弊社はこれまで一般の方がウッドデッキをご希望の場合、 キットにしたタイプの販売のみで、 材料だけでの販売はプロの業者様にしかしていませんでした。 価格的には材料のみを購入される方が安くつきますし、こちらも手間がかかりませんので、本来であれば、やりたいところですが、これまで、あえてしていなかった理由は、一般の方が部材を購入されて、自分でデッキを作ろうとすると、多くの場合、失敗されるであろうことが予想されたからです。 例えば、最も耐久性のあるウリン材の場合、キットデッキであれば、2枚のパネルにして、周りから圧力を加えて、曲がりを補正したまっすぐなものにして、キット化した商品として出荷していますので、一般の方でも施工はできますが、部材だけで販売すると、曲がりや反りの補正は、お客様が現場でしなければならなくなり、現実的には、かなり難しいことが予想されたからです。 でも最近は一般の方の技量がアップしてきているのも事実ですし、ある程度のことをこちらでサポートすれば、お客様が部材で購入されても、何とかできるのではないか。・・・ と言うことで、この春から、一般の方にもプロ業者に販売しているのと同様の「部材販売」をすることになり、その前に、会社の近くにお住まいのお客様に試験販売をさせて頂くことになりました。 但し、ハードウッドでもウリンやアマゾンジャラであれば、一般の方では、手に負えないことが予想されましたので、南米産の「イタウバ」と言う、ハードウッドの中では比較的柔らかくて加工しやすいい材を選び、(それでも日本の樫の木ぐらいの重さと硬さはあります) すべてのカットは、こちらでお客様の指定のとおりにカットする等のサポートをして販売しました。 お客様から、完成しましたと言うご連絡を頂き、先週、見学をさせて頂きました。 ・・・・一口で言うと、プロ並みと言うかプロ以上の出来上がりでした。 日本はアメリカやカナダと比べるとDIYについては遅れていますが、エクステリアのデッキについては、一般の方もプロ並みの技量になったと言うか、アメリカ・カナダに追いついたと言うのが実感でした。 この春からイタウバ部材販売として正式販売をしています。
昨日に続き、人工木材(合成木材()の話です。 これは社内で在庫していた人工木材です。 両方とも同じ材料ですが、 奥の短い材料は2本を結束して、ちゃんと保管していたので、曲がっていませんが、 手前の長い床板は単に立てていただけで、支持する部分がない状態でしたので、 何もしていないのに、このように曲がってしまいました。 しかし実際にこの材で施工する時は元に曲げながら施工しますので、トラブルにはならないのですが、問題は設置後に曲がった場合は、補正ができないと言うことです。 つまりデッキの床板の場合、一旦設置してしまうと常に上からの荷重がかかりますので、合成木材の場合は、大なり小なりこのように曲がってしまい、もとに戻ることがありません。 木材の場合は繊維が長いので、設置した後、荷重で曲がってくることはないのですが(スパンを3mぐらい飛ばすと曲がりますが)、合成木材の場合は木材の時よりも根太と根太の間をずっと小さくしないと、このような欠点が出てきます。 そのため、設置して数年経過すると、合成木材特有の汚れと相まって、みすぼらしくなってきます。 これら合成木材の欠点は(色あせの汚さ、強度的に弱いこと、夏は裸足だと火傷するぐらい熱くなること) 弊社が受注する時は必ずお客様に説明しますが(木材の場合もそれぞれの材種の欠点を説明します)、 一般的にエクステリア業者さんはお客様に、材料の長所は説明されていますが、欠点を説明されることが少なく、またエクステリア業者さん
今日は合成木材(人工木材・樹脂木材とも言います)とハードウッドの比較の話です。 大切なことは長所よりも欠点を把握すること 弊社の近くに10年以上前に開設した親水公園があり、 同じ場所に合成木材とハードウッドのデッキの両方が設置されています。 合成木材のデッキは池の上に水上2mのところに設置されていて、 色も残っていて全体としては良い雰囲気です。 この公園の入り口にはハードウッドのデッキがあり、両側の手摺柱は針葉樹の桧ですが、 ハードウッドのデッキは色あせてはいるものの良い雰囲気です。 ところが近くで見ると、合成木材のデッキは中が空洞のため、 あちこちに写真尾のような穴があいています。 役所としても補修しているのですが、 合成木材の場合は夏場は非常に熱くなって、 強度が不足したところにハイヒールや傘で衝撃を与えると割れてしまい、 その補修が追い付かないようです。 さらにもっと拡大すると汚れがこびりついて汚い。 とてもこの上に座ってくつろごうと言う気にはなりません。 さらに材料が劣化して、この上を歩くとフニャフニャします。 これが水面上2m程度ですので、落ちても水の中と言う安心感があって怖くはありませんがが、 もっと高い場所に設置されていると怖くてとても歩ける状態ではありません。 ところが入口のデッキのハードウッドは色あせてはいるものの、綺麗です。 さらに材料は劣化していませんのでしっかり安定していて、上を歩いてもまったく怖くありません。 そこに座ってお弁当を食べることができる雰囲気です。 このように、数年経過したものを見比べると、 色あせてもハードウッドの方が、薄汚れた合成木材よりもベターと言うことになります。 問題はそれぞれの特性、特に短所について、材種を選ばれる設計事務所なり発注者の方が、 これらの特性を正確に把握されていないことです。 さらに販売する材料業者にしてもそれぞれの材料の長所は説明されてもその短所を説明されないことです。 弊社は両方の材料を扱っていますので、弊社が企画する場合は、その長所よりも短所をまず説明するようにしています。 ■合成木材の短所 ・耐久性はベストではないこと。 (合成木材は半分は木なので、腐りにくいもののJISの腐朽促進試験をするとウリンよりも劣ります) ・木材と異なり静電気で汚れがとりつくので、汚れがこびりつくこと ・多孔質のため雨の汚れ等が合成木材の中に入り薄汚れてしまうこと ・夏場は非常に熱くなって強度が弱くなるので、衝撃を与えられると穴があくこと。 ・半分がプラスチックなので縦方向の伸び縮みがあるのでジョイント部に隙間をあけておく必要があり、 どうしてもその部分にごみが入ったりして見栄えが悪くなり、さらに端の部分は割れやすくなること。 ■ハードウッドの短所 ・設置後1ケ月でひび割れが発生すること ・ささくれが発生し、とげがささったりすること ・設置後1年で色あせすること ・ハードウッドの場合は材種によって耐久性には数倍の差があり、 例えばウリンであれば30年以上の耐久性があっても。セランガンバツは10年もたないこと ・高耐久の木材はアルカリ反応することが多く、ウリンの場合は樹液がコンクリート面を汚すこと 画像に含まれている可能性があるもの:空、木、屋外、水
今週もよろしくお願いいたします。 今日はハードウッド利用のキットデッキを購入された埼玉県のTさんの体験談をご紹介します。 お送り下さったメールを拝見させていただくと、私たちの商品の特長をズバリ言って下さっています。 商品コンセプトもご理解されていて大変嬉しく思います。 丸のこが危険だということも、十分承知されていて、慎重に利用されました。 以下内容です。 住宅購入から数年たち、ようやく当初から構想していたウッドデッキの導入を決意。 当初は安くて簡易的なものも候補でしたが、よくよく調べてみると低コストなものは相応のデメリットがあることを知り、こちらのキッドデッキに辿り着きました。 決め手は、本格的な見た目、質感、耐久性、メンテレスの素材で希望のサイズに合うものがあっただけでなく、これまで購入された方々の事例をみることで、やってみたかったDIYが自分でもできるかもしれないと思えたことが大きかったです。 実際の所要日数としては4日(土日2回)かかりました。 正味の作業時間で考えれば3日でもできたかもしれませんが、DIY初心者なので、無理せず慎重に進めました。 鼻隠しの取付のみ板の位置固定を協力してもらいましたが、そのほかは1人でできました。 最初は恐る恐る扱っていたインパクトドライバーも後半には大分慣れてきて、作業を楽しめました。 1点想定外だったのは、横鼻隠しを設置しようとしたときに壁側に出っ張りがあることを考慮していなかったため鼻隠しが3cm飛び出てしまうことが判明し、カットが必要となったことです。 ホームセンターなどでは持ち込み材のカットは受けられないとのことでしたので、電動丸鋸をレンタルして切断しました。取扱い方、危険性をしっかり事前確認したことで緊張しながらも無事綺麗に切断できましたが、やはり危険なため使わずに済むのが1番ですね。 ウッドデッキの出来上がりはぱっと見では素人が作成したとは思えないような満足なものとなりました。 この製品はウッドデッキとしての実用性だけでなく作成プロセスも楽しめて、自作による思い入れ、愛着といったプラスαがあり良いと思います。 これからアウトドアリビングとしての活用が楽しみです。
今日は精度のお話です。 すべての業種には公差(精度)と言うものがあります。 ミクロン単位の加工業種もあれば100mmの違いは問題にならない業種もあります。 当社でも ゼネネコンさんに納入する土木仮設材の加工精度誤差は10ミリぐらいです。 しかし大手建材メーカーに納めているポストなどの木製部材や木製クラフトの玩具などの精度は プラスマイナス0.3ミリぐらいです。 この写真のような仕事は通常造園屋さんの仕事です。 造園作業の場合は公差は5mm以内であれば上出来といわれています。 しかしこれを木工職人がすると、精度はその1/10の0.5mmが当然と言うことになります。 実際に屋外の木材の膨張収縮するような現場で0.5mmの精度は意味がないところがありますが、 それでも弊社の職人が作業をするとその公差に納まるように仕事をします。 と言うことでなんでもない通常の列柱パーティション作業ですが、 何かきっちりしているのは当社の優秀な木工職人が加工・施工をしているからです。 詳しくは担当者ブログ http://wooddeckblog.blog44.fc2.com/blog-entry-1053.html#more をご覧下さい。
今日は当社で施工した最も小さいウッドデッキをご紹介します。 ウッドデッキの価格は大きさに正比例するのが普通ですが、小さくでもけっこう費用がかかる難工事もあります。 写真のように、お客様の設置希望の場所は道路に面した部分で、中はリビングです。 シャッターを開けてしまうと落ち着きません。 壁面から境界まで500mm程度しかありませんが、目隠しフェンスと兼ねて、わんこのリラックススペースとして、あえてウッドデッキをご希望です。 間口2000mm弱、出幅500mm弱、フェンスの高さは床から700mmです。 ちょっと懐かしい感のあるラチスフェンス。 15年ほど前までは、ウッドデッキといえばレッドシダー+ラチスフェンスでしたが、需要の多さに加えてホームセンターや通販によって格安粗悪品が大量投入され、飽きられてしまいました。 しかし、適度な目隠し、風通し、実用性(ハンギング等)、施工・加工性(=価格) を兼ね備えた、とても優秀な商品なのです。その証拠に北米、欧州では未だに利用されています。 施主さまは前のご自宅でラチスの良さを実感されており、「ぜひともラチスを!!」とのご要望でした。 加工性が良いと言いましたが、製造用の治具(型)がなければ手間がかかります。 すでに治具は廃棄してしまっていたのですが、大手エクステリアメーカーさんのOEM生産しているラチスの在庫がありましたので、 格安提供できました。 フロアレベルが高く出幅が小さいデッキは、重心が高く安定しません。 建築基礎に受け梁をアンカー固定し、デッキの根太を乗せました。 アンカーはケミカルを使用し、基礎への負荷を抑えています。 また、受け梁と基礎の間にスペーサーを挟み、雨水やゴミが溜まりにくいよう工夫しています。 柱を一列とすることで、床下をガーデニング資材などの収納スペースとして利用できます。 普通は床下換気が悪くなるのでおすすめしていませんが、この高さと奥行きであれば問題ありません。 固定金物はステンレスですが、ブロンズ処理をしてエイジングデッキに合わせています。 ご要望があったわけではなく、担当者の小さなこだわりの押し売り(?)。 小口もやはりエイジング仕上げ。 窓から外を眺めるのが好きな小型犬って結構いますよね? きっと気に入ってくれルと思います。
当社は現在はエクステリアのメーカーですか、もうひとつの顔があります。 現社長の祖父が大阪に店を出してからの仕事である土木用木材の販売(加工)です。 そのため現在も大手ゼネコンから材木屋さんまで、木矢板(もくやいた)や杭丸太(くいまるた)を販売、加工をしています。 昭和30年代は杭丸太の販売で大変忙しかったようです。 ビルなどの基礎に杭を使うるわけですが、現在はコンクリート製を用いますが、当時は木杭です。 材種はマツ系です。国内では信州のアカマツ、カラマツ、輸入では米国からダクラスファー(ベイマツのシニンググレーード)を輸入していました。 前にも書きましたが、最長で24メートルの杭丸太を輸入し、大阪市に納入したこともあります。 でも一般的にこの木杭はなかなか腐らないのです。 写真は当時の事務所、貯木場と土場です。昭和60年代に何度かビル解体なので杭丸太を抜き、当社で引き取ったことがあります。一見腐っているような丸太でしすが、水を掛けてブラシでこすると、瞬く間に新品の杭丸太になります。そう、杭丸太は地中や海中では腐らないのです。酸素の供給がないからです。 ボンネットトラックや丸太の積み方を見れば時代がわかりますね。
今日はちょっと変わった要望の店舗デッキをご紹介します。 エイジングウッドデッキ ~堺市西区ひまわりひまわりCountryエントランスデッキです。 以下担当者ブログより 堺市西区にある雑貨とハンドメイド+犬猫グッズのお店です。 ひまわりCountryさまの真相店舗エントランスデッキを施工させていただきました。 ファーストコンタクトはお電話でのお問い合わせでした。 ご希望どおりのウッドデッキを提案してくれる業者がないどころか、見積さえしてもらえないとのこと。 無垢の木材を希望しているのに、人工木材を『提案してくるとか。 ウッドデッキに対する半端ない愛情で、受話器から煙が出てきそうです。 1時間以上お話しました。 ■那須高原のイメージ ■きれいすぎず、大工さんの弟子っ子が作ったような粗い雰囲気 というご希望です。 ご要望がイメージ的なので、施工途中で『イメージと違う!』ってことにならないかと、しりごみする業者さんの気持ちも理解できるような気もします。 でも、 こういうこだわりの強いお客様は大歓迎です。 ご要望を満たすことができると、その分ご満足度合いが伝わってきます。 ショールームで材種をご確認いただき、この当社ホームページや担当者ブログで施工例をご確認いただき、 図面で仕様を、実際に使用する木材を写真でご確認いただき、おまかせいただけることになりました。 住宅兼店舗の、店舗前のエントランスデッキです。 土足で毎日ハードに仕様されることになるので、ハードウッドをおすすめするつもりでしたが、 ご希望の『那須高原のイメージ』を具体化するには、ハードウッドのソリッドさよりソフトウッドのナチュラルさが必要です。 レッドシダーが最適です。 施主さまが愛された前のお住まいのウッドデッキもおそらくこれです。 粗い雰囲気を出せるアウトレット材もあり、コストダウンもできます。 「10年もてばいい」ということなのでレッドシダーでもOKなのですが、FLが低く、湿気が逃げにくいので、 外構業者さんに土間コンを施工してもらうことになりました。 『きれいすぎず、大工さんの弟子っ子が作ったような粗い雰囲気』 これを実現するためには、いつもの職人にはまかされません。 まあ、大阪のインバウンド景気に湧く某有名テーマパークでは、「100年前のアメリカの大工が施工して20年経過した雰囲気」という、 エイジング工事をやってのけた当社ですので、やってやれないことはないのですが、もったいない。 担当者がソロ活動しました。 使いやすいエントランス機能を果たす大きなステップと、間仕切り的な手すりがついています。 このウッドデッキのデザイン的なポイント、小枝不動産(関西人限定)ならモザイクをかけてラストまでとっておくところですが、 避けて通れません。 床板の小口を切り揃えず、あえてのランダム仕上げ! 海外では機能の必要性だけで作られたウッドデッキやボードウォークで見ることができます。 かなり適当に床板をばらまいているように見えますが、実は番号を振り、順番通りに並べられています。 どこから登っても降りても、ステップが最低限の奥行きを確保できるよう、ウッドデッキ本体とステップの床板の出し入れを調整しています。 「曲がったり、節が抜けているぐらいのほうがいい」とのご要望にピッタリのアウトレット材がありました。 表面がエイジングされていても、切れ味良くカットされた小口では興ざめです。 輸入されたままの粗いカット面が残っているものはそちらを見せ、両面カットしないといけない板は、 手間を掛けて荒らくしました。 見よ、創業107年を誇る中川木材産業に代々伝わるエイジング技術を! でも、違和感なく経年劣化した雰囲気がでていませんか? 土間コンクリートは目立たないよう小さ目に寸法設定し外構屋さんに図面を渡しました。 ウッドデッキの跳ね出しでカバーしています。 在庫期間が長く、日焼けや反り、節の抜けなど、 素材だけで見ていると使いみちのなさそうな板でしたが、 このようなコンセプトでウッドデッキを作ると、 普通ではできない個性的なものができ、 とても楽しくやりがいのある仕事でした。
今日はウッドデッキのクリアランス(隙間=すきま)のお話です。 中川木材産業で施工するウッドデッキは 基本的に床板と壁面お間にクリアランスをとっています。 ゴミや雨水の滞留を防止するためです。 ノウハウのない業者ではぴったりくっつけたりするものですから、月日が経過すると写真のような状態になります。 このように壁面に床板の跡形がつくぐらい汚れたり、この画像に関しては壁の素材の影響か、撤去した床板の小口のがこびりついてしまっています。 壁面の美観と品質の劣化の原因になりますし、ウッドデッキの床板自体も小口から雨水が浸透しやすく、腐りやすくなります。 また、住宅の壁面というのはは必ずしもまっすぐではありません。 凹凸のあるサイディング壁に床板を当てて貼っていくと、小口がガタガタになってしまいます。また、このようなサイディングでなくても、意外と壁面が膨らんだり引っ込んだり、まっすぐに仕上がってないケースが多いんです。 そのためクリアランスをとって調整します。 もちろん例外もあります。 屋根の下やサッシに隠れる部分や現場条件的に揺れやすいウッドデッキを安定させる時などです。 一般の方が思うにはクリアランスの有無による影響の差はそれほど大きくないとは思います。 「そこまでしなくてもいいんじゃない?」との言葉を頂いたこともあります。 しかし、「日本一の品質」を目指す担当者と職人はこだわり抜きたいポイントです。
東京都の小池百合子知事は先週の6日、記者会見で、ブロック塀の代替として国産材を使った塀を提案し、「日本の森林を元気づけ、安全性、まちの景観のためにも、国産材を使った塀を推奨できるようになれば」と話ました。 これは、先の大阪北部地震を受けて、都で都内の3607学校、5795の都有施設を緊急点検した結果、634校、570施設で建築基準法に適合していないブロック塀などがあることが明らかになりました。 そして小池知事は「想像以上に安全性が疑われるブロック塀などが残されている。今回の数字は基本的には目視のため、これから詳しく点検する」とも話ました。 前々から私たちが訴えている事が公になったわけです。 さて当社では「ウォールフェンス」と「目隠しフェンス」と2つの名前で木製の塀(木製フェンス)を製造、販売、施工しております。 「ウォールフェンス」は当社が設計、施工するものです。個人住宅、マンション、会社、テーマパークなどで実績があります。 「目隠しフェンス」は一般向けの部材販売でお客様(業者含む)が自分で木製フェンスを製作、施工するものです。 最近ではまったくの素人の方がdiyで木製の目隠しフェンスを作ることもできるようになりました。
大阪府北部を震源とする地震に続き、予報されたとはいえ各地の豪雨で被害を受けられた皆さま、謹んでお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復旧をお祈りいたします。 特に広島地区にはキットデッキを購入し組み立られたお客様が多くいます。 当社のキットデッキ製品をお買い上げになられた方で、何か不具合があればご連絡をいただければできる限りの対応をさせて頂きます。 当社の販売するウッドデッキや施工するウッドデッキは設置後の地盤の変化や災害時のことを考えた設計になっています。 それはデッキ本体と住宅とを接合せずに独立させています。新築の住宅などのお庭は地盤が微妙に沈下するものです。また地震、風邪、大雨などの影響がある場合は独立していた方が住宅に対する被害が少なくなります。 ウッドデッキ製造の当初(30年前)からの考えです。最近では多くのメーカー、施工業者でも同様の考えになってきました。 写真はすべてお客様が製作されたものです。
ウッドデッキの理想的な工法のまさに「かなめ」:大引き・束接合金物の話です。 ウッドデッキの理想的な工法は大引きを束が支える工法で、 これが単純で強度的には強い工法なのですが、 この大引きと束を接合するのに最も簡単で強度がある優れ物がこの接合金物です。 同じ機能のものでより利用されているものはホームセンターなどで 販売されている米国製・シンプソンの金物です。 当社で実験や試作時に利用したりしましたが、性能的に問題が多かったのです。 鉄の厚みが薄いことと、表面処理のメッキに耐久性がありません。 ひよっとすれば屋外用で使用するものとしては考えられていなかったのかも知れません。 そごて、自社で開発することになったなり、結果的にオリジナルの部材となったわけです。 部品として販売していますので、日本全国のプロの方から一般の方まで購入されるようになりましたが、 問題は、 この接合金物だけが売れ、大引きと束は地元の業者さんやホームセンターから購入されているようです。 確かに運賃送料を考えるとそうなるのか。 しかし会社としては問題なのですが、社会貢献をしているようです。
今日は当社のキットデッキ ハード/アマゾンジャラをご購入になった埼玉県 Tさんからのメールです。 多くの方と同様にDIY初心者の方でしたが、丸のこを使わなければなりませんでした。当社では丸のこは危険なので素人が使うことは勧めていませんが、十分に危険な点を認識されてお使いになられたようです。 以下原文のまま 住宅購入から数年たち、ようやく当初から構想していたウッドデッキの導入を決意。 当初は安くて簡易的なものも候補でしたが、よくよく調べてみると低コストなものは相応のデメリットがあることを知り、こちらのキッドデッキに辿り着きました。 決め手は、本格的な見た目、質感、耐久性、メンテレスの素材で希望のサイズに合うものがあっただけでなく、これまで購入された方々の事例をみることで、やってみたかったDIYが自分でもできるかもしれないと思えたことが大きかったです。 実際の所要日数としては4日(土日2回)かかりました。 正味の作業時間で考えれば3日でもできたかもしれませんが、DIY初心者なので、無理せず慎重に進めました。 鼻隠しの取付のみ板の位置固定を協力してもらいましたが、そのほかは1人でできました。 最初は恐る恐る扱っていたインパクトドライバーも後半には大分慣れてきて、作業を楽しめました。 1点想定外だったのは、横鼻隠しを設置しようとしたときに壁側に出っ張りがあることを考慮していなかったため鼻隠しが3cm飛び出てしまうことが判明し、カットが必要となったことです。 ホームセンターなどでは持ち込み材のカットは受けられないとのことでしたので、電動丸鋸をレンタルして切断しました。 取扱い方、危険性をしっかり事前確認したことで緊張しながらも無事綺麗に切断できましたが、やはり危険なため使わずに済むのが1番ですね。 ウッドデッキの出来上がりはぱっと見では素人が作成したとは思えないような満足なものとなりました。 この製品はウッドデッキとしての実用性だけでなく作成プロセスも楽しめて、自作による思い入れ、愛着といったプラスαがあり良いと思います。 これからアウトドアリビングとしての活用が楽しみです。
キットデッキのご注文(ご相談)を受けましたが、大きなサイズのため 当社が施工した例です。場所は愛媛県。出張費用をいた抱いてもご発注を下さいました。 以下担当者ブログより。 愛媛県T邸ウリンデッキをご紹介します。 母屋と離れをつなぐウッドデッキとなります。 もともとあったウッドデッキが腐朽したので、その改修工事です。 大きな庭石が散在しており、 構造が干渉しないよう正確に実測し、設計しました。 出張工事なので、施工時にトラブルが発生しても簡単に出直しするわけにはいきません。施工図面が完成した時点で、施主様にお手数をおかけし、寸法確認をしていただきました。 現場確認は2月でした。 施工時期をこちらの都合に合わせていただくということでコストダウンをはかり、バラが咲き誇るというGW前頃に施工時期を設定しました。 天候や他現場との調整もあり、予定より少し遅れてGW後の施工となりました。 少し散りかけていましたが、バラとウリンデッキのコラボができました。 母屋と離れの床高はほぼ同じ。 往来がとてもしやすくなりました。 天気が良すぎて、陰影がつきすぎて、写真としてはどうなのかなというところです。 現場へ向かう夜行フェリーでは大雨だったのですが、施工当日には見事に晴れました。 晴れ男パワー出しすぎです。 現場確認時にはなかったシェードがデッキ上に張られており、 新しいウッドデッキの歓迎ムードが感じられました。 母屋の壁面に合わせて広くなっている部分が、ウッドデッキとしてのメインスペースとして使われることでしょう。 立水栓部分は切り欠き、デッキ上からもお庭からも使えるように。 ステップはウリンの規格寸法を余すこと無く使用できる寸法設定に。 「鼻隠しを付けず、床板の跳ね出しを大きめに。」 ほとんどこちらにお任せいただいた施主さまの、唯一のこだわりを尊重しました。 焼き杉の壁は板の反りなど凹凸があります。 隙間をどの程度とるか、どれだけ一定にし、どこで変化をつけるかは、親方を信頼して一任しています。 床板は工場で全数チェックし、すべてサンダーがけをしました。 帰りのフェリーを予約してしまっているので、工場でできることはすべて済ませ、乗り遅れることのないよう完璧に準備しました。 ビスの通りもバッチリ! こういう丁寧さは見積もりや図面では表現できません。 こんなウッドデッキフェチのような画像をアップしているのは私ぐらいでしょう。 現場実測の際には物置だったこの離れですが、 ウッドデッキが新しく生まれ変わるのを機に施主さまが整理され、 バーベキューコンロが並ぶ棟となっていました。 施工当日のお昼にバーベキューをごちそうになりました。 昔の写真を見せていただくと、ここはゴルフのグリーンのような美しい芝生でした。 「小さなことでも日本一を目指したい」 そんな高い意識をお持ちの施主さまで、ご自宅には愛媛県で最初に認可されたログハウスがあり、 お庭にはたくさんの種類のバラが咲き乱れています。 撮影技術が低レベルで、 美しさを表現しきれずすみません・・・。 いつも日本一の品質を公言している中川木材ですが、 このようなお客様に選ばれ、 出張費の負担がありながらご注文をいただけると、 本当に日本一のお墨付きを頂いたようで、 この上ない幸せです。 最初はキットデッキのお問い合わせから始まりました。 しかし、14㎡もあります。 束石設置だけでも重労働です。 規格商品担当の上司より指示をうけ、ダメモトで出張工事した場合の見積を提出。 お近くのホームセンターさんからのプランと比較検討され、中川木材プランをご採用いただきました。 施主さまは遠方からの出張ということに恐縮されていましたが、こちらは出張経費を負担してまでご依頼いただけることは誇りに思いますし、出張宿泊できるというのは旅行気分でわくわくします。 雨対策で施工スペースをブルーシートでカバーしていただいたり、搬入を手伝っていただく方を段取りしていただいたり。 唯一恵まれなかったこと、 天気が良すぎて、また、室外機も仮の配線で、 うまく撮影できなかったことです。 ということで、後日施主様に画像を送っていただきました。 素敵なお庭ですね。 贅沢な時間を過ごせそうです。
弊社はウッドデッキの専門会社で開発製造施工などのメーカーです。 1.当社で企画、設計施工します。 半坪ほどの住宅ウッドデッキから大型テーマパークの巨大なウツドデッキまで、木材の種類も数多く、施工のやり方も企画によって変わります。 2.業者さま向けに住宅用のデッキ用材の販売 現実的に利用できるウッドデッキ材として、国産ヒノキ、ウエスタンレットシダー、イタウバ、特殊乾燥木材E-WOOD、専用金物などを販売しています。 3.そして一般の方向けのキットのウッドデッキです。 これはインターネットで販売していますが、他の業者は同様販売モデルはあまりありません、全くないに近いと思います。 というのは、お客様との打ち合わせにの回数が多い、業者側からいうと、手間がかかりすぎると言うことです。多い方であれば数十回、メールで図面のやりとりがあります。 一般の方がプロ業者が施工するよりも良いものができるキットにするためには、木材の組み立てノウハウ、樹種性能、経年変化の経験、金物との組み合わせ技術、マニュアル製作、梱包などのノウハウが必要です。また金属部品等でかなりの別注のものが必要となり、 金型を起こしたりするノウハウがないとキットという商品になりません。 ということで商品シリーズは「キットデッキ」というプランドで、現在6種類、サイズを含めると 960種類あります。 ウッドデッキの一覧です。 https://wood.co.jp/ebook/
隣地との境界に目隠しフェンスをするとどちらも雰囲気が良くなります。 隣地との間に目隠しのフェンスをすると、お互いのプライバシーが守れて、落ち着いた雰囲気になります。 市販のアルミメーカーのものであれば、いかにも隣家とは隔絶していますと言う雰囲気になりがちですが、これを木で作ると、こちら側も隣地側も落ち着いた雰囲気の目隠しができます。 地震などの場合にはブロックは倒れた時の危険性を考えますが、木製フェンスはとても軽いので、もし倒れても怪我などの心配はありません。 弊社はこれを施工共の場合とプロの業者様向け販売と、 一般の方向けのDIY用の3つのパターンで販売していますが、 そのどれともが人気があります。 詳しくは「目隠しフェンス」のサイトをご覧ください。https://wood.co.jp/deck/mekakushi-fence/
末は40年近い付き合いのある仲間10人とのイタリアンでの飲会でした。大阪への台風接近中は幹事としてどのように判断するか迷いましたが、年に1とのこと強行しました。結果的に楽しくたくさんのワインを頂き、台風も接近をちょっと待ってくれました。 今朝の通勤は台風通過のあとのためか、木の枝があちこちで落ちています。そんな中、もう終わったと思っていた、いつもの小径のハスの花が3つも咲いていました。
酒での失敗談 といっても自分が飲んでのことではありません。 過日ある通販で4本で1.5万円のシャンペンを購入ました。 いつも会社で受け取るのですが、リュツクに入れて持ち帰り、夕食には冷蔵庫で冷やす時間もありません。 でも早く飲みたいので氷を用意して開栓しました。と同時にボーンと爆発(?)して吹き出しました。食卓のマットがシャンペンを飲んでいます。ハーフボトルの量になってます。 家内に怒られました。きっと暑さとリュックで揺すられたのでしょう。 翌日、2本目のシャンペンを飲もうと思い、前日の轍を踏まないために、会社の冷蔵庫に事前に入れて、帰宅する前に取り出し 、自宅の食卓で開栓しました。美味しそうな煙状のものがでています。シャンペングラスに注ぎますと、液状のシャンペンが少し出た後、 モクモクとシャーベット状のものが吹き出し、そしてより勢いよく吹き出してきます。 テーブルだけでなく、床までシャンペンだらけです。 前回以上に家内にこっぴどく怒られました。 止まった時にはボトルは4センチほどしか残っていません。原因は会社の冷蔵庫の冷凍庫に入れてしまっていたこと。 空気に触れた瞬間にシャーベット状になって容量が増加爆発したのです。 2回連続の失敗でした。
今朝の通勤も快適でした。並木道の影を歩いていると信じられないくらい風が涼しいです。 いつもの小径に到着すると、何日間も私たちを魅了したハス達は、花がまったくない状態に。 この兄弟も来年は生まれ変わって、また歩く人を楽しませてくれるでしょう。
今週もよろしくお願いします。 今朝の通勤はきっちり1時間歩きましたが、気持ちの良いものでした。 異常高温が続いていましたが、今朝はいくぶん気温も下がり、さわやかな風もあり、これからは楽になるかなと思いました。 ただセミの鳴き声が気になり出しました。 写真はいつもの小径のカンナ。
ここ2週間で変な電話が3回もありました。 「なんか英語でしゃべってます、聞いて下さい。」と内線電話。 聞くと、相手は私の名前を知っています。しかし早口でまくしたてています。 でも意味は理解できません。英国から電話をしているというだけが理解できます。 そこで 「Speak slowly,please .」と言っても、機関銃のように早口で話つづけます。 「Speak slowly」 「more slowly」 「i beg your pardon」 「i can't understand your word.」 などをを連発する私。 ときおり Katsuhiro Nakagawaですよね、の確認をしてきますが、その他は意味わかりません。 英国といいながら、キングスイングリッシュではありません、どちらかと言えばアジア人のような英語です。 途中で切りました。 2-3日後、今度は男性から電話です。やはり名前を知っています。英国からも一緒です。 でも何を言っているのかわからない。なにかお金に関した話みたいです。これも途中で切りました。 そして昨日は女性からで香港から掛けているといいます。 やはり同じパターン。違うのは「i can't speak English」と言ったとたん、先方から切られました。 英語がわかればいいのにと思いましだが、もし理解できたら、変な誘いに乗るかもしれませんので、これでいいかなと。 写真はいつもの小径で。
火曜日からの週初めになります。 暑いですね。今朝の徒歩通勤も日傘のおかげでずいぶん助かりました。 いつもの小径のハスが二つ満開です。蕾みもひとつあり、あと何日か楽しめそうです。
昨日は久しぶりに午後から大阪市内に出ました。 仕事でお客様訪問し、そのあと近くにある大学卓球部の後輩の会社をアポなしで訪ねました。 立派に会社を経営され、積極的な投資(延べ1万平方のビル)も、凄いですね。 彼の父親もまたクラブの先輩で、生前先輩から私の祖父とも取引したと聞きました。いろんな縁を感じ話し込みました。 次の会合(ワインの会)が心斎橋だったので、大丸に日傘を買い求めに行きました。 驚いたことにまるで東南アジアのショッピングセンターそのものです。エレベーターに乗っても日本人は私ひとり、店内歩くと聞こえるのは中国語ばかり、いい日傘をみつけ、やっと日本人の店員さんと話が出来ほっとしました。 なんでも木曜日、金曜日は特に外国人が多いらしいです。 写真は今朝のいつもの小径で。
今日は車での通勤のため花撮影はなし。 テレビなどで宣伝をしている模型付きのシリーズ本のある号を購入しました。 デ・ハビランド モスキート-戦闘爆撃機です。 ホームページのコンテンツの中に「空を飛んだ木」というのがあり、木製の飛行機ばかりを特集したものがあります。 そこの写真に利用しようと思って買ったのです。 本体はダイキャスト製ですが、他はプラスチックで翼は取れそうでグラグラ、脚は穴に入らずグラグラ。さすが中国製。でも写真に撮れればいいので、適当に誤魔化しました。 なおこの飛行機は「The Wooden Wonder(木造機の奇跡)」と呼ばれ、デ・ハビランド社が軍の反対に屈せず自社開発したものです。構造はエンジン、プロペラ以外は木を使った構造で、生産にあたって家具工場などを動員できる上、木製のゆえレーダーに察知されにくい、表面を平滑にできるため空気抵抗を少なくできるなどの、木製の良いところが活かされました。当時のドイツの戦闘機も追いつけなかったとか。 https://wood.co.jp/wooden_airplane/
大阪北部の地震に続き、予報されたとはいえ各地の豪雨で被害を受けられた方にはお見舞い申し上げます。また一日も早い復旧をお祈りいたします。幸い堺、富田林近くは雨も少なく平穏でした。いつも金剛連山に助けられているようです。 さて、私は週初めから慌てました。 朝からスマホが見当たらず、昨晩会社に置き忘れたと思いましたが、出勤してみるとありません。 では昨晩の帰宅時に車に忘れたかと、自宅に戻り車を探しましたがみつかりません。 自宅の私の部屋も見る限りみあたりませんが、家内の電話から掛けますと、聞き慣れた音がベットから聞こえます。 きつねにつままれたようで、じっとベッドを見る私。 そういえば昨晩寝る前にベットシーツを変えたのを思い出し、まくりあげると、そこに隠れていました。 朝から40分ほどのロスをしてしまいました。 写真は今朝のいつもの小径の花
今朝から何度もスマホ、タブレットの地域警報が鳴りました。明日、大学のクラブOB総会があるのですが、参加できるかな。 神戸東灘での会場(学校)ですが、この地区は豪雨に弱い、堺市美原区の会社も過去に豪雨で床上浸水したこともり、どちらかの原因で行けなくなることも覚悟しました。 今朝は車で通勤です。それで写真はインドネシア時代ものです。スコールで雨宿りする警官。1971年カリマンタン、ポンティアナックにて
我が家に新しい家族が増えて1週間が過ぎました。この1週間で見た目の大きさは2倍くらいになりました。 雨の中でうずくまり、カラスに狙われていたのを助けた方が動物病院に運び、治療し、その後里親を探しましたが、なかなか見つからず、最後の望みで、家内に声をかけたらしいです。 4匹の猫が同居中です。
今日は7月4日で梨の日です。ナシの花は4月に咲きますが、記念日は語呂合わせで7・4(な・し)、今日になっています。ちなみに当社も記念日協会に2つを登録しています。4月24日(ウッドデッキの日)、3月31日(サザンイェローパインの日)。 写真は今朝のフレイムリリィです。 (会社公式ページにあやまって投稿してしまいました。こちらが正しいものです)