キットデッキのマスコミでの扱いについてお話します。よく雑誌代理店から広告付きの取材依頼を受けますが、すべてお断りしています。それは予算もないこともありますが、嫌なことは「やらせ的」になり、かえってお客様の信頼を損なうのではと考えるからです。そこで記事なら受けますと話していますが、広告込みの売込みがあった雑誌で記事として取り扱ってくれたことがありません。 当社は小さい会社ですが、業界のパイオニアとして新商品、IT、ホームページ利用や経営革新など他の会社より早く導入や実行するので、マスコミ報道は多く(テレビ、ラジオなどは少ない)業界関係紙より一般紙や普通雑誌などに取り上げられます。もし興味がある方はhttps://wood.co.jp/13-company/kiji/index.htmlをごらんください。 木製エクステリアもパイオリアでしたので、ほとんとの建築雑誌にとりあげられました。またキットデッキもガーデンやDIY、住宅という分野の雑誌から取材されました。実物の組立などカラーで10ページ近く掲載してくださった雑誌もあります。調べましたらキットデッキ関係だけで101回の掲載がありました。 https://wood.co.jp/13-company/kiji/ex-boot.html 掲載雑誌をビックアップしますと、(業界関係は省きます、雑誌は複数回あるものもあり) BE-PAL、BISE ビズ、CCI、DIY完全ガイド、DIY素材百貨、monoモノ・マガジン、wagaya、ウッディライフ、カーサウエスト、ガーデン&ガーデン、カントリーホームLeaf、キットハウス、コンフォルト、ザ・ハウス、すてきなガーデニング、セルフビルド、チルチンびと、ディノス、ドウアイ、ドゥーパ!、はじめての家づくり、ホーム・インプループメント、ポタ、モダンリビング、よみうりガーデニング、リビングレタス、ログハウスセレクト、わが家のリフォーム1000、家、部屋をきれいにしたい、私のカントリー、私の家づくり、私の部屋ビズ、室内、手作りウッドデッキ、手作りガーデンエクステリア、手作りキット大図鑑、趣味の花、住まいと暮らしのリフレツシュ、住宅レシピ、新建築、庭、田舎暮らしの本、読売新聞、日経アーキテクチュア、日経流通新聞、夢の丸太小屋に暮らす、洋風のガーデンデザイン、和風ガーデンなどです。
最近、ウィキペディアのウッドデッキのページが変更されました。実は、最初にウッドデッキの定義を掲載したのは当社でした。しかし、ウッドデッキは社会において当たり前の存在となり、住宅やビルなどには不可欠な要素となった現在では、それが建物の一部と見なされるようになっていますので、ウィキペディアの変更も当然のことと言えます。まあ、20年もの間、当社の考えが掲載されていたことはありがたいことです。 そこで、再度ウッドデッキの定義を述べたいと思います。デッキという単語は昔から建物以外にも船の甲板や車両の床などにも使われてきました。デッキは長い木材が平行に使われている場所を指します。ですから、長い木材を使用することが一般的です。近年では、90センチほどのすのこ状のものを集めたタイプのデッキが、中国から大量に輸入されて販売されました。これらのデッキの性能は別として、デッキのイメージとは異なるものです。船や鉄道の床、西部劇で見られる民家や酒場の店前などを想像してみてください。そこではやはり長い板状のものが使われており、スノコ状の形ではないですよね。なぜなら、四角形のスノコ状のものには大きな構造的な欠陥があるからです。次回はこの話を詳しく説明しますね。
前回に引き続き、「最適化された部材を掘り下げ」で取付金物についてお話します。 ウッドデッキの床下構造で。束と大引きの固定に金物を利用します。キットデッキ用に利用するものをあちらこちらのホームセンターや問屋を探しました。 ホームセンターなどで販売しているものは、ほとんどが米国製のシンプソン社のものです。シンプソン社はなじみのある会社で、副社長夫妻が当社を訪れたこともあり、また新社屋建設の時には日本最大(芯まで詰まっている)となる丸太の輪切りをお祝いとして下さいました。そのようなことで商品の批判はしにくいのですが、やはりウッドデッキ用に利用するには誤っています。 理由の1番目は表面処理のメッキに耐久性がないので屋外利用は無理があります。おそらく元々雨がかからない屋内構築物用として開発されたからでしょう。ウッドデッキは屋外ですから、湿気、雨などに直接触れます。2番目は厚みが薄いので、強度的に弱いことです。 そこで、当社で開発することにしました。幸い当時業界最大手のエクステリアメーカーにウッドデツキをOEM供給しており、1年間みっちりと技術指導を受けていました。そのためよりより性能が高くなる仕様や金物製造メーカーを紹介して頂きました。 わかりやすいように、シンプソン製金物と比較しますと、 ①厚みを約1.7倍の2ミリに ②リブ加工をしたため、より強度が上がります ③塗装はカチオン塗装(は自動車塗装と同じ)にし、より耐久性が高くなります。 ④角に丸みを持たせ、怪我の防止となります。 このためシンプソン製ではひとつの束に2枚利用するところが1枚で良いようになり、お客様の手間も半分になりました。 9本の束石の場合、一般的な金具ですと18枚必要でビスは144回打たねばなりませんが、当社のくっつき君では9枚で288回で済みます。
前回に引き続き、「最適化された部材を掘り下げ」でビスについてお話します。 ハードウッドを使用したウッドデッキにとって、ビスは非常に重要です。ウッドデッキを作ることが初めての人は、その重要性に気づかないかもしれません。しかし、硬い床板材にビスを打ち込む際に失敗すると、初めてその重要性に気づくことになります。 ビスの問題について、2つの側面から説明します。 工具側の問題としては、まず電動ドリルは使えません。インパクトドライバーを使います。トルクとバッテリーの容量に注意してください。1000人の経験談の中には、バッテリーの容量が少なく困ったという方が多かったです。バッテリーの予備を用意することをお勧めします。 ビス側の問題としては、ビスが折れることがよくあります。これは硬い木材との摩擦熱によるものです。ビスによって異なりますが、連続して回転させると折れることがあります。少しずつ使用することがポイントです。また、ビスが途中で止まることもあります。木材が硬く、ビスがそれ以上進まなくなってしまう場合があります。無理に続けるとビスが折れてしまう可能性があります。どちらにしても、ビスの金属部分が飛び出している状態になるため、危険です。この場合は専用工具で取り除く必要があります。 当社がウリンなどの組み立て式のウッドデッキを開発した当時、付属ビスをどのメーカーにするか検討しました。しかし、すべてのメーカーを試しましたが、納得できるものはありませんでした。そこで鋲螺メーカーに、私たちの仕様に基づいて作ってもらうことにしました。ロットは大量でしたが、当社では自社施工や、組立デッキのOEMもあり、相当量使用しますので、製造してもらえることになりました。 現在、ホームセンターなどで発売されているハードウッド用のビスの中で、最も折れにくいビスとしてプロの方に評価の高いビスとなっています。写真は当時販売していた3社のメーカーのビスと当社のNMSビスを実験したものです。他社メーカーのものは、折れたり途中で止まっていたりするのがわかると思います。
先週末はいろいろありました。金曜・土曜といわいる飲み会、特に土曜日は昔の仲間4人と京都で同窓会。昼前から夜9時まで延々と粟白赤ワイン、缶酎ハイを飲んでました。楽しい一日でしたが、その分昨日は少し二日酔い。やっと今朝は普通に戻りました。 写真はいつもの雨上がりの小径で。
毎日通勤時に持ち歩くカメラを変えました。左は7年前に購入したパナソニックのG8です。右は先日購入したG99です。 どちらもマイクロフォーサーズ規格ですので、安価でカメラの入門機となります。この規格のメリットは安く、軽いことです。植物園の撮影には普通のショルターバックに本体2台、マクロ(90mm)、魚眼(16mm)、広角ズーム(14-28mm)、標準(45mm)、標準ズーム(14-280mm)、望遠ズーム(150mm-600mm) を入れて持ち歩きますから、通常の一眼レフカメラではまねができないです。またレンズが0.95と明るいものもありますのでありがたいです。どうしてアマカメラマンは重たい、高い、高級機を買うのかわかりません。撮影はG100で撮りました。ちなみにオリンパスと規格が同じですので、本体、レンズは共用して使えます。
月曜日は元気が出る花と思い、再びパラです。 昨日は会社でホームページ木の情報発信基地の『木と聖書』のページに追加記事を入れていました。 聖書にでてくる樹木の話です。すべての樹木をピックアップしているつもりでしだ、調査不足が多々あり再構築することにしました。 半日かければすべて完成とおもいきや、2つしか進展しません。ゴフェルの木と月桂樹だけでした。当然Chat GPTの力も借りましたが、結論としては現在の植物学者の考えと異なっていました。 聖書の中の樹木はなかなか同定できないことがよくわかりました。次の日曜日もまた続けます。
やっと電気が復旧しました。そう停電でした。昨日夕方事務所や工場の電気照明やコンセント類が停電になり、1時間後復旧、今朝には朝礼後また停電、復旧したあとまた停電と電気がないと暗くて仕事になりません。 2か月ほど前に地域の停電(0.5秒ほど)があり、パソコンやサーバーがおかしくなりました。2日前に関西電機保安協会が検査にきて定期点検したので、その影響かとも思ったのですが、工場の動力電源は動いていますので、関係ないことがわかり。電気工事業者さんにきてもらったところ、この間の社長室の改装の時に補修したひとつのコンセントが問題ありと判明しました。午前中は仕事にならず。それで昔設置したことがある無停電装置、近年は利用していなかったのですが、再度ヨドバシに注文しました。写真は昨日の通勤中の花。
今朝は少し早く自宅を出ました。会社での週一回の木場の全員掃除の日だからです。 通勤途中に前回撮ったブラシの木がありましたが、花の先から若葉がからまって出てくるところがかわいいので撮りました。
最近私は3つのものを買いました。それは、カメラ、リュック、そして日傘です。最近、私は以前使っていた日傘が重く感じられたため、婦人用の日傘を買いました。この日傘はUVカット効果があり、雨にも対応しているので、毎日の通勤にとても役立っています。また、写真を撮るときにも、太陽光を遮断するために重宝しています。 しかし、今朝は途中から雨が降り出し、日傘を使っていたため、小さかったため膝から下が濡れてしまいました。会社に着いたときには、靴下まで濡れてしまいました。リュックも濡れてしまいました。この経験から、やはり雨の時には紳士用雨傘を使うべきだと感じました。 写真は土曜日に撮ったいつもの小径のバラ。
アマゾンへ参加することにしました。ただウチの会社も人手不足で担当してくれる人がいません。慣れるまで私が担当することに。 新しいシステムというか、新しい単語やアマゾン用語、そして時々英語のメッセージが出てくるのには閉口しますけど。なんとか登録・承認できました。 対応するアマゾン社員の方々はみんな自宅からのリモートのようで、驚きました。 写真は今朝のいつもの小径で。
今朝の通勤途中のいつもの小径にあるプラシの木(ハマナキ )です。この木はもう10年、ここに佇んでいます。毎年2~3回このように花を咲かせてくれます。 https://wood.co.jp/8-jumoku/wood/m1127.htm
連休が終わりましたね。ゆったりと会社で普段できない仕事をしていました。1日だけは大阪のヨドバシカメラに行きカメラや家電を見て回りました。そして新しいミラーレスカメラを購入。写真のファイル名はP1000001.JPGで、このカメラの最初の写真です。 会社の階段にある「ラグラスバニーテール(ウサギノオ)」という1年草。
昨日は、5年ぶりに大阪・東住吉区の長居植物園を朝2時間半ほど歩きました。写真のように、大阪市内とは思えない緑の空間です。ホームページの樹木写真の撮影のためでしたが、時折小雨と風があり、写真撮影にはやっかいでした。でも、毎回気づくことがあり、訪れて良かったと思います。例えば、ダイダイの幹にはトゲがあることに気が付きました。トウジュロの花は初めて見ましたし、ホウショウはまるでクスノキとそっくりでした。神戸の森林植物園や交野市の大阪公立大学付属植物園、河内長野の花の文化園などもよく訪問しますが、ここはアップダウンがなく平地なので歩きやすいです。入場料も200円と安価ですが、駐車代が1500円もかかるのが嫌です。 撮った写真はこちらに掲載します。https://wood.co.jp/8-jumoku/wood/