テレビなどで天皇誕生日の一般参賀の報道が例年通り放送、掲載されていました。
今年は例年になく2つの事が異なっていました。私たちエクステリアメーカーにも関係のあるものもありました。
ひとつは例年になく多くの人が集まったということです。
そしてもうひとつが、日の丸の小旗の旗竿がプラスチックから紙になったということです。
時代の考えや、環境問題の意識の高まりを反映したのだと思います。
ストローに続いて、日の丸の小旗がプラスチックを使わない方向に向かっています。
しかしウッドデッキやウッドフェンスなどは、反対にプラスチックの混合を兼ねた素材が急激に増加しています。こちらの方が量的にははるかに多いもので、それぞれのお家で利用をやめた時から、問題が発生します。
自治体の焼却炉では処理しないため、産業廃棄物となります。正規・正常な処理をしないものが必ず出てくるのが心配てす。
ちなみに小旗は参賀に訪れる人々に民間の団体が入り口で配布しているのです。宮内庁ではありません。
写真は当社のカーポートデッキの企画・施工例です。
今日は担当者ブログから引用します。 お客様の要望をどのように実現したか、ごらんください。 施主(お客様)様が担当者に求められた条件・要望はつぎのようなものでした。 ■指定予算内でおさめること。 ■シンプルであること。 ■ベンチにもなるステップ ■犬が潜れる床下 担当者が兵庫県のお宅を訪問した時にかなりの大型犬バーニーズ・マウンテン・ドッグが、 日差しの厳しさから逃れるため、乗用車の下に潜り込んでいたらしいです。 それで担当者は一刻も早くなんとかしてあげなければ!と思ったらしいです。 担当者はペットにも優しいのです。 (というのは、当社では会社の中に黒猫がいます。毎日出社しています、夜は社長とともに帰宅します。そんなことで動物には慣れています。) このお客様は自宅新築時にウッドデッキ設置を見越して土間にコンクリートを施工されていました。 すごい方ですね。 担当者はこのお客様の準備と考え方に感激したそうです。 完成したウッドデッキはステップも含め、巾4000×奥行き3000のサイズです。 利用木材は高耐久木材のウリンです。人工(樹脂木)木材より耐久性がありますね。 手摺なしのシンプルスタイル。 ステップは少し大きめ。 腰掛けながら、人が通れるサイズです。 鼻隠し下で550mmほどありますので、大型犬でも十分潜れます。
当社のキットデッキをご購入したお客様からの感想のメールは当社のホームページにそのまま記載しています。 複数の写真と文章です。 お客様の体験談は、次にウッドデッキを作りたいと考えている人にとってはとても役にたつものです。 購入者のお客様は、購入前に自分が体験談を読み、いい勉強になり、そのおかげで自分もうまく出来たので、 完成したら、自分も後の人のために体験談として伝えようと考えておられる方も多いです。 今日ご紹介する大阪府のYさんもそんな方です。長文の文章と四枚の写真を送っていただきました。 ●組立時間は基礎に7時間 デッキに9時間(1人)との事です。 以下原文のまま 自宅の外構フェンスはウリン材で専門業者に施工してもらいましたので、ウッドデッキも無垢の自然素材で耐久性のあるウリンが絶対よいと思っていました。 中川木材さんのHPの施工例を拝見すると誰でもDIYできそうだと思い、自宅から近いということもありショールームを尋ねました。 予めHPを確認して行ったところ、展示の実物とHPで見たものはあまり変わらない品質だと感じ、一層安心しました。 また、ショールーム横には、工場や倉庫が併設され多量の木材が在庫されて、ここで作業されているのだと実感が湧き、安心して注文できるなと感じました。 値段でさんざん悩んでいたところ、中川木材さんのアドバイスでウリンによく似た品質のアマゾンジャラを提案してもらい、ショールームで確認し即決しました。 アマゾンジャラはアマゾンウリンとも呼ばれるメンテナンスほぼフリーなハードウッドですが、実際に手にしたところ表面の木目の色も綺麗で質感が良く、断面が詰まっていて重たく、耐久性があるように感じます。当初は自分で設計図を引き木材を切断してDIYすることも考えていましたが、アマゾンジャラはさすがに木材が固く、私の想像をはるかに超え、自分で切断等の加工は非常に難しいと感じました。 木材を精度よく直角に切断することは難しいと判断し、寸法切りされた組立キットを選択して結果的に正解でした。 部材が非常に正確な長さでカットされていて、製品の精度にも感心しました。 また、デッキは手摺もやめてシンプルな形にしました。 事前に取付位置の窓側の写真を見せたところ、リビングサッシのシャッター部分が、デッキに干渉する可能性があるとの確認の問い合わせがあり、気が付かなかったため大変助かりました。 夜の撮影で、暗い写真でしたが、拡大した写真を送り、当たりがないことを見てもらった時は、実際に確認に見に来てもらった気分でした。ありがとうございました。 組立時の説明書も簡潔で十分でした。ただし、今回は、縦板式から横板に変更し、説明書が縦板仕様だったため、縦と横を読みかえるのに苦労しました。 一番苦労したところは、孔位置を真直ぐに揃えたいために、予め鉛筆で孔位置をけがいたところです。 鼻隠しをデッキ板材よりも1㎜上げる事にこだわり、その分のケガキをやり直ししました。 ケガキ線は水糸などを使用すれば、きっと早くできると思います。 孔位置が決定すれば、ビス打ちのための下穴をドリルで開け、座堀り穴を専用工具で開けていき、デッキ板をビス止めします。 必要な工具や副資材は揃っていて、初心者としては助かりました。 付属工具や副資材は、ドリル、座堀りキリ、スクエアビス締めピット、デッキ板間隔修正材、初めての孔開けとビス止め用の「お試しキット」などです。下孔には、マキタのインパクト・ドライバーを使用したため、パワーがあり役に立ちました。 付属の工具で十分ですが、座堀りが一部不十分だったため、その後のビス回し時にピットが折れてしまい、専門店に購入に行くハプニングがありました。それを除けば、作業はスムーズに行きました。別の方が、大人のプラモデルと感想に書かれていたとおりでした。 また、基礎は束石の水準を出すために、前の週にホースに水を入れ、それをレベル代わりに使用して少々苦労しながら設置を行いました。 購入時に付着していた表面の白い模様は雨に流された後消えてなくなっていました。 性能以上にメンテナンスして長く使用したいため、あえて無垢材用の塗料でオリーブ色に塗装しました。 購入時に「塗装は1年後にまだらになる可能性がある」と聞いていましたので、様子を見たいと思います。完成後は、とても満足です。 アマゾンジャラはハードデッキの部類なので、別のホームページでもみましたが、環境やメンテナンス次第では20年位は持ちそうで、劣化の不安が小さいのが嬉しいです。 大切に使っていきたいと思います。 デッキの構造もわかり、コツをつかみましたので、色々なものに応用できそうな気分です。 それほど、このキットはよくできていると感心しました。 踏み台はまだですので、これを機会に後日自作してみようと思います。 今回色々とお世話になりました。ありがとうございました。
今日はお客様の体験談です。岩手県 Oさんですが、組立時間は1人で約8時間だそうです。
以下原文をそのまま掲載します。
キットデッキ ハード縦張り アマゾンジャラ 間口3430×奥行き2000
新築当初からウッドデッキを作りたいと考え、いろいろと勉強をしてきました。
材料を一から準備するのがコスト的には一番安いのかもしれませんが、材料をカットしたりする技術も時間的余裕もないため、全部DIYは却下。そこでキットタイプなら一人でも作れるだろうと思いネットで探しているときに中川木材産業さんのキットデッキを見つけました。さまざまな樹種、そしてサイズも細かく選択可能で、価格もサイズごとに表示されているため、予算とにらめっこしながら納得するまで検討することができました。最終的に、せっかく作るのだから長持ちするハードウッドにすることにして、ウリンと迷った末に価格が若干安く、調整束が付いてて施工しやすそうなアマゾンジャラにしました。予算内で満足のいくサイズのウッドデッキを手に入れることができました。 製作は、だいたい基礎作りに2時間、組み立てに6時間といったところ。
商品を注文した際に、基礎となる束石の設置図面がメールで送られてきたので、商品が届く前の週に束石の設置を行うことができました。水平と束石間の距離にだけ気をつけて、高さは調整束のため、調整可能な範囲内でだいたい同じ高さになるように設置しました。そして商品が届いたその週末に組み立てを行いました。 朝から作業を始め、調整束を置いて大引きを入れ、高さ調節をしてと順調に作業が進みました。何より調整束で大引きの水平を出すことが容易にでき、その後は床板の取り付けをと作業が次から次へと進みました。材料が正確にカットされているので、まさにプラモデル感覚。こどもたちは作業中の床板の上をバランスをとりながら行ったり来たり、見事にじゃまをしてくれました。そんな中作業を進め、組み立て始めてから約6時間で見事完成!!!
数ミリ程度のズレはできてしまったものの、業者が作ったのと見分けがつかないくらいの物ができたと思います。妻もこのときばかりは褒めてくれました。 今回の作業で助かったのが、デッキ作成に必要な「のこぎり」「ドリルビット」「面取りカッター」「ビス」「ビス用ビット」などが付いてきたことです。これによって、特段道具を準備することなく作業にとりかかれました。それと、すごく分かりやすい絵付きの組立てマニュアルが付いてきましたので、マニュアルを見ながら順番に組み立てていけば誰でも作ることができると思いました。
ウッドデッキが完成して、家の雰囲気が良くなりましたし、何よりこどもたちがすごく喜んでくれました。友達を連れてきて、大喜びで走り回ったり、おやつを食べたり、「ピクニック」といってレジャーシートを敷いてご飯を食べてみたり。 お父さんの株が若干上がったかなというところで、今度はキットフェンスに挑戦しようかと考えているところですが、レベルが高そうなのでどうなることやら・・・・
朝のテレビのワイドショーまでもがファーウェイ関係の話で持ちきりですね。ただ旧メディアの報道は少しゆがめているところもあるように感じます。その話はここでは割愛させて頂き、 今朝のテレビユースでカナダ・バンクーバーのファーウェイ副会長の孟晩舟容疑者の自宅の動画が流されていました。 住宅の正面はテレビやネットニュースでよく出ていますが、それらを見る限りオーフン外構の住宅でした。 せいぜい左側の1メートルくらいが木塀です。グーグルのストリートビューで確認したところ、裏庭やガレージのあるところ、約30メートルほどは木塀です。ちょっと今話題の家の木塀を今日は掲載しました。 このバンクーバーの 二十八番アベニュー通りの住宅を見ていると、超高級住宅というものではなく、普通から高級までの地区と思われます。オープン外構もあれば、目隠しをしているところもあります。この30年くらいの変化でいえば、目隠しの塀が増えたみたいです。日本と決定的に異なるのは塀はほとんどが木塀だということです。 この通りから見える住宅をいくつか写真を載せます。 この通りの住宅が、もし日本のように、ブロック、コンクリート、アルミ、あるいは人工木材などの塀だったら、どのような景観になるでしょうか。 こういったところからも日本は「木の文化」とか「日本人は木が好きだ」というのは恥ずかしいように思います。 あるいは私たちのような木材会社、木製エクステリア業者の努力が足らないのかも知れません。
キットデッキをご購入のお客様の体験談です。 このお客様の場合2つの問題がありました。天然ムクの木材の場合はこのようなことも稀に発生します。 そのような場合は、メーカーとしてさまざまな対処をしており、結果的には失敗したという方は現在までいません。 フェイスブックご覧の方の参考にと思い、アップしました。 ちなみに、当社のホームページのお客様の施工例では最初から現在まで、すべて原文のまま掲載しております。 以下、頂いた感想文より 記録的な猛暑が続く中、7月14日~29日の間、主として土日の8日間で次男の家の新築祝いのデッキ組立作業を行いました。 初日は昼過ぎに荷物が到着。思っていた以上に重たい梱包22個を解き、板、支柱、ビス等の個数を確認するだけでクタクタになり、組立作業は翌日からのスタートになりました。 作業は、日中は大変暑いので日差しが少し弱くなる3時過ぎからスタートし6時頃には終わるようにしたので、1日3時間程度の作業です。延べ作業時間は、3時間×8日=24時間です。作業は私、長男、次男の3名で、適宜交代しながら水分補給を欠かさず、行いました。 マニュアルに作業手順が図入りで書かれているので分かり易く、概ねスムーズに作業できましたが、2つ小さなトラブルがありました。一つは、インパクトドライバのパワー不足です。従来使っていたインパクトドライバがダメになり今春マキタのペン型インパクトドライバTD021を買ったのがですが、床板のビス(65㎜)の打ち込み作業途中でビスが止まる事態が発生。中川木材さんへメールで事態を連絡しアドバイスを求めたところ、即日TD021ではパワー不足との返事を戴きました。近くのコーナンでインパクトドライバをレンタルし事なきを得ました。ただ、パワーの強いインパクトドライバの場合、下手に取扱うとビスのねじ穴やビットの角を潰すことがありました。基本マキタのペン型ドライバを使用し、パワーが要る箇所のみレンタルドライバを使いました。 もう一つは、板の反りです。荷物が届いて板の枚数等を確認した際、反りはなかったと思いますが、到着から10日以上炎天下に置いていたためか、長尺の笠木や横板に反っているものが出てきました。1人がビスを打ち他の2名が板を押さえるという原始的なやり方でビス打ちをしていましたが、手摺の横板は2745㎜と長尺で反りの方向も色々あり押さえるのに苦労しました。たまたま隣地で住宅建築作業をしていた職人さんが我々の苦労しているのを見て、クランプを持って来て横木を固定するのを手伝ってくださったので、ビス打ちを何とか完了することができました。親切な職人さん、大変有難うございました! 手摺柱の高さも特注の1070㎜した結果、目隠しに丁度良い高さになりました、また特注の二段ステップもキッチリ収まりました。何度もメールでやり取りをし、良いご提案を戴いき満足の行くデッキを作ることができました。大変有難うございました!床板も1枚ずつ吟味して並べれば、ずれやゆがみのない完璧なデッキになったはずと反省することは多々ありますが、息子2人と職人さんの協力で何とか及第点は貰える立派で頑丈なデッキができたと思っています。
東京都 Nさんからの感想メールを頂きました。 以下原文のまま掲載します。 当初は、耐久性のある人工木を検討していましたが、やはり天然木の風合いが良いのと耐久性とを兼ね備えたハードウッドを選択しました。しかもDIYでは調整が難しいと思われる水平出しが簡単に行える調整束のセットがお手頃価格だったことが決め手になりました。 部材が送られてきて木材を手にしたときのズッシリした重量感を感じ、やはり本物を買ってよかったと思いました。 地面が傾斜していたので、なれない整地と基礎から始めたため苦労しましたが、束石だけ先に送っていただいていたので、すぐに基礎に取りかかることができました。 組み立ての方は、シンプルな構造になっているのでとてもわかり易かったです。 特に調整束のおかげで、水平出しがあっという間に終わりました。ただし、アマゾンジャラの硬さには驚かされます。 日曜大工の腕には多少の覚えはありますがそれでも4mmのドリルビットは2本ねじ切りました。2x4のSPF材とは全くの別物です。 インパクトドライバーでのビス打ちも慣れが必要で、練習キットが親切にも付属しているので、DIYとしては何本か試し打ちが必要と思います。 アマゾンジャラの硬さと引き換えに、耐久性や寿命には期待したいと思います。
人工木材(合成木材・樹脂木材)の欠点 UPした写真は弊社が15年前に施工した公共の物件のデッキです。 歩道と建物との間の設置のウッドデッキですが、この商品はアメリカ製です。 アメリカではこのようなグレーの色が好まれるのですが、日本ではあまりグレー色は使われません。 もともと木は色あせるとグレーになるので最初からグレー色を選ぶと退色も少ないと言うことになります。 建物の石造りとマッチして15年経過してもなかなか良い色です。 日本製の人工木材であれば、中が空洞になっていますので、このようなところで15年もたてば、まず傘の先で突いてできた穴があちこちに空いていたり、デッキの端が衝撃で割れてしまっていたりするのですが、アメリカ製のこのデッキは木材と同じような使い方ができるように費用は高いですが、中まで完全に詰まっています。 そのため、人工木材を公共の場所で使う時におきる破損は全くありません。 しかし、ここで問題が発生しました。 この写真をよく見て頂くと、根太と根太の間が垂れていることが分かります。 これは人工木材を使う限り必ず発生する現象です。(以前にUPした別の現場の写真もそうでしたね) つまり木材であれば繊維があるので、荷重がかかっても、元に戻りますが、 人工木材は荷重がかかっていると、その部分が曲がって垂れてきます。 そのため、床板を固定している根太の部分が引っ張られてひび割れが発生しました。 さらにこの人工木材は日本製に比べると樹脂が柔らかく割れにくい方なのですが、それでもビスの周りは昼夜の温度差と季節の温度差で床板が膨張収縮を繰り返し、ビスの周りかひび割れを起こしています。 かくてこのデッキは安全を優先して15年でウリン材に変更することになりました。 人工木材の色褪せが少ないと言うのは良いところなのですが(特にグレー色の場合)、 このような欠点があると、結果的に30年以上の耐久性のあるウリンのようなハードウッドの方がベターと言うことになります。 さらにこの人工木材を解体した場合、木材のような燃やすことができないので、産業廃棄物扱いとなり、処理費用は高額になります。 公共物件の場合、中が空洞の人工木材は強度的に不安で、中が詰まっているソリッドタイプなら大丈夫と思ったのですが、15年で取り換える必要が出てきたと言うことは、やはり人工木材は無理があります。
今日はウッドデッキは取り付けたいが、自宅が賃貸の家。 という方の例です。 どうしてもデッキが欲しい。で庭は写真のとおりです。 ただ、このお客様が幸運だったことがあります。 それは、弊社から30分のところにお住まい。 かくてショールームをご覧になり、現物のしっかりした本格的なデッキを確認。 そして、DIY初心者でも組み立てることができることを納得。 さらに、将来の引っ越しの時も簡単に分解できることを確認。 組み立ての当日、会社に引き取りに来られました。 そして持ち帰ってその日の内に組み立てられて、お礼と写真を送ってこられたのがこれです。 組み立てに要した時間は4時間半。 プロの業者でもここまで綺麗には組み立てられないと言うデッキが、素人の方が4時間半で組み立てることができると言うのはやはりキット化しているおかげです。 キットデッキを購入されたお客様は、荷物が届いた時点で、その量に驚かれて、「これを本当に自分が組み立てができるのだろうか。」と心配されるのですが、実際に組み立ててみると、「想像していたよりずっと簡単だった。」と言われます。 弊社がDIYで販売する商品の基本コンセプトは「お客様が失敗しないこと。」です。 マニュアルのコンセプトは「中学生が理解できる」です。 キットデッキのコンセプトは「DIY初心者が作ってもプロ以上の仕上がり」です。 材料だけをホームセンターで購入されてご自分でウッドデッキを作る方も多いのですが、 その多くの方は、失敗されるか、素人が作った程度のデッキしか作れないことが多いので、お客様にお勧めしているのは「デッキの教則本を見て、デッキを作ると失敗します。」 「最初はキットデッキを作って下さい。そうすれば、デッキの基本的な作り方が分かります。」 「次回お作りになる時は、部材でご購入下さい。」 と申し上げています。
今日は当社のウッドデッキ担当者のこだわりを掲載します。 「階段のてすりにみる機能美」とでもいいましょうか。 ウッドデッキの階段に手すりをつけるとき、デッキ本体の笠木をそのままの流れで階段の勾配に合わせてしまうと、(普通はそうするのですが) 見た目はきれいなのですが、ちょっと使いにくくなります。 たとえば、デッキ本体の手摺の高さを1000mm、階段の蹴上げ=段差を200mmとすると、 階段の手すりの高さは最大1200mmとなります。 老若男女を通じてごく平均的な身長1の人には、手すりとしてはちょっと高いですね。 そんなことから基本的に、階段の手すり(笠木の高さ)は、ウッドデッキ本体から800mm程度に抑えて、 手摺として機能するようにしているそうです。 ただ、 デッキと階段で笠木に段差ができてしまいます。 ここをどのように細工すれば、強度的にもデザイン的にもうまくおさまるか、担当者は最初は悩んでいたそうです。 現場や、加工場でスタッフに意見を聞いて回ったそうです。 そして、一番の親方に相談したところ、最初の写真のようなものに加工してくれたそうです。 材はウリンですので、普通の職人では困難な作業ですが、それ以降担当者のこだわりとして 仕様にしています。
住宅メーカーのアキュラホームは間伐材を利用して木製ストローの量産化に成功したという記事がありました。 カンナで削った薄い単板をヒントに、間伐材を厚さ約0.15ミリにスライス、管状に巻き上げて完成させましたた。 海洋汚染の原因になるとして、世界的にプラスチック製ストローの使用をやめる動きが広がる中、さまざまな企業や研究機関が取り組んでします。 このように小さなストローまでプラスチックから天然・自然素材に変えようと努力しているのに、どうして一般住宅のエクステリアは自然素材からプラスチック素材に変わってゆくのででしょうか。 木とプラスチックを半々に混ぜただからといって、新たな化合物質になるわけではありません、木とプラスチックの混合物なのです。 ですから木の長所欠点とプラスチックの長所欠点がそれぞれ半分出てしまうということです。 寿命が来たときにプラスチックが残ります。その量はストローの比ではありません。 将来、大変な事になりそうで、ちょっと恐いです。 当社では用途に合わせ人工木材と天然木材を使い分けていますが、なるだけ天然木材を利用していきたいと考えています。 特に住宅では人工木材をお勧めしません。 長所欠点を総合判定すると欠点の方が多いからです。
本年も残り1ヶ月ほきりました。本年もよろしくお願い致します。 最近の弊社施工例を掲載します。 最近はオープン外構がはやっていますが、どうしても道路からの目が気になります。 面している部屋はカーテンを締め切った生活になります。 ちょうどそんなお宅でした。 W2400mm×D2700mmの大きさ、フェンスの高さは地面から約2000mmです。 写真のように室内からはこのような風になっています、目隠し具合と圧迫感のバランスをとりました。 上部は幅の狭いルーバーを配置し、クリアランスの数を増やすことにより、明りを取り入れ、圧迫感を軽減しています。 バルコニー柱の内側で横板を通してしまったほうが仕事は楽ですが、デッキが狭くなってしまいますので。 写真のような取り付けをしています。 玄関脇の部分は実は開閉式になっています。 大型家具などの出し入れの際に利用できるようになっています。 扉ではなく、上下2枚のパネル構造です。 床下部分も幅の狭いルーバーになっています。 床下換気を阻害しないという機能面と、 過剰に重さを感じさせないというデザイン面を考慮してのことです。 建築自体にも表情を与えるウッドデッキになりました。
本日で会社はご用納めとなります。しかしやり残しの仕事がわんさかあるため年末年始もなくなりそうです。 本年は「配送運送」と「楽天」のおかげで振り回された一年でした。しかし良いこともありました。さまざまな本を読むことができました。 現在の流行作家以外では城山三郎(毎日が日曜日、官僚たちの夏、総会屋錦城)、松本清張(空の城、半生の記、眠の気流)、水上勉(飢餓海峡)、遠藤周作(沈黙)、石川達三(青春の蹉跌)、永井荷風(ふらんす物語)、武者小路実篤(真理先生、愛と死)、新田次郎(アラスカ物語)、山本周五郎(寝ぼけ署長)、庄野潤三(プールサイド小景)、安部公房(第四間氷期)、岡本かの子(老妓抄)、山本有三(心に太陽を持て、真実一路)、川端康成(雪国)、三島由紀夫(美徳のよろめき)、井伏鱒二(駅前旅館)、山崎豊子(しぶちん)、夢野久作(あやかしの鼓)などです。よく読んだと我ながら感心してます。来年も本はこの調子て読み続けデーターベースを完成させていきたいと思っています。 写真は昨晩の自宅近くの寒い公園
今日思うこと。 テレビやネットニュースなので、天皇誕生日の一般参賀の報道が例年通り放送、掲載されていました。 今年は例年になく2つの事が異なっていたようです。私たち木材業界に関係のあるものがひとつありました。 ひとつは例年になく多くの人が集まったということです。 そしてもうひとつが、日の丸の小旗の旗竿がプラスチックから紙になったということです。 時代の考えや、環境問題の意識の高まりを反映してのことと思います。 ストローに続いて、日の丸の小旗がプラスチックを使わない方向に向かっています。 しかし私たちの仕事である、ウッドデッキやウッドフェンスなどは、反対にプラスチック混合をした素材が急激に増加しています。こちらの方が量的にははるかに多く、それぞれのお家で利用をやめた時から、問題が発生します。 自治体の焼却炉では処理しないため、産業廃棄物となります。正規・正常な処理をしないものが必ず出てくるのが心配てす。 ちなみに小旗は参賀に訪れる人々に民間の団体が入り口で配布しているのです。宮内庁ではありません。 写真は会社の企画・施工例です。
通勤に歩く時は、雨の日でも台風の日でもカメラを持ちながら歩いています。きっかけはフェイスブックを始めた時からですからもう7年4ヶ月になります。つい最近FB始めたと思ったのですがもう7年も片手にカメラを握っていたのです。 しかし今日はなぜか、カメラはリュックの中に入れました。 というのは今読んでいる本が面白く、あと少しなので、読み切りたく、自宅出た直後から本読みながら歩いてました。 本は「そうか、もう君はいないのか(城山三郎)」です。 それで写真は会社の企画・施工例です。
メリークリスマス!!
今年のクリスマスにはあまり騒がしくはありませんでしたね。 こちらが街中にでなくなったせいかもしれませんが、ハローウィンの話題が大きかった反動かも知れません。
今日ぐらい早く帰って、家内と2人でクリスマスのひとときをゆっくりします。写真は昨年訪問したエストニアのタリンのクリスマス。
今日は大阪市西区にある、「大阪西教会」のクリスマス礼拝にいきました。毎年1-2回しか礼拝に行かないのですが、家内、母親と3人で参列。 小学生時代、日曜学校でこの教会に通っていました。3人兄弟の中では一番真面目だったと思います。 当時はこの教会が大きくみえました。少し後ろは日生病院がありましたが2-3階立てでしたので、この教会が目立ってもいました。 また昭和の最後の年に父(藤一)の合同葬儀もここで行いました、思い出の教会です。
テレビの制作者から、ホームページの写真を番組に利用したいという連絡がよくあります。 元の画像を探し出したり、出来る限りの協力をします。ところがこの有名な番組の担当者は、あっちこったに声をかけているのか、途中でほったらかし状態です。こちらから電話する気にもならないし。昔からこの業界はいいかげんなんですよね。 そういえば恥ずかしい体験をしたことがあります。 あるテレビ局から1970年の大阪万博についての取材依頼がありました。私は堺屋太一さんが最適と推薦しましたが、忙しくてアポが取れない。ついては当時の万博ホステスと私など、3人くらいで番組構成したいというのです。東京から取材にこられ1日目は会社で、翌日は自宅で取材を受けました。よろこんでアルバムなど資料を揃えて楽しい取材時間でした。 放送日付も決まっていましたので、友人知人に同報メールで知らせました。 放映当日の朝に電話があり、嫌な予感が。。。。 「すいません、中川さんのところカットになりました」と、 「堺屋さんですか?」と聞きましたが、はたしてその通りでした。 内心、だから最初からそう言ったでしょ、残念というより、赤恥をさらしてしまうことに。 調子に乗った自分が悪い。 番組最後にテロップに名前が出てたよと友人が後で知らせてくれました。 写真は今朝のいつもの小径にて
おはようございます。今週は朝靄(もや)に包まれながらスタートしました。見通しは50メートルもないので朝霧なのでしょうけれど、衣服がぬれないので朝靄かな、とか考えましたけど、そんなことはどうでも良いです。神秘的な空間を歩く気分はいいものでした。
+通勤途中で造園屋さんの樹木置き場(?)があります。いつもここだけは1週間ぐらい紅葉が遅れます。 最後の紅葉を見ようとのぞきましたら、ここでも赤い葉は散ってしまいました。 今週もよろしくお願いします。
スマートEXでもったいないことをしましたが、昨日は大阪の業者親睦会参加するのに、会社出た後、現金を忘れたことに気がつきました。駅に行く途中に自宅があるので、寄って母親から3万円あわてて借りました。このぶんでは年末までにまた何かおこるかな。 今朝の自宅前のノムラモミジ、もう随分葉が落ちました。
自宅周辺の4つの公園、どれも歩いて三分以内で、恵まれています。 ただ紅葉となると残念ながら楽しめません。なぜならクスノキ、シイ系、マツ、クロガネモチ、ツバキなどの常緑樹ばかりなのです。 でもたった1本だけ真っ赤に紅葉している木がありました。 自宅から歩いて20秒のところにあるノムラモミジです。 年中、枯れたようなくすんだ赤茶けた葉なのですが、今は輝き目立っています。
【スマートEXでの失敗】 さかんにテレビCMしてますね。正月に東京に家内と日帰りするのですが、 当日のティケット取得が困難なので、ネットでこれを利用することにしました。 1ヶ月前の10時から受付と聞いていたのですが、なんと9時にログインできました。 9時10分発、帰りは15時20分で二名の列車が予約できました。 JRから届くメールも確認し、安心していました。 夕方6時頃、もうひとつメールが届いているのに気がつきました。タイトルか゛「本日の乗車分の予約・・・・」 「あぁ~、しまった~」 二名分の往復予約は、「購入し、乗らなかった」ことになりますね。 9時にログインが出来たのがおかしいと気づかなかったおろかな私。 たぶん今年最後の大失敗です。ン万円の損害。