ウッドデッキ制作に必要な知識 束石についてその3 束石の下に基礎(石やセメント)を入れる必要があるのか 前々回の束石の続きです。日本で最初にウッドデッキの施工や商品を製造した会社のノウハウとしてお話しします。 書籍やネット記事でウッドデッキの作り方として、よく出てくるものに「束石の下に石やセメントを入れた基礎をつくる」というのがあります。 結論から言うと、一般的なウッドデッキでは必要ありません。束石の下をそれらで固めても効果は期待できません。というより費用と労力は無駄になると・・。 ウッドデッキは木造構築物といっても床だけの高さのないもので、水平をとることは必要ですが、地震対策も基本的には必要ありません。 庭の土地というのは人工的につくられたもので、地盤は沈下します。 当社のホームページ(https://wood.co.jp/deck/)のよくある質問の回答集にも束石は置く程度と記載しています。(本日の話は、土地が斜面地やデッキの高さが高く住宅に固定する場合などの場合はこれに当てはまりません)
当社にはキットデッキのショールームがあります。堺市美原区木材通りの本社敷地に鉄骨の大型倉庫があり、添え付けの走行クレーンで木材を移動・運搬したりして保管していました。キットデッキを製造開始した時期に倉庫をリニューアルして新社屋として一階を加工工場と梱包作業場に、⒉階に事務所、会議室、ショールームなど1フロアーで設置しました。当社では基本建築以外はすべて自らの手作りで作ります。ショールームも何度かリニューアルで現在の形になりました。ちょっとぎこちない動きですが、動画にしてみました。堺市美原区木材通1-11-13 の中川木材産業のデッキショールームです。
ウッドデッキ制作に必要な知識 束石についてその2 前回に続き束石の話です。 ウッドデッキ用として一般に販売されているものにはいくつかの種類があります。 大別して4種類あります。 1.束石が高く、束がその中に入るもの 2.束石に金物がついており、束と固定するもの 3.正方形・台形で高さがあるもの 4.小さいもの ウッドデッキを日本で最初に開発し、DIY用キットとしても日本で最初に開発した当社から見たそれぞれの束石の問題点をここに書きます。 1は木材の束がコンクリートの中に入って安定すると思いがちですが、2つの問題点があります。中に水が溜まり、湿気が絶えずある状態になります。木材にとって一番避けなければならない水分に曝されるわけです。木のことを理解していない製造会社が考えたものです。またデッキ設置後束石を動かそうとしても穴に入っているため水平に移動できません。こうなるとデッキを解体するか、全体をジャッキアップするしかなくなります。これらは事実上不可能なことなので、この束石は最悪のものとなります。 2は金物と束が一体化して、束が倒れないので良いように思いますが、そもそも束が倒れるような作り方は失敗です。デッキの方で束が倒れないような作り方をしなければなりません。さてここでも1と同様の問題があります。束を一旦取り出そうとすると束と束石の金物との連結を外さねばなりません。デッキ下に潜り込んで外すのは大変な労力です。 3.高さはあっても良いのですが、価格が高くなるだけです。また自然の木材を利用したウッドデッキにコンクリートの塊が多く見えるのは、見栄えとしてよくありません。 4.小さいものは、当然価格が安くなりますが、束と外れてしまう可能性があります。束石は図面通りに確実に設置する事は困難です。多少のズレはでてきます。10-12センチ程度の面の大きさでは心許ないです。 前回も記載しましたが、束石はデッキ完成後も取り外すことが出てきます。土地が沈下するからです。そのときに簡単に横にズラして取り出す必要が手で来ます。 このようなことで当社ではウッドデッキ用として一般に良いよいものがないので当社で開発することになったのです。おかげさまで、業者の方からのご注文も多くなりました。
ウッドデッキ制作に必要な知識、 束石についてその1 当社で発売するキットデッキは前回ご紹介したように5シリーズ1114種類ありますが、 大別すると調整束がつかえるものと、通常束の2種類に分けられます。 これはお客様の技量で選べるようになっています。 床板の水平を保つことがウッドデッキ製作の成功のカギです。 そのためには束石を地面に設置することが重要になります。 雑誌の特集記事やネットのHOWTOでもすべての束石のレベル(高さ)を一定にすること、と掲載されています。しかしこれは困難なことです。(厳密には土木技師でないと不可能です) 実際に当社のキットデッキを購入された方の多くが、一番時間がかかり困難であったのが束石の設置だったと、体験談で書かれています。 理由は土地は自然のもので、微妙に凸凹がありそこに束石を置くとレベルに差が出てしまいます。 当社では束石は簡単におくだけで良いとアナウンスしています。オリジナル調整束を利用すれば、束ごとに高さが変わっても根太の水平になり、床板も水平です。 また、調整束を使わない場合は、それぞれの束石を土地にある程度馴染ませてから、その上にのる束の長さを測ってもらい、当社で束の長さをカットするようにしています。 そのため、当社のキットデッキは傾斜地や片方がコンクリートなどの変化のある土地にも対応しています。 束石は簡単に置くだけで良いというのが当社の方針です 束石の形状については次回掲載します。
ご注文の流れと、どのデッキを選ぶか? ウッドデッキを作りたいと思うお客様が、ネットでさまざまなメーカーやショップを見比べ、たまたま当社のお客様の体験談(施工例)にたどり着きます。ウッドデッキ作成の先輩の話を読み、写真などをご覧になり、「同じ過ちをしないように」、「そうすれば便利になるのか」、「そこは気にしなくてよいのか」、などと知識を得られます。そしてこんな情報を提供している会社なら、また商品なら自分も実現できると確信され、当社に注文を下さいます。これが一番多い流れです。 ただキットデッキには種類が多く、戸惑われるお客様も多くいます。お電話で相談される方はすぐに理解していただけるのですが、ホームページだけですとページの表現不足、説明たらずなところがありました。そこでリューアルを兼ねて、分かりやすい一覧表を作成しました。 まだホームページにはUPしていませんが、先にご紹介させていただきます。 5シリーズあり、それぞれにサイズがあり、1114種類あります。 手すりは3シリーズあります。すへでのデッキに取り付けることができます。
キットデッキを製造発売して30年近くになります。絶えず改良を重ねてきましたが、お客様のニーズも変化してきました。それは2つの大きな流れがありました。 1.ひとつはDIYを経験し、ある程度の技術を持つ人が多くなったこと。 2.もうひとつはご自分の考えや好みが多様化してきたことです。 例えば30年以上前なら,木に節があるものは安物で、ないものは高級と言う概念ですが、現在では節は自然なものと思われています。 また手すりはラチスばかりでしたが、現在はいろいろな手すりがあります。 価格に関しても重要な変化がありました。低価格ばかりを求められていたお客様が、高いものでも購入されるようになったのです。 まえおきが長くなりましたが、本日は安価デッキと高額デッキのお話です。 キットデッキ開発当初はホームセンターに販売しました。当時オープンしたジョイフル朝日さんが最初のお得意先です。関西はジョイフル朝日さん、関東はユニリビングさん、九州はサンアイさん、全国としてはロイヤルホームセンターさんなどを中心として販売し、順調な推移をしていました。1996年にホームページを開設し、その中で試験的に販売するようになりましたが、その後しぱらくして中国から安価なデッキがホームセンターに出現しました。品質は悪いものの、価格が当社の三分の一で、当社は大打撃を受けました。1年もしないうちに全国のホームセンターとの取引は終ってしまいました。幸い大手建材メーカーOEM供給していましたので、売り上げは確保できましたが、一般大衆向けは激減しました。そこでキット商品はホームページだけで販売するようにしたのです。 その後長いあいだ中国製のデッキに、当社キットデッキは太刀打ちできませんでした。強度も、デザインも、作り方、設置後の安定も、何もかも良くないのに、どうして売れるのか、それは価格だったのです。ところが10年位前からお客様が戻ってきました。中国製のものは安いが品質は悪いというのが一般的に認識され、高くてもシッカリしたウッドデッキが欲しいというお客様も出てきたのです。つまり現在は低価格を優先する方は中国製、品質を重視する方はキットデッキという2つのお客様層があります。喧嘩せずに棲み分けができるようになりました。
当社はお客様が組立てるキットデッキの製造をしていますが、施工部隊はデッキ、木塀などの木製エクステリアの企画・設計・施工もしております。 今回ご紹介するのは木製目隠しフェンスの事例です。 目の前の私道が土手状に高くなっており、私道から見下ろす形のロケーションです。 このケースでは、ブロック塀にすると影になり暗くなりすぎてしまいます。 そこで、適度な採光、通風、目隠しを兼ね備え、かつ安価にという要望を叶えるため、横板張りのウッドフェンスを担当者は考えました。 柱は既存のブロック塀の穴が小さいものだったので、小断面でも強度と耐久性があるアルミ角パイプを採用しています。 花壇の花とも相性がよく、お互いが引き立つ良いフェンスに仕上がりました。 詳しくは担当者ブログをご覧ください。
昨日お客様からメールを頂き、拝見しますと、とても興味深い内容ですのでご紹介します。 前にキットデッキを購入されて、ここでも紹介させて頂いた方ですが、つい最近、手すり部材を購入されました。 そして写真のように、ベンチにもなるような手すりを制作されました。 当社の手すりは特許で、外部から金物が見えず、中でボルトで連結しています。そのため非常に強度があります。 かりに経年変化で木の収縮で支柱がゆるんできても簡単に締め直せます。 まさにこの特長を活かされたエクステリアだと、メーカーてある当社も驚きました。 以下原文のまま --------------------------------------- フェンス材が届きましたので、早速取り付けてみました。 高さやサイズなど、思っていたとおりのイメージで満足しております。両サイドには、この前濡れ縁風デッキを製作した際に余った10mm厚の板を貼りました。 フェンスの両サイドにステンレスフックを取り付けました。 ウッドデッキでBBQした時などにサブのランタンを吊るして補助的な灯りとして使う目的です。 フェンスはちょうど良い高さで強度もあるので、簡易的に腰掛けベンチとしても使えるので、早速息子のお気に入りの場所になりました。
当社は木製エクステリアのメーカーで、お客様が組み立てるウッドデッキをネットで販売しており、限りなく100%に近い人が非常に満足しています。元々の屋外用木造構築物の企画設計施工からスタートして50年経ちました。 フィールドアスレチックからスタートし、公共工事、国際博覧会、地方博、テーマパーク、ゴルフ場、大型公園などで指名業者として、あるいは競争コンペなどで、遊具、看板、木造橋、つり橋、水車、四阿、パーゴラ、ベンチ、テーブル、フェンス、塀、ステージ、バス停などの生産と施工を行ってまいりました。 現在ではこれらの大型工事は少なくなり、施工部隊は住宅用のウッドデッキが主な仕事となっております。 でも長年培った屋外での木材の使い方、木組み、耐久性予想、樹種選択、加工法などのノウハウが活かされています。 お客様の要望は様々ですので、当然オーダーメイドデッキになります。 今回のご紹介は別荘地のデッキです。以前あったものが腐ってしまったので、ウリンでのやり替えをご希望されました。 地面には傾斜がついています。それに合わせた設計をします。こんな時にフィールドフスレチックで培った土木の経験が活かされます。 完成したウッドデッキはこんな広大な自然を満喫できます。 写真の左に見えるのは薪で沸かすお風呂です。 こんなものをデッキの上に設置できるのは当社の設計と施工だからこそ。 自然の中で癒されます。
昨日いただいたお客様(長野県 Wさん)のメールです。他の人とは異なった利用方法です。お庭に設置するのではなく、別荘地の玄関アプローチに利用されています。とても素敵な仕上がりになっていますね。よくこのように考えて実行されたと思い、製造メーカーとしても大変嬉しく思います。以下原電のまま --------------------------------------- 初めてのデッキDIYは長野県にある別荘でのチャレンジでした!と言ってもよくある(?)リビングからのバルコニーではなく、道路から玄関につながるアプローチをデッキで作ろうというモノ!初めてにはハードルが高いかな?とも思いましたが、中川産業のHPを見て思い切ってチャレンジすることに!結果は‥大成功!勿論小さな?失敗はありましたが、自慢のアプローチデッキになりました。難しかったのは、地面に段差があること、でもそこは高さ調整束が大活躍でしたよ。 ------------------------------------ 商品は「キットデッキ 選べるハード」 材質はアマゾンジャラです。
当社はエクステリアのメーカーですが、会社創業以来大手ゼネコンさんへ土木用木材の販売もしております。 そしてまた、各現場で利用したあとの木製の足場板を引き取って、再加工して中古足場板として販売しております。この商品は数年前から注目をあびて、人気商品になっています。 ただ、やっかいな商品(ビジネス)なのは、販売には古物商の資格が必要で、警察(公安委員会)の許可と登録が前提です。多くの証明書、資料が必要で、会社役員すべての個人証明も必要です。担当した私も警察に6回以上出向きました。罰則規定や行政処分も厳しく、かなり慎重に運営しないといけません。 また、商品としては、利用していたものなので、クギ、止め金、ビス、石などが中に入り込んでいるため、丹念に除去しなければなりません。洗浄も何度か行います。 そして、お客様の要望、つまり「古さ」度合いです。あるお客様は腐っているようで、腐っていないものが欲しい。ペンキが適度に付いているモノが欲しい。新品に近いものが欲しいなど、バラバラです。 そんなことでどうしてもコストが高くなり、高額な商品になってしまいます。流行商品ですので、このブームはいつまでつづくかわかりませんが、お客様の要望がある限り写真のラインアップで販売続けます。 中古足場板の実用的なメリットとしては充分に乾燥しているので、寸法安定性があるということです。 以下商品の簡単な説明です。 1.プレミアム・・中古足場板の中でもペンキ、セメントが殆どついておらず、痛みの少 ないタイプ。 2.ベーシック・・中古足場板の中で最もスタンダードなタイプ。ペンキや錆あとなど使用感があり、古材の雰囲気が楽しめる商品。 3.ヴィンテージ・・ベーシックに比べ痛みが強めで、ハードな使用感があるタイプで、より使い古されたヴィンテージ感溢れる商品。 4.加工・塗装品A・・工場塗装を施したタイプで、木目を生かした色調で、ウォルナット、ダークブラウン、ライトオー ク、グレーの4色。 5.加工・塗装品B ・・デニムブルー、ハニーイエローの2色と、白塗装後サンダー掛けをして塗装剥げ感を演出したアンティークホワイトの3種類 6.ランダムセット・・200mm~500mmの短くカットされた足場板が約1.4㎡分入ったお 得なセット
昨日はトガサワラの巨樹を訪ねました。やはり往復130キロの山道は疲れますね。高野山を通り越してまだ10キロ以上狭い山道を走ります。そして何とか家内の運転手役の時間までには戻れました。 トガサワラは日本の固有の木ですが、希少種になっていてレッドリストにも登録されています。米国のドガサワラは米松とかダクラスフアーと呼ばれて、日本の木造住宅の構造材に必ずといつていいほど利用されています。 日本のトガサワラは植物園で何度か見ましたが、これほど大きなものは初めてでした。 台風などによく耐えてここまで大きく成長してくれたと思います。これからもますます貴重な巨樹になってゆくでしょう。動画撮りましたがぎこちない動きですいません。 葉やマツボックリ、その他写真や動画などは昨日制作したホームページをごらんください。
今朝は雨のため歩き通勤はできませんでした。そこで先日の巨樹の中で興味深いものを紹介します。和歌山県橋本市高野口町にある信太神社のスクノキです。和歌山県指定天然記念物になっていて、堂々とした巨樹です。江戸時代の書に記載されいて、現在まで風害などに耐えてきました。樹齢は文献などから400年と言われています。変わっているのは根元からクロガネモチが伸びていて途中でクスと融合しているのです。種類の異なった大きな樹木どうしが仲良く生育する姿は凄いと思うと共に神秘性も感じました。
連休中は仕事と趣味をかけて、すべての日に巨樹撮影に行きました。 といっても残っている仕事がありますので、午前10-11時には会社に戻ってきます。 カギは早朝の出発で、そのため朝早く起きることです。でも朝の目覚めは母親譲りのためか、よくありません。気持ちよく目覚めたことは一生の間に2-3度くらいしか。いつも起き上がるのは「しんどい」です。この3日間も自分との戦い(大げさですが)でした。 とにかく、和歌山県の紀ノ川ぞいの田舎や山を3日間、14箇所走り回りました。 写真は「十五社(じごせ)のクスノキ」(和歌山県伊都郡かつらぎ町笠田東)と呼ばれているクスノキで和歌山県指定天然記念物です。幹周では近畿で最大のクスの巨樹です。
昨日も朝6時から巨樹の撮影にいきましたが、いい結果ではありませんでした。 最初に吉野山のコウヤマキの巨樹を目指しました。県道から山の中に入るわけですが、雨あがりですべりやすく危険です。30分ほど探しましたが諦めました。 次の目的地は吉野郡大淀町にある「土田のケヤキ」です。近鉄の越部駅のスグ近くなのですぐに見つかると思ったのですが、簡単ではありませんでした。たどり着ける唯一の小道の前を四~五回通り過ぎていました。その小道から入って驚いたことは線路を渡らないと行けないのです。軌道内に入ることは普段ありえないので、驚きました。渡ろうとすると吉野行きの流線型の特急・さくらライナーがせまってきます、通り過ぎたあと、後ろ姿に見とれていると、今度は大阪行きの急行が通ります。運転手さんと目が合いました。 さて、このケヤキ、4つの幹が台風で3つが折れ、のこりの一本で生きています。でも樹勢はあり、葉も青々としています。すごい生命力です。 次の目的地吉野郡大淀町の「岩壷のエノキ」を目指しました。途中から山の中を車で走りましたが、見つからず、戻りましたが、道を間違え行き止まりに、バックで細い山道を運転するのは恐いです。 ここでも時間を使い果たし、10時30分までに会社に戻らねばならないので、残りの4箇所は諦めました。 結局7本の予定が1本だけに、また2本は見つけられないというなさけない事になりました。
3年前に愛車を変えました。当時の愛車セドリックから何に替えるかを始めて真剣に考えたことを思いだします。それまではあまり考えずに決めていたのに、雑誌やネットで調べたり、ショールームを訪ねたりと半年間もかかりました。 結果、スバルのSUVに、アイサイトが決め手です。 購入してからは、燃費悪い、乗り心地悪い、内装は質素(というか貧素)、カーナビも使いにくい等と、ちょっと失望し、それほどSUVのメリットを感じませんでした。 でも、最近の利用、特に毎日曜日に撮影に行ったおかげで、始めてSUVにしてよかったと思います。 巨樹撮影には山道や林道、田舎道を通ります。車の地上高が20センチあるし、四駆なので悪路でも走ります。写真は奈良市中之庄町の「天神社の堂の杉」と呼ばれる木(右側)ですが、この地などはセドリックでは入ってこれなかったでしょう。 ちなみに会社の車のナンバーはすべて1911です。
先々週、先週に続き、昨日も早朝から巨樹撮影に行きました。9時半には自宅にもどり、家内の運転手役があるので時間があまりなく、奈良と天理の2箇所だけ回りました。奈良県天理市福住町と市内になるのですが、かなり山の中です。目的の婆羅門杉(バラモン)は、カキ氷の聖地、しだれ桜の名所などで有名になった氷室(ひむろ)神社の近くです。食用の氷のため、氷池や氷の貯蔵庫を作っていた土地で、その守り神を祭ったのが始まりです。そんな地区なので、大気は涼しいもので、車はクーラーなしで4つの窓は全開状態で気持ちがよかったです。二本の木が門のようになっていて、両方ともまだ勢いがあります。これからも大きくなってゆくでしょう。
最近夢をよく見るようになりました。わりと長編でカラーも香りもあります。しかも3~4本立てです。無料ですので、毎日楽しみにしています。 高名な経営者たちの話で、夢の中でいいアイデアがあったら、寝起きにスグにメモしたらよい、という話があり、何度も実践しましたが、頭が正常になって、そのメモをみたら、たわいもない事や実行不可能なことばかりでした。 それで、夢の中や酒で酔っている時などのアイデアは実際には訳に立たないと思ってました。 ところが、今朝の二本目くらいの夢は違いました。 自分がWEBページ作成中のシーンがあり、そこに新しいアイデアが具体的な作業とともに現れました。メモしなければと思ったら、うまい具合に目がさめ、メモ帳に書きなぐりました。 会社出勤後、メモ帳を開きましたら、かろうじて読めます。 今回始めて夢が役立ちそうで、うれしいです。 表示を縮小