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2020年10月に掲載したもの

 /中川木材産業 2020年10月30日

当社は一般の方向けのDIY自作ウッドデッキなどを製造販売していますが、仕事として多いのは一般住宅のウッドデッキや公共工事、公園、博覧会、テーマパーク、イベント関係、商業店舗などからの様々な木に関わる特殊工事です。 予め設計されたものを工事する場合もありますが、当社で企画設計して施工する場合も多いです。ともに共通するのは世界にひとつしかないものということです。 今日ご紹介するのは当社の特殊な仕事のお話です。 1981年に神戸港に造られた人工島ポートアイランドに6ヶ月間にわたって神戸ポートアイランド博覧会が行われました。72haの会場で1610万の来場者で60億円の純益をだしたおかけで、その後の地方博の火付け役となった博覧会です。 大手出版社からの依頼で芙蓉グループパビリオン(グリーンエアドーム)のメイン展示に世界最大の丸太の展示をするので手伝って欲しいという依頼がありました。 最終的に丸太加工、運搬、現地据え付け施工、解体、運搬、現地据え付け施工の仕事を、この出版社から請け負いました。施工が⒉回あるのは、博覧会終了後に「神戸森林植物園」に再設置したからです。 アメリカから運ばれてきた樹齢2000年のジャイアントセコイアは、当時世界最大の大きさで、これ1個しかありませんので、加工するときに失敗して割ってしまったらとんでもないことになります。 しかし直径が5m以上、しかも表面は樹木が切り倒された時の凹凸のあるままの状態でした。 これを加工できるような大きな製材機は日本にはありません。結局、この丸太を立て起こして、周りにガイドを作って、芯まで届く長いチェーンソーを製作して切断しました。 博覧会が終わったあと、六甲の植物園に設置するのですが、問題は輸送です。トラックに立てた状態で運ぶと信号機に当たって運べない。(高すぎる) しかし寝かせて運ぶと片側2車線分が必要です。 かくて交通量の少ない夜中に前後をパトカーで守ってもらいながら、道路封鎖しながら大阪から神戸の六甲山まで運びました。 植物園の展示棟が完成する前で屋根のない状態で、大型クレーンで天井から下ろし、無事再度の設置することになりました。以後ほぼ40年になりますが、現在も多くの来園者に驚いてもらっています。 40年前の当時の写真と現在の展示の写真です。(当時の社名は中川木材店でした)

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 /中川木材産業 2020年10月28 日

寒くなってきました。この季節になるとウッドデッキを自分で作る人は極端に少なくなります。しかし施工をして欲しいという方は、普段とかわりません。最近はご自宅のガレージの駐車場の上を利用した、空中ウッドデッキとかガレージデッキとか呼ばれているもの、当社ではカーポートデッキに人気があります。 予算的には、結構高いものになり、お客様の多くは驚かれます。それでも土地の有効利用で人気があるのです。 昨年などはこのデッキに利用する鉄骨を接合するハイテンションボルトがなくて、工事を長いあいだ受注できませんでしたが、ようやく日本の建設事情が変わり、普通に流通するようになりました。おかけで当社もカーポートデッキの工事を再開できます。 地震などや高所になるため、細心の設計と施工が必要です。安価な資材利用や安直な工事をすると大変なことになります。当社ではデザインもさることながら、安全に重点をおいたカーポートデッキを施工しています。

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 /中川木材産業 2020年10月26 日

私たちはDIY業界に貢献していると思います。というのは当社のキットデッキを購入されるお客様はDIY未経験の方が多くいらっしゃいます。そんな方がウッドデッキを自宅に施工完成されたら、家族、近所の方も驚かれるのですが、一番はご自分が驚き自信を持たれます。そしてその後DIYの面白さに引き込まれ、趣味のようになってゆかれるのです。週末にいただいたメールはちょうどそんな方、福井県のNさんです。ここにご紹介させていただきます。 ------------------------------------------------------ ウッドデッキはもとより、DIYも全くの素人でしたが、インパクトドライバーや水平器、メジャー以外は必要なものが一式揃っており、安心して制作出来ました。 1番良かったのは、電話するたびにお店の方が色々親切に教えてくださったこと、説明書に素人が心配になりそうなことに対するアドバイスがしっかり記載されていたことです。 妻と二人でゆっくりやって土日の2日で制作出来ました。 趣味の観葉植物たちにも日光浴させてあげられる場所が出来ましたし、何よりDIYに自信がついて今では色々なDIYに挑戦しています。 中川木材さんのウッドデッキをお願いして、良かったです。

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 /中川木材産業 2020年10月23 日

今日は担当者プログから タイトルは「セランガンバツの正しい使い方」です。 セランガンバツ材と言う東南アジア産出の木材は屋外用途としてよく使われます。 30年前までは屋外用の高耐久の木材と言うのが輸入されていませんでしたので、セランガンバツだけが比較的耐久性があると言うことで使われていました。 しかし、当時から屋外木製施設の専門業者はセランガンバツ材は加圧注入防腐して使うことをお勧めしていて、そのままで使うとある程度の耐久性はありますが、現在一般的に使われている屋外用の高耐久木材と比較すると、耐久性が低い部類になります。 しかしセランガンバツには他の高耐久ハードウッドと比較すると長所がたくさんあります。 ・寸法が安定していて曲がりや反りが少ない。 ・色が穏やかで、自然の木材の雰囲気がある。 ・丸太でも輸入されているので、サイズの別注が可能である。 この写真の例はハウスメーカーさんの展示場の写真ですが、これに使われているのはセランガンバツ材です。 住宅展示場の場合10年以上そのままと言うことは通常ありませんし、このようなデザインであれば寸法の狂いが大きい他のハードウッドは使えません。 また住宅展示場としては雰囲気が重視なので他の木材のように自己主張の激しい色をした木材は使いにくいところがあります。 かくて、今回の場合、材種の選択としてはセランガンバツ材がベストと言うことになります。 木材も人間と同じで生物ですので、それぞれの材種で長所・短所があります。 これらのことをすべて理解されて、材種を指定して頂けると我々も仕事がやりやすいところがあります。https://blog.goo.ne.jp/.../7a06ad82533900148b4adf493f0e0e67

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 /中川木材産業 2020年10月21 日

今回は少し変わった話題を、担当者ブログから。 ■現在、日本で一番高い木造ビルは、今年完成した12階建てのマンションです。 日本の木造建築もここまできたかと思いますが、カナダの大学の学生寮が、より高層の木造ビルです。こちらは18階建てです。 ヨイショッと言う建て方もなんとも木造らしい。 でもこのおかげで建築日数は通常の鉄構造よりも20%近く早くできます。 ■自衛隊にとっての初の海外実任務に使われた自衛艦は木造船でした。 湾岸戦争の時、お金だけしか協力しない日本の態度に海外から「無責任ではないの。」 と言う声に反省した結果、戦後初めて、自衛隊の艦船を海外に派遣して任務にあたりました。 この時の艦船は実は木製です。 なんせ任務がペルシャ湾の機雷処分ですので、磁気機雷に反応しないように木製でないといけなかったからですが、その時の日本の自衛隊の機雷処分に対する高い能力が他国の海軍からも高い評価を受けました。 (これも木造船のおかげ) ■第二次大戦中最も高速の爆撃機は木製でした。 木だったら軽いから金属製よりもスピードが出るだろうと考えて作りましたが、その速度は爆撃機でありながら時速670km。 当時のイギリスやドイツのどの戦闘機よりも早い。 木製で合理的な作り方をすると、これだけ早くなるのには驚きです。

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 /中川木材産業 2020年10月19日

当社の木製のエクステリアを始めたきっかけをお話します。 昭和51年(1976年)に初めて木製エクステリアの商品化しました。当時木材は古くさい素材と思われていて、世の中はプラスチック、アルミなどの素材が多様され、期待された時代でした。当社の前社長である中川藤一は、三重大学で木材流通論の講師を長年にわたりしており、林野庁関係などで木材や林業の講演を多数しておりました。当時は日本産の木は細すぎで利用できず、海外からの輸入に頼っていました。しかし前社長は将来は必ず戦後植林したスギやヒノキの時代になる。そのための準備を今からしようということになり、間伐材を利用した木製エクステリアに進出したのです。当時の日本では間伐材を利用した商品はほとんどなく、ましてエクステリアは当社が初めてでした。翌年の昭和52年に大阪の国際見本市に出展し、商品を発表しました。当然ですが、木材会社は当社だけです。 結果大きな反響を受け、マスコミの取材や見学の人達のラッシュです。2年に一度の大阪国際見本市も再度出展しましたが、間伐材利用のブームは続きました。当時ある高名なデザィナーを顧問に迎え、相当の予算を使いさまざまな商品開発を行いました。某大手メーカーとも共同開発し太陽エネルギーを利用した看板なども開始。 数年間はさまざまな事をしましたが、間伐材を利用した商品やプロジェクトはことごとく失敗しました。 ただ屋外で利用する木材ということを経験し、間伐材から板材(防腐加工した)に変えてから、ビジネスとして成り立つようになりました。 つまりこれらの大きな損失をだした数年間の経験があったからこそ、現在の当社のエクステリア部門があるのです。 写真は52年の大阪国際見本市の当時のものです。https://wood.co.jp/deck/

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 /中川木材産業 2020年10月16 日

キットデッキをご購入のお客様から「理想のウッドデッキが出来ました」とのメールを頂きました。そして小さなお子さんの笑顔の写真もついていました。この笑顔が全てを物語っていると感じ、ここにご紹介させていただきます。 大阪府 Nさんのメールと3枚の写真です。 ------------------------------- 理想のウッドデッキが出来ました。 家の裏のスペースにウッドデッキが欲しくて色々検索してたのですが、業者に頼むと高いし、ホームセンターのデッキはちょっとイメージと違うし・・・ しかも、ウッドデッキを置きたいスペースが斜めになっているので規制品だと隙間があくし・・・ と色々悩んでるときに、たまたまネットで中川さんのウッドデッキを見てショールームに行きました。 そこで、色々相談させてもらって、理想のウッドデッキが自分で出来そうだったので注文させてもらいました。 一番気になっていた、斜め問題も解決して下さり、ぴったり納まりました。 設置までにかかった時間は、整地して束石の高さを合わせ水平に配置するのに約5時間。 ウッドデッキ組み立てに約9時間。 細かいところが気になる性格なので、多少時間かかりましたが、作る前から気になるところの相談させてもらったし、特に困ったこともなくスムーズにできました。 がたつきも傾きも無く、かなり満足の仕上がりです。 サイズ感も理想通りで、カットしていただいた長さも完璧でした。 ほんとに中川さんに頼んで良かったです。

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 /中川木材産業 2020年10月14 日

ウッドデッキの手すりの話です。当社の手すりは木材の特性、つまり長所、欠点を充分反映したものです。 木材の物理的特性として収縮があります。屋外に利用するので、雨の湿気や日光、気温による乾燥があり、少しづつ収縮します。 しかし収縮率は木材の長さ方向や巾の方向によつて大きく異なるのです。手すりの柱でいえば高さ方向はあまり縮まないのですが、巾(直径や繊維と交叉方向)はよく縮みます。つまり固定するのに柱に横からビスを打つことはしてはならない事です。ビスを打ち込んでから木材の収縮があり緩んでくるのです。多くのウッドデッキメーカーはこの方式のため、1~2年で手すりがぐらついてくるのです。当社の2種類の手すりはビスあるいはボルトで柱の長さ(高さ)方向に接合や止めるようにしていますので、先の方法より収縮率は二〇分の一で、影響は少ないのです。 さて、手すりは「一体型」と「独立型」があります。独立型は1スパンごとに独立していて、金物の上から床板にビスを打ち込むだけで、簡単に取り付けられます。一体型は部材の選び方や数量、設置方法を考えないといけないので、自分で図面などを書かなければいけません。強度的にはボルトで固定していますので、強力になります。 また、共通する大きな特長は、ウットデッキ設置後のあとづけでも取り付けることができます。1年後でも⒉年後でもできます。

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 /中川木材産業 2020年10月 9日

昨日は木の日でした。 会社創業109年になりますが、ずっと木の仕事に関係してきました。 前社長の時に木材販売以外に、施工部門を作りました。現社長の時代は木材販売は縮小し、製造メーカーを始めました。 現在では木製品(特に木製エクステリア)の製造と施工が主な仕事になっています。 商品開発は絶えずおこなつていますが、ヒット商品というのは難しいです。購入したお客様の評価は高いのですが、ヒットにはなかなかなりません。そのような意味では地味な商品が多いです。今年発売した2種類の商品も同じような運命になりそうです。 どちらもフェンス類です。ひとつは取り外し簡単な目隠しフエンス。これは台風の経験から考えました。そのような時には簡単に取り外せ、平常にもどったらスグに目隠しフェンスにもどれるというこのです。 条件は力のない女性でも工具なしに本当に簡単に取り外すことができ、目隠しフェンスしてしっかりしたもの、そし てデザインが良いというものです。 ほんとにいい商品です。 板厚を薄くしたり、節あり材を使えば、安価になるのですが、やはりあえて、「簡単に取り外せる」と「重厚な材」をだしたいと考えました。https://wood.co.jp/0-products/1-free-fence/index.html もうひとつは簡単に取り付けることができる、ウツドデッキ用もフェンスですが、これは次回お話しましょう。

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 /中川木材産業 2020年10月 8日

今日は木の日です。 私たちの会社は1911年の創業以来、木にこだわってきました。もともと千葉の浪人が和歌山・御坊に流れ、蝋燭(ロウソク)を作っていたらしいのですが、蝋燭がだめになり、林業に仕事を変え、私の祖父の時に今の会社の基礎、木材販売の仕事を始めました。 大阪に進出してからは、杭丸太などの土木資材、木材流通問屋、住宅ディベロッパーへの住宅資材納入などの経緯を経てきました。 小さい会社ですが、たえず業界パイオニアで特に屋外での木材を利用した構築物は日本で一番早いというものが多いです。 また、木材以外の素材を利用するのも、早くから経験しております。遊具などの関係でロープ、頒布、金物、ステンレスなどの素材。クラフトでは木と和紙、金具との接着。デッキや木製エクステリアではコンクリート、金物、ビスなどの商品開発と木との嵌合。カーポートデッキでは鉄骨やプラスチック系素材との組み合わせ。 よくある、なんでもかんでも木材を使うという会社ではありません。当社では木材の欠点をカバーし、それぞれの素材の長所を活かした商品や構築物を作るのが得意です。写真は鉄骨を利用した木製カーポートデッキです。

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 /中川木材産業 2020年10月 7日

明日、10月8日は「木の日」です。毎年この日前後に木のPRと合わせ商品もさせていただいています。 ヨーロッパ、米国、カナダ、オーストリア、ニュージランドなどは森林から伐採した木材の価格が日本と比べ安いことから、構築物は木材を多用しています。また感性的にも人が触れるところ、目に見えるところには、自然、天然である木材を使うのが良いという感覚をもつているようです。 文明先進国ほど自然素材を愛するようですね。心に余裕があるからかも知れません。 その点日本では昭和の高度経済成長の時代には木材という素材は重要視されませんでした。(住宅は別) プラスチック、アルミ、セメントなどの素材がもてはやされました。 しかし、地球環境で考えることが普通になってきたことで、木材が再発見されてきました。 木は総合的に最高の素材ですし、完全リサイクルができ、家や構築物、モノを作るのに、先の素材に比べ環境負荷が極端に少ないのです。 これからの環境を考える時代にはますます利用せざるを得ない状況になるでしょう。 また、感性的なことも見逃せません。当社のウッドデッキの例でいうと、人工木材(木とプラスチックの混ざったもの)と天然木材があります。木製目隠しフェンスとアルミのフェンスもそうです。 購入されたお客様の中でもやはりて天然の木材がいい、と言われる人も多いです。 ただ当社では人工木材も天然木材もどちらも扱っています。お客様のニーズや用途によって変えています。 写真は最近のお客様のDIY施工例です。

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 /中川木材産業 2020年10月5 日

会社フェイスブック担当者は時々中学時代のことを思い出します。 大阪府豊中市の中学に通っていました。当時豊中には15の中学があり、私のいた中学は14クラスあり、1クラス53名でした。現在では考えられないですね。 3年の時、私たちのクラスと隣のクラスだけが木造の校舎で学んでいました。新しい鉄筋の校舎が出来上がり、1クラスだけ入れる事になりました。2つのクラスは生徒からアンケートをとり、木造校舎に残るか、鉄筋の校舎に変わるかを決めました。私のクラスは圧倒的に木造校舎に残りたい生徒が多いという結果になりました。当時私もこの結果は大変嬉しかったのを憶えています。 歩くと木の床の適度なクッション、均一でない色、適度に音や光を吸収してくれて身体に優しいなどのメリットを中学生ですでに気づいていたと思います。今回ご紹介しる写真はある中学校からの依頼で工事したものです。校舎のスグ横の空いたスペース、それまではあまり利用されなかった場所ですが、ここにウッドデッキを施工しました。休憩時間にはこのデッキは友達とのコミュニケーションの場になるでしよう。そしてコンクリートなどでは味わえない木の感触を体験するでしょう。材質はウリンですから、長持ちします。

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 /中川木材産業 2020年10月2日

新商品のご紹介。中古足場板関連です。海外の影響からか、日本でも古材や使い古した木材を室内の壁、床、家具にデザイン的に使う例が定着してきました。 当社では会社創業以来、ゼネコンさんなどに足場板を販売してきました。そして現場で利用され、それ以上使うのが危険と判断されたものを、有料・無料で引き取っています。 セメントを剥がし、クギやビスなどの金物を引き抜き、洗浄し、選別やカットし、商品として販売します。また中古品の販売には公安委員会の許可がいるので申請や事務処理は面倒です。 木材としての性質では利用されている間に自然乾燥し、そのため寸法安定が良いということがあります。おかげさまで販売は好調ですが、お客様から薄いものが欲しいというものがありました。足場板を縦にノコギリで切断すると半分の薄さになります。ただ製造は技術的に難しかったのです。 幸い当社の新人が製材機をいろいろ使い、試行錯誤のあと、商品化することができました。 まだホームページに掲載しておりませんが、ここにご紹介させていただきます。 また、中古足場板の利用例もUP致します。

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 /中川木材産業 2020年10月30日

今朝の通勤途中では花写真は撮れませんでした。富田林市内の特定の道にしか花は咲いていなく、堺市内に入ると、殺伐としていて対象はエノコログサくらいです。 さて、会社では新しい木材が大量に入ってきました。そして新たなビジネスモデルのスタートです。 いつの時も新しい仕事に挑戦するのはワクワクしますね。でもね、今までは失敗の方が多いので、慎重にやります。

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シュウメイギク /中川木材産業 2020年10月28日

今朝の通勤、寒い。とうとうきてしまった。まってくれなかった冬の始まり。明日からは手袋をつけよう。 何時もの小径ではピンクのシュウメイギクはみんな枯れました、今は白い花だけに。

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管山寺のケヤキ /中川木材産業 2020年10月26日

週末の旅行では大変な目にあいました。 1.滋賀県長浜にある管山寺のケヤキをたずねたのですが、駐車場からは徒歩で約1キロの急な下りの山道でした。雨上がりのため滑りやすく、傘と三脚を両手に持ち、カメラと交換レンズの入ったバッグを右に掛け、カメラより重たいジンバル一式を左側に掛けて、片足づつソロリソロリと歩く姿は滑稽なものです。帰りは10~20メートル登る毎に休憩するありさまです。おまけに山中だれもいない中、迷いそうになりました。この歳になって、こんな危険なところはもう行かないと心に誓いました。ホームページに動画upしてます。 2.無事車で山から降りてきた時は少し放心状態で車の運転に油断がありました。長浜市内の細い道を時速10キロくらいで通った時、縁石にタイヤがふれ、いきなり「プシュー」の音がし、タイヤの横が裂けています。 取り急ぎJAFに電話したり、会社に連絡したり、幸い休日にもかかわらず社員が3人ほど出勤していて、対策を考えててくれました。最終的に保険会社と連絡し、交換タイヤがあるところまで車を牽引してもらうことになりました。 ただスバルのアウトバックのタイアは一般的でなく、在庫を置いているところはなく、いろいろ探した結果、大津のタイヤ館にあることがわかり、そこまで牽引して貰うことになりました。ただ東京海上さんは「車は運ぶが、コロナの関係で同乗はできないので、別に移動してくれ」とのこと。 車のタイヤはちょうど交換時期だったので、4つとも交換しましたが、JAF付き保険の盲点に気づかされました。詳しく掛けませんが、福井県からきた車搭載トラック(キャリアカー)の運転手さんは大変親切で助かりました。 写真は恐い体験をした管山寺のケヤキです。

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 /中川木材産業 2020年10月23日

今日から業界の総会があり1泊2日の旅行です。久しぶりに業界のみなさんに会います。いつも遠い観光地であるのですが、今年は京都です。運営事務局もさまざまな事で苦労したことと思います。近くですので私は車を利用して、総会前後を利用して滋賀まで巨樹撮影の予定です。 写真は通勤途中のキンモクセイ。

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 /中川木材産業 2020年10月21日

朝の通勤は寒くなってきました。 朝日新聞なら「ちょっと待って欲しい」と言うでしょうね。 「人々は冬になることを望んでいない」と。

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 /中川木材産業 2020年10月19日

毎週巨樹巡りが定着してきました。昨日は三重まで足を伸ばしました。 早朝は富田林市や堺市でも霧(キリ)で視界は20~30メートル、つまり濃霧です。高速を走る頃には霧になりましたけど、安全運転で2時間、津市の矢頭中宮キャンプ場を目指しました。到着前40分くらいは一台の車ともすれ違わず、心細くなってきました。三重県の天然記念物の巨樹は矢頭中宮キャンプ場の中心にありすぐに見つかりましたが、周囲の建物は苔に蔽われていて、湿気が凄いです。それに雨あがりもあり、湿った空気が身にまとわりつきます。人っ子ひとりいません、キャンプ場貸し切り状態です。「森閑」という文字

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通勤で落ち葉の絨毯を歩けます。 /中川木材産業 2020年10月16日

いい季節です。通勤で落ち葉の絨毯を歩けます。

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 /中川木材産業 2020年10月14日

ほんとうにいい季節です。道端のコスモス。

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 /中川木材産業 2020年10月12日

昨日も朝の間に巨樹撮影に奈良県の室生周辺を回りました。6箇所回りたかったのですが、巨樹に会えたのは4本でした。1つは室生寺のスギの巨樹ですが、広い境内を捜すのには時間が無く無理と判断し、室生寺の前を素通り。 室生下田口地区にあるコナラの巨樹を一番楽しみにしていたのですが、該当地を何度も往復し、やつと見つけたのは伐採されたあとでした。道路沿いにあったため、倒壊の危険などがあり、伐採したものだと思います。このようなことはよくあることです。それで私も焦っていて早く撮りに行きたいと思うのです。 写真はその近くの室生龍穴神社の連理の杉(夫婦杉)です。途中から2つに分かれてして高さもあります。私の愛車の大きさと比べてください。

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 /中川木材産業 2020年10月9日

昨日は木の日でした。 私の会社は祖父の時代から木の仕事をしてきました。林業から木材へ、また木材から木製品へ、私の代では流通から製造に変化してきました。 父の時代も私の時代も、失敗は多いてす。特に商品についてはほとんどが失敗です。打率で言えば1割台というところでしょうか。 そんな中でウッドデッキだけはウチの会社でうまくできた商品です。DIY未経験の人がプロ以上のウッドデッキを作ることができ、業者に頼むよりはるかに安くつくというものです。そして品質は最高レベルというものです。商品名は「キットデッキ」といい、タイプやサイズにより約1000種類あります。 コンセプトは「だけでも、失敗無く、簡単に作れて、しかも仕上げはプロ以上、品質は最高のものを」というものです。 商品はたえず進化していますので、社員や私はたえず忙しいのです。 初めてのDIYで作成されたお客様から完成の喜びメールや写真を頂くのは本当にこの仕事をしていてよかったと思います。

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 /中川木材産業 2020年10月8日

今日は木の日です。漢字の木を分解すると、「十」と「八」になることから考えられました。 毎年この日は会社の仕事のPRをさせていただいています。 私たちの会社は1911年の創業以来、木にこだわってきました。もともと千葉の浪人が和歌山・御坊に流れ、蝋燭(ロウソク)を作っていたらしいのですが、蝋燭がだめになり、林業に仕事を変え、私の祖父の時に今の会社の基礎、木材販売の仕事を始めました。 大阪に進出してからは、杭丸太などの土木資材、木材流通問屋、住宅ディベロッパーへの住宅資材納入などの経緯を経てきました。現在では 1.土木用木材の加工と販売。 2.木製エクステリアの製造と販売、設計と施工 3.木製クラフトの卸とネット販売 の3つの業種・業界の仕事をしています。 小さい会社ですが、それぞれ特長のある仕事、たえず業界パイオニアになった仕事をしてきました。これからも頑張ります。 写真は1982年にクラフト部門を作った時の木のイメージ画です。知人の作家に描いてもらいました。

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 /中川木材産業 2020年10月7日

明日、10月8日は「木の日」です。フェイスブックや他のSNSで毎年この日前後に木のPRをさせていただいています。日本語の木はにいろいろな意味がありますね。、山に生えている立木や植栽された樹木、そして製材された木材も木と呼びます。木の日はこのなかで木材に関係しているものを言います。樹木の関係するのは4月3日の「愛林の日」があります。 私は木材関係の仕事をしていて本当に幸せです。 木は性能としては総合的に最高の素材ですし、完全リサイクルができ、家や構築物、モノを作るのに、他の素材に比べ環境負荷が最も少ないのです。 これからの環境を考えた時代にはますます利用せざるを得ない状況になるでしょう。ヨーロッパに遅れましたが、日本でもそのような時代に入ってきました。 また、目に触れるところに木製のものがあるとほっとします。それは自宅や会社に愛犬、愛猫などのペットがいて、姿を見ると、気持ちが和みますね。極端な例えですが、これとおなじようなものだと思います。 木には希望があります。 写真はお客様がDIYで作られた目隠しフェンスです。すばらしいです。

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 /中川木材産業 2020年10月5日

おはようございます。早いと思えば今年も早くも秋になり、ますます時間が早く感じますが、コロナ騒ぎがこんなに長く続き、長い間辛抱の生活。幸い会社を含め身近な人では感染した人はいませんが、気を緩めず粛々と仕事に打ち込み、淡々と生活を続けます。シュウメイギクが多くなりました。

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 /中川木材産業 2020年10月3日

また昔の知人がなくなりました。大阪万博インドネシア館の舞踏音楽監督兼指揮者兼歌手などいろいな仕事をされていました。1970年、初めての海外旅行(団体)でインドネシアを訪問した時、団員から別れ、バンドンで彼と会い、その後ジャカルタまで乗り合いバスに乗ったのですが、運転手にたっぷりとチップを渡し、私を確実に目的地につけるよう話をつけてくれました。(ちなみに朝出発して夜到着です) また、花博の時に使節団を率いて大阪での公演時に再会し、その後 2005年のジャカルタでの同窓会でも再開しました。 今から思うと、いつも忙しい人なのに、子供のような私に誠実に対応してくれた、やさしい人でした。 写真は1970年当時のものです。

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 /中川木材産業 2020年10月2日

いい季節になりましたね。気持ちが良く、頭がスッキリしますので、仕事などで新たなことに挑戦する気持ちが出てきます。そんなことが影響したのか、ネット関連業務をより推し進めるため、今はやりのジンバルを買いました。 スマホ用と一眼レフカメラ用の2つです。スマホ用は現場担当者に渡し、カメラ用は私が使います。 箱から撮りだして見ると、とても重いのです。しっかりした三脚が必須になりますし、1.5キロあり、技術は習得できても体力で制限を受けそうです。ちなみに私が購入したFelyuTech QingはタイムプラスやユーチーブやSNS、ホームページで動画の動きをスムーズに見えるようにするものです。 写真は通勤途中のシュウメイギク。

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