今日で会社の仕事は終わります。当社のネット関係が年末商戦で超多忙になり、社内はまだ混乱していますので、一部の人間は年末まで頑張ります。 さて今日は当社のビジネスのホームページ関係のお話です。 当社は小さな会社ですが、商品グループごとにホームページが異なります。 それで、ややこしいのではという反省もあり、なんどかリニューアルをしてきました。 wood.co.jp 木の情報発信基地というタイトルで木や樹木、木製品のあらゆる情報を発信しています。TOPページは平日毎日更新、毎日どこかのベージに情報追加や修正をしています。 wood.co.jp/deck ウッドデッキ発信基地というタイトルでウッドデッキと目隠しフェンスなどのページです。各商品の詳細情報や特長などを掲載、特にお客様から頂く、施工例写真と感想文はそのまま掲載しております。まれに耳の痛いご意見を頂くこともあり、それも原文のまま掲載。1000件を超えます。 おもしろいことに、最近のご購入者はキットデッキ組み立ての先輩方の体験談を読んでいる方がほとんどです。 shop/wood.co.jp/ 中川木材産業オンラインショップとして、当社のクラフト商品や杭丸太、中古足場板、その他の商品を販売しているネットショップです。各ウッドデッキなどのカートページもこちらにあります。 wood.co.jp/products/ スマホ専用のページです。当社ではスマホ対応が遅れているのですが、当社オリジナル商品からページ作りをしています。樹名板、古材中古足場板、木製キャンバー、ステップ各種、アイアンウッド小物、その他の商品などを掲載しています。 wood-deck.com/ ウッドデッキと四季の樹木というタイトルで、当社施工のものだけのホームページです。 その他、担当者ブログ、担当者インスタなどがあります。
世界中で二酸化炭素の排出量を少なくなるような商品やシステムを競って競争しています。 そしてそれらを大々的に発表し、PRしています。 物理的に考えて、素材を加工して、新素材に変換するには、かならずエネルギーが必要で、そのときに二酸化炭素を排出します。つまり加工度合いが増えるほど、排出量も増えるということです。 また、言い換えれば元々の素材に近いものを部材や部品で商品を作る方が、排出量を少なくなります。 普通の木材では製材などの工程があるので15kgの炭素が大気中に放出されます。乾燥材なら28kg、また防腐処理した木材なら31kgです。ところがコンクリートですと120kg、鉄ですと5320kg、さらにアルミなら22000kgもの炭素を排出しているのです。単純比較するとアルミは木材の1466倍もの炭素をだしているのです。(先の計算は1メーター角の大きさの素材と仮定して) この数値から木材を利用した木塀とアルミ製の塀とくらべると アルミ主体の木のフェンス1軒分で、木製フェンスの1000軒分と同じ排出量となります。 このようなことを欧米人は子供でもわかっているので、極力自然素材を使っているのです。私たち日本人は、これらのことは知っていますが、面倒なことはイヤなので、簡単に発注できるアルミ、鉄製のフェンスを利用します。 そのうちに国際から日本政府だけが非難されていたものが、日本人に対して避難が起こるかもしれません。
おかげさまで、ウッドデッキの施工はとても忙しいです。今年は関東や四国までおよびがかかりました。 基本的には日帰り圏内が工事施工範囲なので、滋賀県から岡山県までの範囲までです。 担当者はお客様の熱意に弱いのです。 今回も、注文を頂いた時点では年内の工程は埋まっており、年明けの工事になりますとご連絡させていただきました。 すると施主さまより、「正月に孫も含めあの家で家族が集まります。 」 とのメッセージが。 ウチの人間、こういうお話には弱いです。 担当者は工程の隙間を縫って割り込ませました。 施工の解説内容はこの担当者ブログをごらんください。http://wooddeckblog.blog44.fc2.com/ めでたし、めでたし。
ちょっと変わった手すりをご紹介しました。 ウッドデッキと手すりのご注文を頂き、担当者はいろいろ考えました。 コストなども考え、お家のデザインとの関係を考えステンレスパイプと木製柱のシンプルなものになりました。 当初設計したときよりも、変更したのは、柱に穴をあけて、ステンレスパイプが貫通するようなものになっていたのですが、後々のメンテナンスのために独立したパイプとなりました。またお子さんがパイプに乗るようなことが会った場合のタルミを考えて間に間柱をたてました。 柱は雨対策のために当社独自の加工をしています。材質はハードウッドのアマジンジャラです。 完成したものは担当者も出来上がった喜びもあり、施主様にとても喜んでいただきました。
今日は当社のキットデッキコンセをお買い上げになった滋賀県のTさんの体験談をご紹介します。 材質はカナダ産ウエスタンレットシダーです。 以前よりウッドデッキを設置していましたが、ホームセンターなどでも見かけるような安いデッキキットを自身で組み立てたものを7年ほど使用していました。 特に手入れもマメにしていた訳ではないので、随分と朽ちてきており、見た目にも使用していてもガタガタし始め、引越しを機にデッキの作り替えを考えていました。 色々インターネットで調べているうちに、中川木材産業さんのデッキキットに出会い、自分でも作業できそうであることと、以前置いていたものよりも高いですが、しっかりした作りで長く使えそうだなと感じ、値段にも納得できそうだったので、こちらのデッキキットをお願いすることにしました。 最初は庭にある土間コンクリートの上にきっちり収まるサイズで考えていましたが、キットでちょうど良いサイズがなく、ご相談したところ、規格サイズ以外でも対応していただけるとのことで、早速見積もりと図面を送ってくださいました。 以前から置いていたウッドデッキの束はデッキの四隅にあったので、束は四隅にあるものと思い込んでいましたが、図面をみていると、こちらのデッキキットの束は四隅から25センチほど内側に入ったもので、束さえ土間コンクリート内に全て収まるのであれば、デッキはコンクリートより大きくても問題ない事がわかり、当初予定していたサイズよりも規格のある大きなウッドデッキが設置できるとわかり、より居住性の高いデッキを設置することができました。 また土間コンクリートには水勾配や凸凹を吸収できる合成ゴムを挟むほうが良いことなどアドバイスも頂き、先に何度もやり取りし、図面をお送りいただいたり検討できたことがとても良かったです。 DIYは素人で、夫と二人で午前中から作業に取り掛かり、説明書を読みながら進めていきましたが、特にこれはどうなの?というような所は、きちんと説明書きがしてあり、しっかりした重量があるので、組み立ては大変でしたが、特に難しい箇所もなく、半日で設置完了しました。 でき上がったデッキはとても満足度が高く、以前の安いキットとの違いは一目瞭然でした。 板の厚みも間隔も全く違いますし、外リビング!という感じで家の居住空間が広がりました。 素足で過ごす外リビングはとても気持ちが良くて、その日は子ども達のリクエストで、早速デッキの上にちゃぶ台を運んできて、みんなで外で夜ご飯を食べました。 毎日子どもたちはデッキの上でゴローんと寝っ転がったり、遊んだり宿題をしたり、すっかりお気に入りの居心地の良い場所になっています。家族で作れたことにも、全員が大満足する理由のひとつだと感じています。 丁寧な説明や、ご対応に感謝しています。ありがとうございました。
今日はノーベル賞受賞の吉野さんが話している『ロウソクの科学』と当社の製造についてお話します。 当社は現在製造メーカーという位置づけですが、30年前までは木材の流通会社でした。製材工場から仕入れて、材木屋さんや建設会社に卸すのが業務でした。現在の社長が就任した時からメーカーになろうとしました。 商品開発には、アイデアや考えなどから、スケッチしたり図面化したりして、木材で組み立てします。そして社内で利用して問題点がないかどうかチェックし、試験販売やモニター販売をして、本販売(ネット掲載)となるわけです。 例えばキットデッキシリーズは発売依頼30年近くなりますが、一つの商品が本発売になるまでに1年近くかかります。 設計上は問題なくても、試作を作ると木材特有の欠点がでてきて、うまくゆかないとか、試験販売してみて、予期しない問題が発生したりとか、ひどい場合には本販売してから欠陥が判明したりしたこともあります。(全国に販売したすべての方に電話してサポートしたこともあります) スムーズに完成したためしがありません。ですからモノを製造するというのは試行錯誤の連続です。 ここで『ロウソクの科学』の話です。社長が中学時代に先生が勧めた本がこれで、すぐに買い求めてました。 ろうそくが燃えている中に化学と物理の法則を勉強することができましたが、その中で 「予期に反した事情や失敗のおかげで、それなしでは得れなかった教訓を得る・・・略・・・諸君はあらゆる現象において、それが新しいものである場合にはなおさらその原因はなんであるか、どうしてそうなるのか』と考えてみるべきです。そうすればいつかその理由がわかります。」 この内容に非常に感銘を受けました。現在の会社の製造に関する考え方のひとつになっています。 問題やクレームが発生したら、責任を追及するよりも先にその原因を調べます。 そして商品の製造に反映するのです。 多くの失敗をしてきました、でもそのおかげで、お客様の高い満足度や高い評価を受けていると思います。 写真は当社のオリジナル商品です。
今日はステップをご紹介しましょう。ステップとはどんなイメージをうけるでしょうか? 足踏みをするのを思い出す人もあるでしょうし、1~2段の階段のようなものをイメージされる方もいると思います。 当社では3つの分野のステップを製造しています。 1.ウッドデッキや家の縁側・居間から庭に降りる時の階段状のもの。1段と2段があり、それぞれ、木材がウエスタンレットシダー、ウリン、アマゾンジャラ、イタウバを利用したものです。ともに非常に強固に製作しています。ウリンなどはウッドデッキや住宅が寿命がきても、ウリンステップはビクともしていないでしょう。 2.健康用、ダイエット用に開発したスローステップです。NHKがダイエットによ良いと放送してから、1年間は飛ぶように売れました。現在でも安定した売り上げがあります。これはレットシダーの無地材(節無し材)を利用しています。木の柔らかさと香りが良いのが特徴的です。 3.玄関で利用する敷台的なもので、高年齢になると上がり框から靴を履くときにバランスが撮りにくいため、地面に近いところに一旦降りて履くと楽になります。旅館や集会所などでよく利用されていますね。これの家庭版です。 標準タイプは長いものと2種類あります。材質はレットシダーの無地材(節無し材)を利用しています。 PRも広告もしていませんが、最近よく売れるようになりました。2台、3台と購入する方やリピートの方も多いです。 https://wood.co.jp/0-products/3-step/index-genkan.html このページにステップすべて掲載しています。
お客様から体験談のメールをいただきまのしたが、写真がすはらしい。カタログ・パンフレットなどに利用したいくらいです。ウッドデッキが完成して喜んでいただいている様子がわかります。下記に体験談を掲載します。購入されたのはキットデッキ ハード/アマジンジャラです。 人工木材でウッドデッキをDIYしたいと考え、調べていく中でこちらのサイトを知りました。わかりやすい説明と購入された方のレビューですごく魅力的な商品だなと思いました。ショールームへお邪魔しました時に、担当の方から「わからない事は何でも聞いてください、それが上手に作るポイントです。」と言われたのがとても安心しました。 アマゾンジャラで2,900×3,555サイズに決定。 芝はがし→整地→防草シート→束石設置→砂利敷→ウッドデッキ組立ての手順で進めました。木材がとても重いと聞いていましたが、一人でも何とか持てました。たまたま持っていたドリルガイドキットを使ったのが良かったのかわかりませんが、ドリルの刃が折れることなく作業できました。途中修正があったり木材をカットしたりとありましたが、無事完成することができました。 良い商品に加え良い体験ができました。とても満足しています。
ガレージを利用した(正確には車庫の上の空間を利用)カーポートデッキはとても人気があります。 お客様のお家は千差万別で、土地の形や、お隣との境界に関係する問題もあることがあります。 当然現地に出向いて、測量し、お客様の要望を聞いて、お見積もりを致します。 多くの場合、お客様が想定されているより高い予算になってしまいますが、ご注文をいただけるのは やはり技術力、デザイン、高い耐久性、質の良い仕事、使い勝手、将来にわたってのアフターフローなどが評価されるのだと思います。 しかし、本年は大きな問題があったのです。 近年東京オリンピック需要などで、部品である特殊なボルトが手に入らなくなり、工事や見積をお待ち頂いていましたが、東京の工事も落ち着き、部品状況も普通に近づきました。このボルトはハイテンションボルトと言われるもので、鉄骨と鉄骨を単につなぐのではなく一体化するもので、地震対策や長期の耐久性にとっても必要なものです。通常のボルトでも工事は出来ますし、一般の方には見た目は変わりませんので、これを使う業者もいるようですが、当社基準では将来への安全を優先します。
当社で製造販売するお客様が自分で組み立てるウッドデッキ、商品名「キットデッキ」関連の商品を発売予定です。詳細仕様が未決定なところもありますし、ホームページなも現在計画中なので、今日は商品をちょつとだけお見せします。 特長は手すりの設置が簡単で、雨対策の工夫がしてあるということです。 従来の手すり笠木は幅いっぱいに長いものですが、スパン単位の独立したものです。普通このように単独のものは、強度的に弱くなるのですが、そこは床板からボルトで引っ張っていますので、他社従来のものよりあります。 面体は工場で製作していますので、お客様はデッキ床板に穴をあけるだけで、あとはボルトを締めるだけでOKです。工場で製作ということは、ハードウッドのようにネジレ、ソリなどの欠点を出さずに完成できます。 また、雨対策は水の流れがあるように柱は斜めデザインになっています。欧米加豪ニュージランドなどのデザイン先進国では多く取り入れられていますが、日本では当社が初めてです。 樹類ははウリン、アマジンジャラ、イタウバ、レッドシダー塗装1、レットシダー塗装2の5種類です。
今日はクリスマス。ですが 粛々と仕事しています。 ・ショップ副店長の黒猫チョビはさきほど退院し、会社に出社しました。ですが、元気なく、年末の抜糸までは、クリスマス気分を味わえないでしょう。
会社ネットショップ副店長の黒猫チョビが入院しています。 昨日の病院の診断結果ですぐに手術をし、胃や腸まで開きました。 結果わかったことは自宅の妻が使っているビース用の糸を飲んでました。1メートル半ほどの長さです。猫と長いあいだ一緒にいるのに、習性を理解していないことが多々あり、反省しています。 可哀想なチョビ。 いっも一緒に寝ているのに、特に冬は暖かくていいのですが、さびしい限りです。 あと一週間かかります。
毎年今の時期は年賀状のプリントで大忙し、賀状デザインを考えるのは楽しいこともであり、苦しい時もあります。 絵画が好きなので、16年前にムンクを利用してから、ほぼ毎年いろんな作家の絵を使っています。そして少しでも会社のPRもしたいので、何らかの商品画像を入れています。またパロデイ風にすることもあります。 例えば毎朝新聞一面に掲載された、とか、ゴッホの「夜のカフェテラス」に採用された、とか。 ごめんなさいフェイクニュースでした。毎年何人の方がダマされてくださいます。 さて写真は12年前のネズミ年の年賀状。以前にオランダでの国際会議の合間にひとりで美術館に行き、ボッベマの「並木道」を見ました。この時にアイデアが浮かんだのです。この並木道と会社の公共工事用デッキとを組み合わせたものです。 今年はどんなデザインにしたらいいか、もう時間がありません。賀正の言葉はまずいですね。
今週も気分あらたに仕事に邁進します。 昨夜は高校の仲間の同窓会、52年ぶりに再会の友も、面影がありすぐに名前がでてきます。狭い店内に20人近くが入ったので、座れない人も、ラッシュアワー並の飲み会でした。 話はかわりますが、卓球のワールドツアーで女子ダブルス長崎美柚、木原美悠組が優勝しましたね。実質は準決勝の対中国戦でしたが、素晴らしい。しかも若い。17歳と15歳ですからね。ずっと笑顔や笑いながらの試合は今までの人たちとはまったく異なります。将来が楽しみです。 写真は今朝の何時もの小径で
ノーベル化学賞を受賞した吉野彰さんが化学への興味の原点がファラデーの『ロウソクの科学』だったと報道されました。 私の椅子の後ろにこの本がいつもあります。取材などで、感銘のあった本は? と聞かれたりアンケートなどではきまって『ロウソクの科学』と『道は開ける(カーネギー )』 をあげていました。 豊中第二中学校の時代、理科の石原先生(後に大阪府会議員)はとてもわかりやすい授業でした。すっかり先生の虜になった私は、先生が従業中に話した、この本を翌日すぐに買いました。当時本を読むのが苦手で、100ページほどの薄いものにもかかわらず何日もかかって完読。 ろうそくが燃えている中に化学と物理の法則を勉強できました。 特に、予期に反した事情や失敗のおかげで、それなしでは得れなかった教訓を得る・・・が私に影響を与えてくれました。 でも吉野さんは小学校の時に読んだんですね。 現代の小中学生にお勧めの本です。 写真の本はそれまで持っていたものがボロボロになったので40歳の時に新たに買った64刷版です。 当然出版社は緊急重版ですね。
おはようございます。 昨夜は娘の段取りで富田林・寺内(じない)町の隠れイタリアンのお店に行きました。旧家をそのまま利用した人気のお店です。2部屋に私たち2人の貸し切り状態。そのためゆっくり話も出来ました。 帰りは江戸時代から昭和初期の町並みが残る街並を楽しみながら駅まで歩きしました。
今年は新商品関係、新WEB作成、楽天関係、その他で超多忙。それで巨樹撮影、植物園巡、紅葉観覧りもできないまま終わりそうです。 でも自宅前の公園には1本のノムラカエデがあります。 通勤道順とは10メートルほど逆になりますが、 ほんの少し遠回りして通勤しました。
会社ホームページを毎日更新していますが、「今日は何の日」という項目があります。今日は「みかんの日」、「くるみパンの日 」、「奇術の日」、「個人タクシーの日」や「カレンダーの日」などがあり、それらの簡単な解説を記載していますが、もうひとつ「自動車電話の日」というのがあります。正確にはありました。現在では自動車電話がなくなり携帯に変わり、記念日もなくなったのですが、いろいろ思い出もありホームページに記載しました。 昭和54年、電電公社が東京での自動車電話サービスを開始。翌年大阪でもサービスが開始され、私も申し込み自動車電話を車に搭載しました。電話本体は大型でトランクに設置、アンテナは運転席の窓上に13センチほどのものを立てました。当時はベンツやクラウンに搭載するのが当然でした。 知人仲間で自動車電話付き車と評判になりましたが、車がトヨタコロナのライトバンだったのでよけいに話題になりました。東京の友人が車に乗せてくれというので、新大阪まで出向きましたら、「大阪の人間は変わっているな、ベンツに乗ってると思っていたのに」と言われたものです。 写真はそのコロナバンです。