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2019年2月に掲載したもの

 ウツドデッキ家族/中川木材産業 2019年2月27日

東京都 Iさんからのお礼のメールをいただきました。 ご購入されたのはカナダ産のウエスタンレットシダーを利用し、オリジナル特許の調整束を利用した「キットデツキ ラクーナ」です。 以下Iさんのメールそのまま掲載します。 庭がデコボコで、庭木の根が張っており設計図通りに束石を置けませんでしたので、調節の簡単なラクーナを選んで正解でした。 キットでありながら現場で調整が可能で、特に問題なく組み立てられました。 材は思った以上に重厚で正確にカットされており、仕上がりはピッタリで、安定感も十分です。近隣の迷惑を考えインパクトドライバーは使用せず、全て下穴+電動ドライバーを用いました。 また、多少アレンジしてスノコ&床下収納にしましたので、組み立てには通常の1.5倍程度かかったと思います。 子供達は出来上がる前から遊んでおり、新しい部屋ができたように大変喜んでいます。 私もこれからのんびり木陰で読書等したいと思います。

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 自分でつくるウツドデッキ/中川木材産業 2019年2月25日

ウッドデッキをご自分で作ろうとする場合、自分で設計、木材を購入して作る、キット(組立)商品を購入した作るの二通りありますが、 一番の困難といいますか、問題は床板の水平をとることです。プロでも難しい仕事です。 これは設置する土地・地面が水平でないことが原因です。また、束などが腐らないため束石を設置するのですが、地面に置くだけ、あるいは少し埋める場合とも、それぞれのレベルを一定にすることは不可能です。このため木材を調達して自分で作る場合は、束石の高さと束の長さを設置時に1本1本計算して切断することになります。1ミリでも間違えば大引きにガタがきます。またキットの場合も、同様のことがおこります。 私たちは組み立て式の「キットデッキ」を開発中や試験施工の時にすでにこの問題を把握していました。 それで当社の販売するキットデッキには、束石の高さが一定でなくても、束の長さの精度が悪くても、大引きを水平にすることができる、 調整束を開発しました。また素人の方が簡単に使えるようにしなければいけません。 現在、プラスチックや金属の調整束が販売されていますが、それらすべてにを当社で実験しましたが、当社オリジナル束石以上の性能(強度、使いやすさ)をもつものは存在しません。 そりゃそうでしょう、現在の調整束は三世代目でリビジョンUPも含めましたら、何度も改良が加えられています。木材と金属の混構造です。 以下、調整束付きのキットを購入された10人の方のその部分の感想です。 写真 ⑤ 宮城県 Sさん宅 改めて感じたのは調整束は優れものだということです。水平を取ることに一番不安があったのですが,この調整束のおかげでほとんど苦労することなく作業を進めることができました。 写真 ④ 埼玉県 Oさん宅 高さを調整できる束は、水平をとる難しさを考えたら、よくできた商品だと感心しました。正直ウッドデッキを作ることに決めた後、どこの会社の製品にするか検討し、この調整束だけで選んだを言っても過言ではないです。その判断に間違いはなかったなと改めて思いました。 写真③ 茨城県 Sさん宅 調整束はすぐれもので、土地の傾斜を吸収してくれました。 写真② 埼玉県 Nさん宅 当初は他のメーカのデッキを予定してたのですが、ネットで探したところこの商品の調整束を見つけ、レベル調整が楽そうなので購入を決めました。調整束のおかげでレベル調整は簡単に行うことができました。 写真①宮城県 Oさん宅 デッキ部材が到着してからは、比較的スムーズに作業が進みました。やはり調整束の威力は絶大です。 写真⑥ 愛知県 Tさん宅 水平出しが簡単にできて、大変良い商品でした。ありがとうございました。 写真⑦ 東京都 Sさん宅 地面上の束を調整束としたので、簡単に水平出しすることができました。 写真⑧三重県 Iさん宅 ラクーナの調整束のおかげで水平出しはかなり簡単にできました。これがなかったら水平出しができずに挫折してたかもしれません。 写真⑨兵庫県 Sさん宅 束石を平に配置するのに苦労しために一日使いました。しかし、調整束のおかげで、バランスをとるのは、大変楽でした。18000円の値打ちは十分在ったと思います。調整する過程も楽しみました。  写真⑩埼玉県 Mさん宅 施工を始めてからは感動の連続でした。調整束のレベル出しのしやすさ。付属工具、施工材料の豊富さ。木材の寸法、ソリの精度の高さ。そして、なんといっても切断不要であること。素人の私でこの完成度の高さには大満足です。

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木材のワレ /中川木材産業 2019年2月22日

今日もお勉強シリーズ 新人教育用の知識の最後です。 木材の一番の特徴「ワレ」について。 木材は乾燥すると収縮します。 これが板材の場合、乾燥の仕方によっては割れは発生しませんが、これが芯持ちの丸太の場合、もしくは板材でも芯を入れて製材した場合、必ず割れが発生します。 丁寧に乾燥すれば割れは防げるとお考えの設計の方や工務店の方がいらっしゃいますが、「丸太の円周方向は直径方向の2倍収縮するから、丸太は必ず割れる。」と言うのがその答えです。 写真のように、例えば直径100mmの丸太であれば12.5mmひび割れが入ると言うのは小学生の算数問題のレベルです。 実際には材種や乾燥具合によって割れる大きさは変わりますし、1ヶ所に集中するか分散するかにもよりますが、原則はこの計算どおりです。 しかし、丸太は必ず割れるから悪いのかと言うとそうでもありません。 以前大阪鶴見緑地で「花と緑の博覧会」があり、その政府館の構造物を間伐材の丸太でトラスを組む仕事を受注しました。 当時の建設省の方から、「割れた丸太は使ってはいけない。」と言う指示がありました。 当社担当者責任者は「割れない丸太で作れと言うのは不可能です。」と先のような説明をしたところ、 それだったら実際に破壊試験をしてどの程度強度が劣るのか確認してみようということになりました。 実物のサンプルをいくつも作って工業試験場で破壊試験をしたところ、なんと、「未乾燥の割れていない丸太よりも、乾燥して割れた丸太の方が強度が高い」と言う結論になり、丸太のひび割れは大歓迎と言うことになりました。(確かに木材は乾燥すれば強度はアップしますので) ・・・・・丸太は必ず割れるが、強度においては欠点にはならないことをご認識下さい。

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 防腐と木材/中川木材産業 2019年2月20日

今日は当社の新人教育の資料からです。 木材を腐らないようにする(防腐処理をする)です。 JASで規程されている防腐薬剤を加圧注入すれば耐久性がアップするのですが、これをなんでもかんでも加圧注入防腐すれば耐久性が上がると思っておられる方がけっこう多いです。 木材でも含水率が高いと中の水が邪魔をして防腐剤は浸透できませんし、心材の部分は沈殿物がたまっているので、やはり防腐剤は浸透できません。 ですから、心材の場合、写真①の断面のように防腐剤は表面のみしか入っていません。 よくホームセンターでデッキ用としてSPF材の加圧防腐処理されたものが販売されていますが、この材の場合、表面のみしか薬剤が浸透していませんので、デッキに使っても、内部から腐って、とてもデッキ用として使える木材ではありません。 それでは、薬剤の浸透しやすい木材の辺材部分だけを使ったらどうかと言うと、これが薬剤の浸透性能が抜群で、もともとは腐りやすい木材であった材で、おまけにその辺材と言うさらに腐りやすい部分でも非常に耐久性のある材になります。 ただ、このような辺材だけで材料が作れる木材と言うのは限られていて(丸太の内、辺材部分の比率が高い木材)います。 実際には、アメリカ南部地域産出のサザンイェローパインか、ニュージーランド産のラジエーターパインの2種類しかありません。 そのため、ほとんどの木材の場合、加圧注入してもJASの基準は通りませんので、写真②のように表面に無数の傷をつけて、表面から薬剤を加圧注入することができるようにしています。 この傷(インサイジングと言います)があると、手足に触れる部分には使えませんので、 建築の土台等の見えないところにこの処理をされて木材が使われています 写真③は国産の間伐材ですが、このような丸太の場合、周りの辺材は腐りやすいものの、木の組織であるパイプ状の細胞には沈殿物がなく、加圧防腐すると防腐剤は浸透しやすく、耐久性のある辺材となります。 これに対して中の赤い心材は耐久性のある沈殿物はあるものの、防腐剤は浸透しませんので、加圧防腐した辺材よりは耐久性は劣ります。 かくて間伐材を加圧注入防腐処理すると、本来腐りやすいはずであった辺材が耐久性のある防腐層になって、廻りを守っている状態になり、ある意味理想的な防腐処理材と言えます。

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 クレオソートと木材/中川木材産業 2019年2月19日

今日は木材の勉強シリーズです。 最も強力なクレオソートの話です。 当社のように屋外の木製施設を設計施工する業者が「防腐処理」と言う場合、防腐剤の塗布のことではありません。 防腐剤の塗布では、木製の耐久性を1年アップするか2年アップする程度のことですので、 防腐処理と言う場合はJIS・JASで規程されている加圧防腐処理のことを意味します。 加圧防腐処理は薬剤の種類や成分濃度や薬剤の浸透具合によっていくつかに分類されますが、 現在、日本で最も耐久性のある加圧防腐処理は、クレオソートと言う薬剤で加圧防腐注入する方法です。 この薬剤で処理された代表的なものは電柱と鉄道の枕木です。 現在枕木はコンクリート製が一般的です。 私鉄やJRなどの先頭車両に乗って運転台後ろから前方景色を見ていますと、当然線路と枕木が飛んで迫ってきます。よく注意していると、ほとんどのところでコンクリート枕木ですが、線路分岐、踏切、鉄橋など特殊なところで未だに木製の枕木が使われていますね。これは強度と軽さの両方が必要な場合、規制のコンクリート製では対応しきれない形状の場合などです。 そして、枕木が20年~30年使われたものが中古枕木として、さらに10年、20年と再利用されますので、いかに耐久性があるかがお分かりいただけるかと思います。 この中古枕木、何とも風格があって、根強い人気があったのですが、10数年前に、薬剤成分の問題で、一般の人には販売してはいけない法律ができましたので、(プロの業者には従来どおり販売流通しています) 今は、クレオソート加圧注入処理材は一般の住宅周辺には使われることがなくなりました。

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 ウッドデッキ調整束/中川木材産業 2019年2月18日

今週も中川木材産業株式会社の情報発信をさせていただきます。 本日はお客様(宮城県 Sさん)の感想、体験談てす。調整束を利用したウッドデッキで耐久性がある広葉樹のアマジンジャラ(マルニカラともいいます)を利用したものです。 名前にジャラとついてしますが、オーストラリアのジャラとは関係ありりません。(オーストラリアのジャラは耐久性はそれぼありません。) 写真のように段差のある場合には調整束はその真価が発揮されます。 洗濯物干し場兼くつろぎの場としてウッドデッキを作成することにしました。たくさんの製作例のHPを見て,これならできるかなと考えて中川木材産業さんに注文しました。注文前に電話で2回,メールで4回ほど不明な点を質問をしました。担当者様からはその都度丁寧な説明があったので何とか自分でも作れるかなと思い,製作を決めました。設置場所が芝生とコンクリートの土間にまたがっていて段差があり,普通束と調整束のミックスの施工なりました。HPの作成談では,皆さん数時間~10時間程度で仕上がっていたようですが,連休だったこともあり,私は息子と一緒にゆっくり時間をかけて4日ほどかけて作りました。作成時間は実質12時間程度だっと思います。改めて感じたのは調整束は優れものだということです。水平を取ることに一番不安があったのですが,この調整束のおかげでほとんど苦労することなく作業を進めることができました。水平を取って大引きを設置してしまえばあとは作業は順調。アマゾンジャラは板そのものが堅いので,丁寧にドリル作業とビス留めをする必要がありましたが出来映えに私も息子も家族も大満足。オプションの階段はアマゾンジャラ用のものがありませんでしたので,レッドシダーの階段を取り付けました。多少の色の違いあるものの,いい感じで組み合わせられました。

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 ウッドデッキ体験談/中川木材産業 2019年2月15日

大阪府のYさんから、お礼と感想を写真4枚と共にお送りいただきました。 今日ご紹介するのは、設置場所が写真のようなフラットではなく複雑な状況になっているからです。 一般の組立式(キット)ウッドデッキではこのように場所では作ることは無理です。 当社ではこのような敷地でも、お客様から相談があれば、対応しております。 商品はカナダ産のウエスタンレットシダーを利用した「キットデッキ コンセ」です。 当社で一番長い販売時期と一番生産量の多いデッキです。 以下お客様の声です。 現在の賃貸に引っ越して一年ちょい。 前々からそこそこ広い庭を綺麗にしたいと考えており、色々考えた結果、ウッドデッキにたどり着きました。 何か良いものがないかとネットで調べていたら、中川木材さんを見つけました。 軒下に大きな犬走りがあり、地面の高さは一定ではなくこんな状態で設置出来るのか不安もありましたが、 ショールーム訪問後数回のやりとりで疑問や問題も解決。妻の後押しもあり購入に至りました。 基礎の水平を出すのに多少苦労しましたが、問題なく完成し、大満足の仕上がりです。 最後まで丁寧に対応頂いたスタッフの方にも大変感謝しております。有難うございました。

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 /中川木材産業 2019年2月13日

今日はキットデツキを購入されたお客様の体験談を掲載します。 茨城 県 Kさんでお一人で製作されました。以下原文のまま。    庭のプランを色々と考えていた時、様々なHPを調べる中でウッドデッキとタイルテラスを組み合わせたプランが目に止まり、既設のタイルテラスに合わせ、ウッドデッキを設置することにしました。 折角つくるならDIYに挑戦しようと思いつき色々と調べていたところ、御社のHPに辿り着きました。 耐久性やメンテナンス性、設置箇所の大きさなどの条件を考慮し、購入候補をキットデッキアマゾンジャラに決定。その後、汚水マスアクセス用の点検口の追加、テラス屋根の支柱を回避するための切り欠きと、追加要望をメールでやりとりしながら調整させて頂き、正式発注となりました。  発注から10日後に荷物が到着、20個を超える量に配送業者の方も驚いていました。 初日は荷ほどきと束石の設置で終了、2日目から本格的に組み立て作業に取り掛かりました。ハードウッドということもあり、施工面で不安がありましたが、付属の練習キットを使い、下穴開けやビスうちの練習など入念に行うことで不安を解消することが出来ました。 練習の甲斐もあり、大きなトラブルなく完成しました。  1人で作業をしたため、思ったより時間が掛かりましたが、束石設置を含めたデッキ本体組立に3日、手摺り設置に1日の計4日で完成しました。 設置高さの都合上、調整束を使えず普通束での製作となりましたが、既設のタイルテラスとの高さ調整も上手くいき、満足のいく出来映えとなりました。下記のサイトからご購入できます。

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 SE-wood/中川木材産業 2019年2月12日

今日はSE-WOODの特長です。利用する木材はニュージランド産です。 植林された木を伐採して、木材化していますので、環境問題はまったくありません、完全なリサイクルで炭素の固定化にも貢献しています。フェイスブック制作責任者の私や商品責任者、企画責任者の3人で現地の植林地や製材工場を見学しました。製材方法は柾目(まさめ)引きです。 そして詳しくはお話できませんが、特殊な乾燥をしております。その上で主成分が銅化合物のJISおよびJAS規格の安全な防腐・防蟻剤を注入しています。無毒性の環境にやさしい保存処理木材となります。 そのためキットデッキ商品については腐れに対して20年の保証をつけております。 さて広葉樹は一般に耐久性があるのますが、木のスムーズさやでは針葉樹が上です。このSE-WOODは広葉樹と針葉樹の長所を兼ね備えた木材を利用しています。 そして評価の高いオリジナル調整束がついています。困難で時間のかかるデッキ床面の水平が簡単にできるようになります。 この材料を利用したフェンス、1段ステップ、2段ステップもオブションとして今年から発売しました。

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 柾目と板目/中川木材産業 2019年2月8日

今日は新商品の「キットデッキ SE-WOOD」をご紹介したいのですが、この組立式ウッドデッキの特長は多く、1日のページでは書き切れません。そこで今日はその特長のひとつである、柾目(まさめ straight grain)について述べます。 ほとんどのウッドデッキ材は板目(板目 flat grain))に製材された木材を利用しています。 製材の仕方から見ますと、 板目の材は丸太の中心からずれて挽くと、小口から見て年輪が円弧や山のように見えます。板を上から見るとさまざまな杢目(もくめ)になって見えます。 柾目材は年輪と90度近い角度に製材したもので、小口から見ると縦に細い年輪が平行しているように見えます。板を上から見ると比較的細い線状の年輪が直線に平行に並んでいます。 板目材は木の性質上柾目材よりも大きく(約2倍)収縮します。 柾目材は反りや収縮などの狂いが少なくなります。しかし図のように同じ丸太から採れる量が少なく高価になります。 柾目材はウッドデッキ用の木材としては最適なのですが、コスト高になるため、現在まで採用されませんでした。キットデッキにこの柾目材を利用することは通常の板目材を利用するデッキに比べてより長期間の寸法安定性を保ちます。 また、一般の板目材だと、どうしてもササクレが発生しやすいですが、柾目は反対に表面はなめらかになります。 これらの従来のウッドデッキにはなかった品質が柾目引きにしていることで、得られることになったのです。 写真は丸太からの木材を製材する場合の木取り方法をわかりやすく図にしたもので、実際の木取り方法は丸太の太さ、樹種や国、地方、会社によって異なります。

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 レッドシダー/中川木材産業 2019年2月6日

今日は一般の人が作るキットデッキで長い間販売しているレッドシダーを利用した商品、「キットデッキ ラクーナ」をご紹介します。 レッドシダーを利用したものの特長は木自体にあ一定の温度があるものですから、冬にはそれぼと冷たくならず、真夏でもそれほど熱くならないということがあります。 また作りやすいということがあります。広葉樹とくらべれば軽いですので、組立中のとりまわしが楽です。当然ビスを打ちこむのも簡単です。 耐久性ですが、国産のヒノキより少しある程度です。環境によっては長く利用できているお家もあり、20年経過しているという方もいらっしゃいます。当社での経験則から7年から15年くらいの標準耐久性と考えています。(ウリンなどはその2~3倍はあります)。 ただウッドデッキで製作するのに床下の構造が最も困難なことから、当社オリジナルの調整束を開発し、初めて採用したのが、この商品でした。特殊調整束も三代目でとても使いやすいものになっています。これを利用した方の評価はとても高いものです。 年に一度のオイルステインの塗装をお勧めしています。

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 マルニカラデッキ/中川木材産業 2019年2月4日

一般の方が作るキッドデッキの紹介シリーズです。 当社では広葉樹は2種類の木材を利用していますが、前回はウリンで、今日はアマゾンジャラ材、マルニカラとも呼ばれています。   ウリン程の耐久性は望めませんが、ジャラ、国産ヒノキなどより耐久性があります。 品名は「キットデッキ ハード/アマゾンジャラ」といいます。多数の大きさを用意しており、全部で309種類。   特長は耐久性があるのは当然ですが、もうひとつの大きな特長は当社オリジンルの調整束がついていることです。   一般にはプラスチック製の調整できる束が販売されていますが、性能、使いやすさ、美しさのどれをとっても当社の調整束がベストと思います。 調整束はアマゾンジャラ材と金属との混合躯体(構造物)なのは、それぞれの素材の長所を利用しているからです。 実はウッドデツキ作成の中で一番困難なことはデッキ面を水平にたもつことです。これはプロでも技術が必要なところです。それが調整束の利用で短時間に、しかも簡単にできるようになるのです。 ビスも付属しています。一般に販売されているビスでは折れたり、ネジ山がつぶれたりしますが、当社のオリジナル「NMSビス」は現在発売されているのビスの中では最強のものと自負しております。 オプションとして2段ステップ、一段ステップ、束石なども販売しております。   当社のキットデッキを購入された方の中には、感想文と1~5枚の写真を送ってくださる方がいます。 この「キットデッキ ハード/アマゾンジャラ」の感想も百名近い方のものが写真付きで経験談としてホームページ和で掲載しています。 これからウッドデッキを自作しょう考えられている方は、業者施工、木材を購入して自分で作ろうと思っている方、キットを購入しようというかた、などどのような方でもこの体験談は参考になると思います。 https://wood.co.jp/deck/example/example-deck/amaazon/

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 ウッドゲーム/中川木材産業 2019年2月2日

おもしろいゲームが開発中です。フェイスブック担当の私もぜひ購入したい。ドイツ・ニュルンベルクにあるインディースタジオDeSand Studioが開発中の『WoodZone』です。若さと野心にあふれたスタジオで8人のスタッフで、同スタジオの処女作とか。 サンドボックス ゲームと言われるもので、私もこの手のものは購入したことも遊んだこともありませんが、ちょっと説明します。 一般のゲームは自由な進行であっても、遊ぶ人には目標が課せられます。そして目標をクリアすることで、物語が展開したり、新たな次元や場所に行けるようになってゆきます。つまり物語の始まりと終わりがあります。 これに対してサンドボックスは私は人生と同じと思います。 つまり、クリアしなければならないような目標自体が基本的には存在せず、遊ぶ人はそのゲームの中ので、自ら「何をするか」「どこから始めるか」「何を目的とするか」を決め、自由に行動し好きなように遊んでいきます。多くは「これを達成したらゲームエンド」という概念もありません。 さて、このゲームのメインテーマは木材産業なのです。企業家の木こりがさまざまなことで、木材加工工場を作り海外に木材製品を輸出するというものです。マルチプレイにも対応しています。 一人のきこりからスタートします。木の樹種や生育場所もツンドラ、熱帯雨林などいろいろありそうで、それぞれに合わせた木々が生育しています。利用する乗り物も現実世界と同様にさまざまなり、例えばトラックなどの場合は燃料容量や道幅などによって行動範囲も変わってきます。 そして丸太を伐採すれば、次は加工になり、製材所を立てることになります。製材工場にもいろいろな選択やくふうが考えられます。ラインの自動化や性能、住居スペースなど想像力を掻き立てられます。 できた製品を輸出するにも考えることは多くあります。 たった一人のきこりから、多数の従業員を抱えた木材企業になるわけです。 いままでゲームにまったく興味のなかった私ですが、このサンドボックス『WoodZone』は必ず買いたいものです。

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 木製フェンス/中川木材産業 2019年2月27日

昨日は社内会議のあと、懇親会。会社近くの弟の自宅で、ほろ酔いで帰ったのはいいのですが、カメラ、レンズ、カード等が入ったリックを忘れてしまいました。身内だったからいいようなものの、相変わらずです。 春までに木製のフェンス、ウッドデッキの新商品の発売や新しいホームページの立ち上げなど、予定はぎっしりなので、しっかりしなくてはと反省。 写真は開発中の木製フェンスのモデルにしたもの、日本風にデザインしています。

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 さざんか/中川木材産業 2019年2月25日

今週もよろしくお願いします。 通勤途中には畑もあり、そこに1本の大きなサザンカがあります。路からは離れているのですが、望遠600ミリなら、こんな近くになります。 昨日終日確定申告の作業にかかっていましたが、年金の控除証明書が見つからず、完成しませんでした。今日年金事務所に連絡して再発行してもらいますが、間に合うかな。

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 ウメ/中川木材産業 2019年2月22日

ウメが急に咲きました。通勤途中で1本だけある梅の木です。なんか花札のようです。

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 キジ島にある木造教会/中川木材産業 2019年2月20日

木材関係の仕事をしている私には、兼ねてから訪れたいところです。ロシアのキジ島にある木造教会です。もちろん世界資産です。

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 クリスマスローズ/中川木材産業 2019年2月20日

今朝は雨上がりの通勤、それにしてもあたたかかったです。途中で手袋を取りましたが、会社に到着したときにはうっすらと汗がでてました。写真は路傍のクリスマスローズ。

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 ヤブツバキ/中川木材産業 2019年2月19日

。自宅前の公園のヤブツバキです。

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 バラ/中川木材産業 2019年2月18日

おはようございます。週初めは赤系統の花を撮ろうと心がけながら歩いています。 毎年この時期、確定申告がいつも三月のギリギリになってしまうので、今年はこの18日から開始の週に済ませたいと思っていますが、なんやかやと仕事が多く、どうなることやら。

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 ハボタン/中川木材産業 2019年2月15日

今朝も寒い朝でした。この時期にはハボタンがあちこちに咲いています。 耐寒性に優れているのでしょう、公共的な場所にはよく植えられてますよね。冬の花です。 ただ写真としては撮りにくいものです。

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 アセビ/中川木材産業 2019年2月14日

毎年のバレンタインのチョコですが、長い間3つのかわいい、すばらしいチョコをもらってました。 ところが今年は4個に。うふふ。 東京から家族で戻ってきて近くに住んでいる娘からです。 写真は道端のアセビ(馬酔木)。

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 /中川木材産業 2019年2月13日

25年前までは歩くのが大嫌いで車ばかり利用していました。健康のためにということで歩き始めましたが、元々何かしていないと落ち着かない性格なので、テレビを見ながら歩いたり、ラジオを聞きながら、歌を歌いながらも、英会話教材を聞きながら歩いたりと、フェイスブックをするようになってからは、写真を撮り始めるようになりました。花写真は5年になりました。一度、フルサイズのカメラで三脚付きでじっくり撮りたいと思う時もあります。凝ると費用がかかるから諦めてますけど。今日はこんな写真です。

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 スズラン/中川木材産業 2019年2月12日

堺屋さんが亡くなられましたね。誠に、本当に残念です。私の思い出は、とくに評論家としてスタートされた時に会社で講演していただきました。「大阪弁が強すぎる!!、でも話はわかりやすい」というのが第一印象でした。その後さまざまな事で堺屋さんに接することができました。 またご本人が知らないことで、何度も関係がありましたが、以前にFBにも書きましたので割愛します。 ちなみにお兄さんの池口金太郎さん(元大蔵官僚、元紀陽銀行専務)にも親しくさせて頂きました。なにせ日本万国博覧会記念協会の理事長もされているときに再会しましたから。 堺屋さんの著書「組織の盛衰」には大きな影響を受けました。

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 ロウバイ/中川木材産業 2019年2月8日

今朝の通勤も忘れ物ありました。手袋です。それがないと1時間も歩くのは少しキツイですね。途中からしびれてきました。いつもの小径の白黄色のバラです。

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 /中川木材産業 2019年2月7日

毎日何か忘れものをします。今朝の通勤ではいつもの小径で写真を撮ろうとすると「メモリーが入っていません」とメッセージ。 昨日カメラにメモリを戻すのを忘れていました。 ああ、今日は朝からやってしまつたな、とため息。 でも、ひょっとしたら予備がリュックにあるのではと、その場て゜五分ばかしリュックの中をあちこち探しましたら、はたして、ちいさなポケットの中から出てきました。 写真は水滴のついたロウバイの花とつぼみ。

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 留学生の主張-大阪JC/中川木材産業 2019年2月6日

昨日は市大工学部、年度の最終講座。八名の講師が参加しパネルディスカッション。終了後、講師陣と学部生・院生9人で、市大近くのいわし亭で懇親会。私の座卓はもう一人の講師と経営専攻の4人の留学生男女。全員が偶然中国からです。みんなしっかりしていて驚きました。 「日本企業は理念に社会貢献を掲げているか、それは本当ではないのでは?利益を上げるのが目的なのでしょう。」という学生の質問に講師2人で熱く、真摯に心から説明をしたりして議論しました。 話題の中で少し気になったのは慶州からきた彼、起業家になる夢をもち勉強していたのが6年間日本の学生と共に勉強しているうちに日本的になり、大志がなくなって、普通に就職できればいいと思うようになったとのこと。 私が35歳から20年間くらい里親やボランティアで留学生のお世話をしていたことを思いださせた日でした。 写真はその当時の資料、留学生の弁論大会の弁論集(47名73頁)です、私が作成した証拠にゲストのつるべさんの服に当社のブランドが。。。。(今だから明かせる話です)

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 サザンカ/中川木材産業 2019年2月4日

今週もよろしくお願いいたします。 先月は新年会が多く、飲み過ぎた感がありましたが、今週も2日ブラスα。なかでも市大でのフリーディスカッションは講義後学生たちと膝詰めでの飲み懇親会。毎年楽しみです。(対象が3,4、院生ですから) 写真は道端のサザンカ

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 /中川木材産業 2019年2月1日

昨日は同年生の友人たちの新年会。人によって異なりますが、30年から40年の付き合いです。 145名で結成したものですが、亡くなった人、行方不明の人、とてつもなく苦労した人、成功した人、今の人生を楽しんでいる人、趣味に凝っている人、新たな才能に開花した人などいろいろ。 人の人生いろいろあるな、としみじみ思います。

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