当社は日本で最も早くからウッドデッキの企画、施工、製造などを行っています。そのためどの会社よりもノウハウがあると自負しています。 そのため、他社が施工したウッドデッキなどの調査、相談やメンテナンス依頼が数多くあります。 最近の例をご紹介します。木材の研究所を併設する某大学からの依頼でした。以下担当者のブログから。 某大学の研究室の教授からのご依頼。 研究室の前の合板製のデッキが滑りやすくて危険なので、ウリンに貼り替えてくれないか。 現場を確認した担当者が曰く、 「雨の日は危険極まりない。原因はデッキに生えている苔です。」 合板のデッキが原因かどうかは分かりませんが、デッキを張り替えるとなると費用もかなりかかります。 それでこのデッキに滑り止め加工をすることにしました。 デッキ全体にするとデッキの雰囲気が悪くなるので、手間がかかりますが、デッキの床板の真ん中だけをすることにしました。 まず、高圧洗浄をかけて表面の苔をすべて取り去ります。 次にデッキの床板の両端をテープで隠す作業をします(これに手間がかかる)。 それからデッキの上に樹脂を塗装して、その上に砂を均等にばらまきます。 その上からさらに樹脂を重ねて、見栄えもよくしたすべり止めが完成。写真は夜の現場です。 夜遅くまで研究されている方が多いので、デッキの上にマリンライトを設置。 これもそのままでは面白くないので、ウリンの台に乗せました。 これが昼間に撮るとこんな感じです。 ウッドデッキの滑り止め加工がご希望の方は弊社のサイトからお申し出下さい。
当社の現在の多くの仕事はウッドデッキや木塀(木製フェンス)ですが、さまざまな木製・木造の屋外の商品や構築物の相談がきます。今日はある大学の有名な教授からの依頼のあったベンチの話をUPします。 ピクニックテーブルと言うテーブルとベンチが一体になったものがあります。 屋外に設置されて、そこでお弁当をたべたりくつろいだりするためのもので、 外国に行くとよく目にしますがほとんどは4人掛け用です。 これを教授から 「研究しやすい環境を整備したいので、研究室の庭に置きたいから作って。」 と言う依頼がきました。 曰く「キャスターをつけて動けるように」 「パーティする時もあるから何人も一度に使えるようにして。 それからパラソルもつけて。」 でもそのような大きさでそのような使い方をするものは日本にも外国でも見たことはありません。 まず使う人数を確定する必要がありますが、これは8人としました。 (つめて使うと10人座れる)。 屋外に出しても長期間耐えれるように、高耐久のハードウッドを使うことになりました。 当初は30年以上は腐らないウリン材を使う予定でしたが、今回はテーブルベンチなので、ここはささくれやひび割れの少ないイタウバ材で作ることにしました。 実際に設計をすると材料の重量だけで軽く200kgを超えます。 そこに8人の人数500kgを加えると合計700kgほどになり、荷重がかかっても大丈夫なキャスターが必要です。 これらを満足する形を考えていくと、意外と構造はシンプルなものになりました。 どこにもない木製屋外施設を作るのが弊社の仕事です。 写真の6人がけベンチも大手テーマパークからの依頼で作ったもので、現在でも利用されています。こちらはアメリカのサザンイエローパイン材を利用しました。未だにガタツキも腐れもありません。
5月2日にUPした、大阪万博と木材の使われ方を中心としたウェブ情報が一応完成しました。 2025年に万博が再度大阪で開催されます。そのため、1970年の千里万博について時々報道などがありますね。私の所属する木材業界でも次期万博に大きいなる期待をしています。 大阪の業界では千里万博時の木材の使われ方について話題になることがあります。 そこで当時会場内で働いていた私、一番身近だった者として、万博と木についてまとめることにしたのです。 連休中に完成させたかったのですが、やっとホームページ化することができました。ぜひごらんください。 https://wood.co.jp/12-product/expo70wood/ カナダ館、ブリティッシュコロンビア州館(カナダ)、ワシントン州館(米国)、ニュージランド館、タンサニア館、フィリピン館、マレーシア館、シンガポール館、ブルガリア館、ビルマ館はパピリオン本体に木材を多用しています。
最近になって東京都が「国産木材を活用した塀(へい)等の設置ガイドラインを発表し補助金をつけたり、また木材業者の全国団体である全木連(ぜんもくれん)が国に代行して木製エクステリアの補助金の受付を開始し始めました。 これらは昨年の大阪北部地震でのブロック塀倒壊のいたましい事故を教訓として、東京都などの施設において危険なブロック塀を無くそうとすることと、日本のスギ、ヒノキを利用しようという一石二鳥の政策です。 東京都のガイドラインを見てみますと、 ●道路等に面した既存ブロック塀で現行法規に適合しないものは、最優先で撤去し可能な限り国産木材を活用した塀や柵(木塀等)を設置●防災都市づくり推進計画に定める「整備地域」では、原則として幅員6メートル以上の道路に面する場合に木塀等を設置し防災性に配慮 とあり、かなり本気度を感じます。 木製の塀やフェンスを40年にわたって開発、製造、施工してきた当社にとって、ありがたい話です。でもライバル会社も増えてきそうです。 一番心配なのは価格のたたき合いで、手抜きや充分な強度を保たない施工が出てくることが心配です。 写真は当社施工の塀やフェンスなど。40年間の中からピックアップしました。
今の季節はウッドデッキを製作するのには最適ですね。お客様からのメールを調べていましたら、面白い単語に出会いました。 「満足度」です。満足度100%、満足度が高い、満足度が低い中国製とかいろいろでてきますが、満足度100%以上の方が3名もいらっしゃいました。共通しているのは利用木材がカナダ産のウエスタンレッドシダーです。 以下、お客様の感想です(文章は一部割愛させていただきました) ①東京都 Sさん宅 無事完成いたしました。素晴らしいキットで満足度は120%です。私も製作例を読み決断した一人なので書かせて頂きます。 1115X1789 2台を縦長に、ラチス手摺り、階段の構成。 地面がコンクリート仕上げなので計測し束のカットをお願いいたしました。 縦長に二台連結の為そこに段差がでないように微調整、幸い地面が平滑で束のカットも正確な為たいした手間もかからずに昼までに大引き固定まで完成。 昼食後、3時の休憩までにデッキ本体まで完成、樋の部分のカット・補強、2台の接続なども含む。 休憩後手摺りラチスの取り付け4枚、うち1枚幅の修正がありましたがいとも簡単に完成。鼻板も1800弱で軽い為一人で出来ました。階段の幅は少し修正しましたが高さは何もせずにぴったりで驚き、5時には梱包材の片付けも含め終了。 普通のドリルドライバーを下穴用に、インパクトドライバーをスクリュー用にして作業したので効率は良かったと思います。各材料は必用かつ十分以上のクオリティー、加工精度が非常に高い、その為組み立てが非常に楽で完成度が高い。案ずるより何とかで、楽しく作業でき予想より早く終わってしまい拍子抜けの感さえあります。当方は基礎が簡単でしたのでその分早かったとは思いますが、キット自体の組み立てに入れば同じと思います。 とにかく高い完成度でありその価格を考えると比べる物が無いと思います。 友人などに相談されたらこのキットデッキを強く薦めます。 ②茨城県 Mさん宅 永年の懸案だった、ウットデッキが完成しました。満足度120%です。妻がインターネットで調査し、中川木材産業さんに出会いました。情報が豊富で注文前に既に完成のイメージが出来上り、期待をむねに早速、ゴールデンウィークに向け注文し、5日後に到着しました。 当日、既設置の古いぬれ縁を壊していると、近所の人達3~5名がきて、それぞれ我主役になって、手伝って頂き、概ね4時間で完成しました。 今回、ウットデッキによる特徴 利点: 1)ウットデッキにより外へでて何かをやりたくなった。 2)近所の人達とコミニュケーションが図れた。 3)近所や職場の人達に自慢ができる。 4)ホームセンターと比較ならないほどしっかりていて、高級感を味わえる。 ③新潟県 Sさん宅 念願のウッドデッキがようやく完成しました。昨年自宅新築の際、「ウッドデッキを自分で作る」と宣言し、今年5月の連休頃から中川木材産業さんにいろいろ質問して、疑問等について丁寧に対応して頂きました。メインのリビング前は、友人たちの応援も得て梅雨入り前に完成しましたが、広縁部分は作業日がなかなか取れず、先日ようやく完成しました。延べ作業日数5日間の内、大半は基礎の束石設置に時間が掛かりました。出来上がりは、満足度120%、家族の評判も上々、近所の方々からも「良いものが出来ましたね」と声を掛けてもらっています。
お客様の中には、当初は人工木材のデッキを購入する予定が当社のウッドデッキに変えられた方もいます。 今日はそんな方のビィフォー&アフターをピックアップしました。施工例集はコチラです。https://wood.co.jp/deck/ ①A122 B.はじめはメンテナンスフリーのリウッドなども考えて探しており、 A.来上がったウッドデッキをみて、自分たちで作って本当によかったと思いました。基礎など重たい束石をはこんだり、砂利を運んだりと大変な作業もありましたし、不安もありましたが、それだけに出来上がった時の喜びは何十倍だと思います。主人はもともと日曜大工が得意ではありませんが、これからも何か作りたいと思うようになったようです。 商品名 キットデツキ・アゾゾンジャラ 栃木県 Iさん ②A136 B.樹脂(人工木材)タイプのウッドデッキを検討してましたが、 A.製作してみてやはり本物の木はいいなぁと感じています。 商品名 キットデツキ・アゾゾンジャラ 神奈川県 Iさん ③A158 B.最初は人工木のウッドデッキで考えていましたが、 A.製作段階では、うまく完成できるのか心配になることも多々ありましたが、最終的には見た目や質感も良く自分で作った満足感があるので、購入してよかったと思います。 商品名 キットデツキ・アゾゾンジャラ 静岡県 Hさん ④A173 B.初めはメンテナンスが不要の人工木の無垢材を考えてました A.「本当に良く出来てるし、簡単に作れる」と言えます。これはウッドデッキが欲しいなーと言ってる人がいたら自信を持って薦められます。 商品名 キットデツキ・アゾゾンジャラ 東京都 Oさん ⑤A181 B.当初は、耐久性のある人工木を検討していました 組み立ての方は、シンプルな構造になっているのでとてもわかり易かったです。 商品名 キットデツキ・アゾゾンジャラ 東京都 Nさん ◎C453 B.樹脂デッキか木材か悩みましたが、 A.説明書通りに組み立てれば、誰でも作れ、非常に良い商品だと思います。木材の肌触りが気持ちよく、木材を選んで正解でした。 商品名 キットデツキ・コンセ 兵庫県 Hさん ⑥H151 / B.人工木デッキを取り付ける計画だった A.出来上がってみると、寸法もぴったり合い、素人が作ったとは思えない仕上がりで、人工木(樹脂製ウッドデッキ)にはない重量感もあって大変満足しています。 商品名 キットデツキ・ウリン 滋賀県 Tさん
当社担当者の報告と彼のブログから知りましたが、21年前に施工させていただいたお客様からご丁寧なメールをいただきました。 それはメンテナンスのために当社から塗料を購入されたのですが、そのレポートをお送りいただいたのです。 当社では屋外の木製木造工事を昭和51年から初めています。もう43年経ていますので、いろいろな木材の経年変化や塗装状態のノウハウをためてきました。 しかし、お客様みずから、20年以上にわたってメンテ塗装する場合のことはあまり情報がありませんでした。とても貴重です。 この会社フェイスブックページでは、同様の環境の方やメンテで不安のある方などに情報発信していますので、彦根市のNさんの体験談もご紹介させていただきます。(それにしてもレットシダーで20年以上のた耐久性はすごいです、しっかりメンテナンスをされているからこその結果だと思います) 最初にNさんの内容、次に当社担当者の返信内容です。 --------------------------------------------------------------------- 先日送っていただいたニューボンデンDXの塗装を連休を利用して施工いたしましたので、 結果と感想を述べさせていただこうとメールいたしました。 連休開始当初はお天気がすぐれないとのことでして、ほぼ予報どおりの天候となりました。 4月27日(土)に高圧洗浄機を利用しての清掃だけを施し、 翌28日(日)の1日で塗装を行いました。 丁寧に塗装しようと思えば、洗浄後に研磨などをした方がいいのでしょう。 実際にやった年もあったのですが、あまりに面倒だったので結局1回きりとなってしまい、その後は洗浄だけで済ませています。 4月28日(日)は17時頃から雨の予報でしたので、早朝から塗装にとりかかりました。 ふだんは古新聞紙を使って簡単な養生をするのですが、今年は何を思いついたか(笑)、マスキングシートを買ってきて養生しました。 結果的にはこれが大正解でした。 と申しますのはニューボンデンDXはキシラデコールに比べて粘性がとても低く、シャバっとした感じなので、刷毛塗りの飛び跳ねが結構あり、特に手すりを塗っている際の飛び跳ねを強く感じました。 塗料の違いでしょうね。 逆に塗りやすいとは感じました。 床面は以前は刷毛や塗装ローラーで塗っていましたが、最近は平面マット状のコテバケを使っています。 コテバケに長目の継ぎ柄を付けると、 塗る際や塗料をハケに付ける時に腰をかがめなくていいのでとても楽に塗れます。 前述のとおり塗料の粘性が低いので、塗った直後から木材に染み込む速度が早いように感じました。 塗りやすかったです。 手すり部に比べて床面はちゃちゃっと濡れるので楽です。 本来は完全に乾燥してから二度塗りが理想なのでしょうが、 そこまでは手間をかけられないのである程度乾いてからの二度塗りです。 乾燥した感じはキシラデコールよりはベタつきを感じました。手にくっつくということではなく、何か少しベタっとした感じです。これは好みが分かれるかなと。 塗装翌日は雨降りだったのですが、かなり強く水を弾いていました。 感覚ではキシラデコールより強い感じです。 色は塗色の関係で、以前よりは少しシックに仕上がりました。 写真を参照くださいませ。 良い塗料を紹介していただきありがとうございました。 まだ半分近く残っていますので、晩秋にまた塗りたいと思っております。 これから訪れる梅雨の時期、真夏の厳しい陽射しなどを経て、 秋にはどのようになっているかが楽しみです。 21年を経過した我が家のデッキですが、 床板部はまだまだ大丈夫です。 これからの束と大引きの劣化に引きずられてどうなるかでしょうが、 後5年は余裕だと思います。 ただ束部の何箇所に鋼製束で補強が必要になってくると思います。 その際はまたご相談にのってくださいませ。 以上、塗装の感想でした。 -------------------------------------------------------- メールありがとうございます。 感動しました! こんなに詳しくレポートしていただけるなんて!! N様にとって何の得にもならないのに!!! 正直に申しまして、私共は工場で新品の木材に塗装することは日常ですが、 劣化した木材に現場塗装するということは稀ですので、 おそらくN様のほうがその点においては詳しいと思います。 キシラデコールとボンデンの違いも、乾燥と水はじきについては理解していましたが、粘度については私は把握していませんでした。 塗装道具に関しましても、自社ではハケとウエスのみで、 先日遊具の塗装を塗装屋さんに依頼したときにローラーを使用していて、毛羽立った木材にはローラーがひっかからなくて良いと初めてしったぐらいです。 まあ、工場塗装は毎日のようにありますので、 そのたびにローラーのスポンジを換える必要があるならコストがかさんでしまいますが・・・。 コテバケも、早速後輩に教えてあげました。 二度塗りについては、 やはり時間を十分置かなければ一度目の塗料を引っ張ってしまい、 乾燥が遅くなるのと本来の二度塗りの色づきよりは薄くなってしまいます。 私が工事で塗装する際には、 工場で一回塗り、 現場で全て仕上がってからタッチアップも兼ねて2回塗りというような工程でおこなっております。 以下省略
過去のお客様からの資料をしらべていたら、ちょつと面白いものがでてきまのでご紹介します。 岐阜県 Kさんからのお手紙を最初にご紹介します。 ウッドデッキ完成しました。写真を添付します。角の一部を切り落とし、その部分を3角形のステップにしました。購入前から担当者さんにはいろいろと相談にのっていただき、満足のいく出来に仕上げることができました。ありがとうございます。基礎石をならべる作業が、位置・水平・他の石との高さを同時に調節する必要があり、一番時間を要しました。そのあとの作業は、楽しく進めることが出来ました。 写真に日付が入っているので15年前のものと分かると思いますが、デザインは現在でもスマートと思います。商品名は「キットデッキ コンセ」で木材はカナダ産のウエスタンレットシダーです。 それにつけても、このお客様、デッキ本体をカットして、それをそのままステップに利用されるとは、発想力と技術力に驚かされました。 きっと、うちの当時の担当者も有益なサジェスションをしたことと思います。
当社が大阪府堺市の木材団地で製造するキッドデッキの特長に水平が簡単にとれる装置があります。特殊調整束です。 金属と木材のハイブリッド部品です。 6シリーズの商品群のうち ハードウッドのアマゾンジャラを利用した「キットデッキ アマジンジャラ」とレッドシダーを利用したキッドデッキ「キッドデッキ ラクーナ」とがあります。 お客様の調整束のコメントとその写真ょ7名ご紹介します。 写真はすべてアマジンジャラです。 1.宮城県 Oさん デッキ部材が到着してからは、比較的スムーズに作業が進みました。やはり調整束の威力は絶大です。 2.埼玉県 Oさん 高さを調整できる束は水平をとる難しさを考えたら、よくできた商品だと感心しました。 3.埼玉県 Nさん 当初は他のメーカのデッキを予定してたのですが、ネットで探したところこの商品の調整束を見つけ、レベル調整が楽そうなので購入を決めました。調整束のおかげでレベル調整は簡単に行うことができました。 4.茨城県 Sさん宅 調整束はすぐれもので、土地の傾斜を吸収してくれました。 5.宮城県 Sさん 改めて感じたのは調整束は優れものだということです。水平を取ることに一番不安があったのですが,この調整束のおかげでほとんど苦労することなく作業を進めることができました。 6.東京都 Oさん 水平は調整束のおかげで容易にとることが出来ました。 7.広島県 Mさん 調整束は水平をとるのに簡単で多少の誤差は仕方ないと思っていましたが問題なくスムーズに行えました。
今日は担当者ブログからのご紹介をさせていただきます。 設計にあたり今までに一番悩んだ物件と報告を受けました。 タイトルは「箕面市H邸カーポートデッキ?」となっていてクエッションマークがついていますが、 設計途中から途中でカーポートではなくなってしまったとのことらしいです。 この工事からさかのぼること1年半前。 お客様からカーポートデッキの提案依頼をいただいたのですが、現場条件的にご希望を叶えることは不可能だったので、辞退させていただきました。 それから1年半後、施工箇所を変えて再びご依頼をいただきました。 車一台のスペースで土地に余裕がなく、柱を立てることでできません。 ウッドフェンスを撤去し擁壁の上に柱を立てることになりました。 以下、プログにはいろいろな事を担当者が記述しています。ここでは紹介しきれないので ご興味あるある方は直接ブログを覗いてみてください。http://wooddeckblog.blog44.fc2.com/blog-entry-1820.html…、動画もあります。 主立った写真のみ今回はupします。
今日は「松の日」です。建築やエクステリアにも使われる木ですので、今日はマツにマツについてUPします。 世界には約100種ありますが日本では6種が自生しています。葉が二葉の黒松、赤松、琉球松、五葉の五葉松、這松(ハイマツ)、朝鮮五葉、ヤクタネゴヨウなとです。 当社の前社長が大阪で仕事を始めたのが杭丸太の仕事でした。 戦後の経済復興と高度成長のおかげでビルの基礎に、埋め立てなどの工事に松の杭丸が相当量使われりました。 松杭は当時のビルの基礎に利用されて、そのまま地中に残っているものも多いです。 私たちの会社の仕事の中で、時々ビル解体時に引き抜いた松杭を引き取る事があります。 五十年間、地中でビルを支えてきた松杭ですが、水をかけて、洗ってやると、みずみずしい松丸太に生まれ変れ、再販売ができます。 今の時代では数少ないエコロジーな産業資材ですが、今はコンクリートの杭にとって変わらました。 住宅用の構造材としては長年利用されてきました、またエクステリアでも利用されます。 ただ日本産のマツよりも海外産のマツの方が圧倒的に利用されています。 住宅用の梁桁はベイマツ(正確にトガサワラです)です。チリのマツも輸入され土木用の資材として当社も扱っています。ニュージランド産は植林されたもので、住宅用の内外装に利用、また防腐処理をほどこされたものは耐久性がありウッドデッキなどに使われています。当社でも30年保証で発売しだしました。 日本で最初にあった万博では、カナダのBC州館が原木を建てたユニークなパピリオンでしたし、ニュージランド館は五棟のマツ製の木造パピリオンでした。 当社のマツに関係するWebです。 世界の木材 https://wood.co.jp/8-jumoku/wood/m1192.htm# ウットデッキ https://wood.co.jp/deck/diy-kit-ewood.html 新木偏百樹 https://wood.co.jp/6-bunka/mk-new/
本日から、通常勤務になります。連休前の商品出荷は何とかなりましたが、日本の運送・通販業界も将来の事を真剣に考えないといけないと思います。 運送、プラットフォーマ、店舗の三者、どれも重要や役目を持っています。 さて、一般のお客様の体験談の紹介です。 神奈川県 Sさんです。 組立時間はひとりで2日(電動ドライバの充電待ち時間込み) 以下原文のまま 家の立て替えに伴いウッドデッキを自作しようと思い立ちました。 いろいろと探しましたがラクーナにたどり着きました。理由は調整束です、素人が組み立てる場合に一番厄介なのが束石の水平ととることですが、ラクーナの調整束はその必要がないというのが選んだ理由でした。実際に組み立てる時も簡単に大引の水平調整が出来ました。説明書も分かりやすく、組立自体は難しくなかったのですが電動ドライバーの電池がビスを何本も止めるために、電池切れになって都度休憩になりました。予備の充電パックがあると作業の能率は上がると思います。 ただ、我が家の場合は通路確保のために角を25cmほど切ったのですが、素人のノコギリ作業では真っ直ぐ切れずに鼻隠しをピッタリ付けるのにカンナで削る作業が発生したので、その時間は余計にかかってしまいました。
連休前は運送会社に荷物が集中して、荷物の受け取り拒否とい前代未聞のことに一時なりましたが、 双方工夫してなんとかなりました。当社としても来年からは何らかの対策が必要と勉強になりました。 さて、連休中に新たなコンテンツを木の情報発信基地にUPします。 1970年の大阪万博時に木(木材・木製品)がどのくらい、どのように使われていたか、という内容です。 制作者の記憶、過去の写真、当時の書籍などから資料をまとめ中です。 当時日本では木材は古くさいというネガティプな感覚がありました。そのためか万博の日本関係のパビリオンでは木の利用はほとんどありませんでした。海外パピ゛リオンでは先進国から開発途上国まで、あたりまえのように利用していました。 興味深いのは、カナダ館、ブリティシュコロンビア館、米国ワシントン州館、ニュージランド館、タンザニア館、インドネシア館などです。 2025年の関西万博ではきっと木材が大量に使われる予感があります。楽しみです。
先にお知らせした1970年の万国博覧会と木との関係のホームページ作成をしていましたら、昨日ある写真がでてきました。 これは万博最終日後の打ち上げ時で、お祭り広場を担当した人たちです。以外にも進行の大阪東通、大道具など20数名のスタッフがいました。この写真は協会関係者ということです。私は中列左から2人目です。 長は鈴木事務総長(後の東京都知事)ですが、この時は不在でした。部長は麻さん(後の大阪市経済局長)、3人の課長は道橋さん(日本通運)、三島さん(朝日放送)、桐山さん(大阪市、後の経済局長、国際見本市協会理事長)、そして楽屋長の金本さん(元田宮二郎、島倉智恵子さんなどのマネージャー)などが幹部の方たちです。内海さん、渡邊さんは宝塚歌劇団の殿堂入りしています。写真・演出家の芳賀日出夫さん、上田善次さんなどの顔も見えます。 それぞれが元の役所、会社からの出向でした。出向元は大阪市、大阪府、警察などの役所関係が1/3、宝塚含む芸能界が1/3、銀行その他民間会社が1/3、その他臨時採用などの混成部隊でした。外国人はひとりインドネシアのジョージ・バックリー(インドネシア三井物産)さんひとりでした。私が最初にインドネシア後を教えてもらって人です。大学四回生の私としては世間知らずでしたが、最年少の私にみなさん本当に親切にしてくださいました。 また、楽屋長の金本さん、宝塚の渡邊さん、女性職員の守谷さんの三名は私の結婚式(万博の迎賓館)に列席してくださいました。 この方たちがお祭り広場での開会式、閉会式、各国のナショナルデーの式典、催事など、会期中毎日の行事を企画から実施までの仕事をしていたのです。 五〇年前のとても思い出の詰まった写真がでてきてうれしい限りです。
毎週水曜日は朝八時から全員で会社周辺、加工場などを掃除します。 木場には道路からの粉体状のゴミが溜まってしまいます。 幸い今朝は雨上がりなので湿って土(つち) 化しています。ラッキーなことです。すくい易いのです。 おまけに今日は年に二回の木材団地がゴミ処理を負担してくれる日です。ダブルラッキーです。 そのなわけで8時30分の朝礼時間を遅らせて掃除に集中しました。 写真は今朝の通勤途中の花、ウツギと思います
5月2日にUPした、大阪万博と木材の使われ方を中心としたウェブ情報が一応完成しました。 2025年に万博が再度大阪で開催されます。そのため、1970年の千里万博について時々報道などがありますね。私の所属する木材業界でも次期万博に大きいなる期待をしています。 大阪の業界では千里万博時の木材の使われ方について話題になることがあります。 そこで当時会場内で働いていた私、一番身近だった者として、万博と木についてまとめることにしたのです。 連休中に完成させたかったのですが、やっとホームページ化することができました。ぜひごらんください。 https://wood.co.jp/12-product/expo70wood/ カナダ館、ブリティッシュコロンビア州館(カナダ)、ワシントン州館(米国)、ニュージランド館、タンサニア館、フィリピン館、マレーシア館、シンガポール館、ブルガリア館、ビルマ館はパピリオン本体に木材を多用しています。
2025年に万博が再度大阪で開催されます。私の所属する木材業界でも次期万博に大きいなる期待をしています。 大阪の業界では千里万博時の木材の使われ方について話題になることがあります。 そこで当時会場内で働いていた私、一番身近だった者として、万博と木についてまとめました。 幸い休日も多かったので、短期間にホームページ化することができました。ぜひごらんください。写真は私が書いたシンガポール館のイラストです。 https://wood.co.jp/12-product/expo70wood/ カナダ館、ブリティッシュコロンビア州館(カナダ)、ワシントン州館(米国)、ニュージランド館、タンサニア館、フィリピン館、マレーシア館、シンガポール館、ブルガリア館、ビルマ館はパピリオン本体に木材を多用しています。
毎日の通勤途中(富田林から堺まで)では人や自転車とすれ違うことは少なくⅠ時間分歩いても10名もいません。いつもの小径や藤沢台地区などは、朝の挨拶することが地域文化となっていて、それに順応していますが、普通の道ではすれ違うだけです。 そんな中、今朝は自転車に乗った女子中学生らしい子が、すれ違いざまに「おはようございます」の小さい声が聞こえました。予期していなかったので、声もでず、頷いただけでした。 今度みかけたら、自分もちゃんと声をだそう。
今週もよろしくお願いします。 今日は森林の日です。 といっても最近はあまりこの日を報道しなくなりましたけどね。それはこの日を考え・企画した自治体が消滅したからです。ちなみにどうしてもの日かというと森林の中に木が5つあり、総画数が20だからそうです。 写真は今朝のいつもの小道で。
昨日は2ヶ月に一度の同業仲間8人の会があり、大阪・内久宝寺にイタリアンにいました。ウォールナットとナラの材をふんだんに使ったウッディーでステキな空間でした。 実はここを訪ねるのは2回目です。日付を一日間違えて前日に訪ねてしまったのです(休日でした)。 またやってしまったとなさけなく思ってましたけど、参加友人の一人も同様に前日来たとのこと。 私しだけではなかったことで、ちょっと安心。でも安心してていいのかなあ。 写真は今朝のいつも小道にて。
通勤途中の最初の公園を歩いているとクリの花の匂い、あの独特で、けっしていい香りでないのが身体にまとわりつきます。 また、草は伸びてきており、ショートカットで草むらを横切るのはマダニの危険から避けないといけません。 樹木の中を歩くのは木の仕事をしてせいかもしれませんが、気分がよく、幸せです。 写真は今朝の自宅近くの最初の公園。
通勤途中の2番目の公園の中には池があり、今日はなんとなく寄り道しました。はたして白いハスがいくつか咲いています。水がきれいだと写真を撮りやすいのにと思ったのですが、ハスは濁った水の方がよく成長するらしいですね。これでいいのです。
昨日は奈良の法隆寺に行きました。ホームページ用の写真のためです。幸い会社から40分ほどの距離で、午前中に往復しました。なにしろ日本最初の世界遺産、連休中なから混雑していたでしょうけど、ひっそりとしていて写真は撮りやすかったです。木材業界に身を置く私としては遅すぎた訪問でした。木材の使い方も面白いものがありましたが、擬木の杭などは私の感性には合いません。 写真は今朝の通勤途中のいつもの小道で。
通勤途中に市道を跨ぐように陸橋があります。そこを歩いているとちょうどクスの木の樹冠(クラウン)部分がはみ出して、葉にさわることができます。この季節クスの花が咲くので、葉をかきわけてみると、はたして花を見つけました。2ミリくらいの小さいものです。この花はすぐに傷むので、写真を撮るタイミングが難しく、サクラの寿命より短い二~三日くらでしょうか。
今日は「松の日」です。なので少しだけマツについて考えました。公式FBの方は用材としてのマツについてUPしますので、こちらは樹木のマツについてです。 松の語源は非常に多く、はっきりしていません。以前調べたときには20以上の説がありました。「待つ」に代表される動詞の言葉につながるもの、葉の色や形に由来するものなどです。 また、日本では古くから神の宿る神聖な木とされてきた。また、冬でも青々とした葉を付けることから、不老長寿の象徴であり、おめでたい樹の「松竹梅」では一番とされてますね。 以前から大きな木や名木など、いわゆる巨樹巡りであちこち訪ねてます。580本(箇所)を訪問しました。でもその中でマツを調べると、たった18本だけ。マツは日本の木といわれながら、残念ながら大きな木はあまりありませんね。 その中から写真1枚選びました。 群馬県高崎市萩原町 個人のお宅の松で樹齢440年、県指定天然記念物で、これすべてが1本のマツです。「萩原の大笠マツ」と呼ばれています。1998年 11月3日に訪ねました。 私の関係Webです。 世界の木材 https://wood.co.jp/8-jumoku/wood/m1192.htm# 木偏百樹 https://wood.co.jp/6-bunka/mk/ 新木偏百樹 https://wood.co.jp/6-bunka/mk-new/ 巨樹巡り https://wood.co.jp/8-jumoku/kyoju/index1-1.html 萩原の大笠マツ https://wood.co.jp/8-jumoku/kyoju/gunma/ogihara-matu.html