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2023年9月に掲載したもの

 /中川木材産業 2023年9月20日

今回は少し変わった話題を担当者ブログから
(当社の危機管理・クレーム対応などの関連です)
川崎市の小学校のプールで水の栓を締め忘れたために190万円の損害が出て、それを校長と締め忘れた先生の二人で95万円づつ自腹で負担すると言うことが話題になりました。
弊社もメーカーで、さらに別注も多く手掛けるので、注意はしていても、間違いの発生は皆無ではありません。
間違いが発生した時には関係者が社員と役員全員にクレーム報告のメールを流すルールになっています。
これはトラブルの金額の大小は関係なく、お客様からのクレームなり、間違いの指摘があれば、必ず全員に同時にメールを送るようになっています。
記載するルールは、事実をそのまま記載することと、トラブルに関係した者の名前は上司であろうと役員であろうと遠慮せずに実名で書くことが基本となっています(そうしないと本当の原因が分かりません)。
また、若い社員が書いたメールでは、直接的な原因は書けますが、根本的な原因は分からないことが多いので、原因分析が間違えていると思う場合は、その報告メールを見た社員が、補足の説明メールを流すようにしています。
さて、話は戻って、今回のプールの栓を締め忘れたことについて、ネットの情報を元に弊社の中でトラブル報告が廻るとすると次のようになります。
■発生日時:2023/05/17
■トラブル内容:A教諭がプールに注水して、その後、注水を止めたつもりが、電源スイッチが切られていたため注水が止まらなくなって、5日後にB用務員が気づくまで水が垂れ流し状態になった。
A教諭がプールに注水のスイッチを入れた時に、ろ過装置のスイッチも間違えて入れてしまい。そのために非常ベルが鳴った。その非常ベルを止めるために電源スイッチをオフにした。注水が完了してから、注水のスイッチをオフにしたが、この時に電源スイッチがオフになっていたため注水スイッチそのものが有効になっておらず、注水が解除されないままになってしまった。
■損害金額予想:約190万円
■直接的な原因:A教諭が水を止めた時に、電源スイッチを切っていたら、注水を止めることができないと言う知識がなかったこと。
■根本的な原因:注水時のマニュアルがないこと。ブール管理者に対する作業教育がされていないこと。電源スイッチが切れていると、注水はされるのに、水を止めることはできないと言う装置設計そのものに問題があること。
注水を始める・止めると言う作業について、他の者が確認する2重チェックのシステムが作られていないこと。
■今後の対策:作業マニュアルを教育委員会が中心になって作成すること。川崎市建設部は電源スイッチがオフになっていると、止水ができないと言うシステムの変更を検討すること。
注水・止水について、別の者が正しく作動しているかを確認する2重チェックシステムを各校長が指導して構築すること。
これが弊社の場合に同じことが発生した場合のトラブル報告書になります。
我が社の場合、トラブルやクレームが起きた時に一番重要視されるのは直接的な原因ではなく、根本的な原因です(そうでないと同じ間違いが何度も発生することになります)。
そうすると、今回の場合、最も責任があると判断するのは、マニュアルや2重チェック体制を何ら指導していなかった教育委員会と、この電源スイッチが切られると止水が効かなくて水が出したままになると言う欠陥システムの設計を承認した川崎市建設部と言うことになります。
私が不思議なのは、今回のように直接的な原因も根本的な原因も明確になっていることについて、すべての責任を現場に押し付けて、根本的な原因も究明せず、またその解決策も考えようとしないことです。
まともな民間の会社であれば考えられないことです。https://blog.goo.ne.jp/4789865
なお写真は小学校のプールではなく、米国リソート地のプールです。

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 /中川木材産業 2023年9月15日

最近の担当者ブログから 内容を簡単に引用します。 中川木材産業のカーポートデッキのご紹介ですが、お客様は新築前からカーポートデッキを考えられていたのでしょう、訪問時の住宅未着工の時でも施工する位置は決まっていました。お客様は問題意識も高く、新築時までに持っておられた疑問や問題点を担当者に話されました。それらに回答するごとに、あるいはその過程でお客様の信頼がつき、また担当者はより使命感が強くなってと語っています。 施工の細かい工夫も記載しています。 担当者ブログにはお客様からコメントも下さり、施主と施工者の物語のありようがわかります。 http://wooddeckblog.blog44.fc2.com/blog-entry-1960.html#more ブログには動画もありますので、担当者の渾身全力施工のカーポートデッキをぜひご覧ください。

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 /中川木材産業 2023年9月11日

担当者ブログより 神社からベンチ製作の依頼がきました。 通常このようなベンチは、公園施設メーカーが出しているカタログから選ばれることが多いのですが、官公庁向けは価格が高い上に、どうも神社の雰囲気に合わない。 と言うことで弊社に注文がきたのですが・・・ご希望の台数が2台。 製作台数が5台ぐらいあれば、金属で構造を作る方が組み立ても楽なのですが、 数量が1台や2台であれば、木で作る方が融通がききます。 神社の中で設置するのであれば、耐久年数は30年~50年は必要です。 価格も施設メーカーの既製品以下にしなければならないと言うことになると、 ここはウリン(アンアンウッド)で作るのがベストと言うことになりました。 しかしウリンで作ると欠点があります。 このベンチの重量を計算すると70kgぐらいあります。 設置場所にクレーン付きのユニック車で運ぶことができるかどうか確認しましたが、設置場所は池の前のパーゴラの下で、クレーンで降ろすことはできない。 かくて2分割にして、現地で最終組み立てをする構造にしました。 手荒な扱いをされても壊れないヘビーデューティな構造にしています。 ネットで販売すれば売れるかもしれませんが、 これだけ重いと宅配便では送ることができません。

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 /中川木材産業 2023年9月 4日

今日は最近投稿した社員のブログをご紹介します。今までに何度もテレビで取り上げられたものです。業界紙でも記事を読んだことがあります。何年か前にテレビで見て、驚き感心し、翌日技術責任者にこの話を伝え、講習会に参加すること、そして当社でも導入するべく勉強してくること、などの指示を出しました。結果は以下です。 -------------------------------------------------------------- 263.液体ガラス 木材を不燃や難燃にするには、ホウ酸を加圧注入する方法がありますが、 欠点もあり、あまり使われていないのが実状です。 それが、「液体ガラス」と言う特別な液体を塗布したり浸漬したりすると、木材が燃えない、腐らないようになる画期的な商品ができた。 ・・・とテレビ番組で何度も取り上げられたことがあります。 私も、これが使えるものであるかどうかを確認するために、何年か前にその講習会に参加したことがありますが、 言葉巧みに、燃えない・腐らないと説明はされるものの、法的に不燃であるとか難燃であるとかは言わないようにされていて、 耐久性の一番の目安であるJISの腐朽促進試験もされたことはなく、講習会の内容ははなはだ怪しげなものでしたので、会社としてその「液体ガラス」は使えないと言う判断となりました。 しかし2年前に、この液体ガラスの代理店になったと言う会社が売込みにきました。 私は、この液体ガラスは怪しい商品としか思えないが、屋外用の塗料としてならテストをしてみる値打ちはあるかもしれない。 と説明をしたら、その代理店は、こちらで渡したサンプルに液体ガラスで塗装してきてくれましたので、それを屋外暴露試験をしてみました。 液体ガラスを塗装した状態・無処理のままの状態・屋外用の木材保護塗料を塗布した状態と言うことが試験をしましたが、 結果は、液体ガラスは屋外用木材保護塗料としての効果は全くありませんと言うのがその結論でした。 その結論が出た頃に、塗装サンプルを作った代理店がまたやってきて、このように私に言いました。 「おっしゃっておられたこの液体ガラスと言うのは怪しい商品ではないかと言うことについて、その後色々試験をしましたが、弊社でも同じ結論となりました。 そのためこの液体ガラスの代理店をやめることにしました。試験までして頂いたので、お詫びかたがたそのご報告に参りました。」 しかし、マスコミもこのような法的な裏付けのない商品をよく本気で取り上げたなぁと感心します。 https://blog.goo.ne.jp/4789865

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 /中川木材産業 2023年9月29日

通勤途中の路傍のヒガンバナ、レンズを変えると

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 /中川木材産業 2023年9月27日

今日は水曜日、社員全員で掃除をする日です。合わせて所属する堺市美原区の木材団地(通称)の環境整備の日でもあります。この日はゴミや土砂を組合がまとめて処分してくれるのでありがたいです。 それでこのような日には木場の溝にたまった砂土を取り除き、組合に持参します。重い鉄板を取り除き、溝にこびりついて土や砂を鍬のような工具で取り除きます。一心不乱に土を取っていたら粘土質の土が出て来て、おまけに溝の底が深くなっていきます。 どうやら溝の底を割ってしまい、その下の土を掘り起こしていたようです。どっと疲れがでてきました。。。写真は道端のヒガンバナ

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 /中川木材産業 2023年9月25日

朝の通勤は涼しくて楽になりました。今朝は通勤途中で名前がわからない低木があり、同定するため葉を見ていると、小さな赤ちゃんの葉が見えます。とてもかわいいです。

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 /中川木材産業 2023年9月22日

毎朝、木に関係するニュースを検索するのですが、またショックな記事に出会いました。兵庫県丹波篠山市にあるアベマキの巨樹が倒れたのです。「上立杭の大アベマキ」と呼ばれています。昨年の3月5日の訪ね写真や動画を撮りました。人や建物に被害はなく、不幸中の幸いでしたが、私にとっては残念でなりません。3月でしたので写真のように葉がありません、再度撮りにいこうと思っていたからでした。 日本全国で天然記念物に指定された巨樹や名木がなくなっていきます。巨樹撮影する動機付けは、早くいかないと倒れてしまう、という強迫観念に近いものです。 昨年3月の写真です。 https://wood.co.jp/.../202201-kamitachikui-abemaki.html

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 /中川木材産業 2023年9月20日

この写真は昨夜の会社の門です。毎晩、私がこの門を閉めて帰宅します。会社業務が終了すると、社内の建物警備システムを稼働させ、玄関の鍵を施錠し、そしてこの重い門(ゲート)を閉じます。その後、チェーンをかけてシリンダー鍵を施錠し、敷地全体の警備システムをアクティブにします。これは時間と力を要する作業ですが、この門は私にとって気に入っているので、これまで苦にはなりませんでした。 しかし、最近、大きな問題が発生しました。 この木材団地に若い人々(日本人と外国人の両方)が増加し、それに伴い自転車通勤者も急増しています。音楽を聴きながらスマートフォンを片手にする人々も多く、この門の前を横切ります。社内の従業員には、車が門から出る際に細心の注意を払うよう何度も指導していますが、前を見ずに自転車で横切るケースが増えてきました。そのため、この門をより見通しの良いものに改修することを検討しています。改修により、WOODCOJPと厚い板に彫刻されたデザインが失われる可能性も考えられますが、安全確保が最優先です。

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 /中川木材産業 2023年9月15日

阪神よかったです。 小学生時代から東映フライヤーズのファンでしたが、なくなってしまい、長くファンになる球団がない時代が続きました。しかし大阪に住んでいると 自然と阪神ファンになるものです。写真は1985年(昭和60年)阪神が優勝した年に作成した年賀状です。38歳の時、また38年前です。この時以来おとなしい阪神ファンです。 手書き時代の年賀状で、今も昔も字が下手です。

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 /中川木材産業 2023年9月13日

通勤途中の遊歩道には4本のカツラの木があります。今朝気づいたのですが、2か所で、それぞれとなりに佇んでいます。またそれぞれのペアの1つには実がついています。カツラは雌雄異株ですので、富田林市は夫婦木のように植えたのですね。写真はその実のついたカツラの木。

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 /中川木材産業 2023年9月11日

友人の喜多さんから、本が送られてきました。彼とは32歳の時、タナベ経営の1年間の後継者スクールで一緒に勉強した仲間です。20人ほどのメンバーの中で唯一訪問しあった友です。 同封の手紙を読んでたら7冊目の上梓になるそうです、すごいなあ。でも凄いのは彼の人生です。ギフト業小売で年商1億から50億に伸ばしたが、破綻状態に、そこから這い上がり再生したことで、現在は事業再生のコンサルタントとして人気あり、超忙しい日々を送っているようです。ほんとうに社会貢献をしている人・会社になったと思います。 「オーナー社長歴45年 洲山が語る 社長のための分散株式の集約で経営権を確保する方法」喜多洲山著 ダイヤモンド社 ちなみにダイヤモンド社の内容紹介には 「中小企業で見落とされがちな株主管理。設立時の出資者や相続による株主変更など、気がつかないところで株式が分散している。平時は何事もないようでも、分散株式があることで安定した経営ができないばかりか、経営権を失う事態も生じうる。分散株式のリスクを知るとともに、株式を集めて強い経営権を確保する方法を紹介。」とありました。

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 /中川木材産業 2023年9月7日

東京出張から先ほど戻ってきした。今朝ホテルの朝食前に芝公園の巨樹を撮影してきました。 このクスノキは記念物指定はありませんが、芝公園のクスの中では最大のものです。 東京タワーから200メートルほど南の位置です。写真の右うしろにタワーが見えます。

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 /中川木材産業 2023年9月4日

朝の通勤が楽になりました。気温も下がり、頭の中で反響するような蝉の鳴き声がなくなりました。でも日中は暑くなるのですね。 今日は不思議な体験をしました。富田林市藤沢台地区の遊歩道ですが車道くらい幅広く樹木に囲まれた素敵な道です。いつもと雰囲気が違うので周囲を見回すと、誰もいません。普通は通勤、通学に通う人、散歩をする高齢者、自転車で急ぐ人などで、そこそこ人がいるのですが。巨樹撮影などでは多くの場合その地区で私ひとりということが多いのですが、朝の7時台で300メートルもの距離で人も動物とも見えない( 会わない)もいないのはちょっと怖いです。 有事が起きて人だけが消えてしまったのでは、と一瞬考えましたが、突き当たりの角を曲がったら5-6人の人が歩いていましたので、ほっとしました。 写真はその道の先にある公団の小径。

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