担当者プログから転載します。ウリン材利用の当社施工のウッドデッキです。 ----------------------- これは弊社がオーダーメイドで施工したウリンデッキです。 形としてはベーシックで単純に見えます。 しかし細かくみると別注のかたまりのところがあります。 例えば・・・ 床板。日本で使われるウリン材はすべて現地で加工されています。 (そうしないと原木では輸出許可がおりませんので) かくて現地の感覚で作られるのですが、靴の足跡があったり、傷だらけだったり、 日本人の感性的には合わないところがあります。 そのため弊社工場で再度、表面から0.5mm削って仕上げています。 その床板を止めているビス これは、日本中探してもハードウッド用の良いステンレスビスがなかったので、 仕方なく、こちらで図面を起こしてビスの製造工場に製作をしてもらっています。 今でもこれよりも良いビスを見たことがありません。NMSビスと言う名称で販売しています 一度このビスを使うと他のビスを使えなくなります。手摺柱。弊社の特許のハイテンションジョイントです。 強度があって見栄えがよく、金物が外から見えないすぐれものです。 プロの業者さんにも販売していますが、施工が簡単で綺麗に納まるので高い評価をもらっています。
今日はクリスマスですね。クリスマスといえばモミノキ。今日は弊社ホームページの「世界の樹木」をご紹介します。 日本に生育する樹木を中心にまた日本に輸入される木材の樹木を集めています。920頁ほどのコンテンツです。写真は基本的にはフェイスブック担当者の私が撮影したものです。国内、海外で都市を訪問した時にはその地区の植物園に立ち寄り撮影するのです。「世界の樹木」のモミノキ頁は日本のモミについて記述しています。 その中から転載しますと、 一般にモミというと日本特産で暖かい所を好むので、秋田・岩手県南部より南の 本州から九州は屋久島まで見ることができ、日本海側にはごく少なく、多くは太平洋側に分布して いる。一般的に広葉樹と混じっている時は尾根筋に多く、また、ツガと混成し、モミ・ツガ林を作って いる所もある。 クリスマスツリ-の代名詞のような木。モミの木が選ばれたのは、キリストの受難の 十字架がこの木だった。 神々が宿る木であるから・・・などからである。 中略 モミは10年までは成長がゆっくりですが、それ以上になるとぐんと大きくなり、大きいもので高さ40m、 直径1.5m。 幹はおよそまっすぐで、太い枝が下部では水平近く張り出し、上にいくほど枝が上向きに 立っていく。 心材と辺材の区別がしにくく、全体に白色、および淡黄白色になる。これは、他の樹と違 い心材に色がつかないからで、大木になると多少心材が淡灰褐色になることもある。木口(横断面) から見ると、年輪の幅が広く、はっきりしており、ウェハ-スの断面のようです。柾目(縦断面)から見ると、 木理がだいたいまっすぐで木肌があらく光沢があまりない。 針葉樹の中では少し軽く軟らかな方で 加工がしやすい木。しかし、乾湿に影響されやすいので乾燥には注意が必要。 軽さによって家具の 内部、例えば、引き出しの底板等に活用される。 と書いています。 何かの樹木に興味のある方は一度見て下さい。なお情報は絶えず追加更新しています。
今日はお客様からいただいたメールをご紹介しますが、このように事細かく感想・体験談や写真をお送り頂き、本当にウッドデッキ(商品名キットデッキ)のメーカー冥利に尽きます。この方は名古屋から車で堺市の当社のショールームまでお越し頂きました。愛知県 Hさん 組立時間は7時間です。 --------------------------------- 平日のお昼過ぎに「今からショールーム行っていいですか?」と突然お電話したにもかかわらず、快く受け入れて頂き、現地では「どんな細かい事でも疑問に思われることは遠慮無く聞いてください」との誠実な対応には非常に好感が持てました(これは相当自社製品に自信があるなと・・・感じました)。 その後のメールのやりとりも迅速かつ適切な回答が得られ、約1週間程で最終結論を出すことが出来ました。色々と選択肢が多く、非常に迷う中、決めるのに大いに役立ちました。 結局アマゾンジャラ3305×2200をベースに1段ステップ、2段ステップ、フェンスベンチ(別注)をお願いしました。 <搬入時> 8~9時のみ時間指定が可能だったので、お願いしました。当日は雨でしたので、写真のように車庫の奥に一旦入れて頂きました。梱包が丁寧で、すごいゴミの量になりましたが、これはまあ仕方ないかと思います。 <施工時> 日曜日7時から息子(16歳)と二人で作業を開始しました。あらかじめ整地をしており、束石の位置もポイントを打ってありましたので、12個の束石をならべてその上に調整束をぽんぽんと両端6個設置、大引きを載せて平行を出すまで約1時間くらいで終わったと思います。それから人生初のインパクトドライバーで束石のボルト止めを行いましたが、これは床板のビス打ちのよい練習になりました。それから説明書通り「直角」を確認して、あとはひたすら床板を並べて(ここが最も重労働だったかもしれません)、下穴空け、面取り、ビス打ち156箇所をひたすら行いました(結構楽しい♪)。事前にインパクトドライバーは2台(予備充電付1台14千円、コンセント式1台3千円)用意していましたので、私が下穴空け、息子が面取りと分業出来たので、相当時短になったと思います。さらに別注のフェンスベンチを組み立てましたが、説明書が大変親切で、ほとんど迷うこと無く出来ました(12mmドリルビットと13mmレンチアダプターは事前購入、各5百円程度)。但し、下穴を開ける際に、4mmドリルビットが破損(予備で1本購入しておいたのですぐに交換)、加えてMMSビスが一本破損(下穴の深さが足りなかったと思われます)、今でもベンチの中に眠っております。それから、鼻隠し・ステップ設置と順調に進み、作業開始から約8時間で全工程完了しました。 <感想> 正直、こんなに簡単に出来てしまうとは予想していませんでした、近所のウッドデッキの先輩方もビックリされていました。「この作業手順を考えた人は天才やなあ!」と息子と二人で関心しきりでした。加えて、息子と二人でこんな時間を過ごせたのは久しぶりで、中川木材産業様には感謝申し上げます。最後に今から作業をされる方へ3点だけアドバイスを差し上げます、(1)4mmドリルは破断しやすいので、無理に入れず、異音がしたら逆回転で一旦出して入れ直しながら、慌てずやった方が安全、出来れば予備(四角ビットも)がある方が安心です、(2)ビス穴の面取りの深さを合わせるとより綺麗に仕上がります、(3)作業は出来れば2名で、インパクトドライバーも2台あった方が作業時間は相当短縮出来ます、皆様の楽しい作業を心よりお祈りします。
本日は弊社ホームページ「木の情報発信基地」について話します。グランドメニューの最初が「木の文化」の項目でその中に「木のことわざ辞典」というものがあります。日本のことわざになっているものの中から木に関係するものをピックアップし、その解説をしたものです。818頁のコンテンツです。 やはり多くは中国古典からの影響で樹木もそうです。一番多いのは柳(やなぎ)で26あります。 以下桃(もも)21、桜(さくら)20、栗(クリ)12、桑(クワ)9、柚(ユズ)6、藤(フジ)5、梅((ウメ) 5、桧(ひのき)4、榎(えのき)3、椋(むくのき)3、杉(スギ)3、馬酔木(あせび)1と続きます。樹木の葉は43あります。 また、下記のような気持ちから調べられるようにもなっています。 ●すぐれていること ●不可能なこと、現実にはできない理想のこと ●予想に反し悪い、かえって悪い ●予想に反し良い、かえって良い ●逆境、不遇、苦境、困難などの状態やその状態からの変わること ●身分不相応に何か行動、考えること、力もないのに行動すること ●大成する人は小さい時からわかる ●知恵のない者、何らかの馬鹿、愚か者などの内容 ●人の真価がわかる ●素直な心、態度のこと ●正直な心、行動や、あまりにも正直過ぎるのは ●つまらないものでも、良くないものでもないよりはましだの意味 ●処世術 ●木登り 例えば「すぐれている」では『人は花実対対』というのがあり、(読み ひとは かじつ たいたい) 人は花(外観)実(内容)ともにすぐれていることが望ましい。人は道理と人情を兼ね備えているのがよい。 また「真価」に関することでは『歳寒の松柏』(読み さいかんの しょうはく) 常緑樹の松や柏が冬になっても緑の色を変えることがないことから、逆境にあっても、いかなる困苦にも屈しない、堅固な節操をいう。 また艱難にあってはじめて、節操のある人か否か、人の真価がわかること。 また、平和な世には君子も常人と違わないが、事変にあうと真価があらわれることのたとえ。 類語として、松柏の操、厳冬の松柏。 松柏の志。 厳冬からざれば以て松柏を知る無し。 事むずかしさからざれば以て君子を知るなし。 松柏は霜の後に顕われ忠臣は世の危うきに知らる。 世乱れ て忠臣を知る。
当社ではキットデッキだけでなく、お客様がご自分でつくる木塀、木製目隠しフエンスも販売しております。 これはキットというより部材販売に近いものです。ただ特長があるのはアルミの支柱は厚みがあり、他では買えないものです。またウリン支柱用には最強のビスも販売しており、業界の中では最も折れにくいものと評判です。 「お道具セット」や「水糸セット」など便利なものも発売しています。https://wood.co.jp/deck/mekakushi-fence/ 以下お客様からのメールです。千葉県 T社様 ------------------------- この度、店舗イメージを『温もりのある柔らかいイメージに変えたい』と お客様から御要望があり、レッドシダーを使って、店先を囲う提案をさせて頂きました。お客様も 提案を気に入って頂き、実現するに至りました。当初、メンテナンスの事を考慮して、人口樹脂木材の仕様も検討して サンプルも取寄せてみたのですが、まだまだ『温もり』からは程遠いイメージでしたので、レッドシダーの仕様を選択致しました。施工に関しましては、レッドシダー板材は 下地の鉄骨柱とも均整がとれ、板そのものの反返りやささくれ立ちも無く、軽量で非常に扱い易い素材でした。仕上ってみての感想ですが、レッドシダー板材への塗装(色:チェスナット)の吸込みが 天然木特有に様々で、表情豊かであり、お客様の望んでいた『温もりのある柔らかいイメージ』を実現する事が出来て、お客様にも大変満足して頂けました。
本日よりヤフーショップの木製小物は販売ストップにしました。 ヤフーのシステム障害により、当社商品に「全国一律送料無料」と表示されることがたびたび発生しているのです。 12月になってからお客様から送料無料なので購入したのにというクレームが毎日発生していました。 お客様にとっては送料無料の魅力は大きいし、動機付けにもなっています。 このシステム障害はいつ復旧するかわからないので、取り急ぎ販売中止をしたのです。(楽天、当社のオンラインショップは問題ありません。) それなら、楽天の考えのように、送料分を商品代金に上乗せして、送料無料としたらいいではないか、ということもありますが、当社ではしません。 そこで今回は送料についての当社の考えを述べます。 当社では、すべての商品に送料はいただいております。そしてお客様に一番安くなるように調整をしております。 送料は実際にかかるもので、運送会社に支払うものです。これを無料とすれば、商品に上乗せせねばなりません。 私たちは『送料無料』として商品価格に送料代をつけ上げることは、お客様にウソを言っていることと考えています。 また、楽天ショップでも問題になった商品代金を安く設定して、送料を高くもらうというやり方も否定します。 送料は実費で、なおかつ、こちらの工夫で安くなれば、安いままで請求します。そのためお客様からご注文があれば、商品の個数、地区、そして運送会社をどこにするか決めて、金額を計算し、お客様に連絡をするのです。 ですから、商品ページに掲載の送料金額か、それより安い金額になります。 例えば1個1000円の商品で送料が500円の表示がある場合、1個の注文ですと送料込み1500円の請求金額になりますが、2個のご注文では計3000円ではなく、2500円になる場合もあるからです。10個なら15000円でもなく、10500円でもなく、11000円になるという具合です。 同様に梱包の大きさ、地方地区によって、ヤマト便と日本郵便では運賃が異なります。当然安い方で発送し、お客様に請求します。 また、送料を一律にできない理由は、大阪だと1100円の送料ですが、東京なら1400円、北海道なら1800円が実費です。平均で1500円にすると、北海道の方はトクした気持ちになりますが、近畿の方は損した気持ちになります。 それで事務処理は煩雑になりますが、地区ごとに送料を決めています。 楽天、ヤフーなどのシステム提供者が購入するお客様の地域と商品とを勘案して、自動で送料を計算できるように、販売業者の送料テーブルの容量を大きくすればいいのですが、ITプラットフォーム会社はそのようなことには興味がないようです。
会社フェイスブックの担当者(以下、私)はフェィスブック、インスタグラム、プログで情報発信をしていますが、一番の頻度が高いものはホームページです。今日は当社のホームページについてお話します。 私の仕事が木材関係であることから、友人や知人からさまざまな相談を受けることがあります。 30年くらい前に友人から樹木の見分け方の質問を受けたことがありました。一般の方は樹木(木)も木材も同じ分野と思っているからです。私は樹木の知識などなく質問には答えられませんでした。 自分の知識なさを恥じました。ちょうど太田道灌が蓑ではなく山吹をもらったあとの心境です。 それ以後木材に関係する広い範囲のことを勉強し始めました。樹木、林業、環境、文学、物理、建設、デザイン、芸術などです。 そして気がついたことは、地球上で一番すぐれている素材が木であることがよく理解できたのです。 人が生活してゆくためには、様々なモノや建物が必要です。そのためには材料となる素材が必要で、鉄、アルミ、ガラス、プラスチックなどいろいろあります。その中で木が一番環境負荷が少なく、その上に完全なリサイクルができることです。 そこでこのようなことを一般の人に知ってもらいたいと、講演などで「木材と環境」についてを話し出しました。 しかし、講演には機会や聴講者数など限られていて広がりません。ちょうどそのような時にインターネットが始まったのです。 1995年から、ホームページに木のさまざまな知識的な話を入れたのです。他のホームページがなかったため、たちまちポータルサイトになり、一般の方の反応も大きくいので、それ以後も毎日のように木に関する情報を入れています。そのためサイト名は「木の情報発信基地(https://wood.co.jp/)」となっているのです。現在も新規コンテンツを適宜追加していて、平日は毎日更新しております。 約百のテーマで構成しています。主だったもリストします。 ●文化・文学
会社フェイスブックの担当者(以下、私)はフェィスブック、インスタグラム、プログで情報発信をしていますが、一番の頻度が高いものはホームページです。今日は当社のホームページについてお話します。 私の仕事が木材関係であることから、友人や知人からさまざまな相談を受けることがあります。 30年くらい前に友人から樹木の見分け方の質問を受けたことがありました。一般の方は樹木(木)も木材も同じ分野と思っているからです。私は樹木の知識などなく質問には答えられませんでした。 自分の知識なさを恥じました。ちょうど太田道灌が蓑ではなく山吹をもらったあとの心境です。 それ以後木材に関係する広い範囲のことを勉強し始めました。樹木、林業、環境、文学、物理、建設、デザイン、芸術などです。 そして気がついたことは、地球上で一番すぐれている素材が木であることがよく理解できたのです。 人が生活してゆくためには、様々なモノや建物が必要です。そのためには材料となる素材が必要で、鉄、アルミ、ガラス、プラスチックなどいろいろあります。その中で木が一番環境負荷が少なく、その上に完全なリサイクルができることです。 そこでこのようなことを一般の人に知ってもらいたいと、講演などで「木材と環境」についてを話し出しました。 しかし、講演には機会や聴講者数など限られていて広がりません。ちょうどそのような時にインターネットが始まったのです。 1995年から、ホームページに木のさまざまな知識的な話を入れたのです。他のホームページがなかったため、たちまちポータルサイトになり、一般の方の反応も大きくいので、それ以後も毎日のように木に関する情報を入れています。そのためサイト名は「木の情報発信基地(https://wood.co.jp/)」となっているのです。現在も新規コンテンツを適宜追加していて、平日は毎日更新しております。 約百のテーマで構成しています。主だったもリストします。 ●文化・文学 木のことわざ辞典 百の四文字熟語 木と聖書 日本人と木の文化 木偏百樹 樹から木までの散歩道 漢字と木の文化 季語の木 万葉樹の樹木 小説と樹木、木製品 ●木材・林業 世界有用木材7800種 木材の物理性質 木材流通とは 忘れられた修羅 伝統林業民族資料室 南米の植林事情 インドネシア木材事情 ニュースアーカイブ木材 今村祐嗣の研究 ●樹木 世界の樹木 造幣局のさくら 巨樹名木探訪 英国の巨樹 平井先生の樹木研究 地球環境と木材 野生生物の危機的現状 世界の樹木レッドリスト ●建築・建物 テーマパークと木材 木造駅舎 健康住宅 住宅和風回帰に向かう 住宅生物学的発想 木のこころ 日本の家 ●木の知識 木材会社の新人教育 木の知識Q&A ちょっとおかしな木の話 木のまめ知識 素朴な木の知識 新聞からの木の豆情報 フィトンチッド 木と香り ●デザイン 切手に見る樹木、森林 国旗と樹木、森林、緑 カードによる樹木 木に関する家紋 国章、国旗のweb 木の樹形、葉のイラスト 木材スキャン 板目・柾目 現代人の木のイメージ ●木の製品 日本万国博覧会と木 仏像と木材 木橋とは アウトドアリビング 土木と木材 大戦の木製飛行機 木材と音、響きの研究 DIY事始め 木の魅力 このフェイスブックページでも時々ホームページの内容をお話させていただきます。
当社施工のウッドデッキのご注文ご依頼は設置場所が小さい(狭い)ものもあります。そして狭い場所ほどウッドデッキは有効的になり、お客様りの生活に役立ってきました。 今回ご紹介するのはお家とお隣との境界にランドリースペースのデッキを製作した事例です。 アルミとポリカの天井も取り付けました。こちらはLIXILスピーネF型です。 元々他のエクステリア工事業者さんに依頼されたのですが、施工は無理と断られたそうです。一般の施工業者さんは簡単なものは問題ないのですが、少し複雑になると受注したがらないという傾向があります。 ありがたいことに当社では宣伝広告もしておりませんし、営業マンもいません。しかしホームページやSNSでごらんになったお客様が、ここなら困難な問題を解決してくれるだろうと、いうことでご依頼があるのだと思います。 当社では問題解決能力と木製エクステリアの技術力があります。そして日本で最も早くから屋外における木の構築物(エクステリア)を始めたパイオニアであると自負しています。 より詳しくは担当者プログをご覧下さい
当社はウッドデッキの製造メーカーですが、設計施工工事も致します。施工現場は日帰り圏内、つまり関西地域ですが、大型工事や特別な依頼があれば日本全国如何なるところでも行きます。 今日は当社の施工例のご紹介です。 あるお客様が リビングから地面までかなり段差があり、このままではリビングルームも有効に使えない。 人工木材(樹脂木)で見積もりを取ったが、束が林立し、ガレージの使い勝手が悪い。 何か方法はないか。 との相談を受けました。 そこで当社は構造体をウリンで作ることを提案しました。 人工木材は強度が弱く、同様にそれの接合・嵌合部分なども構造体としても強度を保てません。 ウリンは高耐久性ばかりが目立っていますが、強度もあります。 そして弊社特許のハイテンションジョイントの手摺を使っていることやオリジナル接合金物を使っことで強度と安全を保ち、高さのある束などの本数を減らし、シンブルなデザインで美しく仕上げることができました。 リビンクの2箇所から出入りがてきるようになりました。デッキの一番の目的は使い勝手です。
お客様の体験談です。 初めは、材料を一つ一つホームセンターで購入して作ろうと考えていましたが、なかなか気に入った木材が無く、ネットで探して購入しました。 1人で作るのは大変かなと思っていましたが、思った以上に簡単に作ることが出来ました。 一つ一つの材料の寸法も正確で、切断面も綺麗なので良かったです。 ステップも一緒に購入しましたが、途中までは組まれていたので、簡単に出来て良かったです。 仕上がりもとても良い感じでした。 設置場所が土の上ということで、水平や高さ出しが大変かなと思っていましたが、多少の狂いは有りましたが、実際に設置してみると重量が有るおかげで、がたつきや動いたりすることもなく安定感が有り、大変良い感じに設置できました。 あと、雨どいを避けるか切り欠くか迷いましたが、担当の方から良いアドバイスを頂けたので、相談して良かったと思いました。 全体的に家の雰囲気も良くなり、家族も皆満足しております。 有り難うございました。
今日はウッドデッキを作ろうというDIYの経験者などに絶大な人気のあるウリン材についてお話します。 ネットのおかげでウリンが相当な耐久性があることが一般の方にも広がり、またデッキ用素材として販売されたこともあり、DIY未経験者でもウリンを使い始めました。 はたして、素人がDIYでウリンデッキを作るとどうなるでしょうか? ウリン材は耐久性が無茶苦茶あります。 雨ざらしのデッキに使って、何のメンテナンスをしなくても30年以上の耐久性があります。 JISで規定されている腐朽促進試験に出すと、断トツの一位で人工木材よりも耐久性が上です。 でも欠点があります。 重くて硬い。 さらにまっすぐな木がない。 かくて、プロの業者もウリンでデッキを作るのは嫌がる。 また、当然素人の人は制作中に木材から反発を受けて苦労します。 また、ビスが途中で折れたり、それが炊けなくなったり、悲惨なことになります。 結果として、素人や多少のDIY経験者が感じることは、ウリンは手強い、なんとか作ったが不満が残ることとなります。 でもキットデッキなら、そのウリンを素人でも綺麗に作れるようにしてあります。あえて繰り返しますが、そのようにしてあります。ここがキットデッキの大きな特長です。そのため女性の方でも高齢の方でも作る事が出来るのです。 素人のお客様がウリンでデッキを作ろうと思い立ち。 ・・・キットデッキを購入されたお客様のご自宅にデッキが届く・・・。 たいていのお客様はこの段階で不安になるそうです。 こんなもの自分で組み立てができるだろうか。 写真のキットデッキ部材は600kg以上あります。 それぞれの部材も重いです。 勇気を奮い起こし製作にとりかかるのですが、・・・ ・・・これが、意外と簡単に作れます。確かに下穴をあけたり、皿取の錐で皿もみをしたり、でもマニュアルどおりにしたら、プロの業者でもここまで綺麗に作れないだろうと言うレベルが出来上がります。 ご家族の方や、近所の方の尊敬の目が集まります。
堺市美原区は私の勤務する会社があるところです。以前は大阪府南河内郡美原町といいました。 2020年の最後の日にこの美原区にある丹比神社を訪れました。 住宅や工場、倉庫が入り雑じる土地にこんなに立派な神社があることに気が付かなかった自分が恥ずかしくなりました。ここには4本の大きなクスノキがありますが、そのうち2本が巨樹と呼べるものです。
昨日は奈良の東吉野村に巨樹の撮影で、白馬寺を訪ねました。ここは天然記念物のケヤキと杉の2本がありますが、残念ながらケヤキは無くなっていました。ケヤキ跡の石碑のみがありました。そのかわりり樹齢1000年と言われる「衣掛けの杉」のスグ傍には滝がありました。「投石の滝(なげしのたき)」と呼ばれるもので名所になっていることは訪問して始めて知りしりました。午前7時、気温0度で、寒かったのですが、お寺から滝までの広大な敷地と空間、しばし独り占めしました。ホームページにも掲載しました。
クリスマスの当日も何ら変わること無く仕事しています。東南アジアには2年生活していたことがあるのですが、ヨーロッパは短期旅行だけです。一度クリスマス期間に旅行したいと願っていますが、なかなか難しいです。 写真は3年前に社員旅行で訪れたエストニア・タリンのクリスマスです。せめて写真だけでもクリスマスの雰囲気を。 (写真はその時のガイドさんがタリンを忘れないようにと送ってくれた観光用のものです)
クリスマスが近づいてきましたね。私たちの家族は父方祖母の代からクリスチャンですが、私だけ未だに洗礼をうけていません。中学2年くらいまで毎週日曜日にはキリスト教会の日曜学校に嫌々通っていました。なぜなら日曜日朝のTVマンガが見れないからです、弟たちは見れるのになんで自分だけ見れないという気持ちの記憶があります。 でもクリスマスだけはとても楽しい行事でした。また商店街や百貨店などのウキウキする音楽や飾り付けはとても魅力的でした。いつのころからかあまりクリスマスを意識せずに前日になって気づくというようになりました。世間でも何かそんな感じですね、特に今年は。 ということで今日はモミの木です。日本ではあまり見かけないですね。植物園て撮りました。
昨日は和歌山県の紀美野町と海南を早朝まわってきましたが、また、しくじりました。 写真・動画を撮りだしたら、電池切れに。それでいつも持参しているバッテリー5個入りの袋を探しましたがありません。忘れてきたのです。 前日ワイン飲み過ぎたのか、5時過ぎの出発時、寝惚け眼状態で荷物チェック忘れたのです。 三脚、カメラ本体、予備カメラ、ジンバル、ポケットジンバル、レンズ6本、訪問先資料、ジンバルマニュアルなどを写真用バック2つと紙袋に入れての荷物ですが、いつかこんな時もあると覚悟してました。 しばらく放心してましたら、通勤時に利用しているリックの中に1個だけ非常用に電池入れているのを思い出し、また予備のカメラも満充電状態だったので、これらで乗り切りました。 海南市にある藤色神社のクスノキ群はすばらしいものでした。3本の楠の巨樹が立派で元気です。 写真はそのうちの一番大きな1本です。
昨日朝から机の上の3台のPCの内2台が社内ネットワークにつながらなくなりました。2台とも昨晩の終了更新したためです。 それで1日かけてNTTおまかせサポートなどに相談し不完全ながら修復したのですが、本日も朝からつながらず、さきほどからマイクロソフトとのチャットでやりとりしました。他のユザーも同様の現象がでているので、以前のバージョンにロールバックするのが一番の解決方法だとのこと。遠隔で操作してもらい、やっと3時に復元できましたが、あともう一台を復元するのは時間がかかりそう、2日間パソコンにかかりっきりです。 おもしろい体験でした。外国人との機械翻訳でのやりとりです。文化の違いがでます。今度UPします。 写真は今朝のもみじ、半分以上落ちましたね。
ネットの仕事をしていれば、お客様の喜びのメールを頂きますととても励みになります。でもクレームやお怒りのそれなら、気持ちが凹みます。多くの場合、お客様の勘違いや知識不足によるものなのですが、ウチの担当者はお一人お一人誠実に対応しています。最近はPayPayご利用の方に問題が発生することが多いです。 ところが12月になってからヤフーショッピングのお客様で毎日クレームを頂くようになりました。昨日原因を突き止めたのですが、ウチの商品をカートに入れた時に「全国一律送料無料」と赤文字で表示されることがあるのです。 送料無料と書いてあったのに送料が必要とはどういうことだ、「詐欺商法や」、「ふざけた会社だ」、「二度と買わん」などの声が届きます。これはお客様が悪いのではなく、ヤフーショッピングの不具合によるものです。今月になってから4回ほどヤフーさんに連絡していたのですが、客の勘違い、と取り合ってくれませんでした。 昨日証拠を突きつけたところ、ヤフーは事実を認めましたが、なんと「そのままにして待ってくれ」の一点張り。これではお客様にウソをつくことになるが、と聞いても回答無し。また現実的な対処方法も、復旧までのメドも、正常後の報告も、店舗一時閉鎖などの判断もすべて回答なし。 干支の置物などは年に一度のかき入れ時なのに、本日から販売停止にしました。 当然補償などはありません。楽天、アドビ、マイクロソフト、マイクロトレンドなどと付き合うのは相当図太い神経でないとこちらがまいってしまいます。 写真は通勤途中にあるお家の庭先の花、レンズはノクトンF0.95。
今週もよろしくお願いします。昨年と同様とても忙しい日々で、息抜きは日曜日朝の巨樹巡りだけになっています。巨樹撮影は人と会わないというか、人がいないのでコロナの心配はないのですが、昨日はお参りのためかパラパラと人がいました。やはり山の中と異なり、大阪市内の神社だと周辺人口が多いですからね。 現地到着しても日が昇るのが遅いため、車で30-40分待機しています。その間にカメラにジンバルを取り付けバランスをとる作業をします。大阪住吉区の生根神社、住吉大社など3箇所6本で、9時過ぎに会社に戻れ、効率のいい一日でした。ジンバル歩き(手ぶれしないような歩き方)もなれてきました。写真は住吉大社の夫婦クスです。
通勤途中には花は少なくなりましたが、これからは山茶花があちらこちらに咲いています。 今日車のタイヤを冬用に変えます。いくらスタッドレスタイヤに変えたからといっても、暫くは巨樹撮影のための山中走破は遠慮しておきます。
昨日は恥ずかしい思いをしました、しくじりです。午後からZoomによるミーテイングが2つありました。 午後6時からのZOOMは大阪市立大学の講義です。来年1月には私の担当もあるのですが、昨日はベンチャーで成功した方の講義でした。ZOOMのおかげで他の講師の話も聞けるので、大変有益なのですが、本当に注意が必要ですね。 講師の話たけなわの時、スマホの呼び出し音楽が鳴りだしました。家内からです。ZOOM画面の消音状態になつているのを確認し、スマホに出ました。 「何時に帰ってくる?(強い調子)」、「あと15分くらいで戻るよ(気弱な調子)」 と話していたら、ZOOM画面から「中川さあ~ん、音声が~、聞こえていますよ~」。 大変驚くと同時に醜態をさらすというか、無様な家庭内会話を講師、担当教授、聴講の学生みんなに聞かれてしまいました。おまけに録画されていて、永遠に公開ライブラリーに残ります。 でもね、どうしてでしょう。聞く側ですから、最初から消音になっているのに。 ただ気がかりは、デスクトップPCにディスプレイ2台で1台は講師の画面、もう一台にZOOM参加者の一覧写真や消音ボタンなどがあるZOOM画面となっており、ミラーレスカメラにマイクをつけて、PCに接続しています。一般のノートパソコンではないのです。 私のような構成だと、こちらの音声が流れてしまうものでしょうか、調べる必要がありそうです。 写真は通勤途中の造園屋さんのモミジ。
今週もよろしくお願いします。魔の楽天年末年始が始まりました。楽天さんのスパー半額セールと年末年始需要が重なってしまい、猫の手も借りたいです。小さな干支の置物に注文が殺到し受注・梱包・発送が担当者だけで処理できず、クラフト部門の創業者の責任として手伝っています。このぶんだと元旦も休めない。 さて、今日も公園のいつものモミジの前を通りました。動画でとりましたが、ジンバルは使わずに手持ち撮影です。
今日は奈良県高市郡高取町にある高取城跡をたずねました。日本三大城跡のひとつで、海抜580メートルの山頂付近にある典型的な山城です。本来は駐車場に車を置き、そこから90分歩かねばなりませんが、車で行けるところまで行きました。早朝のため道路に車を止め、そこから約30分の山道です。本丸跡までたどり着くまでは大変でしたが、城跡は想像以上の広さ(周囲30キロ)と壮大な石垣に圧倒され、それまでの疲れは癒やされました。 ここで2本のスギの木と出会いました。早朝7時到着し8時半にここを去るまで、誰一人いなくて、高取城跡貸し切り状態でした。