海外旅行、特に産業と文化が進んだ地域、米、カナダ、豪、ニュージランド、ヨーロッパなどを訪問した時に、木製エクステリアに共通していることが気がつきます。合理的なことは前回にUPしたとおりですが、目に見える違いがあります。 屋外の木製品ですから、耐用年数が一番重要ですが、そのために考えないといけないのが雨、風、紫外線、虫の影響です。 耐用年数を短くするのはには腐れ(虫)、強度不足(虫)、退色の3つですが、この中で一番切実なのが腐れです。 日本も含め、多くの国では防腐塗料を塗布したり、加圧処理をして木材の中に防腐防蟻をします。 そして、先に述べた国々では、支柱などは斜めにカットしてあります。これは水の滞留(流れやすくする)を防ぐためです。 腐れというのは主に「水分」+「酸素」の2つの要素がAND条件になった時に発生します。地中や海中では酸素の供給がないので、腐りにくいのですが、地上ではそうはいきません。それで水がないようにするのが耐久性を増す一番の方法です。 日本では古来から江戸時代までは、大工などはこのことを知っており、構築物にそのような加工をしていましたが、近代になってからはまったくといっていいくらい、水の滞留のことは考えていません。大学や専門学校でも屋外に利用する木材についての教えません。 そのようなことから、日本の屋外での木製品は斜めカットなどには気がついていません。
過日のオランダ・ベールギーの社員旅行で感心したのは、ウッドデッキでも橋などに利用されているものは、かなり厳重に滑り止め加工をしてあるということでした。 しかも、ぱっと見た目はプラスチックのようです。 橋の横から小口を見ると、間違いなく木材で広葉樹でした。 これは2つの目的があります。ひとつは滑らないように、もうひとつは耐久性の向上です。 目的のためには木の美的な感性を無駄にしても、という思想を感じます。 日本なら「木の風合いを活かして」となるわけで、そのため滑りやすく、耐久性が悪くなり、そして最悪なのは 「やはり木はダメだ」と何年か経って言われるのです。 やはり木材の使い方は欧米の方が合理的ですね。
FB担当の私は仕事と趣味を兼ねて植物園を訪ね、樹木を見て回るのが趣味ですが、ベルギーのメイズ国立植物園を今月訪ねました。木材博物館が最近出来たとので最初に見に行きました。その内容を皆様にも知っていただきたくここにUPします。 展示の一つで、「どの材料が地球温暖化の原因か」を小学生にも分かるように展示していました。ガイドさんによると、学校から小学生が団体で勉強にくるとのこと。 展示の内容は左から、木材・コンクリート・プラスチック・鉄を1kg製造するのに二酸化炭素をどれぐらい排出するかと言う説明です。 見るとだれでも分かります。 金属やプラスチックは製造するのに多くの二酸化炭素を排出しますが、 木材は植林されていますから、排出量はマイナスになります。こちらで付けた矢印がプラスマイナス0のところです 。 日本では多くの人が、環境破壊を防止するめたに、木は切らない方がよい、木材は使わない方が良い。 金属やプラスチックはリサイクルしているので、環境にやさしいと思っておられますが、 実際には、その反対で木材は使えば使うほど環境に良いと言う結果です。 日本は森林国なのに、大人も子供も事実とは異なるように認識されるようなことが多いのですが、欧米、北米、豪州では事実を正しく、分かりやすく小学生に教えています。 ちなみに説明文は、英語・フランス語・ドイツ語・オランダ語で記載していました。
今回の社員旅行は木や木材の使い方を見るのも研修のひとつでした。 前回upした写真にもあるように、さまさまなものに木は使われていていました。 日本の江戸時代にはオランダては風車の力で水利、製粉利用や製材機としても丸太から柱や板材を作っていました。これらでレンガ作りの建物や教会、大聖堂に到るまで構造体として木材が利用できたのだと思います。木材の利用も日本とは異なり、実質・合理的な使い方で利用しています。 運河や川にかかる橋も木橋が発展したようです。現在でも残っているものや観光用のものを見ると木材を利用し、しっかりしたスベリ止め加工をしています。 ブリュッセルのサンカントネール公園で軍事博物館に入りました(自動車博物館、、美術館・歴史博物館も隣にあります)。そこから凱旋門の屋上まで上れるので行きました。パリの凱旋門より幅が広く45メートルもあり 高さは30メートルあります。 なんと屋上は全面ウッドデッキを採用していました。痛み具合からおそらく20-30年経ていると思われますが、歴史的な石作りの建物にウッドデッキが使われていたのには嬉しくなります。
社員旅行でオランダ、ベルギーを訪問しました。世界遺産も3つほど見ることができましたが、それよりも職業がら木のことに注意・興味をもってしまいました。 オランダでは木靴の作り方、種類や用途など、風車の構造や木の使われ方、レンガ造りの中の木の梁、 ライデンでは植物園、木橋、デッキ。ベルギーでは国立植物園と最近オープンした木材博物館。 ブリュッセルでは戦争・航空機博物館で英国・木造爆撃機のモスキートまで見ることができました。 各地に共通するのは公園や休憩施設のベンチやフェンス、手すりは木材を多用。ウッドデッキもレストランの道路出店や川のホンツーウン、極めつきは凱旋門の屋上にもデッキが敷き詰められていました。 橋のデッキは日本と異なり木の厚みがあり、すべり止め加工も工夫してあり、なおかつ厳重でした。材はアフリカ材。
今日は木の日です。「木」を分解すると十と八になることから、この日が選ばれました。 この日こそ私たち木材業界は木の良さや、自分たちの主張を発信したらと思います。 日本は木の国、日本人は木が好き、それで木の使い方が上手、と言われています。 しかしFB担当の私はそうは思いません。 確かに江戸、明治時代の古い時代はうまく使っていました。しかし昭和の時代、特に戦後は木材を使わなくなり、学校でも 木の良さ、物理的性能、情緒的な面も含めて教えなくなりました。 当社では木製エクステリアを専門としているので、その観点から話ます。 米国カナタ、豪州ニュージランド、ヨーロッパなど、文化・芸術・経済と世界をリードしてきた国では木材を多用しています。 特に手で触れるもの、視界に入るものなどは、あえて木を使っているように思います。それが文化となっています。 日本なら目に入るところでもネットフエンスやアルミ素材、人口木材などになりますね。 日本では雨が多いのに、その対策が取られていないことが多いです。 例えば、住宅新築時にウッドデッキを作り、5年後に腐ってきて、「木はやっぱり腐るからダメ」と思ってしまうのです。これはあきらかに設計者、施工者の知識不足です。エクステリア先進諸国では屋外での木製構築物には3つのことをあたりまえのように実施しています。1.形状や加工方法、2.樹種選択、3.化学的防腐処理。 残念ながら多くの日本の木製エクステリア、特にウッドデッキはこの3つとも何も考えずに施工していると思います。 今週から社員旅行でオランダ、ベルギーを訪ねますが、現地の木の使われ方をみてきます。 写真は海外の屋外の木製品、構築物です。
明日は木の日、思いっきり会社の木製品をPRします、今日と明日2日間します。 当社は 1.土木用木材の加工と販売。 2.木製エクステリアの製造と販売、設計と施工 3.木製クラフトの卸とネット販売 の3つの業種・業界の仕事をしています。 小さい会社ですが、それぞれ特長のある仕事、何らかの日本一、関西一の仕事、業界パイオニアになった仕事などがあります。 明日は木製エクステリアの話をしますが、今日は、あまりここで取り上げなかった木製クラフトの話です。 FB担当の私が兵庫県猪名川町の営業所にいる頃不思議に思ったことがありました。 街では「金物屋」があるのに、どうして「木物屋(もくものや)」がないのだろう?。 そこで、木物屋を作ろうと思い1982年に倉庫を改造してSHOPを作りました。 直後、北海道でデザイナーの人達が、木工の作品を作り出した頃です。関西では小黒三郎さんが組み木を始めだした頃です。小黒さんの遊プランの立ち上げにも少しお手伝いしました。そんなことから北海道をはじめ全国の木工作品を集め販売し出したのです。1年後卸販売を開始します。木工作家、木工所から仕入れ、当社で企画したものを含め、全国に販売しました。商品のコンセプトは「あたらしいデザインによる木の素材を活かした商品」として、民芸品とは一線を分け、コンセプトにあうものなら、文具、おもちゃ、キッチン、小家具、まさに木物屋となりました。 そのため、現在の楽天、ヤフーショップの店名は「ウッドデッキと木物屋」となっています。 当時の販路は全国のショップ、量販店では大阪のすべての百貨店、東急ハンズ、関東では三越、伊勢丹などに販売していました。木物屋というコンセプトの店がその後各地に出来、そこに商品を供給しました。 私がデザインしたものとしては1986年の大阪の全国植樹祭の記念品に名刺入れ、1999年の堺であった全国育樹祭もメモ入れが採用。ある銀行の記念品として猫の印鑑ケースも大量に受注しました。 百貨店催事やその他イベントは全国あちこちに参加し2002年までに106回も出店しました。ただ残念などは当時の記録としての写真がないことです。 現在の売れ筋商品を写真でご紹介します。ホームページはコチラです。https://shop.wood.co.jp/shopbrand/ct11/
おはようございます。 今日はウッドデッキ用木材の中で一番人気のウリンを2回にわけて紹介しましょう。 ビリアン、タンブリアン、アイアンウツド、ボルネオ鉄木などと呼ばれています。 何回かここに記載しましたが、ウリンは現在日本で手に入る最も耐久性の高い木です。 京都大学での3度の腐朽菌試験結果からは、イペ、ジャラ、ヒノキ、バツなどとは比べものにならない性能です。そして驚くべきことは、腐らないとPRしている人工木材(樹脂木)よりも上でした。 現在、ウリン産地ではすでに高級材となり入手が困難になっています。理由は中国でも輸入しており、埋蔵量も少なくなっているからです。成長は遅く直径30cmに達するまでに120年もかかりますから。 いつまで、原木が供給されるかどうかわかりません。 耐久性と価格のバランスを考えれば、最もコストパフォーマンスの高い木材となります。 今回はこのウリンの立ち木と葉、実の写真なとを、次回は現地製材工場の様子と屋根材としての現地での使われ方などの写真をアップします。写真はマレーシア、シンカポール、インドネシアで1970年から2017年の間に撮りました。 若い葉が赤いのが特徴ですが、普段なかなか見ることができないものです。 よりくわしくは木の情報発信基地>世界の木材>ウリンで掲載しています。https://wood.co.jp/8-jumoku/wood/m427.htm
今日はステップの話をさせていただきます。 家の中や屋外で段差のあるとこで足を地上につける場合があります。足を下ろす場合に接するものは屋外では石、コンクリート、鉄、土、木材などの素材があり、家の室内ではフローリングなどの板がほとんどです。 当社ではウッドデッキを日本で最も早く製作した当時からステップを製造しています。 ステップの目的は段差のあるところの移動に使う構築物であったり、足を下ろす場合の補助であったり、健康用道具として踏むためのものであったりでさまざまです。 しかし、利用する方にとってはデザイン、足の感触、安全製、耐久性そして価格などのバランスが大切です。当社の商品はウッドデッキに代表されるように、すばらしいデザイン、合理的な構造で強度がある、十分な厚みがあり耐久性があるなどの特長があります。 価格は中国製とくらべれば高く思われますが、利用する木材の太さ、強度などを考えるとむしろコストパフォーマンスが良いと自信を持っております。またお客様の評価も高いものです。 室内で利用するものとして ●玄関の踏み台として利用するステップ 2種 ●健康・ダイエットが目的の昇降運動用のもの 2シリーズ6種類 屋外で利用するものとして ●1段のステップ 4種類 ●2段のステップ 3種類 などを生産販売をしております。またオーダのもの、別注なども受付ますのでご相談ください。 ステップの専用ページです。https://wood.co.jp/0-products/step/
過日の北海道旅行ではオンコの木の赤い実をあちらこちらで見ることができました。この木は関西では見かけることがなく、木曽ではアララギと呼ばれ、標準和名はイチイです。約40年前に木製クラフトの仕事をベーンチャーで開始した時、北海道の作家がオンコを多用し、その木や作品の素晴らしいに感動したものでした。 成長は遅く、その分年輪が詰まったいい木です
時差ボケが少し残っている中、北海道に。所属する木材団地の全員例会で一泊二日の旅行でした。 今までに何度も訪問している北海道ですが、この時期は初めて。黄葉の美しさに感動、当地の人は内地の赤い紅葉に憧れていしましたが、黄色ベースの黄葉もすばらしいです。 今週もよろしくお願いします。
仕事と趣味を兼ねて植物園を訪ね、樹木を見て回るのが趣味ですが、オランダ ライデン大学付属植物園を今月訪ねました。入園してすぐに見つけた日本語の看板(というより建物と一体化しています。)菅原道真の「東風吹かば 匂ひおこせよ 梅の花 主なしとて 春を忘るな」です。左下には書いた人のサインが面白い。丸にかこまれた中に「ち~~」の文字。あとで気がついたのですが、左にこの歌と看板の由来らしきプレートがあるのですが、気がつきませんでした。 ここはシーボルトが日本の植物を提供したことで有名ですが、この看板と関係あるのかと調べたところ、ライデンの街中のいたるところ世界中の詩をその詩人の言語で描くというプロジェクトが1992年に起こったそうです。市内に100箇所以上あるとのこと。道真以外にも松尾芭蕉や菅原道真、新国誠一の言葉が壁にあります。 たぶんその流れだと思いますが、道真の歌を見たときは嬉しくもあり、彼の無念さ、寂しさもあらためて感じました。
昨夜、娘夫婦と久しぶりにフレンチで夕食。赤ワイン2本を持ち込みました。1つの目のワインを開けようと持参したソムリエナイフで巻込んでいると、コルクの中で金属部分がぐにゃと曲がったような感覚があります。よく見ると握り手とコルクに入っている部分とがゆがんでいます。開栓のあとコルクを外すと写真のように途中で折れています。 このソムリエナイフ、新品で初回利用でしたが、箱には中国製とあり。 NTTのポイント交換でもらった高級イタリアワインに付いていたものです。 ソムリエナイフも使い捨てかと、もったいないと思いました。 でも、料理、ワインも美味しく楽しい時間でした。
今回の四泊六日の旅行は オランダの風車、ライデン植物園、ベルギーではブルージュ、メイズ国立植物園の4つが主たる目的でした。 特に風車は中学時代からの憧れでした。過去2回オランダを訪問しましたが、ほとんど見ることができませんでした。ライデンの1785年に建てられたザ・ファルコンという風車では中まで入れ、住居区画、粉挽きの場所、六階にまで梯子階段で登れました。 驚いたのは風車にも種類が多く、製材工場のものがあったことです。ザーンセ・スカンス村に1基ありましたが、当日は補修中で、製材は見れませんでしたが、紹介映像で見ることができました。風車の回転動力を鋸(ノコ)を上下運動に変えて丸太を板材に製材するのです。 10秒ほどの動画ですが雨でした、最後に製材工場の風車がでます。
新婚旅行の時にオランダ・デルフト村でデルフト焼きのマグを購入しましたが、KLMオランダ航空の機内安全ビデオに出てきました。デルフト焼きタイルに一枚一枚描き焼いたものをコマ撮りしてつないだもので約1000枚をつなぎ合わせたものです。いつもは注意を払わない内安全ビデオでしたが、シッカリと見ました。後半の1分ほどをUPします。
昨日オランダ・ベルギーから帰国しました。大変楽しく、いろいろなことで木の勉強もできました。ベルギーは想像していたより興味深かったです。どちらのガイドさんも日本人女性で長く同地で生活、人生を楽しんでいる風、現地事情にも詳しく、有意義な時を過ごせました。オランダは3回目の訪問でしたが、33年前と比べると、街の道は綺麗ではありませんね。吸い殻やゴミがあちこちに落ちています。(ローマほど汚くはありませんが)。また落書きも多く、中にはどう見てもストリートアーティストが描いたのではと思えるものがあります。3点写真をUPします。
ほんとうに涼しくなりました。 先週、警察に(大阪府公安委員会)に上申書を出しましたが、返事があり、主張があっさり認められました。 当社の古材商品は古物扱いにならないとのこと。警視庁、大阪府警、黒山警察などに10回以上電話問い合わせや議論をして、その結果古物商の免許が必要と言われました。また地元の黒山警察にも7回出向き、その都度業務を説明したのですが。 免許取得には大変面倒な作業がありました。勉強にもなりましたので、それはそれで良いのですが、何か割り切れません。 というのはもし上申書を出していなければ、購入先の担当者が若い女性の場合でも、自宅住所、年齢を聞かないと法律違反になると言われているのです。 明日から6日間海外です。ホームページは更新お休みします。
今日は木の日です。「木」を分解すると十と八になることから、この日が選ばれました。 この日こそ私たち木材業界は会社や自分みずからが出来る範囲で木の良さや、自分たちの主張を発信したらと思います。 最近の話題としては「木のストロー」がありますね。 さまざまな媒体で木のストローが取り上げられています。航空機の機内サービスとしてや、ホテルのレストランで採用されたり、またいろいろなコラボがあったりしています。環境を大切にしている企業イメージのupにつながるということでしょう。でも、近年急速に普及している人工木材(樹脂木、再生木)はどうでしょうか。エコと言われていますが、実際は普通ゴミとしては処理できないものがほとんどです。環境という面から考えると本当のエコロジーとは言えないと思います。適切な計画であれば木は完全に循環できる素材で、完璧な素材と言っていいでしょう。アルミ、鐵、プラスチックなどでなく、木、木材で作れるものは木で作ることが最大の環境解決策と思います。現在のところ、地球上でどんな素材よりも総合的に優れています。 写真は木の目隠しフェンス、施工後11年が過ぎて、建物と調和しています。
今朝の通勤途中の続きです。歩いていると、黒白の子猫が灌木の下にいます。指を出すとすり寄ってきます。しばらくそこにいましたが、立ち去りました。10分ほど歩いたのち、気になり戻りますと、今度は飛び出してきます。家にはもう4匹いますので、これ以上この子と親しくなるのは諦めます。
今朝の通勤途中、歩いていると、冬の気配を感じます。もう少し秋が続いて欲しいです。 さて、今週もいろいろ予定があります。明日は「木の日」、木曜日から社員旅行で海外にでます。1週間ほど会社はお休み致しますが、留守番役の何人かがいるので安心です。長期の休みは昔なら考えられません、ネット主体の業務になったからです。写真はいつもの小径のノボタン(?)。
前回の話の続き、警察(大阪府公安委員会)に上申書を昨日出しました。どのような結果になるか。そういえば、昔会社のスキャナーをソフマップに売ったときがありました。ウチの女性社員が店に持参し手続きした時、会社住所はもちろんですが、その子の免許証、自宅住所、年齢、身長、体重まで聞かれたとの事です。
昨日は散々な日でした。 ただでさえ月初めはWEBの更新が多く多忙を極めるのですが、分野の異なる問題が発覚。 1.会社ではネットショップを開いているので、キャッシュレス推進事業に参加(登録)しています。不明(不利益)な点があるので推進協議会や経産省、決済事業会社などに問い合わせをするのですが、まず電話がつながりません。経産省はつながるので、朝と夕方に問い合わせました。でも納得のゆく回答は得られませんでした。10月1日からスタートなのに、1-2週間も待たねばなりません。 2.また、地元の警察から古物商の営業許可がおりたから手続きに来るようにと呼び出しがかかり、行きました。説明を受けると、とても社会通念上実行できないようなことが出てきて、地元警察、大阪府警、警視庁などと何度も連絡をとり、意見をき聞き、議論をしました。 どうしても納得のいかないことは、ゼネコンさんや建設関係会社から、一度利用した木材資材を購入することがあります。この場合に古物商としての義務として、相手側担当者の自宅住所と年齢を聞き、記録しないとといけないとの説明を受けました。担当者が女性の場合でもです。 そんなことは今の時代では、当社としては出来ない< セクハラになります、と言いますと、「それでは法律違反になります」と言われました。言い分があるのなら文書で出して下さいと。そのため夜になってから六法全書の【古物営業法】読みながら、反論書を作成。夜九時家30分までかかりました。 3.そして帰宅しようとすると、私の車がありません。あまりにも忙しすぎて、日中に車をとりに自宅に帰るのを忘れていたのです。