当社は6月から新年度ですが、先の土曜日に経営会議を行い、本年度の計画や個人の課題を発表しました。 それで本日から新年度の仕事開始日となります。 当社では木製エクステリアのメーカーであり、関西を中心とした施工工事もおこなっています。 (ゼネコンさん向けの土木仮設材、造園屋さん向けの杭丸太、ギフト向けのクラフトなどの部門もあります) 営業マンはいないので、インターネットのみがお客様からの窓口になるわけですが、最近はSNSからのお問い合わせも出てきました。ありがたいことです。 そこで当社関係の主なSNS発信をご紹介します。 1.この『Facebookページ』です。エクステリアを中心にした会社全体の情報を発信しています。 2.『ウッドデッキ倶楽部』 エクステリア担当者のブログで、ブログ時代の初期から初めているので根強いファンもいます。http://wooddeckblog.blog44.fc2.com/ 3.『木・うんちく』 当社開発責任者のブログで、木材の物理的な解説から、子供教育、中国北朝鮮問題にいたるまで幅広い話題を発信しています。https://blog.goo.ne.jp/4789865 4.『木材屋さんのブログ』 土木仮設材、丸太などを中心として会社全体の話題や新商品情報を発信しています。http://blog.livedoor.jp/yaitawood/ 5.『トヨキチ@ウッドデッキ倶楽部』 ウッドデッキ担当者のインスタグラムです。フォロワーも多く根強い人気があります。 https://www.instagram.com/toyokichiwood/ 6.インスタグラム『働く黒猫』 当社に毎日出勤して、社員お客様に癒やしを与えて暮れる黒猫の写真など。最近始めました。https://www.instagram.com/wood.blackcat/ 7.インスタグラム『木のある風景』 木材の元は樹木ということから、世界の樹木に関する話題を写真とともに。 https://www.instagram.com/woodcojp/ 8.インスタグラム『キットデッキ体験談』 お客様のデッキ組立例写真と体験談を発信しています。 https://www.instagram.com/wooddeckkit/ 9.インスタグラム『中古足場板』 中古足場板担当者の古材を使ったインテリアなどを紹介しています。 https://www.instagram.com/izawa_wood.co.jp/ 10.『社長Facebook』 社長個人のフェイスブックで、毎日の通勤途中の花写真と木・木材関係の情報を発信しています。https://www.facebook.com/woodcojp それぞれのフォロワーや更新頻度は異なりますが、社員が特定のテーマで情報発信しています。
素人のお客様、DIY未経験の方のための組立式ウッドデッキですが、今春より種類が増えています。品名は『キットデッキ 選べるハード』です。利用する主木材はイタウバあるいはアマゾンジャラでお客様が選択できるようになっています。仕様はどちらも同じです。 従来のキットデッキ アマゾンジャラにイタウバ材を使ったものを追加して、2つをひとつの商品にしました。 実は当社のいままでの製品では樹種が変われば大きさや板の厚み、大引・束の構造などの仕様が異なります。そしてマニュアルも異なります。一般的に開発から製品になって発売するまでは、約1年くらいかかります。この選べるハードはあらたな樹種を追加するだけで、基本的にはマニュアル、梱包、金具、製作治具などは同じものを使えるので、開発期間が短くて済みました。 1979年に日本で最初のウッドデッキを製造し、1993年に最初のキットタイブのウッドデッキ(おそらくこれも日本で一番最初だと思います)を製造発売して以来、現在のものまでの商品の歴史がイラスト図です。キットデッキBタイプで特許の手すりを開発し、キットデッキDXでは解説ビデオを同梱し、キットデッキハードでは日本で最初にウリンを利用した組立式のウッドデッキになりました。 またキットデッキコンセではロングパネルを利用し、キットデッキラクーナでは床下の水平が簡単にとれる調整束を開発し、キットデッキアマゾンジャラではハードウッドと調整束のクロスオーバータイプとしました。 そのため、『キットデッキ 選べるハード』イタウバ版では耐久性のあるハードウッドでありながら、水平が簡単に取れる調整束がついています。 図は緑のところが現在のラインナツプです。 写真はイタウバを購入されたお客様の施工例です。
今日は天然木か樹脂木(人工木材)、のどちらで作成するか悩まれたお客さまです。やはり自然の木材がいいということで、ご自宅に一度に2箇所のご注文を頂き、昨日体験談をお送り頂きました。 以下掲載致します。京都府 Tさんです。商品は「キットデッキ 選べるハード イタウバ」です。組立時間は2人で20時間とのこと。 ----------------------------------- 今回、庭と勝手口の二箇所に念願のウッドデッキを設置しました。出来映えの良さと使い勝手の良さに、夫婦共々喜んでおります。 当初、ウッドデッキを天然木でやるか、樹脂木でやるか悩んでいました。知り合いの方には、「天然木だと腐るから、樹脂の方が良い。」と言われることも。 そんな中、インターネットで貴社の商品を知り、早速ショールームに寄せていただきました。そこで、ハードウッドの耐久性や、組み立ての手軽さを丁寧に説明していただき、これなら安心だとイタウバのキットの購入を決めました。 作業時間は2日半ほどかかり、最も難しかったのは、他の方も述べられていますが、束石を並べる工程でした。 一方、大変便利だったのが調整束です。高さを調整できるので、地盤の高さが若干異なっていても、柔軟に対応することができました。 これからも家族みんなで、ウッドデッキのある生活を楽しんでいきたいと思います
当社は組立式のウッドデッキをインターネットで販売しています。 多くのネット商品では、お客様は購入したいと思ったら、スグにクリックするか、長くても⒉-3日以内というのが一般的です。 しかし当社のキットデッキは特殊です。1年以上、どうしょうかと悩む方も多く、その間相談や質問のメールを頂きます。 そんな中でひとつのパターンがあります。 それは、 『長い間悩まれて、購入を決断し、不安の中、実際に製作されると、みごとに完成し、そして大変満足され、自分に自信が出来、家族から尊敬の目で見られる』 というものです。 千葉県Yさんと神奈川県Nさんもそんな方々です。以下頂いたメールをそのまま記載します。 --------------------------------------------- 千葉県 Yさん宅 組立時間/2日(1人) 新築してウッドデッキの設置を検討して色々調べてきて4年も経ってしまいました。やっと見つけたのがアマゾンジャラのウッドデッキでした。 そこで中川木材産業さんの、キットデッキを見つけ注文しました。 最初は少し不安でしたが、庭の芝を剥がして整地をして束石の設置がちょっと時間がかかってしまいましたが、調整束のお陰で後はスムーズに組み立てられました。 神奈川県 Nさん宅 組立時間/3時間 (1人) プロにお願いしようか、自作しようか、一年以上迷っての決断でした。決め手はやはり、実際に作られた方の体験談の多さです。物はホームセンターなどで見かけるものとは格段に違います。こちらに決めて大正解でした。1520×2830の大きさで、大人一人で3時間で完成。(想像以上のスピードです!)ウッドデッキにしてからは、庭とリビングが一体化して、部屋が広くなりました。また、高さを履き出し窓と合わせたおかげで、以前よりも部屋の中が明るく感じます。デッキの上は履物を履いてくださいと書いてありましたが、気持ちがいいのでうちは自己責任で素足で使っています。人工木とも迷ったのですが、こちらの天然のものにして正解だったと思います。こんなに素晴らしいなら、もっと早くにやっていれば良かったと後悔するくらい、モノ、価格、作りやすさすべてに十二分に満足しています。今後のメンテナンスも楽しみながらやっていこうと思います。 -------------------- お客様の製作実例
昨日神奈川県 Kさんからのメール。ウリンのキットデッキの組み立て施工例体験談です。 キットとしては大型になります。到着時の梱包の似姿の写真もお送り下さいました。以下原文のまます。 --------------------------------------------------------------- 配達された荷物は3つの便でなんと38個口、600Kg超でその一つずつがとんでもない重さです。 配送の方にも「経験があるのですか」と尋ねられ、若干の不安がよぎります。 しかし、その中に「床下構造材」と銘打たれた荷物があり、それを取りやすいい位置に積み替えることにより、無駄な開梱無しで組み立てに入れます。そういう目立たないところにノウハウの蓄積を感じます。 大引きをジョイントすると一人では無理そうなので、そこは家内に手伝ってもらいました。床板のスペーサーは最後の一つがどうしても入らず、結局は目分量で配置しましたが、ほぼ問題なし。 元々あるコンクリートの土間に建てるので、各束の位置の勾配を測り(相当に慎重に行いました)その寸法に切断していただいた結果、全くの無調整で水平度は全く問題なし。 手摺り横板を打つときにも家内の手助けが必要でしたが、スペーサーを重ね合わすことにより、間隔は容易に一定寸法を取ることができました。(製作マニュアルに入れたほうが良いのでは?) ご近所の方には「立派ですね」「一人で組み立てすごいですね」と何人もお声がけをいただきました。息子たちが帰ってきたときにも立派なウッドデッキにびっくり。プロレベルの出来上がりのウッドデッキに大変満足しております。
昨日の日テレの「ボンビーガール」に当社の写真が掲載されました。このウリンの巨樹とデッキ材としてのウリンの板です。番組のストーリーとは少し関係ないような気もしましたが、少しでもウリンのことが知られればと提供しました。 しかし、1秒ちょつとで、どれほど効果があるかわかりません。 そこで、今日はこのウリンについてお話します。学名Eusideroxylon zwageri Teijasm、クスノキ科の樹木です。 いろいろな呼び名がありますが、kayu besi(カユベシ)、Billian(ビリアン)、Orneo ironwood(ボルネオアイアンウッド) 、ボルネオ鉄木と呼ばれてきましたが、ウッドデッキに利用されるようになってきてから、ウリンの名前が定着してきています。 デッキファンなら御存知のように日本で手に入る最も腐りにくい木材です。木とプラスチック混合の樹脂木よりも耐久性があるのが、当社が京都大学木材研究所への3回の腐朽菌促進試験であきらかになりました。おそらく雨ざらしでも50-60年はもつと思います。マレーシア、インドネシアなどのでは「100年耐える木」と言われています。 特長は硬いことで日本では“鉄木”の名がついていたり。インドネシア語でもカユブシ(kayu besi=鉄の木)の名前がついていますから。そのため日本でも昔はプロの大工さんでも硬すぎると使いこなせなかったものです。現在でもノコギリでの切断は無理でドリルの穴開け、ビスのねじ込みも特殊なやり方をしないとできません。 当社のキットデッキは、そんな性質の木でも、簡単にしかも女性・DIY未経験者でも組み立てが出来る様にしてあります。 また、強度もあることです。普通構造材は針葉樹が多いのですが、ウリンは構造材として利用できます。 かなり昔から北ボルネオ山林局の(Timber of North Borneo)の試験表によると英国産のオークより曲げ応力および剛性は、約50%強いことが示されています。 欠点は御存知のように重いことです。 マレーシア、インドネシアなどの産地では「100年耐える木」と言われ 高級構造用材、特に耐久力および強度を要する主要構造用材として波止場材、橋梁材、海水中の杭、桟橋、カヌーや船、運搬車、電柱類、民芸品、胡椒の支柱、桶樽、民家の屋根板などにも使われ、生活に欠かせない木とされてきました。しかし供給量は現在少くなってきて、価格も高くなり現地での利用は極端に少なくなっています。日本でも近い将来は手に入りにくくなるのは間違いありません。
最近また詐欺のホームページが活発化しています。 当社の商品は楽天、ヤフーショップ、自社ショップ(中川木材産業オンラインショップ)の3つのサイトだけです。(一部の商品のみ関東のリーベさんで販売) 昨日お客様が被害にあいました。 当社だけでなく、様々な会社の商品情報をコピーして、販売サイトを構築しているのです。 価格を3-4割り安く設定しています、それで購買意欲を高めるのです。 ネット上では、当社が生産し、当社たけが販売しているのに、商品名をグーグルで検索すると、 当社のページよりも詐欺サイトの方がはるかに多いのです。 当然当社ではグーグルに連絡します。しばらくして消えますが、また新しいサイトが出てきます。 しかもhttpsの暗号化しているのも半分以上です。 ちょっとUlrチェックしました。下記のサイトはどれもサイト元ですが、この傘下に詐欺サイトがありましたので親のサイトも信用度は限りなく低いと思います。
当社のホームページ「木の情報発信基地」についてお話いたします。 1995年にホームページを立ち上げ、最初は3ページだけでしたが、すぐに100ページになり、その後追加。更新、修正、リニューアルを繰り返しながら、3万ページ以上になりました。 ドメインはwoodでまさしく木や木材の意味とco.jpですから、木に関する日本の会社という意味になります。 森林、樹木、木、木製品、木造などを文化、デザイン、物理、知識などの観点から記事を作成しています。 記事の元はNECのPC-8001という一番最初のパソコンを購入してデーターペースとして入力を始めたのがキッカケで、その後98シリーズになり、ウィンドウの時代を通して、ほぼ毎日何らかのデーターをためていました。 現在では過去にためたデーターを取り出して、文書化しています。 今年になっての新規コンテンツとして、『木の呼び方、方言』、これは樹木名の呼び方、地方ごとに異なるものや、別名などを整理ました。https://wood.co.jp/6-bunka/name/ 『樹木関係の学名』、これは樹木に関係する学名の意味を解説したものです。植物園などで見る学名の意味がわかるようにと思った作りました。https://wood.co.jp/8-jumoku/scientificname/ 『木材会社の新人教育 木材の知識基本編』、これは当社で新人教育のために話している内容をまとめたもので、木材関係の会社には、お役にたつのではと、掲載したものです。https://wood.co.jp/10-chishiki/newface/ まだ木の情報発信基地(wood.co.jp)をごらんになっていない方、ぜひ一度見て下さい。 なお、ホームページの担当(制作、運営)は社長がしております。
東京都のKさんから体験談を頂きました。この方が購入されたのはキットデッキ ラクーナといい、調整束がついているものです。床下の水平が観点にとれるタイプで、材質はカナダ産のウェスタンレッドシダーです。 以下原文のまま ---------------------------------------- デッキ完成しました。 実作業時間は約半日でした。すべて一人で行いました。 一坪強のせまい庭ですが、砂利混じりの土で、犬走りもあるので、土台の水平をとるのにいちばん時間がかかりました。 ラクーナの調整束でなければ設置はあきらめていたと思います。その意味で、とてもすぐれた商品だと思いました。 材はとても堅く、所持していたドリルドライバーではとても無理でした。インパクトドライバーをレンタルし作業をしました。 一箇所だけ、インパクトドライバーでも入らない堅い所があり、そこの表面だけ穴が開いてしまいましたが。。。 ほかにも素人仕事で失敗は数多くありますが、商品力がそれをカバーしてくれています。 土台が出来るまでは大変でしたが、そこからは楽しい作業でした。 木の色合いもとても良く、変な人工木にしなくて良かったです。 足かけ5年ほどデッキを検討していましたが、中川木材さんのこのキットを見つけなければ、 まず実現しなかったと思います。それだけ商品力が高く、値段も適正でした。 相談のためラフスケッチを送ったら、すぐきれいな図面を作っていただけたのも有り難かったです。 このたびはありがとうございました!
大阪府のYさんの体験談をご紹介しましょう。この方がご購入されたのは 「キットデッキ 選べるハード」のアマジンジャラ版でした。 このシリーズは材種がイタウバかアマゾンジャラを選べて、サイズは300種類の中から選べます。 また「独立形の手すり」や「一体型てすり」も、それぞれイタウバとアマゾンジャラが選べるようになっています。 手すりはどのシリーズも完成後に取り付けることも簡単にできます。 これからウッドデッキを購入される方には作成のノウハウが書かれています。以下原文のまま。 --------------------------------------- キットデッキのアマゾンジャラを購入しました。事前に見本の見学に行き、現地でもその後のメールでも色々質問して決めました。(使用する木材の違い、メンテナンス方法、耐久性、素人DIYでも出きるのか等の不安、コンクリート土台の傾斜の解消方法、直接引き取りが可能か、散水栓ボックスを避けて設置できるか、など) 対応も丁寧で詳しく教えていただけたので、それだけでも納得のいく購入に繋がったと思います。 自宅玄関扉の隣に部屋があり、その部屋の出窓から縁側感覚で出入りしたり、ウッドデッキでハンモックに揺られながら良い季節を過ごしてみたくて、思いきって駐車場スペースにウッドデッキを置いてみました。 コンクリートの土台で、家から道路に向かって傾斜があったのと、間口も傾斜があった為、調整束を使用しました。しかし、そこまで強い傾斜ではなかったため、大引の設置までスムーズに進める事が出来ました。 因みに、土台の高さは揃えても、斜めのコンクリートに束を置くため、束自体に傾斜が出来るのでは?と購入前は心配してましたが、本体の重みもあるためか、最終的には干渉されて完成後は揺らぎもなくきっちりと設置出来ました。 今後手すりも設置しようか検討中ですが、今は子供がデッキに乗って近くを通る電車をずっと眺めています。 難しかった点としては、 ・一人で製作したため、長い木材を扱う時は高さ調整が難しかった。 ・インパクトドライバーのバッテリーがすぐ切れるので、その都度中断されて時間が取られ、じわじわ疲労が出てきた。 ・一ヶ所だけドリルの先端がが折れて木材の中に埋もれ、その後のケアに難渋した。 経験の少ない者としては、細かい所で悩むところが多いですが、最終的には付属のマニュアル通りに進めれば、キレイにまとまりました。
ちょっと前ですが、FBの調子が悪く投稿が出来なかったものです。個人FBから投稿しシェアしましたので、ごらんになった方もいるかも知れません。 せっかくの女性の製作事例ですので、ここにご紹介させていただきます。 品名は「キットデッキ 選べるハード」で材種はイタウバです。以下原文のまま掲載します。 -------------------------------- リビング前のテラスがウッドデッキだったらと思い素人でも本格的なデッキが作れるイタウバのキットをお願いしました。 設置場所は柱や戸袋があり、インパクトドライバーの使用も初めてだったので問い合わせると全て丁寧に教えていただきました。 梱包を解く所から後片付けまで練習も入れて1人で20時間くらいかかりましたが、素晴らしいデッキが出来あがりました。 途中、わからない所で電話をすると「絶対にできますから焦らずに」と励ましていただきました。 全て1人でやったので対角線を測るのと前板を取り付けるのが大変でした。 試作品が入っていたのはありがたかったです。 アラ古希のおばさんが初めてでも1人でできたので、どんな方でも絶対にできます。 それくらい隅々まで配慮されたキットでした。出来あがりに満足しています。 ------------------------------- 上の試作品とは、お試しのセットのことです。事前に実験していただくもので、付属品として付いています。
今日はショールームのご案内です。大阪府の自粛要請解除までご来社していただかないように、アナウンスしておりました。密にならないように対策をしながら、少しずつショールーム再開します。 当社は堺市美原区にある、大阪木材工場団地(通称木材団地)のほぼ真ん中に位置します。長いあいだ木材団地には信号がひとつだけでした。当社の前ですので、目安になったのですが、現在は団地内に3箇所も設置されたので目印にならなくなりました。でもナビのおかげでどなたでも、迷わずにご来社されます。 またバス停留所が当社のすぐ前にありますので、南海電車、近畿日本鉄道などを利用してご来社できます。 ショールームでは、各種キットデッキ、木製フェンス、木製壁、中古足場板などの実物を展示しております。 日本最大の丸太(芯まで生きている木として)テーブルもございます。 NTTのフリーWiFiが利用できます。また大阪府の「コロナ追跡システム」が利用できるよう、QRコードも掲示しています。 このシステムは来場者がスマートフォンで読み取り、府のサイトにアクセスして自身のメールアドレスを登録します。 後日、もし感染者が当社および来客者でいたことが判明した場合、登録アドレスに一斉通知され、体調が悪い人や感染が疑われる人は自治体の相談センターに連絡するよう促すシステムです。大阪でのイベント会場やお店で採用されてきています。
今日は当社の隠れたベストセラーの樹名版をご紹介します。 樹名板は樹木につけ、木の名前を知らせるものです。 植物園はもとより、公園やマンションの緑地などで利用されます。 当社の樹名版はよく売れるのは安価が一番の理由ですが、板が美しいことが理由と思います。 もっとも安いものはサイズSの500円ですから、一般の樹名板にくらべたら激安ですね。 当社の製造するウッドデッキ、フェンス、ステップなどは、作りやすい、美しく、丈夫だけど価格も高級という評判です。どうして当社の樹名板はこのように安価にできるのかが不思議と言われますが、そこは会社のノウハウのひとつです。 オプションもいろいろ揃えてあり、バネ形状の取り付けステンレス製スプリング、ウリン製の脚支柱(ステンレス製金物付)、レーザー彫文字(塗装付き)など揃えています。 耐久性は10年以上ですが、経年変化により色あせがあり、そのため文字が見えにくくなります。
私の会社は6月から新年度で、毎年6月の最終土曜日に社員全員の経営会議を行います。夜はパート契約社員を含めた懇親会もします。コロナ対策も充分にしながらの会議&懇親会でした。 そういう意味では本日から新年度の仕事開始日です。 「今日からそれぞれの課題を地味に、そして、元気で取り組ん下さい」とスピーチしました。 もちろん自分自身についてもです。
今日も楽しみにしていつもの小径に立ち寄りました。前回ハスを見てから4日も経っていましたから。はたして、ハスは3つの花と1つのつぼみ状態で前回の花は落ちていました。60センチほどの壺の中から生えてきているハスですが、毎年楽しませてくれます。
国産のスーパーコンピュータ富岳が世界ランキングで世界一になりましたね。すばらしいことです。そして富岳はいい名前ですね。すぐに先の大戦の超大型爆撃機のことを思い出しましたが。 私はコンピュータハードの専門家ではありませんが、30代の頃から仕事で使っているので、その速度というのは体験していて、速度こそ何よりも重要なものと実感しています。 話1 NECの初めてのパソコンPC-8001を仕事に使おうと購入、会社の合宿時に持ち込み、全社員の前で自慢げに200人程度の名簿を五十音順に並べ替えるデモをしたのですが、10秒くらはかかるかと思ったら40分もかかり、社員からはパソコンなんて仕事にならない、道楽や、と笑われ、大きな恥をかきました。(その後PC-9800シリーズになってからは実用的に仕事に使えるようになりました。) 話2 昭和54年、初めてコンピューターを導入しました。電電公社(現在のNTT)のドレスシステムで端末機にキーボードあるいは鑽孔テープで入力すると、電話回線を通じ大阪堂島のコンピューターに繋がるのです。当然漢字は使えないし、朝8時から夜の8時までしか利用できず、レンタル費用も月に70-90万と高額で、最初はお荷物のように思えました。 でも使ってみると、住宅の見積など人間技では出来ないくらい瞬時に計算出来ました。 また、簡単な命令をカタカナで12文字くらい打ち込むと、本日の四支店全体の在庫金額が出ます。入力してリターンキーを推すと、0.5秒くらいで、プリンターがその時点の在庫金額を打ち出します。驚愕しました。月次決算が出来なかった時代ですから。 しかし、この在庫金額には続きがあります。 漢字が使えて、時間制限なしで、費用も安価にへと昭和62年に大塚商会のNEC最新オフコンを導入しました。使い慣れたころ、今日の在庫金額を見ようと、オフコンに指示をしたところ、なんと1時間近くもかかったのです。 この時に先の電電公社のコンピューターがいかに性能が高いというのが身に染みてわかりました。 https://wood.co.jp/13-company/kouen/2003/it-100/index.html 写真はいつもの小径のビョウヤナギ。
昨日は父の日ということで、娘がウナキをプレゼントしてくれました。そして妻が夕食にウナギ丼に仕上げてくれて、赤ワインとともに美味しく食べました。 いつもの小径にはハスの花が咲いていました。
昨日の日テレの「ボンビーガール」に私の撮った写真がでました。このウリンの木と会社が販売しているウッドデッキ用のウリン材の2枚です。シッカリとクレジットも確認しました。 でもね、1秒余で、スマホ出して写真モードを選んでる途中に画面変わりましたので、証拠はとれませんでした。 テレビ局には不快な記憶が多いのですが、事前の話通りで、嬉しいというより、ホッとした気持ちです。 さて、この木はクスノキ科の樹木で、木材は現在日本で手に入る最も腐りにくい木です。今流行っててる人工(樹脂)木よりも耐久性があります。おそらく雨ざらしでも50-60年はもつと思います。マレーシア、インドネシアなどの産地では「100年耐える木」と言われています。家より長持ちしますね。 ウリンの立ち木はマレーシアでも撮りましたが、この写真はボゴールの植物園でとりました。広い園内は3本のウリンの木があり、3本とも撮りました。若葉が真っ赤なのが特徴です。 https://wood.co.jp/8-jumoku/wood/m427.html (ウリンと使用例の写真です)
先週は幸せな気分で終わろうとしていたのが、一転憂鬱な気分になりました。 詐欺被害です。当社がダマされたのではなく、お客様が昨日被害にあいました。 どうしてネット関係の団体や銀行、それぞれの国は手をこまねいているのでしょうか。 私の会社の商品で個人用に開発したものは、インターネットで販売しています。 楽天、ヤフーショップ、自社ショップの3つだけで販売していますが、グーグルで商品名で検索すると、詐欺サイトがいっぱい出てきます。例えばデッキ用の階段を調べると1ページ目こそ6件当社の商品ですが、4件は詐欺サイトで、2ページ目はすべて詐欺サイトです。多くは30-40%安く販売しています。 今まででも詐欺サイトはグーグルに連絡するのでしばらくして消えますが、また新しいサイトが出てきます。 こんなこともありました。未然に防ごうと銀行に連絡すると、被害がないうちは動けない、被害があり警察からの連絡で動くとのこと。詐欺に利用している振り込み口座までわかっているのに。 多くの方が被害にあっていると思います。詐欺と判断することはいろいろありますが 1.電話することができない。 2.銀行振り込みしかできない。 今までの詐欺サイトに共通することはこの⒉点です。 あ、そうです。対策は可能だと思います。警察におとり捜査権を与えることです。 写真は詐欺サイトのひとつ、いくつかの会社の写真を流用しています。
今日は大変うれしいことがありました。ある人から50年ぶりにメッセンジャーで電話があったのです。1970年の大阪万博のインドネシア館で民族舞踏のパフォーマーでした。当時この館には百名以上のインドネシア人がそれぞれの持ち場で働いていました。彼女は豊中の自宅にも遊びに来た友人のひとりです。 1970年11月に父と共に東南アジアの林業視察団で五カ国を回った時にバリ島に立ち寄って彼女の自宅を訪問して以来です。バリ島のあちこちのお店で絵はがきを見たら、彼女がモデルのものばかりでした。お姉さんとのツーショットも。美人でしたし、踊りも抜群でした。 今年の4月にジャカルタでの大阪万博インドネシア館同窓会がコロナのため中止になって、残念がっていました。現在彼女はメルボルンで住んでいるので再開できると考えていたようです。 当時の友人知人も亡くなっている人も多く、近年になってインターネットやFBのおかげで連絡がとれるようになっています。そこで当時のインドネシア館関係の写真を2000枚以上をスキャンしてホームページにUPしました。カラー写真、白黒写真ともです。スキャンしながらやつかしい輝いていた昔のことを想い出しました。下記アドレスあります。 Saya sangat bahagia hari ini.Untuk pertama kalinya dalam 50 tahun, saya menerima panggilan telepon dari seorang teman Indonesia melalui messenger. Sejak saya mengunjungi rumahnya di Bali pada November 1970. Di toko suvenir di Bali, ia memiliki banyak jenis kartu pos motel. Banyak teman saya pada saat Expo70 sekarang sudah mati. Namun baru-baru ini, berkat facebook, beberapa orang telah melakukan kontak. Karena itu, saya memposting 2.000 foto pada hari-hari itu di situs web saya. Jika Anda tertarik, silakan lihat. Lebih mudah dilihat karena ini adalah komputer. https://wood.co.jp/indonesia/expo70/
今日6月12日は「アンネの日記の日」です。いろんな記念日がありますね。 1942年のこの日、ユダヤ人の少女アンネ・フランクによって「アンネの日記」が書き始められた。 アンネの家族は、ナチスから逃れるため、アムステルダムの隠れ家に身を隠した。2年の隠れ家生活も、ゲシュタポに発見され、1944年8月1日、アウシュビッツに送られました。日記はこの日で終わっています。 オランダには3回訪問しましたが、1度だけアンネが住んでいた家を見学しました。 1975年新婚旅行でアムステルダムを訪れた時に宿泊ホテル(ビューリッア・Pulitzer Amsterdam)付近を歩いているとアンネフランクの家を偶然見つけました。ホテルから100メートルほどの距離です。当時はそれほどの見学者もいなく、標札のようなプレートを見つけたのです。ラッキーでした。博物館になっていて、現在ではいつも行列が出来ているようです。日本で読んだ本などから想像していたより広いスペース(三階)ですが、3家族8人が生活するには大変だったでしよう。 それで私の写真を調べると屋根裏部屋の2枚しかありません。しかも梁、桁などを撮っています。当時から木のものにしか興味がなかったのですね。 あるいは、家の中は撮影禁止だったのですが、屋根裏にひとりで上がった時に勝手に撮ってしまったのかも知れません。 写真はその部屋で、ここでアンネは日記を書いていたといいます。窓から見えるのはマロニエ(トチノキ)の巨樹です。
私の会社は堺市美原区にあります。美原区といっても、2006年までは大阪府南河内郡美原町でしたから、田舎です。大阪にでるのも一苦労。コロナ禍のため、自宅と会社の往復だけでしたが、今年初めて大阪にで行きます。 何カ所か回りますが、慎重に行動するつもりです。写真は通勤途中のエノコログサ。
昨日は結婚記念日でした。よくまあ(おたがいに)我慢できたとおもいます。 記念日なので一緒にどこかにランチ、と予定していたのですが、 「面倒くさいから家でゆっくりひとりで食べる(家内は糖尿病のため食事には大幅な制限があります)」と 結局いつもとかわりない日曜日になりました。 45年も一緒にいたらこれはこれで平穏です。 写真は通勤途中のタイサンボクの花です。
仕事と趣味を兼ねて時間があれば行くところがあります。巨樹めぐり、木造駅舎巡り、植物園めぐりの三巡りです。写真などを会社のホームページに利用しています。自分で撮ったら写真利用料など無料ですからね。 例えば会社ホームページのトップにはスライドで世界の植物園の写真を載せています。約三十枚の写真がキューブ型で入れ替わります。 6月からはインドネシアのボゴール植物園から米国のユニューヨーク植物園に変わりました。 アドレスはhttps://wood.co.jp/です。 写真はニューヨーク植物園(2012.5.2)です。
昨日は、みなさまのお言葉ありがとうございます。健康第一でこれからも頑張ります。やりたいこともトライします。そして木の情報も発信させて頂きますのでよろしくお願いいたします。公園のネズミモチも花が咲き出しました。
72になりました。つい最近まで昔と変わらない考え方や行動でガムシャラに走ってきた感じですが、速度が遅くなりました。 まだまだやりたいことがあります。 新しい技術の習得、新商品の開発、社内システムの改善、業績の回復などは、しなければならないことです。 することは多いのに、能力は弱ってきました。特に新しい事を習得しても、すぐに忘れてしまいます。また朝礼前のラジオ体操では腕を上げるのが簡単ではなくなりました。 でも、今朝のように会社まで歩いて通勤できるのは幸せかなと。いつもの小径にはアジサイが咲き出しました。