26日につづいて27日に束石の情報をUPしていたのですが、原因はわかりませんが、すぐに消えたようです。再度同じ記事をupします。 これもデッキの教則本で説明されていることの中で間違いに近いことですが、 デッキの束石を羽子板金物つきの束石を使うように指導されていることです。 羽子板金物を使う理由は、これを使えばデッキは動かないからと言うことと、 台風でデッキが飛ばないようにと言う配慮からです。 しかし、実際には3畳ぐらいのデッキであっても、本格的なデッキであれば、 レッドシダーであれば120kg前後で、これがハードウッドであれば、200kgを超えますから、 簡単に移動することも、台風で飛んでいくと言うこともありません。 羽子板金物を使うデメリットは設置精度が要求されることです。 (位置がぴったり合わないので無理に束を固定してデッキをひずませることになります) また、地面が下がった時に床下構造をひっぱって大引きを曲げてしまうことになり、 さらに重くて作業性が悪く、値段も高いと言うところです。 羽子板金物を使わねばならないデッキは奥行が1m以下で、 安定が悪い場合や斜面地でデッキが移動する可能性がある場合で (斜面地の場合は基礎も本格的な物が必要で、一般の方には無理があります)、 これら以外の場合は単に上がフラットな束石の方が好ましいと言えます。。
ブロック塀と木製フェンス
道路から敷地の中を隠すために、ブロック塀をするよりも、
もっと安全で、見栄えがよく、費用も安くできる方法がこれです。
ポイントは、ブロックを積む造園屋さんに、「このようなフェンスを作るから、ブロックの穴を柱のところだけセメントを埋めないで。」と頼んでおけば、後は自分で目隠しフェンスが簡単に作れます。
これだけのフェンスを作る材料費用は次のとおりです。
・アルミ支柱(厚み3mm) 長さ1250mm×50mm×50mm 5本×2800円:¥14,000
・横板杉塗装品 2550mm×15mm×105mm 16枚×900円:¥14,400
・アルミ用ドリルビス 50本入り 2袋×580円:¥1,160
・インスタントモルタル 20kg 1袋:¥700
・合計:30,260円+消費税2,421円=32,681円
以上のとおりです。1mあたりにすると6400円ほどで簡単に作ることができます。
別注サイズやデザインを縦張りにしたり等々も応用ができます。
詳しくお知りになりたい方は、当社ホームページの「目隠しフェンス」のサイトにお越し下さい。https://wood.co.jp/deck/mekakushi-fence/
今日は一般の方がウッドデッキを作成する上で必ず使う束石の話をします。
日本でDIYが健全に育たない理由の一つになるのですが、DIY雑誌や教則本で指導されている方法が、一般の方向けではない場合が束石の扱いにもあることです。
ウッドデッキの場合で言うと「基礎は本格的なものにしないといけない」と言う考え方です。
ウッドデッキは建物と接合しませんので、施工後、デッキ全体が沈んでも問題は発生しないにもかかわらず、一般の方には困難で、さらに欠点の多い方法を一般の方に説明していることが多いのが実状です。
つまり一般の教則本で指導しているデッキの基礎(束石)の作り方はデメリットばかり多く、お勧めできません。
一般の方がデッキを作る場合、お勧めの方法は単に束石を地面に設置するだけの方法です。
これは次の理由によります。
・地面を掘削して砕石を入れて転圧する教則本のとおりに基礎を作っても、
一般の方がされた程度の基礎であれば基礎は下がります。
しかし下がった場合に実質的に補修ができません。
これが単に束石を地面に設置しているだけであれば束石を外して、
土を入れて元にもどせば簡単に補修ができます。
・教則本の方法では費用もかかりますし、何よりも重労働です。
さらに束の位置を正確に出すのは困難です。
特に、束の位置でデッキの直角が決まるような束とデッキの柱を共通化しているような場合は、
束の位置が正確に出ていないとデッキが綺麗に仕上がりません。
斜面地や何らかの理由でデッキを建物と固定するような場合は、
教則本の方法よりももっと本格的な基礎をして頂く必要があります。
しかし、そのような基礎をすべきデッキは少数で、さらにその場合は、
基礎のコンクリートにLアングルで束を固定するような作業が必要になり、
どちらにしても一般の方がされるには無理があります。
今人気の木製フェンスの話題です。
50年前、道路と敷地の目隠し境界は植木でするのが一般的でした。
しかし、植木の手入れが面倒なのと敷地に余裕がなくなってきたため、
コンクリートブロックで作られた塀があちこちに作られるようになりました。
欠点は、雰囲気が良くない。・・でもメンテナンスはいらないし、価格は安いしと言うことで日本中に広まりました。
しかし、これでは、あまりにぶさいくと言うことで、最近増えているのが写真のような木製の横板を使った目隠しフェンス。
エクステリアメーカーの既製品は雰囲気の良いものが少ないので、
弊社に注文がきます。写真②は裏から見たところ。
柱のアルミは3mmの厚みのものを使います。
一般的にエクステリアメーカーの既製品の支柱が1.5mmかせいぜい2mmに対して、
オーバースペック気味のところはあるのですが、
安全に対して過剰にするのは誰からも文句を言われることはありません。
地震の度にブロック塀の危険性について話が出ますが、木の横板を使った目隠しフェンスであれば、
倒れてもたいした重量ではありませんので、ブロックに比べるとはるかに安全。
それに、自分で製作することもできます。
目隠しフェンスは、部材販売だけでなく、施工もしていますので、現場の状況に合わせてベターな方をお勧めします。
部材販売はこちらの目隠しフェンスサイトへ
施工がご希望の場合はこちらの施工サイトをご覧ください。
昨日お客様(広島県 Mさん)から、キットデッキ ハード/アマゾンジャラ の体験談を送って下さいました。以下UPさせていただきます。
家を建てる計画のときからウッドデッキを計画していました。
費用を抑えるために自分で作ることができないか調べたところ御社のキットデッキに出会いました。
今までDIY経験もなくウッドデッキ作成のためにインパクトドライバーを購入し、マニュアル通り完成できるのか不安がありましたがわかりやすいマニュアル、電話での丁寧な対応のおかげでトラブルなく完成することができました。
調整束は水平をとるのに簡単で多少の誤差は仕方ないと思っていましたが問題なくスムーズに行えました。
苦労したことといえば鼻隠しを取り付ける際に一人で作業したので2人で行った方が時間もかからず簡単に取り付けることができたかと反省しています。
完成し子供たちがウッドデッキで楽しそうにシャボン玉をして嬉しそうに遊ぶ姿を見ることが出来、夢が叶うことができました。
昨日、社長の個人フェイスブックにUPしたのですが、会社公式ページにも掲載させて頂きます。
今朝の関西地区で朝の人気番組である読売テレビ「すまたん」で辛坊治郎さんがブロック塀のことについて怒りをぶちまけていました。辛坊さんにしては少し感情的になっているなと思ったくらいです。昔は生け垣と木の塀しかなかったのに。と最後に話していました。
最初にブロック塀の危険性をマスコミが騒ぎ出したのが、1978年の宮城県沖地震でブロック塀が倒れ、その下敷きになって負傷した人が多いというニュースからです。この時の死者28名ですが、ブロック塀などの下敷きで18名の方が亡くなっています。この話題は日本中を駆け巡りました。
こんな経験をしているのに、どうして高槻市や学校どは放置していたのでしょう。
さまざまな理由があったのでしょうけれど子供が亡くなったことは大変痛ましいことです。
報道などを見ると鉄筋の長さが短く、適切でない施工のブロック塀ですから、倒れるのは確実でした。しかも大きいので重さがあります。
これから、改修される塀もたくさん出てくると思います。
素材としてブロック塀に変わるものは生け垣やアルミフェンス、ネットフェンス、木製フェンスなどがありますが、見た目の自然観や気持ちのいい景観をつくりは、生け垣や木製フェンスがいいですね。
木のフェンスは一般の方が思っている以上に軽いものです。また耐久性もあります。
というのは塀の板に利用するのが、国産スギやカナダ産のウエスタンレットシダーが多く、これらは比重が軽く、木材の中でも軽い部類になります。また雨なとの水分がデッキ板などのように水が滞留しないため、腐りにくいのです。
また木製フェンスは倒れにくいし、仮に倒れても重さの負担は少ないものです。
写真の中には大手テーマパークの目隠し塀もありますが、このテーマパークの安全理念,基準は大変厳しいものでしたが、何カ所もさまざまな木製塀を作りました。
今日は経年変化のお話です。
どのような素材も年数が経てば変化するものです。
素材によって変化度合いが異なり、それなりの感性的な表情を表します。
木は人が年をとってゆくがごとく、地味に変化します。
当社の担当者は施工させていただいたウツドデッキ、フェンスなどを定期的に経年変化を観察しています。
写真は縦格子ウォールフェンスです。
前回の撮影から5年経過していたそうです。
写真は施工後10年2ヶ月経過した様子です。
5年前とあまり変化が感じられません。
画像での変化は、ほぼ撮影環境の違いによるものですね。
植栽は当社のご近所の造園屋さんが手がけています。当時は社長自ら現場で植木の向きなどの指示をされていました。
年月が経過してもそれなりの雰囲気を醸し出すいいお庭になっています。
コールテン鋼の大型門扉も上質さを醸し出しています。
この建物はコンサルさんの自社物件ですが、
時の移ろいまで計算された、すばらしいプランニングですね。
当社の代表者は貴重な経験をしています。
それは1970年の大阪万博で日本万国博覧会協会職員として1年以上千里で働いていました。
当時会社は土木材の専門会社で、会場内に木材を納入していたのですが、
仮設材であったために、完成するとなくなる、または見えなくなります。
前の社長は、「何か残る仕事かしたいなあ」と語っていたことを思い出します。
そんなことから、木材をキーワードして、数々の展示会、イベント、博覧会に参加してきました。
1973年 大阪府暮しと木材展(朝日会館朝日ホール)に出展をきっかけにさまざまな行事に出展、昭和の時代だけで100回を超えました。
長期の博覧会は
1980年 大阪国際見本市 木材業者は当社のみであった。この時に木製エクステリアに進出
1980年 神戸ポート博覧会 ジャイアントメタセコイアの展示(6ヶ月)
1985年 淡路島 くにうみの祭典にウッドクラフトショップを出展。(6ヶ月)
1985年 神戸グリーンエキスポ85 そごう館に出展。(3ヶ月)
1990年 国際花と緑の博覧会 施設提供、各種工事、店舗運営。(6ヶ月)
1994年 和歌山リゾート博 施設提供 (6ヶ月)
2001年 大手テーマパーク デッキ、フェンスなどの企画、提案、施工を行う
それぞれに多くの物語がありますが、今日は目次程度にしました。
このようなことから木製エクステリアのパイオニアとして日本の業界をリードしてきました。
おはようございます。週初めから大変なことになりました。大阪府北部の地震です。
先の神戸大震災でも当社は川西市のクラフトショップが相当痛んだため
閉鎖した思い出があります。当時の店長は現在堺市のこちらの事務所に勤務していますが
地震のトラウマがあって、今日は仕事が手につかないようです。
今日は予算面と格闘した例をご紹介します。
お客さまの要望と予算は多くの場合一致しません。
担当者は要望を聞き、仕様を決めていきますが、すんなりといくことはありません。
いつも頭を悩ませています。
結果的には条件下で実現しうる最善策を考え、お客様に提案をします。
変形のウッドデッキと日除けが目的でした。
ハードウッドは寸法変化が大きく、
パーゴラのように必然的に固定ピッチが広くなるものは、
反り、曲がりを抑えるための構造や加工にコストがかかります。
ポールについては地面を掘削した基礎工事を行っておりません。
地中の配管が他の部分にもあり断念しました。
床下構造との接合と、手摺での補強で対応しております。
強風時にはシェードを外すということで問題ありません。
床板のみ『イタウバ』を採用しています。
割れやささくれが少ないとも言われていて、お客様からの要望でした。
しかしこれは経年変化を見てみないとわかりません。
色目や比重が小さいことからか、セランガンバツのような雰囲気です。
表面は情報通り平滑でした。
軽く、加工がしやすいので、施工業者にとっては扱いやすい木材です。
おそらく、ここがイタウバ材の急速に普及している要因でしょう。
ときおりお客様からウッドデッキリフォームの相談を受けます。
ウッドデッキは日本でもっとも早くから仕事をしてきましたので、
それなりのノウハウを持っていますが、他の会社では知識のないまま
仕事をしている場合が多々あります。
今日ご紹介するのはそのような話です。
担当者ブログから転機しました。
木製バルコニーが腐ってしまったので、改修工事の見積もりをしてほしい。
お電話を頂き、光景が目に浮かびました。
当社から15分ほどのところだったのでお伺いすると、この光景です。
当社では手の施しようがありません。
建築の構造と直接接合し、バルコニーデッキの構造施工後に建築の壁を仕上げています。
構造材はおそらくベイマツ。
大断面材が入手しやすいというだけで、耐久性はありません。
すでに歩けない状態・・・。
バルコニーを撤去しても、壁面を防水し復旧しなくてはなりません。
こんな一部分だけ補修しても、継ぎ目から雨水が侵入する恐れがあります。
腐朽が建築構造まで及んでしまっている可能性もあります。
それどころか、
このバルコニーの上に建築の屋根を支える柱が立っています。
これでは容易に解体すら出来ません。
これはもう外構工事の範疇を超えています。
建築業者、リフォーム業者でも、
かなりの技術と経験を要し、
かつ、ウッドエクステリアの知識が豊富な業者でなければ、まともな仕事は出来ません。
目先の補修だけを考えていると、数年後にまた時限爆弾が爆発することになります。
窓枠やポーチ柱にも無垢材を使用しているような洒落た建築ですが、屋外での木材の使用方法をわかっていなかったのでしょう。
お客様のはこのようなことをすべてお話しして失礼させていただきました。
一般の方には使い勝手とデザインは判断できますが、10年後どうなるかなどはなかなか想像出来ません。
建築業者も決して騙すつもりはなく、ただ知識がなかっただけだとは思うのですが、
このようになってしまっては、無知は罪です。
いくら「『高い!」と言われようとも、『安かろう、悪かろう』の仕事は決してやるまいと改めて肝に命じました。
ウッドエクステリアは経年変化します。
たとえウリンであっても、絶対に腐らないとは考えておりません。
そのような事態に直面したとき、補修、交換等の対処ができるか?
解体撤去となっても、その時期が想定期間を超えることができるかどうか?
そのような、図面や見積書に表れない部分が非常に重要な仕事だと思っています。
二つの日本最大丸太輪切り
「①日本で最大の丸太の輪切り」と「②日本で最大の完全な丸太の輪切り」をご紹介します。
①は神戸六甲にある神戸市立森林植物園の森林展示感にあるジャイアントセコイアです。
1980年、神戸でポートピア博覧会が開催されました。
その中で芙蓉グループのパビリオンで世界最大の木を設置すると言うことになり、当社が学研さんより加工、設置の仕事を請け負いました。
アメリカから運ばれてきたのが樹齢2000年のこの木は、当時世界最大の大きさで、これ1個しかありませんので、切断などの加工を失敗して割ってしまったらとんでもないことになります。
しかし直径が5m以上、しかも表面は樹木が切り倒された時のガタガタの状態でした。
これを加工できるような大きな製材機は日本にはありません。結局、この丸太を立て起こして、周りにガイドを作って、芯まで届く長いチェーンソーを製作して(写真の左に建てて展示してあるのがそうです)、切断しました。
博覧会が終わったあと、植物園に設置することになり、こちらの仕事も受注しました。
問題は輸送です。トラックに立てた状態で運ぶと信号機に当たって運べない。
しかし寝かせて運ぶと片側2車線を道路封鎖してしまう。
かくて交通量の少ない夜中に前後をパトカーで守ってもらいながら、大阪から神戸まで運びました。
植物園の展示棟が完成する前で屋根のない状態で、大型クレーンで天井から下ろしました。
現在も多くの来園者に驚いてもらっています。
②は当社応接コーナにおいてある丸太です。普通大きい丸太というのは中が腐ってきます。中身まで残っている完全な木としての丸太輪切りとしては日本最大ということです。
どうして日本最大と証明したのかというのは、1970年からそのように宣伝していますが、未だにクレームがついたことがありません。特に大阪鶴見であった万博、花と緑の博覧会のグリーンミュージアム(フジグルーープ、農林省などの連合 バルビゾン派から素朴派までの絵画の展示,木製クラフト展示)にそのように明示して展示していました。
この丸太は米国オレゴン州、オリンピック州有林で伐採されたもので、米国シンプソンティンバーから当社に寄贈されたものてず。
米材船の杭丸太用材のオンデッキに乗せられて、大阪に着きました。
それを3枚に切断し、2つを社内展示、ひとつを花博に展示しました。
年輪を数えましたら樹齢は645年でした。直径2.2メーター 円周6.72メーターあります。
材質はダクラスファーで日本では米松といい、住宅の梁などに利用されている木材です。
今日はウッドデッキの構造のお話をします。
理想的なウッドデッキのベーシックな構造に要求されることは、
まず第一に施工が簡単であることです。
2番目は、それでいて強度と耐久性があることです。
写真②はお客様か組み立てられてフラツトにウッドデッキです。
これに後日手摺りを取り付けられました。写真③です。
このように当社のキットデッキはあとからでも簡単に取り付けられます。
しかし、一般に多いのは床板構造の束をデッキの周辺部に配置しそれを手摺柱と兼用する工法です。
この方式は弊社も以前は自社施工の場合はしておりましたが、
水が滞留しやすく腐朽の原因になることが分かってからは、弊社でもしなくなりました。
しかし、部材が4×4材と2×6材の2種類で組み立てることができることから、
日本ではこの工法がベーシックな構造としてプロの方にもDIYでも普及しています。
それぞれの工法の違いは次をご覧ください。
図のように従来の工法の欠点として床板を手摺に合わせて欠けこみをしなければならす、これはDIYでは難しい方法です。
それに対して束と手摺を分離すると、床下構造がかなり精度が粗くても床板で直角を合わせますので、綺麗に仕上がり、手摺の位置は自由に配置ができます。
これがウッドデッキの理想的でベーシックな方法です。
弊社のキットデッキはこの理想的でベーシックな工法を採用しています。
結果はDIY初心者が作ってもプロ以上の仕上がりになり、強度があります。
④床下構造はこれが理想でベーシックな工法です。
⑤床下を張るとこうなります。
⑥⑦理想的でベーシックな工法ですから、キットデッキはこんな応用もできます
おはようございます。
今日は昨日会社入口およびウッドデッキショールームの玄関のリフォームが完成したのでご紹介します。
弊社はエクステリアの木製施設のメーカーですが、
住宅の外壁に張るレッドシダーサイディングも製造販売しています。
30年前はレッドシダーサイディングの良さがなかなかご理解いただけなかった日本の設計事務所や一般のお客様も、最近はようやくご理解を頂けるようになり、木製サイディングが人気になりつつあります。
さらに新しい提案と言うことで考えたのがこのサイディングです。
但し、レッドシダーではありません。木材を高温処理して、耐久性と寸法安定性を確保したエンジニアリングウッドです。
この秋の展示会に出展、正式販売となる予定です。
(まだ正式販売はしていませんが、ご質問のある方は「木の情報発信基地」にお問い合わせください)
ついては、施工性や問題点を確認するために、事務所の入り口をこのサイディングで張ることにしました。
写真は完成後のものと元の窯業系のサイディングの上に防腐処理された下地を貼って工事中の状態のものもUPしています。
凸凹の凸を利用してルーバーに加工してルーバーも兼用しました。
デザイン性施工性とも社員、来客の方々にも高い評価を受けています。
お客様の声を呼んでいると、自宅のウッドデッキを探してして、当社ホームページをごらんになり、「これしかない」とか「これなら」と思われる方が多数いらっしゃいます。 今日は「これしかない」と思いご購入いただいた方の声をUPします。 これらの方々の共通点はDIY未経験や初心者ということです。 ①三重県 Mさん宅 (キットデッキ ハード/ウリン) 家の北側に『ウッドデッキ』が欲しいと思っていましたが、日当たりも悪くメンテナンスの面からも木製は無理と諦めかけていた頃〝中川木材〝さんの『ウッドデッキ』と出会いました。「これしかない!」とサイズもいろいろあった中で家にちょうど良い大きさの物を注文.... https://wood.co.jp/deck/example/no-h228/ ②岩手県 Sさん宅 キットデッキ コンセ (レッドシダー) 2年越しの懸案であったウッドデッキが完成しました。値段や材質に満足行くものがこれまでなく毎日のようにネットサーフィンしていたところ、中川木材さんを見つけ、「これしかない」と決断した.... https://wood.co.jp/deck/example/no-c162/ ③和歌山県 Yさん宅 キットデッキ ラクーナ (レッドシダー) ウッドデッキが欲しいといろいろ調べ始めて約3年、御社のキットデッキは以前から気になる存在でした。キットデッキラクーナが登場し、「これしかない!」と思う.... ④長野県 Mさん宅 キットデッキ コンセ (レッドシダー) 以前より計画止まりだったウッドデッキですが、中川木材さんのHPを見つけてから、これだ!と思い、やっと実行できました。 https://wood.co.jp/deck/example/no-c294/ ⑤東京都 Eさん宅 キットデッキ ラクーナ (レッドシダー) ゴールデンウイークを利用して、ウッドデッキを作成しようとふとしたことことから思いつき、さてどうしようとネット検索していたら、中川木材産業さんが飛び込んで来ました、これだと直感的に思い..... https://wood.co.jp/deck/example/no-r115/ ⑥滋賀県 Iさん宅 キットデッキ ラクーナ (レッドシダー) とても本格的でカッコいいデッキができてうれしいです。ウッドデッキが欲しかったものの一からのDIYは敷居が高くてのびのびになっていたところラクーナのHPに出会い「これだ!!」と思いました。 https://wood.co.jp/deck/example/no-r118/。
今日は公共工事のウッドデッキのお話をしましょう。
大阪と奈良の、和歌山の県境、金剛生駒紀泉国定公園には、
「府民の森」という、自然を身近に楽しめるように整備された自然公園が、南北に9つあります。
そこには自然の森を活かしつつ、手軽に散策できるように整備されており、
そこにはボードウォークや木柵、ゲート、看板など、中川木材産業のショールームといえるように施工例がたくさんあります。
その府民の森のひとつ、四条畷市にあるむろいけ園地のボードウォークに行って見ましょう。
(私たちは大型で不特定多数の人が利用するものをボードウォーク、住宅などで家族などが利用するものをウッドデッキと呼んでいます。)
最初に施工したのはおそらく1993年ですから、25年も前ですね。
「湿生花園」と言われる湿地帯の散策用に作られました。
デッキの上でシートを広げて、お弁当食べてる家族も散見されます。
池にはカワセミが急降下することもあります。
やはりこういう自然の中には、鉄や人工木材ではなく、自然の木材がぴったりです。
ただ、いかんせん湿地帯、加えて枯葉や生い茂る雑草!
最も最悪の環境で木材にとって腐る要因だらけです。
少しずつ補修していましたが、ちょうど10年経過したころ、全面改修となりました。
でも規模が大きくて担当者は苦労したみたいです。
全容の図面もUPします。
小さい四角が長さ3m、
それがこれだけ曲がりくねり、しかもアップダウン。
解体した廃材の撤去や、新たな資材の搬入もすべて人力です。
担当者の苦労はここを何往復したことか。
もくもくと運んでいたそうです。
また、湿地帯なので施工も大変だったそうです。
足場板を何重にも敷き、そのうえ長靴で作業していました。
加えて、工事時期は来園者の少ない冬場限定。
大阪とはいえ山の上なので、時には雪が積もることもありました。
結局、3ヵ年計画で全て改修しました。
新旧の写真をUPしています。
材質ですが、国産のヒノキとスギを利用しています。耐久性を考えたら海外産のハードウツドを利用すれば、倍以上持つのですが、日本の林業を考えて、自治体は国産材を指定しています。
写真は当社事務所のカウンターです。
中古の木材で化性貼りしました。
中古足場板は人気ですが、このカウンターのように貼り付ける使用法なら、足場板ほどの厚みは必要なく、リーズナブルに仕上げられます。
「中古巾木」と当社では名付けていてネットで販売していますが、結構人気があります。
厚みも中古足場板の半分以下なので、価格もやすくなります。
中古なので、それぞれ使用感も異なり、それぞれがオンリーワン。
写真は昨年社員旅行で行ったヘルシンキのショッピングセンター内のスナックのカウンターです。
会社内木場にある中古足場板と巾木をUPしています。
今日はウッドデッキの手摺りの形状と当社の施工例の話です。
当社が25年前に本格的にDIYによる組み立て式のウッドデッキを発売した時、第一号のシリーズはクロスタイプでした。Xの形になっているものですね。1年後に大幅改良を加えたキットデッキB型からはラチスタイプを加えました。その後しばらくラチスタイプが流行し、ウッドデッキというばラチス付きのものとなり、店舗ディスプレイやテレビ放送局のスタジオにまで利用され、報道番組、朝の番組などのコメンテーターの背景にも利用されていました。(当時はテレビ局からの無償提供の要望がよくありました)
しかしラチスタイプはあまりにも急速に普及したため、飽きてしまった感があります。また海外からの粗悪品が多く流入し、壊れやすいというイメージもつきました。また几帳面な主婦の方には掃除が大変だということもありました。
かくして、現在ではラチスを利用したウッドデッキは流行遅れとなってしまいました。その後縦格子や、格子、一部ステンレスなども利用されました。
今の一番の流行りは横ストライプのものです。写真は当社が施工したウッドデッキですが、お客様がショールムに来られた時に展示してある当社のウッドデッキの手摺りを気に入られて、同様のものをご希望されました。
当社の担当者ブログにもこのことがUPされています。
http://wooddeckblog.blog44.fc2.com/blog-entry-1697.html
今日は最近人気が出てきている目隠しフェンス、ウォールフェンスのお話です。
ご自分で製作される場合は「目隠しフェンス」、当社で設計、施工する場合は「ウォールフェンス」と使い分けています。
利用する材質もいろいろですが、今日はカナダ産のウエスタンレッドシダーで、縦格子のものの経年変化についてお話します。
この写真は10年前に施工したものです。
(見えないですが、中の構造はウリンです)
それが10年経過するとこのようになります。
樹木が成長したのが分かります。
レッドシダーは塗装すると綺麗になりますが、塗装しなしくてもそれなりの味があります。
弊社はこのような仕事をしていますが、木のフェンスはご自宅の雰囲気やご希望を聞きながら、
横板タイプにするか、このように縦格子にするか等々考えて提案をさせて頂きます。
詳しくは担当者ブログで施工時から数回に渡った経年変化記事をお読みください。
最近はこのようなフェンスを人工木材(合成木材)でする機会も多いのですが、
(大きい建物の場合、設計事務所が人工木材を指定される場合が多いです)
人工木材は木材とはまた違う欠点がありますので、両方の欠点をお客様に説明して選択して頂くと、
一般住宅の場合は、ほとんどの場合、木材を選ばれることの方が多いです。
ウォールフェンスご希望の場合こちらのサイトまでお問い合わせください。
お客様からのお便りをご紹介しますが、そこで書かれているように束石のことについて先にお話します。
結論を言うと束石は当社オリジナル束石が一番良いです。業者さんにも売れています。
理由は形がちょうどよい大きさ、安いの2点です。
束石はホームセンターなどで販売されています。またウッドデッキ製作本などにもいくつかの束石の種類と利用方法が紹介されています。
①束を束石に入れて固定するタイプのもの、
②束石に付属している羽子板に束をビスで固定するもの、
③住宅用としか考えられない束石、
などがあります。これらの束石を利用することはお薦めできない選択です。
束と束石を固定するメリットより、デメリットの方がはるかに多いからです。また現実問題として束石と束を固定してウッドデッキが確実に作ることができるでしょうか。これはプロの人間でも難しい作業です。束石と束を固定することはウッドデッキを固定し、風などでとばされないようにする狙いがあるのですが、現実にはウッドデッキはそれ自体の自重で動くことはまずありません。
ウッドデッキの多くは地面の上に設置するものです。住宅のようにきちんと基礎を設置してその上に構築するものではありません。 地面(土地)というのは厳密には凹凸があり、時間と共に変化します、多くは多少沈下します。沈下の状態はどの場所も一定ではありません。設置後に地面が沈下しますと束石とウッドデッキが固定されていると、修正することがとても困難です。単に束石に束を載せている場合は束石を少し移動して土などを入れて束石を戻す方法や、束石と束の間にゴム板などをいれて調整することが簡単にできます。
以下 千葉県 Yさんのお便りです。(原文のまま)
昨年、庭にウッドデッキを作ろうと思い、ネットで検索をはじめました。中川木材産業オンラインショップ、キットデッキ「アマゾンジャラ」の記事を見つけ、調整束、キットの実例(体験談)等を読んでいるうちに、これなら初心者でも可能かな?と思いました。しかし、体調不良等でのびのびになって、今年になりやっと作ることになりました。 まずは、束石の設置です。これには大変苦労しました。ピンコロを使用したのですが、高さが高すぎ土を掘らなければなりませんでした。(貴社の束石を購入すればと、大変悔やみました。)
ピンコロの位置調整とビス打ちが一番大変でした。が、マニュアル通りに作成すると、素晴らしいウッドデッキが出来ました。やはり調整束はすごく良いです。分からない事はメールで問い合わせると、すぐに回答してくれて、とても良かったです。
自宅を出たときは曇りでしたが、途中から雨が降ってきました。 カメラはLumixで防滴、レンズはオリンパでこれも防滴、そして6月になってからは日傘持参ですが、雨傘兼用なので、雨でも怖くありません。日傘は撮影には必須てすからいつも持参しています。 昨日のハス、花が開きましたよ。
いつもの小径のハスのつぼみが開き始めました。 昨日は午後から自宅にもどり無線LANの設定、NTT製の機器を購入したので、電話で問い合わせ、何度もやりとりをして5時までかかりました。前回も午後すべて使って設定出来ずでした。延べ5名のオペレーターで8時間かかったわけです。母親、家内、自分のPC、スマホと設定できましたが、専門家に遠隔操作で見て貰っても出来なかったのは、機器間の相性とのこと。回線、ルーター、ハブすべてNTTで揃えててよかったと思います。最後まで面倒見てくれましたから。
仕事の話で恐縮です。 ネット関係の仕事をしていますが、送料、運賃の問題にいつも悩まされます。 お客様は商品が気に入り価格も問題ないのに、送料が高くつくので注文キャンセルになってしまうことがあります。 当社では小さい商品とウッドデッキなどの大型商品があるので、送料は1個680円から10万近くまでさまざまです。大きさ、重さ、地区の3つの要素によって変わるのです。約4000種類の送料があります。 そして複数の商品をご注文いただいた場合はお客様にとって最も安い送料をその都度再計算、運送業者を選びます。 ところがネットショップ大手の楽天では、私たち出店業者に「全国一律」や「全品送料無料」を勧めています。担当者から言われることもあります。 また、店舗チェックシートというお店を評価するシステムがありますが、上記の全品送料無料ならば10点満点つくのが、当社のように、それぞれの商品に送料表をつけるやり方だと 1点の評価です。 こんなことから、「送料無料」として実は商品に上乗せる方式などが出てくるわけです。 これってお客様をだましていると思うのですが。 多くの人に送料というのは必ず発生するものということをわかって頂きたいと思います。 アマゾン、楽天など、実際に送料は必要との考えを持ってもらいたいと思います。 私たちの木材業界でも父の代から、トラックで木材を運んでも運賃は貰えない状況が続き、今でも残っていますので永遠の課題ですね。 写真は当社ネット販売でお客様が製作された目隠しフェンスです。
最近、見間違いや勘違いが時々発生します。普段は6時45分ごろ自宅を出るのですが、今朝は8時5分前にあわてて出ました。 自宅の壁時計が6時10分前になっていたためです。電池切れです。 朝のテレビ番組にも時間が出るし、自分の腕時計でもわかるのに、2時間も「6時10分前」と思い込んでました 写真は昨日の朝撮ったハスの蕾み。
おはようございます。週末に年に一度の会議を開き会社の新年度が始まりました。 気分一転、今日からまた「誰にも負けない努力をします。」 と言うところですが、 昨日パソコンのウィンドウズ10の自動更新が始まり、けさ立ち上げたら音がまったく出なくなりました。 昨日パソコンのウィンドウズ10kが自動更新が始まり、音がまったく出なくなりました。
今日は歩きだして、距離300メートルくらいで、社員の車にピックアップしてもらいました。 ちょつと気になります。だんだんと通勤時の歩く距離の少なさ。写真はピックアップ時にこの写真撮ってました。慌てていたせいかピントが甘いですが。
おはようございます。 雨かあがりの徒歩通勤でした、道ばたの白いクレオメに水滴がついています。 昨日UPした話ですが、今日の朝の読売テレビ「すまたん」でも辛坊治郎さんが ブロック塀について怒りをぶちまけていましたね。 そして昔は生け垣と木の塀だったのにと話していました。
ブロック塀が倒れて子供や老人が亡くなったことは大変痛ましいことです。 適切でない設置のブロック塀の危険性は以前から言われていたのに、残念なことです。 ブロックに変わる、生け垣やアルミフェンス、ネットフェンス、木製フェンスなどがありますが、見た目の自然観や気持ちのいい景観をつくりは、生け垣や木製フェンスがいいのにと思っています。 こんな時に自社のビジネスをするのかと言われそうですが、実際、木のフェンスは軽いものですので、まず倒れにくいし、仮に倒れても重さの負担は少ないものです。 そんなわけで、道ばたの花写真のかわりに当社で施工した木製フェンスの写真です。なお、木製フェンスはご自分でDIYもできます。
昨日の地震、私も、会社も無事です。 地震といえば思い出すのは1995年の阪神・淡路大震災で兵庫県川西市にあるウッドクラフトショップに大きな被害がでて店を閉鎖したことです。 当時木材業界で初めての試みということで、テレビ、ラジオ新聞等で話題になり、私も力を入れていたのですが。 当時勤務していた社員たちの生活は大変なものでしたが、数ヶ月で生活は元に戻りました。しかしトラウマが残り、その後小さな地震が発生しても、大きな恐怖を感じるとのこと。 そんなトラウマを持った社員は今週いっぱい仕事に支障がでると宣言してます。本人にしかわからない辛さです。 写真はキリの葉。
中川 勝弘 6月18日 · みなさん,大丈夫でしょうか。 今朝は車で黒猫チョビと出勤しましたが、丁度運転中に地震があり気がつきませれんでした。 自宅から電話があり、大きく揺れたが先の神戸大震災よりは弱いとのこと。 高槻では火災も起こっているとか。心配です。 写真は道ばたのコクチナシ
最近になって「健康第一」と考え実行しています。幸い今までに怪我は数多くしましたが、病気や入院はしたことがありません。ついていたとしか言いようがありません。 20年くらい前から富田林金剛地区から堺市美原区の会社まで歩いて通勤しています。写真を撮りながら90分ぐらいです。途中、堺市に入ると300メートル坂道になります。 昔ですと、自転車でも一気に上れたり、歩いても何ら疲れないのですが、最近急にこの坂道が辛くなってきました。息が切れます。また時折足首が痛みます。 それで近くに住む社員に途中まで車で迎えにきてもらい、この坂道を避けるようになりました。 ちなみに自宅の黒猫チョビもこの社員が迎えにきてつれていきます。 社員がよく面倒をみてくれるというか、私がワガママなのか。 今日は中間地点の府立金剛高校前でピックアップしてもらいました。待っている間の高校正門の花壇の写真です。
おはようございます。事務所入口をリニューアルしました。月曜日完成でしたが、UPし忘れていました。窯業系のサイディングの上に取り付けました。かなり厚めのムク材で凹凸感をだすようにしました。
この日曜日に神戸森林植物園に行きました。ここは中学2年に訪れて以来、80回くらいは訪ねたでしょうか。行くたびに、写真のジャイアントセコイアに出会います。実はこのモニュメントは当社の仕事なんです。1980年、神戸でポートピア博覧会が開催されました。 その中で芙蓉グループのパビリオンで世界最大の木を設置すると言うことになり、当社が学研さんより加工、設置の仕事を請け負いました。 アメリカから運ばれてきたのが樹齢2000年のこの木は、当時世界最大の大きさで、これ1個しかありませんので、切断などの加工を失敗して割ってしまったらとんでもないことになります。 しかし直径が5m以上もあり、しかも表面は樹木が切り倒された時のガタガタの状態でした。 これを加工できるような大きな製材機は日本にはありません。結局、この丸太を立て起こして、周りにガイドを作って、芯まで届く長いチェーンソーを製作して(写真の左に建てて展示してあるのがそうです)、切断しました。 博覧会が終わったあと、植物園に設置することになり、こちらの仕事も受注しました。 問題は輸送です。トラックに立てた状態で運ぶと信号機に当たって運べない。 しかし寝かせて運ぶと片側2車線を道路封鎖してしまう。 かくて交通量の少ない夜中に前後をパトカーで守ってもらいながら、 大阪から神戸まで運びました。 植物園の展示棟が完成する前で屋根のない状態で、大型クレーンで天井から下ろしました。 現在も多くの来園者に驚いてもらっています。
カエデ、もみじ類の紅葉はあまりにも綺麗でみんな写真にとりますが、今の季節なら 翼果(よくか)が目立ちますね。遠くから見ると赤い実がなっているようにも見えます。 これがヘリコフターのように回って、風にのって親木から離れたところへ運ばれるのですね。 写真はオオモミジ
今週もよろしく。 台風もうまく避けてくれ,雨もあがったおかけで、今日も通勤で歩くことができました。 ただ、なまあたたかい風が少しあり、花撮影には困難でした。 水滴のひとつぶ、いまにも落ちそうなのは、自分の口のさまに思えます。
昨日はお祝いの言葉をありがとうございました。帰って家内に話しておりましたら、「あんた、40年とちがうよ。」との事、えェ~。 自分の年表を調べたら1975年でした。つまり43周年でした。 おさわがせ致しました。 写真は神戸森林植物園。
40年前の今日、大阪千里の万博会場内にある迎賓館で結婚式をあげました。 1970年には万博協会職員として1年以上、会場で働いていました。 迎賓館には何度か電気自動車を運転してお祭り広場に来られたVIPをご案内しました。でも館内に入ることはありませんでした。 その後万博協会の同窓会などで、何度か館内に入ったことがありましたが、一般には非公開でした。 ちょうど結婚をするという時期に迎賓館が民間にオープンされるという新聞記事を見て、式場・披露宴会場とて選んだのです。... もっと見る
背筋がゾクっとしました。朝に更新作業をしていると突然会社ホームページがごらんのようになりました。ホームページが乗っ取られたか、と一瞬思いましたが、冷静に考えようと努めました。 まず違うプラウザで見ました。もっとひどい警告が出てきます。 そのうち社内のあちこちから大変なことになっていると声が出てきました。 実は昨日はネットでいろんなことをしておりました、 いくつかのホームページを削除し、また5つのドメインを放出したりで大整理を行っていたのです。... もっと見る
昨日ウィンドウ10のバージョンアップがほぼ自動で始まりました。時間は1時間くらいかかりました。その後、 ①構築しているネットワーク(ドライブ割り当て)がすべてなくなり、再構築するハメに。 ②スキャナーを利用しようとするとドライバーがなくなっています。再インストしました。 ③机の上のもう1台のパソコンから、このパソコンを利用できるように設定しているのですが、つながらなくなりました。 昨日1日かかって再設定をしましたが、③はまだ復旧できません。 いつも強引なバージョンUPでひとのパソコン環境をつぶしてしまうウィンドウにたよらなければならないのはとても悲しいです。
週初め、元気のでる赤い花を選びました。 昨晩は家内がどうしたことか豆腐料理を食べたいというので 家内と仲の良い会社の女子と3人で泉北まで足を伸ばしました。 70歳の誕生日プレゼントだということで奢ってくれるとのこと。 ありがたい話ですが、奢ってくれるといってもいつも私が会計をするのですが 今朝起きた時に、昨日の会計をした覚えはありません。 白ワインのボトルを一人で飲んでしまいましたから、酔っ払ってしたので 記憶がなくなったのかと思いましたら、家内が支払ってくれていました。 本当に奢ってくれたんだと驚きましたが、支払いはVISAでとのこと。 なんと彼女はクレジットカードで初めての支払いでした。 これには驚きました。結婚以来カードを持つことを拒否していた彼女が心変わり。 でもこれから、カードでドンドン買い物するのではという不安がでてきました。
一昨日は奈良県の橿原市に宿泊し、昨日は十津川村、天川村、黒滝村、下市町と巨樹めぐりと森林浴をしてきました。 ドライブしながら驚いたのは、人っ子ひとりいなそうな山の中でも携帯の電波が受信できることと車のテレビが受信できることです。 今回もちょっとヤバイところも走りました。4駆のアウトバッグは頼もしかったです。 途中、徳田銘木さんの工場を見学、徳ちゃんあいかわらず頑張ってます。今後の事業戦略などの話も聞きました。 そのあと、十津川村を走っている時に車のテレビがTBSの十津川警部シリーズを映し出してします。(西村京太郎サスペンス 伊香保温泉殺人事件) すごい偶然と思いながらチラチラ見てました(正確には聞いていました)。警部の名前はここから名付けられたと聞いています。 でも呼び方は警部の方は「とつがわ」で村は「とつかわ」ですね。 巨樹めぐりは訪問568番目の白髭神社のムクノキから始まり、7箇所回りました。 今回も簡単には下調べしていたのですが、時間切れで2か所は場所の特定が出来ず、見ることができませんでした。 ちなみに前日は佐藤木材、谷一木材、桜井木材協同組合事務所(泉谷木材商店)、吉田製材所さんらの会社や工場見学、事業内容を聞かせていただきました。 みんな友人ですがすばらしい経営をされていて、とてもいい影響を受けました。(日本JC木材部会の奈良全国大会での見学) いろいろ書きましたが、70歳の誕生日は終日奈良で過ごし、夜は家内が和牛ステーキのディナー、母親からは古希祝を頂き、ある社員親子からはサスペンダーをプレゼントにもらいました。盛りだくさんな1日でした。