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木造の鉄道駅

地区
北海道
都道府県
北海道
鉄道会社
北海道旅客鉄道(JR北海道)
鉄道線
札沼線
駅名
新十津川駅
ふりがな
しんとつかわ
番号
-
所在地
北海道 新十津川町
開業
1931年(昭和6年)10月10日
付近駅
下徳富 (5.0km)
起点から
桑園起点から76.5km
ホーム
1面1線
乗車人員
無人駅

写真提供は矢部三雄氏(下記参照)

木造駅舎内容

札幌から新十津川までは、JR札沼線を利用し石狩当別で、JR札沼線に乗り換えて、3時間15分、片道1600円の道程です。この新十津川駅は、北海道の桑園駅(そうえんえき)から延びる札沼線(さっしょうせん)の単式ホーム1面1線を有する終着無人駅です。終着駅が無人駅となっているのは非常にめずらしいです。かつてはこの先の石狩沼田駅方面へ線路が延びていたが、1972年(昭和47年)に廃止となり、当駅は終着駅となった。駅のある新十津川町は、明治時代に奈良県の十津川村からきた人たちによって開拓された事に由来します。函館本線・根室本線の滝川駅が石狩川を挟んだ対岸の近い位置にあります。単式ホーム1面1線を有する地上駅であり、現在は無 人駅となっているため、出札窓口は板で塞がれており、自動券売機も設置されておりません。現在の駅舎は昭和28年に建て替えられたもので、切妻屋根、平屋建てとなっています。雪深い地域ですが、屋根に雪止めはなく、正面車寄せの屋根、ホーム側出入り口の上に設けた三角の屋根が、雪が落ちるのを防いでいます。 昭和47年、この駅から北へ向かう石狩沼田(いしかりぬまた)駅までの区間が廃止となったため、新十津川駅が終着駅になりました。現在、列車は1日3往復。駅舎は新十津川町の中心地に位置しますが、駅舎はガス会社の敷地脇の奥まった場所にあり、駅前商店街はなく、駅近隣の施設は空知中央病院やガソリンスタンド、ガス会社のみとなっています。小さな待合室はひっそりとしていますが、「終着駅」という響きに魅かれ、この駅を訪れる人は少なくありません。函館本線・根室本線の滝川駅が石狩川を挟んだ対岸にありほんと1kmほどの所にあります。
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提供者情報
矢部三雄氏(アジア航測株式会社 執行役員、石巻専修大学人間学部 客員教授、元林野庁、経済企画庁)
矢部氏のフェイスブック   

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