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木造の鉄道駅

地区
北海道
都道府県
北海道
鉄道会社
北海道旅客鉄道(JR北海道)
鉄道線
根室本線
駅名
上厚内駅
ふりがな
かみあつない
番号
K41
所在地
北海道十勝郡浦幌町字上厚内
開業
1910年(明治43年)12月1日
付近駅
K40 浦幌 (11.8km)(6.6km) 厚内 K42
起点から
滝川起点から243.5km
ホーム
2面2線
乗車人員
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上厚内駅

木造駅舎内容

札幌から上厚内駅までは、JR特急スーパーおおぞらを利用し池田で、JR根室本線に乗り換えて、約5時間半、片道7870円の道程です。この上厚内駅は根室本線の駅の一つです。帯広と釧路のほぼ中間に位置し、厚内川の上流にある地名からこの駅名になりました。実にシンプルで覚え易い名前ですね。信号所として開設されたのが明治43年の事であり、駅として営業がはじまったのは大正15年の事でした。現在の駅舎は昭和28年に建てられたものです。鉄板ぶきの切り妻屋根に短い煙突が1本、屋根下の小壁には漆喰を配した下見板張りの壁があり、正面入り口の引き戸など、ほとんどの建具や窓枠が木製のまま今なお残っている、素朴で小さな平屋です。駅舎正面の扉はアルミサッシに換えられる事が多い中、木製のオリジナル扉が風格を醸し出す古い木造の駅舎が、駅の歴史を伝えるとても味わいのある重厚な駅舎となっています。入り口の駅名標は、青地に白文字のホーロー板で出来ています。昭和の郷愁が強く感じられる、味わい深い木造駅舎となっています。駅周辺では過疎化が進み小集落があるのみで、平成4年には無人駅となってしまいました。数軒の民家がある以外は、かなりの山中にある駅で秘境度もかなり高いでしょう。しかし前は国道38号が通っている。線上厚内駅にはノートが置かれており、この駅を訪れた人々の気持ちを伝えてくれています。
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