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木造の鉄道駅

地区
九州
都道府県
長崎県
鉄道会社
九州旅客鉄道(JR九州 )
鉄道線
大村線
駅名
大村駅
ふりがな
おおむら
番号
-
所在地
長崎県大村市東本町
開業
1898年(明治31年)1月20日
付近駅
諏訪 (1.4km)(3.8km) 岩松
起点から
早岐起点から36.2km
ホーム
2面2線
乗車人員
2,385人

写真はCreative Commonsライセンスによって提供されています。詳細はこちらを参照してください。
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Omura_stn(Nagasaki).jpg

木造駅舎内容

新大阪から大村駅までは、JR新幹線のぞみを利用し博多でJR特急かもめに乗り換え さらに諫早でJR快速シーサイドライナに乗り換え約6時間、片道運賃17950円の道程です。博多からJR特急かもめとJR快速シーサイドライナーを利用し約3時間、4430円の運賃です。
白亜の洋風建築の大村駅は、全国に残る古い駅舎の中でも、大正時代に改築された当時の雰囲気を色濃く醸しだしています。駅舎は大きな木造平屋造りで、高い天井に明かり取りの小窓、白い外壁に縦長の窓が特徴の駅舎です。
戦前に、この地には旧陸軍歩兵連隊や旧海軍航空隊、東洋一の規模だった飛行機工場「第21海軍航空廠」があり、軍の街でした。大村駅の歴史を振り返ると戦時中の記憶を呼び起こす人もまだ多くいます。中でも、数多くの被爆者を搬送した「原爆列車」は、戦争の悲惨さを物語っています。また、ここで働いていた人々が、懐かしい風景に出会うために、全国から再び訪れてくることもあるそうです。
町並みは変わっても駅だけは変わらずにいてほしいとの願いを受け、大村駅は当時のままの姿を残すため、修復を最小限にとどめてきました。 そのためか、自動改札機やエレベーターは設置されていません。
そして今でも、窓口業務や改札は手渡しで行い、構内アナウンスも駅員によって肉声で行われるなど、地域の人々とのふれあいを大切にした町のシンボル的存在です。現在では常に列車の接近時にベルが鳴るようになりました。

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