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木造の鉄道駅

地区
東北
都道府県
青森県
鉄道会社
東日本旅客鉄道(JR東日本 )
鉄道線
五能線
駅名
驫木駅
ふりがな
とどろき
番号
-
所在地
青森県西津軽郡深浦町大字驫木字扇田18
開業
1934年(昭和9年)12月13日
付近駅
追良瀬 (3.1km)(3.0km) 風合瀬
起点から
東能代起点から76.0km
ホーム
1面1線
乗車人員
---
驫木駅

写真提供は矢部三雄氏(下記参照)

写真提供は飯島泰男氏(下記参照)

木造駅舎内容

秋田駅から驫木駅まではJR特急いなほを利用して、東能代駅でJR五能線に乗り換えて4時間19分、片道運賃3930円の道程です。五能線の駅の一つで、1日5往復の普通列車が停車します。五能線は西津軽をほぼ日本海に沿って走っており、驫木駅も海に面し、ほんの10メートルで海になる。荒波が打ち寄せる音の響きから「驫木」が地名になったと言われています。「驫」は日本の駅名に使用されている漢字の中で最も画数が多い(30画)です。 元々「驫木」は周辺の集落名で、その名の由来は波の音・瀬の音が轟き、3頭の馬が驚いたというところからだと言われています。駅の開業は昭和9年、現在の駅舎は昭和26年に建てられた小さな木造駅舎となっています。切り妻の屋根に下見板張りの壁が張られ、平成20年に改修が行われた際には、この駅で日本海に沈む夕日を楽しんでもらおうと、駅舎の横に日時計と暦、丸太のベンチが設置されました。平成14年の春、「タンポポみたいに旅に出た」というキャッチコピーとともに、この駅が青春18きっぷのポスターに登場しています。また、男はつらいよ奮闘編(第7作)に、さくら(倍賞千恵子)が驫木駅に降り立つシーンが登場しています。マドンナの太田花子(榊原るみ)は驫木出身の設定で、花子のシーンでは1970年(昭和45年)当時の旧駅舎と五能線が登場します。 旅情あふれる絶景の駅で、思春期の学生や日常に退屈感を抱いている人々にとっては、自分自身を見つめなおす事ができる場所となるのではないでしょうか。
その他情報
驫木駅

提供者情報
矢部三雄氏(アジア航測株式会社 執行役員、石巻専修大学人間学部 客員教授、元林野庁、経済企画庁)
矢部氏のフェイスブック   

飯島泰男氏 (秋田県立大学名誉教授  秋田県木材加工推進機構顧問 住木センター客員研究員 農学博士・技術士(森林/林産) )

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