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木造の鉄道駅

地区
北海道
都道府県
北海道
鉄道会社
北海道旅客鉄道(JR北海道)
鉄道線
函館本線
駅名
銭函駅
ふりがな
ぜにばこ
番号
S11
所在地
北海道小樽市銭函2丁目
開業
1880年(明治13年)11月28日
付近駅
S12 朝里 (8.8km)(2.9km) ほしみ S10
起点から
函館起点から268.1km
ホーム
2面2線
乗車人員
2,430人
銭函駅

木造駅舎内容

札幌から銭函駅までは、JR函館本線を利用し37分、片道350円の道程です。この銭函駅は明治13年、北海道で最初の鉄道として手宮駅~札幌駅間が開通した際に、これに合わせて開業した北海道で最初の駅(7駅)の1つです。
現在は函館本線の駅で、同路線の札幌近郊区間、小樽駅と札幌駅のほぼ中間に位置しています。快速の種類によって停車するしないがあるようだ。
駅舎は、昭和6年に建てられた木造モルタル塗りの2階建てです。 棟際の勾(こう)配は緩く、軒先手前で強くなる腰折れ屋根に、白い横下見板張りの外壁、明治政府が北海道に招いた鉄道技術者がアメリカ人だった事から、正面入り口の造形のほか、随所にアメリカンスタイルが取り入れられています。
駅には、2番ホームがありません。 中央の2番線は「ほしみ駅」発の列車が札幌方向へ折り返すために使用されています。 かつてはニシン漁で栄えた土地であり、ホームには駅名に恥じず銭函が飾られています。
駅名の由来は、昔、ニシン漁で儲け、栄 えた時はどの漁師の家にも銭箱が積まれていたから、と言われています。当駅は北海道で最初の立ち売りがされた場所ともされていいる。開業した時から、西辻甚太郎という人が「酒まんぢう」を売っていて、現在でもキヨスクで販売されている。
駅名の銭函から、昭和40年代後半、帯広市にあった幸福駅(現在は廃駅)とともに大ブームが起こり、10月17日の「貯蓄の日」には記念入場券が販売されていた。地元では「ゼニ エキ」と呼ぶ人も多い。

その他情報
銭箱駅鉄道地図

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創業1911年 
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