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木造の鉄道駅

地区
九州
都道府県
宮崎県
鉄道会社
九州旅客鉄道(JR九州 )
鉄道線
吉都線
駅名
えびの駅
ふりがな
えびの
番号
-
所在地
宮崎県えびの市大字栗下
開業
1912年(大正元年)10月1日
付近駅
京町温泉 (4.6km)(3.4km) えびの上江
起点から
吉松起点から9.6km
ホーム
1面2線
乗車人員
79人

写真はCreative Commonsライセンスによって提供されています。詳細はこちらを参照してください。
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:JR_Kyushu_Ebino_station.jpg

木造駅舎内容

新大阪からえびの駅までは電車ではちょっと大変ですが、あえて記載しますと、JR新幹線みずほを利用し、鹿児島中央でJR日豊本線に乗り換え、さらに都城でJR吉都線に乗り換え、9時間25分、片道運賃22860円の道程です。児島県と宮崎県を結ぶ吉都線(きっとせん)の駅の一つです。17ある吉都線の駅の中で、えびの駅は唯一の開業当時から残る木造駅舎となっています。島式ホーム1面2線を有する地上駅でホーム上に待合室が置かれています。市の中心駅で、駅前広場も大きいのですが無人駅となっています。切り妻屋根の倉庫風で少し大きな駅舎です。朝夕の通勤通学の時間帯以外の日中は、乗降客の姿はほとんど見当たりません。えびの駅が有名になったのは、改札から霧島連山を望む風景が「青春18きっぷ」のポスターになった事がきっかけです。また、この風景は映画「美しい夏キリシマ」の舞台にもなりました。えびの市出身の黒木和雄監督が、昭和20年の夏、敗戦を迎える人々をえびのの田園風景の中に描いた人間ドラマです。 駅舎の中には「美しい夏キリシマ」の映画に使われたと思われる鉄道関係の用具が保存されています。 撮影は地元の全面協力で行われ、当時、アルミ製だったサッシは、撮影のためにわざわざ木製に修復されました。木製のサッシ、木製の改札口やそこにある引き戸が雰囲気を出しています。 窓には戦時中のように空爆等の爆風時にガラスが割れるのを防止するためにテープが貼られています。

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