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から始まる言葉

フィトンチッド 
phytoncide フィトンとは「植物」、チッドとは「殺す」という意味で、1930年にレニングラード大学トーキン教授がつくりだした言葉。フィトンチッドは植物が周囲の微生物から身を守るために発散している芳香物質で、微生物には有毒でも、人体にはプラスに作用すると言われている。
フィラー
filler 目止めの意味。
風化 (ふうか)
weathering 日光や風雨に曝されることにより表面が暗色化したり、凹凸あるいは亀裂が発生すること。USJのようにわざと、風化される場合もある。
風害 (ふうがい)
wind damage  風圧のために受ける樹木の被害の総称。常風の害、暴風の害に分けられるが、一般に風害といえば暴風の害を示す。台風、低気圧、前線などの強風によって発生するもので、森林では風速30mぐらいになると大きい風害が発生するようになる。暴風は、枝、幹の折損、倒木根返りなどの直接被害のほか林地の崩壊を招く。
風致林 (ふうちりん)
scenic beauty forest →保安林の一種。名勝旧跡などに付随して、その景観を一層ひきたてる要素となっている森林。景勝地、社寺林、史跡等で環境に風致を添える森林。
フェノール樹脂 (ふぇのーるじゅし)
phenolic resin 合板製造に接着剤として用いられる合成薬剤。フェノールとホルマリンの初期縮合(2つ以上の化合物が結合して新しいエネルギーを生じること)物を接着剤としたもの。アルコール溶性。水溶性のものがある。熱硬化性で最も耐水性、耐久性がある。
フェノール樹脂接着剤 (フェノールじゅしせっちゃくざい)
phenolic formaldehyde resin adhesive 熱硬化性樹脂接着剤の一種。液状、粉状、フィルム状があり、おもに長期の耐久性を必要とする構造用合板や構造用を除く集製材に用いられる。針葉樹には向くが、広葉樹には不向き。
フェンス
fence 1.突当たり、塀という意味から、定規、ストッパーのこと。丸鋸盤の縦挽き用定規、手押し鉋盤の定規など。2.住宅敷地内にあって道路側につける柵。木製、アルミ製などがある。隣の住宅との土地境界にとりつけるものは境界フェンスと呼ばれる。 
フェンス柱 (フェンスハシラ)
デッキの上に設置するフェンスを支える柱。大手のエクステリアメーカーの場合は金物で柱と床板を固定する工法が主であるが、日本のDIY方式の場合は、束柱の一部を長く設計してフェンス柱とするケースが多い。但しこの場合は床板を手摺柱の部分について欠け込みをしなければならず、素人では困難な作業となる。アメリカやカナダのデッキの場合は床下構造材に外から取りつける工法であるので、簡単で強度があるが、日本の住宅の場合はデッキの高さが低く、ほとんどの場合使うことができない
フォレストリート
中川木材産業屋外施設事業部の従来のキットデッキシリーズを整理し、キットシリーズとフォレストリートシリーズの2つのラインとしま した。一般消費者向けの組立デッキはキットシリーズで業者さま向けがフォレ ストリート シリーズです。フォレストリートはforest 森 とstreet 通り の合成 語で商標登録致しました。通りに面した緑豊かな庭に木製フェンスが長くつ ながり、木製フェンスで森のようにしたいというイメージから弊社社長が考案した名称です。
フォレストリート
フォワーダ
forwarder forward 積載式集材車両のこと。荷物を運ぶするものという意味で、集材用車両のうち荷台に木材を積載するタイプのものを指す平坦地の多い北欧諸国を中心に、中欧、米国東部などで用いられている。積込用のクレーン、グラップルなどを備えており、キャタピラがついている。
付加価値 (ふかかち)
additional value  1.材料に仕事、加工を加えるたびごとに材料は完成製品になっていき、価値が高まること。 2.工場経営で、売上げ高から材料費、外注加工費などを差し引いた残りのもの。
葺き板 (ふきいた)
屋根葺き用の板のこと。
吹抜き (ふきぬき)
 1.天井が1、2階共通の場所。 2.格子戸などでガラスの入らないもの。
吹抜け (ふきぬけ)
複層の建物の、2階床にあたる部分がない2層にわたる空間をいう。玄関ホールではなく、生活空間内に設けた吹抜けは、空間容量の大きいぶん冷暖房効率上は不利だが、視覚的な広がりも室内温度差の解消、喚起の促進、上下階の生活をつなぐなど利点も多い。
腐朽菌 (ふきゅうきん)
木材質を腐らせる菌類の総称。木材を養分とし、空気と湿気と適度な温度によって繁殖する。多くは担子菌類で、木材中のセルロースを分解して赤くされを起こすナミダダケ、オオウズタケや、リグニンを分解して白腐れを起こすカワラタケ、スエヒロタケがある。
腐朽対策 (ふきゅうたいさく)
木材の腐朽を防止するには、腐朽菌を繁殖させないことである。そのためには、木材の周辺空気の温度を関係温度で90%以下とし、木材を乾燥状態にしておくのが有効である。薬剤などの化学的処理もあるが、やむを得ない場合にとどめておきたい。
福井県の木 (ふくいけんのき)
「まつ(松)」が県の木として指定されている。
福岡県の木 (ふくおかけんのき)
「つつじ(躑躅)」が県の木として指定されている。
福島県の木 (ふくしまけんのき)
「けやき(欅)」が県の木として指定されている。
複層林 (ふくそうりん)
multi-storied 人工更新により造成され、樹齢、樹高の異なる樹木により構成された森林の総称。一斉に植栽され樹齢、樹高がほぼ同じ森林に対する語。一部の樹木を伐採しその跡地に造林を行うことの繰返しにより造成される。高い樹木を伐採しても下層に次世代の樹木が生長している。そのため、水源かん養機能等の森林の公益的機能が継続的に発揮される。
含み (ふくみ)
「内に物を包み持つ」という意味から、次のような建築各部くらいの納まり寸法を指す。 1.肘木(ひじき)や桁(けた)を受ける斗の凹み部分の高さ。 2.横架材などの差し口の大入れ部分。 3.障子や引戸を敷居、鴨居(かもい)の溝に合せるための上桟、下桟り決(しゃく)り下げ高さ。 4.その他、余裕の寸法の意。
不在村森林所有者 (ふざいそんしんりんしょゆうしゃ)
所有する森林が、その森林の位置する市町村に住んでいない森林所有者(個人や会社・法人)をいう。
蓋板 (ふたいた)
書院の天井に張りつける鏡板のこと。
二又鑿 (ふたまたのみ)
向う待ちのみの一種で、二枚枘穴用に刃が2本並んだのみ。
付着 (ふちゃく)
adhesion 異物同士がくっつくこと。9
普通合板 (ふつうごうはん)
normal plywood 表面処理を施さない、構造強度の規定のない合板。単板のみを用いて1枚ごとに繊維方向を直交させ、3、5、7枚など奇数枚合わせとして積層接着し、一般的用途に利用されるもの。Ⅰ類合板、Ⅱ類合板、Ⅲ類合板に分類される。
フック
hook 一般には鉤(かぎ)、引っかけるということであるが、丸鋸の歯鉤(しこう)角のこと。
フッジィグレーン
fuzzy grain ささくれ状の毛羽立ちのこと。
不定芽 (ふていが)
adventitious bud 傷、その他が原因となり、通常芽を形成しない場所から現われる芽。セイロンベンケイソウの葉縁、コモチシダの葉の上面などがある。
筆返し (ふでがえし)
床の間の違い棚の上板の端に取付けられた縁材のこと。経台、文机などでもつけられる。本来は棚板の上の巻物などが落ちないように設けたものであった。。断面形式により、立波、唐(から)波、返し波、若葉、都鳥、鷹頭(たかがしら)などの種類がある。
不透明仕上げ (ふとうめいしあげ)
opaque finish 顔料を配合した不透明塗料で塗装すること。
ふところ枝 (ふところえだ)
木の内側に向かって生えた枝。そのままにしておくと、枝葉がこみ混み過ぎて、病気や害虫の原因となる。剪定時には枝の伸びる方向を見定めて、早めに切り取る。
太筋違い (ふとすじかい)
柱三つ割以上の材を用いて、主に圧縮に抵抗する筋かい。片筋かいの場合は見込み平使いか、見付け平使いの両方の使い方ができる。この場合に、平側方向への座屈を間柱で確実に押さえることが重要。また、軸組内でたすきかけの場合は、見付け平使いによって取り付け、上端、下端の接合を補強金物によって固める。
舟釘 (ふなくぎ)
和釘の一種。木造船の舷側の板の釘打ちに用いたもの。頭の四角な角釘。
舟底天井 (ふなぞこてんじょう)
和風の座敷などで舟の底の形をした天井。拝み形と折上げ形とあるが、一般には拝み形が多い。
船荷証券 (ふなにしょうけん)
海運に託する貨物の請求権をあらわした有価証券。→B。L。(billonlading)は国際用語の略語。[
舟 (ふね)
左官材料を練り合わせるための底の浅い箱で、鉄板製、木製、プラスチック製などのものがある。
不燃材料 (ふねんざいりょう)
incombustible material 燃焼しない、防火上有害な変形、溶融、亀裂その他の損傷が生じない、防火上有害なガスを発生しない材料。建築基準法で規定されている防火材料の一種。→じゅんふねんざいりょう
冬目 (ふゆめ)
late-wood 秋材の俗称。
フライス
milling cutter 切削刃が多くついた回転切削刃物のこと。フライスとは、ドイツ語のFraseから転じた語で、英語では「ミーリング カッター」のこと。
フラッシュ
flush 1.板状の材の中に安い芯材や中空にしてドアやテーブル等に使われる。単一材で作られたドアに比べて、反りや狂いなどの変形がなく軽量にできる。2.縁のない平面、平坦(へいたん)ということ。
フラッシュ構造 (フラッシュこうぞう)
frame core flush 枠組が表面に出てこないで全面に合板あるいは化粧板などを接着し、内部が中空となっているもの。心の構成にはいろいろな方法がある。なお、片側のみ合板を貼ったものは片面フラッシュを略し片フラと呼んでいる。
フラッシュドア
flush door 枠心を組んで両面に合板を張った構造の扉。軽くて狂いのないのが特徴であるが、重量感にとぼしく、寿命が早いので、エコの時代にはあっていないかもしれない。
フラッシュドライヤー 
flash dryer 気流方式の木質ファイバー用乾燥機。含水率を15%程度まで乾燥させる。
フラット天井 (ふらっとてんじょう)
平天井和室、洋室ともに最も一般的な天井の形。
不陸 (ふりく)
水平や平らでなく、凹凸のあること。「ふろく」ともいう。
フリッチ
flitch 平角の一種。盤。板子ともいう。1.単板などを取るために大まかに木取りをしたもの丸太の2面を鋸挽きした平角材の原盤。この原盤をスライスして単板を生産する。2.丸太の2面を鋸挽きした平角材の原盤。造作用として輸出される高級製材品。
振り分け歯振 (ふりわけあさり)
spring set 組歯振と同じ。のこぎりの歯のこと。木材を鋸で切り進んだ際に、木材との摩擦で歯が動かなくなることを防ぐため、鋸身より少し厚く切れるよう左右に振り分けた刃先のこと。
フレーム
frame 枠ということであるが、機械の機枠、機体のこと。木工では窓枠、扉枠、フラッシュ構造の枠心などの意味に用いる。
フレキシブル合板 (フレキシブルごうはん)
flexible plywood 単板を2枚繊維方向を平行にして重ね、その間に強靭な弾性のある特殊なゴムの薄板を挿入して、加熱圧締したもの。曲面の柱や壁などに用いる。
フロアージョイスト 
床を支える大曵、根太。
フローリング 
flooring、flooring board  床に張る木製の板類の総称。一般的にフローリングという場合は人工乾燥をした広葉樹材を使って鉋削り、実矧(さねはぎ)等の加工したものを指す。根太張用と直張用とがある。主にLDKや洋室に使われる。掃除がしやすく、カーペットに比べダニの心配が少ないことから人気が高い床材だが、遮音性能が高くないと下階に音が伝わりやすいので注意が必要。フローリングの使用を禁止しているマンションもある。
フロントガーデン 
道路に面して玄関の前に作った花壇。
粉末接着剤 (ふんまつせっちゃくざい)
powdered adhesive ユリアやフェノール等の樹脂接着剤を粉末状としたもの。貯蔵期間が長くなり、寒冷地などでは使用直前に水に溶解させて用いる。
分切れ (ぶきれ)
製材品の寸法が表示のものより少し足りないこと。価格は安くなっているわけではない。他の業界でもありがちなことで減ったものが利益になる。しかし木材の板などの場合寸法30ミリのものが27ミリで販売されると、3ミリ少なくなるが、10%の減量になるから相当のコストダウンになる(製造する方の利益)。製造者は「ノコギリの歯の厚み」、「製造時は30ミリあったが乾燥で縮んだろなどと言い訳をしてきた。新年では正味寸法という言葉が出て来て、表示と同じ寸法になってきた。
葡萄杢 (ぶどうもく)
grapevine figure 木理が不規則で材面にぶどうの房を連想させる模様。ケヤキ、クスノキ、カエデ、シキミ、ハルニレ、ヤチダモなどに多く見られる。
ブレンダー
blender 木材関係の用語として、1.樹脂と配合剤をブレンドするのに用いる混合機。2.パーティクルを攪拌してそれに接着剤を添加する機械。
分収林制度 (ぶんしゅうりんせいど)
proceeds-sharing forest system 森林における経営形態の一種である。土地と木を利用した一種の投資信託のような面があり、リスクもある。森林の土地の所有者、木を植える者、育て、手入れする者、森林の造成費用を負担する者の3者または2者が共同で森林の造成を行う契約を結び、その契約の対象となっている森林から販売された木の利益を一定の割合で分け合う制度。木を植えた時点に契約がされる分収造林と、木の成長や手入れ途上の森林を対象の分収育林とがある。
プライ
1.木材、建材、合板の業界用語で、ひとつの合板に貼り合わさっている単板の枚数のこと。一般的には3枚、5枚、9枚の合板が多い。語源はプライウッド(plywood)から。5プライ、5枚プライ、5プライ合板なとと使われる。 2.Pulai 東南アジア産の木の名前 キョウチクトウ科 Alstonia 属の広葉樹。 学名 :Alstonia spp.
プライウッド
plywood 重ねた板ということで、合板の総称。プレイウッドともいう。
プライマー 
primer ララッカーなどの下地塗料。ラッカーパテ、ラッカー サーフェサーとの同種のもの。
プライヤー 
plier 蟹爪形のペンチ。咥(くわ)える太さが変えられるペンチ。
プラスター
plaster 酢酸ビニル、塩化ビニル樹脂などの乳化重合塗料に石膏(せっこう)を加えた水性の塗料。屋内の壁、天井などを塗る。
プラスターボード
plasterboard 石膏を心材として、その両面と側面をボード用紙で被覆した板状製品。耐火、防火、遮断、断熱性能を持ち、伸縮しないので室内の仕上げ材下地として広く用いられている。12。5mm厚の材は不燃材として、9。5mmのものは準不燃扱いされている。
プラスチックウッド
plastic wood 木材繊維とプラスチックを融合し成形した複合素材の意味。さまざまな商品が多くのメーカーからでているが、現在のところ総合性能は木材に及ばない。一般には腐らないと言われているが、木材繊維部分が腐る。
プラントレイアウト
plant layout 機械設備や装置などの配置計画。
プリント合板 (プリントごうはん)
printed plywood 合板の表面に木目模様などを印刷加工して化粧仕上げしたもの。または各種模様を印刷した薄葉紙を張ってコーティングを施したもの。比較的木理が均一で、淡色の合板の表面に目止めを行い、天然木の木目模様を印刷する。
プレートログ (ぷれーとろぐ)
ログハウス用語で、耐力壁の一番上のログ(丸太 )。
プレカット
precut system、Pre Cut プレカットは「あらかじめ切断しておく」という意味だが、木材業界では在来木造住宅の柱、梁など構造材の仕口加工などを工場で加工を行ったものを言う。他に羽柄材プレカット、造作材プレカット、階段材プレカット、2×4プレカットなどもある。コンピューター制御によるため、制度が高く品質も一定し、現場でそれを組み立てるだけの作業で済むため、工期の短縮も図ることができる。CAD、CAMによる全自動の加工も可能になってきている。しかし、設置される機械の種類や生産ラインの規模や手作業の不可など、利用者の条件や規模などで形態はさまざまある。
プレカット工法 (プレカットこうほう)
pre-cut system 在来の軸組み工法で柱、土台、梁、桁などの主要部材をあらかじめ工場内で加工しておき、必要に応じて現場で組み立てるやり方である。在来工法の継ぎ手、仕口はこれまで手加工で作られていたが、現在ではプレカット機械によって加工されることが多い。プレカット継ぎ手、仕口の強度性能は手加工のものに比べ1.2-2.0倍程度大きく、加工精度が良いので、初期剛性も高い。反面、接合部に遊びがないので、破壊性状はプレカットの方がもろい。
プレス
press 木質材料の製造において、最終成板を行うための圧締機械のこと。接着剤に熱硬化性樹脂を用いる場合には、熱板を適用して硬化を促進し、生産性を高める。単段、多段および連続プレスなどの圧締方式が開発されている。
プレナー
planer 手持ちの電動鉋、もしくは鉋盤のこと。鉋刃の付いた鉋胴が高速回転することによって材表面を切削する。厚みをそろえたり、材表面のむら取りを行う。木材の表面を平滑(プレーン)にする機械のことである。これに対して同じ平滑にするだけでなく、木材の曲がりを補正したり、木材の角をアールの面を取ることも同時にする機械をモルダーと言う、加工業者の間では同じ意味で使われていることが多い。通常プレナーは一面もしくは2面程度を同時に平滑にするが、モルダーの場合は多軸で一度に4ヶ所~8ヶ所を同時に加工できる能力を持つ。木材の加工の業者はモルダーを使うことが多いが、巾の広いものを加工する場合はプレナーを使う。
プレナー仕上げ (プレナーしあげ)
プレナーによる仕上げのことである。日本の住宅の柱は昭和の事態は荒挽きのままで、和室の化粧になるところだけを大工さんがかんなで仕上げていたが、平成になってからはプレナー仕上げされた木材を使うのが一般的になってきている。プレナーされることのメリットはそれまでの荒挽きの場合は寸法の公差が±1mm~2mmあった精度が1/10の値になったことと、作業ががやりやすくなり効率が上がったことである。江戸時代から昭和の時代まで、人件費がかかっても材料を安くしようと言うのが日本の基本的な考えであったが、日本の国民所得がアップするにつれ欧米のように材料は高くなっても人件費を安くしようと言う方向に変わり、加工費用がかかってもプレナー仕上げをする傾向が強くなった。
プレハブ
pre-fabricationの略。建物の構成部品を工場で生産、ある程度の組み立てまで行い、現場では組立作業のみにより、生産性と品質の向上を目的とした工法。
プレハブ住宅 (プレパブじゅうたく)
prefabricated house 住宅の部材、またはその一部を予め工場で生産し、これを現場に運んで組み立てて完成する方式の住宅。従来の手工業的な生産方法を近代的な工場生産に切り換え、生産の合理化をはかるためにできた住宅で、工場生産住宅、量産住宅ともいう。代表的なものに木質パネル構法がある。
プロセッサ
造材機械。伐採後に林道や土場なに集められてきた丸太の枝払い、長さカットを連続して行い、玉切りした材を積み上げ作業を一貫して行う自走式の機械。枝がついたまま集材された木を、枝を払って一定の長さの丸太に切る工程を行う機械。

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