木製ノートカバー『WoodBook』クラウドファンディング
木を利用したノートは以前からありました。しかし製品としては完成度の高いものではありませんでした。例えば乾燥すると木材に日々が行ったり、折れ目のところから木が割れてきたり、何よりもデザイン的に素晴らしいというものではありませんでした。
しかしこの木製ノートカバー『WoodBook』はクラウドファンディングで資金を集めるだけあってなかなか良いもののようです。
しなやかさと強度が必要なノートブックですが、天然の木材とグラスファイバーを組み合わせることで、その性質を出したようです。
また、市販の新しいノートに交換できるようになっています。ノートの片側の表紙をスライドさせる方法です。
素材はウォールナット／パドゥーク／バンブー／オークの4種類、大きさは、
Ａ５サイズで縦22㎝ｘ横17㎝ｘ厚1.8㎝、重さ：約362g（付属ノート込み）／約133g（WoodBookのみ
Ａ６サイズで縦15.5㎝ｘ横12㎝ｘ厚1.8㎝） 重さ：約186g（付属ノート込み）／約73g（WoodBookのみ）
ドイツのドレスデンにあるJungholz社が製造しています。日本でもある、ツキ板の加工をしています。
1本の木から約5000冊分のWoodBookを制作できるとのこと。
最初に、特殊な高圧処理を施した単板と非常に薄いグラスファイバーの層を重ね合せることで、折れなくて強度のある強くてしなやかな板を作り、オイルで木材表面を仕上げます。
