ストーンヘンジといえばブリテン島のが有名で石で構成されると思っていたのですが、木製もあるのですね。この動画は見て驚きました。
ここは地上では麦畑と思われていたものが、飛行機からの地表面観察時に発見されました。
地下に障害物などがあると、地上の麦の生育具合に影響がでます。麦の背丈の高い低いによって地下の構築物の輪郭が浮かび上がる現象です。クロップマークと呼び、古代遺跡発見の重要な手がかりとなっています。
場所はドイツ・ベルリンから136キロの地点のザクセン・アンハルト州ペメルテ村付近。
現在行われている発掘では、最大直径115mの円形に並ぶ木柱群や、堀に囲まれた円形の遺跡など。
時代は紀元前2300年から紀元前2050年ごろまで、すなわち新石器時代後期から青銅器時代前期の移行期が考えられるという。
儀式のために用いられたとみられています。2018/07/09
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