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小説と木
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芥川竜之介の小説「開化の良人」に出てくる樹木や木製品

この小説の初出は1918年、文庫本におけるページ数は13ページ
ページ 元樹種 掲載樹種 掲載言葉
107 それから洋館の空に枝をのばしている、広重ひろしげめいた松の立木――そこには取材と手法とに共通した、
107 マツ 松の立木 それから洋館の空に枝をのばしている、広重ひろしげめいた松の立木――そこには取材と手法とに共通した、
107 立木 松の立木 それから洋館の空に枝をのばしている、広重ひろしげめいた松の立木――そこには取材と手法とに共通した、
107 細い杖 子爵は小声でこう云いながら、細い杖の銀の握りで、硝子戸棚の中の絵をさし示した。
108 銀杏返 銀杏返し 洋服を着た菊五郎と銀杏返しの半四郎とが、火入ひいりの月の下で愁嘆場(しゅうたんば)を出している所です。
108 しかし本多子爵は更に杖の銀の握りで、芳年の浮世絵を一つ一つさし示しながら、
111 黒檀 黒檀 彫刻(ほり)のある黒檀の大きな書棚、鏡のついた大理石の煖炉、
111 マツ 松の盆栽 それからその上に載っている父親の遺愛の松の盆栽
111 盆栽 松の盆栽 それからその上に載っている父親の遺愛の松の盆栽
111 蒲柳 蒲柳の体質 彼の蒲柳(ほりゅう)の体質が一切の不摂生を許さなかったからもありましょうが、
116 入梅 入梅 入梅で書物が大半黴(か)びてしまった事、
116 バラ 薔薇の花束 何でも束髪(そくはつ)に結った勝美婦人かつみふじんが毛金(けきん)の繍(ぬいとり)のある黒の模様で、薔薇の花束を手にしながら、
119 バラ 薔薇 それが薔薇かと思われる花を束髪にさして、地味な色の半襟の上に、
121 サクラ 桜の釣枝 それほど私は賑な下座(げざ)の囃(はやし)と桜の釣枝との世界にいながら、
121 釣枝 桜の釣枝 それほど私は賑な下座(げざ)の囃(はやし)と桜の釣枝との世界にいながら、
122 薔薇 薔薇の花束 すると三浦は例の通り、薔薇の花束を持った勝美み夫人の額の下に坐りながら、
123 薔薇 薔薇 今日も薔薇を髪にさした勝美夫人を冷に眺めながら、
126 桐油 桐油 向うの俥が桐油(とうゆ)を下して、中の一人が沓脱へ勢いよく飛んで下りたのとが、
126 梶棒 梶棒 車夫が梶棒を上げる刹那の間も、異様な興奮に動かされながら、
126 バラ 薔薇の花 或いは又束髪に薔薇の花をさした勝美夫人だったでしょうか。
127 欄干 欄干 大きく墨をなすったような両国橋の欄干が
128 櫓の音 いつの間にか我々を乗せた猪牙舟(ちょきぶね)は、一段と櫓の音を早めながら、
128 首尾の松 首尾の松 夜目にも黒い首尾の松の前へ、さしかかろうとしているのです。
130 シイ 椎の樹 空はまるで黒幕でも垂らしたように、椎の樹松浦の屋敷の上へ陰々と蔽いかかった儘、
132 並木 並木 かすかな舟脚を夜の水に残しながら、かれこれ駒形こまかたの並木近くへさしかかっていたのです。
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