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小説と木
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  4. マツ 1箇所

芥川竜之介の小説「秋」に出てくる樹木や木製品

この小説の初出は1920年、文庫本におけるページ数は20ページ
ページ 元樹種 掲載樹種 掲載言葉
151 松脂 松脂 彼等の家はその界隈でも最も閑静な松林にあつた。松脂の匂と日の光と、
151 松林 松林 彼等の家はその界隈でも最も閑静な松林にあつた。松脂の匂と日の光と、
151 針箱 針箱 きつと針箱の引出しを開けては、
153 松林 松林 そのうちに外の松林へ一面に当つた日の光が、だんだん黄ばんだ暮方の色に変つて行くのを眺めながら。
154 松林 松林の蝉 彼女はぼんやり頬杖をついて、炎天の松林の蝉の声に、
154 頬杖 頬杖をついて 彼女はぼんやり頬杖をついて、炎天の松林の蝉の声に、
158 マツ 松は初冬の空の下に、簇々(そうそう と蒼黒く茂つていた。
158 松林 松林 必外の松林を眺めた。
159 カナメモチ 要(かなめ)もちの垣 のき打ちの門、要(かなめ)もちの垣、それから竿に干した洗濯物
159 のき打ちの門 のき打ちの門 のき打ちの門、要(かなめ)もちの垣、それから竿に干した洗濯物
160 シタン 紫檀の机 殊に午後の日の当つた障子際の、小さな紫檀の机のまはりには、
160 床の間 床の間 唯床の間の壁に立てかけた、新しい一面の琴だけであつた。
162 松林 遠い松林 遠い松林の中にある、寂しい茶の間の暮方を思ひ出さずにいられなかつた。
163 ヒノキ 檜の梢 月は庭の隅にある、痩せがれた檜の梢にあった。
163 ヒノキ 檜の下に 従兄はその檜の下に立って、うす明い夜空を眺めていた。
163 ヒノキ 鶏小屋は丁度檜とは反対の庭の隅にあった。
163 下駄 庭下駄 信子は独り彼の後から、沓脱くつぬぎの庭下駄へ足を下した。
163 檜の梢 月は庭の隅にある、痩せがれた檜の梢にあった。
167 雑木 雑木の梢 其処には場末らしい家々と色づいた雑木の梢とが、
167 雑木の梢 其処には場末らしい家々と色づいた雑木の梢とが、
168 木々 高い木々 薄濁つた空、疎らな屋並、高い木々の黄ばんだ梢

 

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  9. 年末の一日
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