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土木と木材

型枠

鉄筋コンクリートの構造物を造る場合、先ず骨組みとなる鉄筋を組たてる。次に鉄筋を囲むように生コンクリートを流し込む為の型枠を建てこむ。これがコンクリートパネル(コンパネ)です。コンパネは1965年頃某メーカーの商標特許であったものが、現在まで続いている。正確にはコンクリート型枠用合板です。元来コンパネはラワン合板(南洋材)と決まっていたが、乱伐による熱帯雨林の減少で供給余力のある針葉樹(松、栂、杉、桧等)との、複合合板に変わりつつある。また官公庁もこれを奨励している。サイズは12ミリ×900ミリ×1800ミリが基準になる。呼称は12ミリのサブロク(3尺×6尺)のことです。コンパネに桟木を打ちつけてパネルに仕上げます。パネルとパネルを連結し大きな壁面を作りコンクリートを打設します。異形型枠は高速道路のピアーや円形の構造物、螺旋階段、円錐構造物、球形構造物、トンネル内の工作物等、現地打合せの上、割り付け図面の提案、作業班の技術指導までトータルで行う。

京滋PB 久御山JCT床盤工 アールと斜角の組合せ

ピアー 首下アール部分

国道高架橋工事特注ピアー 型枠工事

特注ピアー型枠 撤去後



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