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小説と木
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松本清張の小説『巨人の磯 』に出てくる樹木や木製品 

この小説の初出は1974年、文庫本におけるページ数は290ページ
ページ 元樹種 掲載樹種 掲載言葉
10 松林 松林 大洗磯前神社の松林の丘をコンクリトの大鳥居前から中をのぞくと、
20 木の額 磯節の文句を彫りつけた木の額がかかっていた。
23 そこは台地上の森で、隣に中学校があった。
88 木製 木製 バケットは文字通り木製のステッキのように
92 木製 木製 それこそ木製の棒杖(ぼうじょう)と違わず堅くなっている。
94 雑木林 雑木林 遠い雑木林の向こうに団地があった。
129 木の枝 地上とか木の枝にとまっている鳥もあるのですか?」
129 木の枝 地上とか木の枝にとまっている鳥もあるのですか?」
131 松林 松林 いま云った松林の中の別荘の隣地区になります」
134 松林 松林 そこも松林ですが、海水浴場が近いのです。
135 マツ 長さ二キロの松を主体にした雑木林で、
135 雑木林 雑木林 長さ二キロの松を主体にした雑木林で、
135 松林 松林 その間に断崖に沿って松林が繁っている。
135 林の間 車の窓からは眼下の林の間に貸別荘の日本風の屋根が
136 マツ 松は低く 岬のほうは地面が硬い岩盤だけに松は低く、砂地の松は当然に伸びて大きい。
136 マツ 砂地の松 岬のほうは地面が硬い岩盤だけに松は低く、砂地の松は当然に伸びて大きい。
136 松林 松林 内側に彎曲(わんきょく)した海水浴場にかけた一帯が松林で、
136 松林 松林 キャンプ場はこの松林の中に設けられてある。
136 松林 松林 松林の中ほどは東からきた県道が
137 マツ 貸別荘を収容する松や灌木の小森林の西端に当たった。
137 マツ 松の根方 砂の上に盛り上がった松の根方に腰を下ろして海を眺めていた。
137 松の根方 砂の上に盛り上がった松の根方に腰を下ろして海を眺めていた。
137 松林 松林 松林の中には白テントがいくつも見え、
137 森林 小森林 貸別荘を収容する松や灌木の小森林の西端に当たった。
137 林中 林中には径(みち)が付いていて、
137 灌木 灌木 貸別荘を収容する松や灌木の小森林の西端に当たった。
138 マツ 松の根方 松の根方に腰を下ろした画伯はそこから妻が
138 松の根方 松の根方に腰を下ろした画伯はそこから妻が
138 根っ子 仕方なさそうに根っ子から大儀そうに腰をあげた。
140 松原 松原 松原つづきの小径もございまし、
140 松林 松林 ひとまず松林の中にある掛小屋の脱衣場の
143 松原 松原 松原のほうに駈け出した。
144 バラ 薔薇色 空いちめんに薔薇色を映えさせた。
144 マツ 矮小で横に繁みを深めていた。松も大きくなく、
144 雑木 雑木 岩盤の上に生えた雑木は灌木のように矮小で横に繁みを深めていた。
144 ほどよい背丈で頭上に枝を張っている。
144 松原 松原 松原はいっそう蒼然としていたがね
144 灌木 灌木 岩盤の上に生えた雑木は灌木のように矮小で横に繁みを深めていた。
145 マツ 和風の小さな家の横は、松も雑木も草も刈られ、
145 マツ 松の木 伐り残された松の木と木の枝の間に張ったハンモックの
145 雑木 雑木 和風の小さな家の横は、松も雑木も草も刈られ、
145 木の枝 伐り残された松の木と木の枝の間に張ったハンモックの
145 木の枝 伐り残された松の木と木の枝の間に張ったハンモックの
154 松原 松原 通りすぎると松原が黒々とつづいた。
155 松原 松原 はさむ両側の松原にそれとなく眼を配って歩いたが、
155 木の間 ところどころ木の間から落ちるほのかな月光が地にうすい白の斑(ふ)をつくっていた。
156 密林 密林 密林に囲まれて孤立した別荘には
157 自然林 自然林 自然林の中の貸別荘は三、四軒あっても、
157 樹林 樹林 お互いが離れていて樹林に遮断されている。
157 密林 密林中 密林中に孤立した一軒家には
160 マツ 砂浜の松に腰を下ろしてぼんやりとしていた。
161 樹林 樹林 別荘のある樹林の中を中心に
162 松林 松林 松林の中を捜索している警察署員が、
162 林の中 裏側の林の中に出入りしたり、
163 マツ 松の木 松の木の下に落ちていました」
163 林の中 林の中や崖の上まで捜しに行った。
167 密林 密林 別荘の密林に到着することができよう。
168 林の中 画伯が眼に余って白水を林の中に呼びつけ
169 林の中 神ノ岬の林の中でヒッピー族の男が
170 マツ 松の茂み 矮小な松の茂みの下にその死体を見つけたのは
173 縄を張った杭のあとがあるのと、
173 松林 松林 両人は別荘付近の松林の中で会ってから、
174 バラ 薔薇色 空いっぱいに輝く薔薇色をひろげ、
190 樹林 樹林 樹林に遮断されているから何が起こっても分かりはしない。
205 木刀 木刀 木刀を持って立ち上がった。
216 乾の方位に当たるために柵を設けただけでした。
219 マツ 松の木 石垣の上には松の木が繁っていた。
221 サクラ 松や桜の並木 両側は松や桜の並木になっていた。
221 マツ 松や桜の並木 両側は松や桜の並木になっていた。
221 並木 松や桜の並木 両側は松や桜の並木になっていた。
246 ウメ 梅林 温泉はありません。梅林はありますが」
259 ウメ 梅林 ぼくが生まれたところで、梅林の名所です。
267 杉林 杉林 北側に当たる丘下の杉林の中かせ最近はアベックの巣になっていて、
267 灌木 灌木 夜中はもとより昼間から灌木や草むらの間に
274 カシ 丘陵上の道の西側は鬱蒼とした杉、松、樅、欅、樫、檍(もちのき)、それに榊が密生している。
274 ケヤキ 丘陵上の道の西側は鬱蒼とした杉、松、樅、欅、樫、檍(もちのき)、それに榊が密生している。
274 サカキ 丘陵上の道の西側は鬱蒼とした杉、松、樅、欅、樫、檍(もちのき)、それに榊が密生している。
274 スギ 丘陵上の道の西側は鬱蒼とした杉、松、樅、欅、樫、檍(もちのき)、それに榊が密生している。
274 マツ 丘陵上の道の西側は鬱蒼とした杉、松、樅、欅、樫、檍(もちのき)、それに榊が密生している。
274 モチノキ 丘陵上の道の西側は鬱蒼とした杉、松、樅、欅、樫、檍(もちのき)、それに榊が密生している。
274 丘は杉の杜に蔽われたいわゆる「神奈備(かんなび)」型である。
274 木立 木立 回廊が木立を背景にして真正面に見下ろせる。
275 添え木 添え木 鹿の肩甲骨(けんこうこつ)、添え木などの祭具を一式、
275 境内の裏を降りた林の中や藪の中はアベツクの天国ですな」
281 落葉 落葉 土は柔らかく、その上に落葉が溜まっていた。
281 灌木 灌木 崖ぶちの灌木の群れを押し倒していた。
282 スギ 杉林 外の杉林の中を彷徨していたか、それは分からない。
282 自然林 自然林 この広大な自然林の中は時代劇の撮影隊がよくやってくる。
282 並木 並木 枯れた緑地帯や裸梢(らしょう)だけの並木の上にはうすく積もっていた。
282 密林 密林 外に出て密林と草むらの中にひそむのが多い。
282 裸梢 裸梢 枯れた緑地帯や裸梢(らしょう)だけの並木の上にはうすく積もっていた。
282 緑地帯 緑地帯 枯れた緑地帯や裸梢(らしょう)だけの並木の上にはうすく積もっていた。
295 林側か カーブの林側から白い布でも竿の先につけて突き出すんです。
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