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川端康成の小説「名人」に出てくる樹木や木製品

この小説の初出は1951年、文庫本におけるページ数は158ページ
ページ 元樹種 掲載樹種 掲載言葉
5 紅葉 紅葉祭 その紅葉祭の翌日にあたる。
5 紅葉 紅葉祭 一月十七日を熱海では紅葉祭という。
5 紅葉 紅葉祭 紅葉祭には、例年、文学的な行事があるが、
5 紅葉 紅葉祭 紅葉祭に来ている作家や市の世話人とともに、
5 紅葉 紅葉祭 櫓偉人の死んだ昭和十五年の紅葉祭は、
8 碁笥 碁笥 七段も黒石を碁笥(ごけ)に入れた。
9 縁側 縁側 私が縁側のガラス戸をあけて、
10 薪を拾って 女たちは薪を拾って、夕飯に帰るのだろう。
12 ウルシ 漆の碁盤 いつだつたか、漆の碁盤を見たこちがありますよ。
12 ウルシ 箱も漆 碁笥やその箱も漆です。
12 ウルシ 漆を塗ったのじゃない、心からすっかり漆で固めたので、
12 ウルシ 心からすっかり漆 漆を塗ったのじゃない、心からすっかり漆で固めたので、
12 大机 一先ず通された広間の大机が、津軽塗りらしいところから、
12 碁笥 碁笥 碁笥やその箱も漆です。
12 碁盤 漆の碁盤 いつだつたか、漆の碁盤を見たこちがありますよ。
12 津軽塗 津軽塗りらしい 一先ず通された広間の大机が、津軽塗りらしいところから、
12 塗物師 塗物師 青森の塗物師が道楽に作ったということでしたが、
17 マツ 松の色 花嫁のきものが海や松の色に浮き出て、
17 マツ 松がならんで 庭の芝生のはずれに松がならんで、海を縁取っていた。
18 キリ 桐の大きい火鉢 名人は横に桐の大きい火鉢、
20 紅葉 紅葉祭 ところが、紅葉祭のためま写真師を、ほかへ使われるのは困ると、
20 紅葉 紅葉祭 紅葉祭の後で、私はいったん家へ帰って、
20 紅葉 紅葉祭 紅葉祭の人たちのなかに、私はちぐはぐな気持でいた。
20 紅葉 紅葉祭 紅葉祭の模様を撮影のために、
20 紅葉 紅葉祭 私か紅葉祭の人たちと梅園の撫松庵で、
20 梅園 梅園 私か紅葉祭の人たちと梅園の撫松庵で、
24 縁側 日のあたる縁側 日のあたる縁側で顔を剃っておりました時に、
27 敷居 敷居 安永四段が、敷居の手前に両手を突いて、
31 緑が雨に 紅葉館の庭は緑が雨に洗われて、
33 あいだの襖をしめて、棋譜(きふ)に二の手ほ書き込み、
35 ヤツデ 八つ手 床の間に八つ手とダリアとか活けてある。
35 襖から欄間まで 襖から欄間まで紅葉づくめ、
35 紅葉 紅葉 一隅に廻した金屏風にも光琳風のあでやかな紅葉であった。
35 床の間 床の間 床の間に八つ手とダリアとか活けてある。
35 欄間 襖から欄間まで 襖から欄間まで紅葉づくめ、
36 頬杖 頬杖の継ぎ足し ちょっと頬杖の継ぎ足しのような形をしたりして、
57 木の葉 木の葉 木の葉の影が湿った土の上に見られ、
58 さるすべり 木の葉 磯野上に枝をひろげる百日紅は、まだ花がない。
58 枝をひろげる 磯野上に枝をひろげる百日紅は、まだ花がない。
82 ネムノキ 合歓が生けて 十畳の間の床に、合歓が生けてあって、
83 あじさい あじさいが花の群で あじさいが花の群でふくらむように咲いていた。
84 藤棚 藤棚の葉 廂には藤棚の葉が重くしげっていた。
84 藤棚の葉 廂には藤棚の葉が重くしげっていた。
89 梅干 梅干 梅干で粥をすすっただけだった。
110 小さい板の 小さい板の基盤わ、組み立ての木の足の上へ、
110 木の足 小さい板の基盤わ、組み立ての木の足の上へ、
111 クリ 栗の葉 窓の栗の葉が雨に濡れて来た。
111 頬杖 頬杖を突いて ときどきは頬杖を突いて考えこんだ。
111 栗の葉 窓の栗の葉が雨に濡れて来た。
118 ナツミカン 夏蜜柑 伊豆では蜜柑山が美しく、海辺の夏蜜柑や橙も黄ばんでいた。
118 ミカン 蜜柑山 伊豆では蜜柑山が美しく、海辺の夏蜜柑や橙も黄ばんでいた。
118 夏蜜柑や橙 伊豆では蜜柑山が美しく、海辺の夏蜜柑や橙も黄ばんでいた。
122 ウメ 梅の枝 梅の枝も松の葉も光っていた。
122 ツバキ 椿 大竹七段の部屋の下の椿には、絞りの花が一輪早咲きしていた
122 ツバキ 椿の花 名人はその椿の花を立ち止まってながめた。
122 マツ 障子に松の影 午後の対局室の障子に松の影がうつった。
122 マツ 松の葉 梅の枝も松の葉も光っていた。
122 ヤツデ 八つ手やつわぶき 八つ手やつわぶきの花が咲いていた。
122 梅の枝 梅の枝も松の葉も光っていた。
122 障子 障子に松の影 午後の対局室の障子に松の影がうつった。
122 松の葉 梅の枝も松の葉も光っていた。
137 キリ 桐の火鉢 大きい小判型の桐の火鉢、
137 さつき さつきが二輪 泉水の縁にさつきが二輪狂い咲いていた。つぼみもあった。
137 つぼみ つぼみもあった 泉水の縁にさつきが二輪狂い咲いていた。つぼみもあった。
153 キリ 桐の火鉢 桐の火鉢の縁をいらいら叩いた。
156 ウメ 梅も一二輪咲いて 四日は庭の梅も一二輪咲いて、日曜日である。
157 襖の蔭に 襖の蔭に立っている人もある。
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  3. 古都
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  5. 散りぬるを
  6. 千羽鶴
  7. 波千鳥
  8. 片腕
  9. 眠れる美女
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  11. 名人
  12. 禽獣
  13. 温泉宿
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