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サラサレンゲ

解説

更紗蓮華 モクレン科モクレン属 学名: Magnolia × soulangeana 更紗木蓮・サラサモクレンとも呼ばれる。また底紅白木蓮・ソコベニハクモクレン、外紅白木蓮・ソトベニハクモクレン、錦木蓮・ニシキモクレンとも呼ばれるが少し性質が変わる。英名Saucer magnolia、Chinese magnolia、tulip tree。
シモクレン(Magnolia quinquepeta) とハクモクレン(Magnolia heptapeta)の交配による実生から得られ園芸種です。
モクレンとハクモクレンの両者の中間の形質をもっています。
花の色は白色から淡桃、淡紅紫、暗赤色など木によって異なり、花の形や樹形も個体によって差があります、世界で100種以上の品種が作られています。ヨーロッパで作られたものですが、中国では自然交雑のものも見られます。モクレンは小型で花が紫色、ハクモクレンは大型で花が白色。モクレンは開花が遅いなどの特徴が適度に引き継がれています。
樹高6~10メートル。小枝は無毛。葉は互生し葉柄は長さ1~1.5センチ、葉身は長さ6~15センチの倒卵形。蕾は卵形。
花は3~4月に葉が開く前に咲きます。花径は10cmくらいで、花びらは9枚あるように見えますが、花弁6枚と萼片3枚より構成されています。花弁の内側は白い。

サラサレンゲ(チェコ)
チェコ カレル大学付属植物園 2015年9月21日
写真
写真
通勤途中  2000年
サラサレンゲの花
神戸森林植物園  2013年4月28日
樹形
写真 プラハのサラサレンゲ
チェコ カレル大学付属植物園 2015年9月21日
サラサモクレン
チェコ カレル大学付属植物園 2015年9月21日
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