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小説と木
  1. サクラ 1箇所
  2. ミカン 3箇所

菊池寛の小説「船医の立場」に出てくる樹木や木製品

この小説の初出は 1958年、文庫本におけるページ数は19ページ
ページ 元樹種 掲載樹種 掲載言葉
64 サクラ
晩春の伊豆半島は、所々(しょしょ)に遅桜(おそざくら)が咲き残り、
66 ミカン 蜜柑畑 伊東へ一里ばかりの海岸へ来たときに、道の両側に蜜柑畑があり、
66 ミカン 蜜柑畑 二人が蜜柑畑の中の畔(あぜ)に腰を下ろして、割籠(わりご)を開こうとしたときだった。
66 ミカン 蜜柑畑 蜜柑の畑の中に遊んでいたらしい子供が声を上げた。
66 割籠 割籠 二人が蜜柑畑の中の畔(あぜ)に腰を下ろして、割籠(わりご)を開こうとしたときだった。
68 薪水積込 薪水(しんすい)積込の応答にさえ困っているということであった。
71 浜の森 舳の前へ下田の村の灯火(ともしび)が現れたり、柿崎の浜の森が現れたりした。
71 櫓臍 櫓臍 櫂を取って、漕ぎ出そうとすると、肝心な櫓臍(ろべそ)がないことが分かった。
71 櫂を取って、漕ぎ出そうとすると、肝心な櫓臍(ろべそ)がないことが分かった。
71 櫂を両方の舷(ふなべり)へ縛り付けた。
71 二人は小倉の帯を解いて、櫂を縛り直すほかはなかった。
71 ただ力委せに櫂を動かすのだから、二人の調子が合わず、
72 長い棒 手に長い棒を持った夷人が、怒り罵りながら舷梯を駆け降りて来て、二人の乗った舟を、
72 その棒 二人の乗った舟を、その棒で突き出そうとした。
80 木柵 木柵 見ると、その営所を囲む木柵に多くの男女が集っていた。
80 木柵 木柵 木柵から、一間と離れないところに、獣を入れるような檻があった
80 木柵 木柵 ワトソンは木柵に身を寄せながら営所の中を覗き込んだ。
81 木柵 木柵 ワトソンは木柵を掴(つか)んでいる自分の手が、ある畏怖のために、
82 木片 木片 なんの躊躇もなく、木片の上に流暢に書き始めた。
82 木片 木片 余地のないほどに字を書き詰められた木片が、ワトソンの手に返され
82 木片 木片 そして、その木片を支那語の通辞である広東人羅森に示した。
  1. マスク
  2. 神の如く弱し
  3. 簡単な死去
  4. 船医の立場
  5. 身投げ救助業
  6. 島原心中
  7. 忠直卿行状記
  8. 仇討ち禁止令
  9. 私の日常道徳
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