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ごっつい、正直な小学生! 9月29日

 朝のお祈りが終わった。終わるスピードはいつも一人のクリスチャンの男の子。ヒンズー教の子ども達。イスラム教の子ども達の順番。その日はイスラム教のお祈りが眠いのか?だらだらとしていたらしく、先生が「~~のところからもう一度」と声をかけてやり直し。
その後、数人の男の子が運動場に残されている。教室内の女の子集団にきくと「朝のお祈り(5時半ごろ)をまたさぼったのよ。」というのです。時々「朝のお祈りを忘れた子!」と宗教の先生が聴くらしい。10人ほどの男の子は順番に先生に理由を聞かれている。
「なぜ、お祈りをしなかったのですか?」
「眠たかったからです。ごめんなさい。」と言った感じだ。そして、鼻をピッとつままれてお仕置きはおしまい。叱られているのだが、自分の鼻をつままれたら次の子の顔を見て笑ってる・・・・・それは、ちょっと、見てて楽しい光景だった。その後教室に入ってきた子どもに、「どうして、先生にばれたの?一緒に生活してないのに・・・・?」
「そんな、お祈りをさぼって、先生にも嘘をついたら罪が2個になるやんか」
「嘘をついたら、だめなんだよ。僕らがわるいねん。えへへっ。」
「正直でなくっちゃだめなんだよ。」
あああっ~~~~~日本の小学生に聴かせたい!というよりも、そんなアホな質問をしている自分が無茶苦茶はずかしかった。ちょっと、「うっそ~~~」て感じで見られた。私の罪はいくつあるだろう?あらためてこの国は「宗教教育」が一番大切なのだと感じました。

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