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「ぼくの家族はインドネシア語です。えっへん。」

n9月28日  これを聞くと当たり前のように感じますが、インドネシアは3000以上の民族がすんでいて、各民族の言語は250ともいわれている。一番多いのがジャワ人(ジャワ語)、スンダ人(スンダ語)などになっている。だからそれぞれが地方語を持っている形になる。実際に目の前でインドネシア語からジャワ語にかわると、分からない言葉がさらに全く分からなくなり、会話はお手上げ状態。ここロンボクではササック語を習うことになった。どこへ引っ越ししても地方語は教科の中にあって子どもたちはそれを習う。つまり、地方語が違うところへ親の転勤で行く子どもは一言「限りなく大変」である。私はこのクラスの子どもたち(ササック人)はみんなササック語がしゃべれると思ってたのだが、実際は村の奧の生活にしかしっかりと残っていないとのことだった。また、村の奥地にはインドネシア語がしゃべれない人がいっぱいいる。「ねえ、ササック語しゃべってよ。」
「無理、難しいもん。」
「家でだれがしゃべってるの?」
「うちの家はインドネシア語だけ!聞きたかったら村に行ったら聞けるよ。」と言う会話の中で、いかに統一されたインドネシア語を誇りに思ってるかを感じた。
(また、インドネシア語ができない村人をちょっと下に見てる言い方だった気もする。)
 地方語の時間は古典をラオ語・タイ語などで勉強してる感じです。分からないのに座ってるのもつらいもの。まるでお化け文字 トホホ・・・・
一つの国、一つの言語。オランダ・日本の占領を経て独立。1945年の憲法で「インドネシア語に統一」となりました。

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