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小説と木
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  11. モクセイ 2箇所
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  15. キリ 1箇所
  16. クロマツ 1箇所
  17. スモモ 1箇所
  18. ショウハク 1箇所
  19. リンゴ 1箇所
  20. ツリー 1箇所
  21. ネム 1箇所
  22. ビワ 1箇所
  23. フジ 1箇所
  24. シイ 1箇所

井伏鱒二の小説「山椒魚」に出てくる樹木や木製品

この小説の初出は1929年、文庫本におけるページ数は9ページ
ページ 元樹種 掲載樹種 掲載言葉
9 隠花植物 隠花植物 それは隠花植物の種子散布の
9 花粉 花粉 杉苔の花粉はしきりに
9 スギ 杉苔 杉苔の花粉はしきりに
9 スギ 杉苔 杉苔や銭苔を眺めることを
9 可憐な実を結び
9 花柄 花柄 紅色の花柄の尖端に
9 花粉 花粉 間もなく花粉を散らしはじめた
10 花弁 花弁 一片の白い花弁によって
16 スギ 杉苔 しきりに杉苔に花粉の散る
20 木立 庭の木立を縫うて
21 モクセイ 木犀 木犀の木下には
22 モクセイ 木犀 木犀の木や松の木のことは
22 マツ 木犀の木や松の木のことは
22 ツリー ツリー ツリーといいますぞな
22 ヤナギ 岸の柳は将軍の
22 ヤナギ 柳の枝からは夜露が
23 ネム 合歓の木 合歓の木が枝や葉を
23 綿毛 綿毛 桃色の綿毛を持った
23 桃色の花は渦巻く水面に
26 山の木が枯れて
26 森に行って腕組みばかりして
27 マツカシワ まつかしわ 繁茂した松柏類の
28 アンズ 杏の木の半面を
28 木立の枝を激しく
28 アンズ 杏の実の落ちて来る
29 果実 果実 果実から発散する香いは
29 彼は再び枝を
29 アンズ 杏の木をあまり残酷に
29 ひと枝高いところに
29 しきりに枝を
29 果実 果実 果実を落とそうとして
29 アンズ 杏の木の頂上に
29 アンズ 杏の果実と青葉とによって
29 枝をゆさぶっていた
29 アンズ 杏の木に対して
29 アンズ 朽助は杏の木を登って
29 そして枝にまたがり
29 青葉 青葉 杏の果実と青葉とによって
31 果実 果実 この果実を洗わないで
31 アンズ 杏の実をもらって
31 アンズ 杏の実を拾い集めた
32 アンズ 杏を食べることに熱中して
33 密林 密林 山腹の密林は薙ぎ倒され
33 密林 密林 山腹の密林には、
34 穂状花序 穂状花序 穂状花序の花をのぞかせて
34 棉は深黄色の花弁を開き
34 綿毛 綿毛 純白の綿毛の玉を
35 木製 木製 湯槽は木製で方図もなく
35 灌木 灌木 茂った灌木によって囲まれ
35 サクラ 一株の桜の木は
36 灌木 灌木 灌木の向う側に出た
36 草木 草木 草木の葉を透して
36 灌木 灌木 再び灌木の向う側に出て
36 サクラ 桜の枝にいっぱいたかっていますわ
36 サクラ 桜の木の枝に、
37 木の葉の裏の露を吸い
37 サクラ 桜の枝に群がる
38 アンズ タエトに杏の実を与えた
39 果実 果実 果実がころがり出て
42 家屋 家屋 家屋の設計と材料とは
43 木炭 木炭 焚火の木炭でもって
43 アンズ 枇杷や杏の実が
43 ビワ 枇杷 枇杷や杏の実が
43 アンズ 杏の木まで植えてあって
43 ヤナギ 柳行季とを入れる押入れがあり
44 カエデ 引手に楓の葉を貼り
46 板の上に十字架を置く
47 板の上に投げ棄てられていた
50 伐採 伐採 伐採夫がやって来て
50 サクラ 桜の木を伐る音だ
50 一本立ちの木を伐る
50 カシ 枯れた樫の大木を
50 木を伐る音がきこえはじめた
50 伐採 伐採 伐採不がやって来て
50 樹木 樹木 山腹の樹木を
51 丸太 丸太 或る一つの丸太は
51 樹木 樹木 山腹の樹木は
51 丸太 丸太 太の丸太の上に体を
51 丸太 丸太 或る一本の丸太は
51 丸太 丸太 丸太は滝壺のなかで
51 丸太 丸太 丸太は絶え間なく流れ出た
51 樹木 樹木 伐り倒した樹木の枝を刎ねて
51 伐採 伐採 伐採夫達は
51 丸太 丸太 丸太がまぎれ込んで
51 樹木 樹木 谷間の樹木は
52 樹木 樹木 樹木の伐採線によって
52 樹木 樹木 樹木を伐り払われた急斜面
53 幅広な板が降りて来て
53 木立 一本の木立の下へ
53 樹木 樹木 周囲の樹木も取払われていた
55 黍と棉とがあったが
55 棉は真黄色の花や
55 一本の棒となって
55 柱はそれ自体が
55 木立 木立の下から現れて
55 流木 流木 流木となって慌しく
62 モモ 桃の木をゆすぶって
62 青い実を落としてみたり
67 森の中でよりも
69 フジ 藤の実が
85 天井の梁
85 黒くなった梁に
89 ハマユウ はまゆう 浜木綿が幾株も
89 ハマユウ はまゆう 浜木綿の緑色との
93 養蚕 養蚕 養蚕で儲けた農村の
97 木挽 木挽き 木挽き釣りという方法を
99 石か木の屑に引っかけて
104 庭木 庭木 庭木の間に見える満月
104 木の枝にとまったので
110 木刀 木刀 木刀を持って
114 樹木 樹木 矮小な樹木が生え
114 樹木 樹木 樹木の株を洗いながら
115 木屑 木屑を一ぱいに載せていた
115 棒立ちの太い木へ
115 檣(しょう) 檣はあたかも焼け残った電信柱であって
115 檣(しょう) 檣の折れた汽船が
115 電信柱 電信柱 檣はあたかも焼け残った電信柱であって
116 棍棒 棍棒 あかるみの棍棒となって
116 鴨居 鴨居 入口の鴨居に
117 門マツ 門まつ 新年の門松や
118 檣(しょう) 檣の半鐘をつづけさまに
119 鴨居 鴨居 鴨居を削りはじめた
119 木肌 木肌 新鮮な木肌であった
119 鴨居 鴨居 鴨居には鉋をかけた
120 檣(しょう) 檣の半鐘を鳴らす
120 木霊 木霊 島からきこえる木霊とに対して
123 株や根をつけたまま
123 株や根をつけたまま
123 檣(しょう) やがて檣と半鐘の影を
124 庭園 屋上庭園 食事を終ってから屋上庭園に出た
127 灌木 灌木 湿地の灌木のかげに
133 木のかげにも
135 懇ロ 懇ろ いっそ懇にしたのだりましたろうに
136 樽入りの醤油を二つ
141 板屋根 板屋根 板屋根の家であった
141 入口の柱や格子窓も
141 木材 木材 全部の木材に
141 木製 木製 木製の台の上に
141 板戸 板戸 その板戸はずいぶん
141 スギ 春の修羅 杉 厚みのある杉の戸で
141 格子 格子窓 入口の柱や格子窓も
143 桟橋 桟橋 少年は桟橋に立ち、
143 塩梅 塩梅 風呂は程よい塩梅じゃが、
143 桟橋 桟橋 桟橋の通用門のところで
144 板戸 板戸 その板戸をあけて見ると
144 土間の柱にかかっている
145 各部分を櫛で撫でつけていたが、
148 障子 障子 障子には障子いっぱい無数に
149 障子 障子 つづいて障子が開くと
151 スギ 杉箸 杉箸を三十五きれに
151 スギ 杉箸 もう一ぺん杉箸の手妻を
151 スギ 杉箸 この杉箸を、小がたなをつかわず
151 スギ 杉箸 もう一ぺん杉箸を折る
152 桟橋 桟橋 桟橋に出て、
152 桟橋 桟橋 桟橋にまぎれ込んで
152 桟橋 桟橋 桟橋に立っておるが、
153 桟橋 桟橋 この桟橋のところに来て
157 大きな木の葉を
157 落葉 落葉の雨がしきりに
157 ツバキ 椿 椿の花の習作であった
158 東屋 東屋 一軒の東屋があって
160 製材所 製材所 従兄が製材所の外交係を
163 落葉 箒で落葉を掃く
164 落葉 落葉の雨かね?
164 五六枚の葉は
164 サクラ 桜の幹をゆさぶり
164 落葉 落葉を?
164 サクラ 桜の若木を
164 落葉 落葉を降らせ!
164 朽葉 朽葉 朽葉となって散り残って
176 ウメ 梅の花 白い梅の花がさしかかる
176 ウメ 今年もまた梅が咲き、
176 古木 古木 さしかわした古木もよく咲いた
176 ウメ 梅の花 梅の花さえも、
176 ウメ 梅の木 梅の木の下で
177 ツバキ 椿 机の上の椿の花を
179 ウメ 梅の花 梅の花のこともすっかり忘れ、
181 ウメ 梅の花 白く梅の花が咲いて
182 ウメ 梅の花 邸宅の塀も梅の花も電信柱も消え失せた
182 ウメ 梅の花 さっきの梅の花や高い塀は
184 木の葉の形に切るときにも
184 カエデ 上手に楓の葉に切ってよ
184 カエデ 楓の葉の形に切って
184 ウメ 梅の花 梅の花を雑巾でこすり落として
184 ウメ 梅の花 不細工な梅の花の
191 スモモ スモモ 大きなスモモの木が一株あるんだ
199 リンゴ 林檎 紅茶や林檎を運んで来ると
201 木製 木製 木製の吹けば飛ぶほど小さな玩具人形に
204 私が木の屑で製造された
204 木の屑それ自体であったなら
207 キリ 桐の材木屋ですから
207 下駄 下駄 下駄の台を送らせましょうかしら
213 垣根 垣根 サワンは垣根を破ろうとしたり
213 木戸 木戸 木戸を飛び越えようとしたりして
214 木立 窓の外の木立はまだ
214 コズエ まだこずえにそれぞれ雨滴をため
214 もしも幹に手を触れると
215 棒ぎれで庭木の枝を
215 庭木 庭木 棒ぎれで庭木の枝を
215 棒ぎれで庭木の枝を
220 葉の茂みに身をひそめ
220 ツガ 栂の木の猿に向って
220 ツガ 栂の木に駆けあがって
221 ツガ じっと栂の木の方を見守って
221 ツガ 栂の木にかくれて
222 曲げている枝で身がまえた
222 ツガ 栂の木めがけて急降下した
222 何ごともなく梢をかすめ
222 曲げていた枝を放した
222 ツガ 栂の木からとび降りて
222 灌木 灌木 灌木のなかに駆け込んだ
222 また枝を曲げようとしたが
224 ツガ 大きな栂の木を指ざして
224 枯れ枝にとまるんだろう
224 ツガ いつものあの栂の木にとまるじゃ
224 三寸四角の木の札を紐で下げ
225 ツガ 尾根の栂の木のところまで
225 ツガ 栂の木の上から
226 枯れ枝にとまった
226 枯れ枝にとまったのではない
228 棒につないどいたから大丈夫
232 ウメ 梅の花 梅の花が咲くと私はきっと
232 ウメ 紅梅 庭に紅梅の木がありました
232 ウメ 梅の花 私は梅の花が大好きです
232 ウメ 梅の木 梅の木の自慢話がおきまりで
232 ウメ 梅を讃めたこともある
232 ウメ 梅を見て感嘆した
232 ウメ 梅の木 大きな梅の木で
232 ウメ 梅の花 梅の花が咲くころは
233 ウメ 梅の花 梅の花の満開の風情を見て
233 ウメ 梅の木 梅の木はお譲りするわけには
233 ウメ 梅の木 梅の木を人に譲るわけには
233 ウメ 梅の木 梅の木の問題について
233 ウメ 梅の持主の方では
233 ウメ 梅の木 この梅の木は謂わば
234 マツ 松の木を描いた
234 ウメ 梅梅の木 梅の木を掘った跡には
234 ウメ 梅の木 勝手に梅の木を掘りに
234 ウメ 梅の木 お宅の梅の木が伯爵家へ
234 ウメ 梅の木 梅の木を掘り倒して
234 ウメ 梅の木  梅の木が移転するようになると
234 ウメ 梅の木 梅の木を手に入れるまでは
235 マツ 椎の木や松葉などで
235 ウメ 梅の花 梅の花が咲く季節になると
235 シイ 椎の木や松葉などで
235 ウメ 梅の花 それらしい梅の花はみつからない
235 カイドウ 海棠 海棠の木が見えるだけである
235 クロマツ 黒松 大きな黒松の木が見える
235 ウメ 梅の咲くころには彼は
235 ウメ 紅梅 彼はあの紅梅も咲いたろうかと
236 ウメ 紅梅 邸の紅梅か、あれは有名だ
236 ウメ 梅の木 その梅の木とても見事で
236 ウメ 紅梅 紅梅の木があった
236 ウメ 紅梅 大きな紅梅の木が御座いましょう?
236 ウメ 紅梅 紅梅は東京の或る専門家に
236 ウメ 紅梅 紅梅の木があるという
236 ウメ 紅梅 紅梅の枝を折って来て
237 ウメ 梅の木 そもそもこの梅の木は
237 ウメ 梅の木 梅の木が大きすぎて
237 ウメ 梅の木 大きな梅の木だ
237 ウメ 紅梅 邸のあの紅梅は
238 ウメ 梅の木 梅の木が一農家の庭に
238 ウメ 紅梅 満開の紅梅の枝を
238 ウメ 紅梅 彼女は紅梅の枝を
241 ウメ 紅梅 紅梅の木が生えてる
  1. 黒い雨
  2. 山椒魚
  3. 駅前旅館
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