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小説と木
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  16. モモ 1箇所
  17. チャ 1箇所

泉鏡花の小説 「婦系図」に出てくる樹木や木製品

この小説の初出は1907年、文庫本におけるページ数は410ページ
ページ 元樹種 掲載樹種 掲載言葉
12 イチョウ 銀杏 銀杏返しのほつれた鬢を傾けて
12 ヤナギ 柳の上から斜っかけに
40 エノキ 門に大きな榎があって、榎邸と云や
44 破風 破風 破風から出そうにきりりと手繰って
45 ヤナギ 柳の袂に似た、君の袖に縋れかし
46 枝を一寸持替えながら
46 モモ 顔酔いて桃に似たり
46 温柔な葉の中に
60 木に竹を接いだような事を云うと
72 ウメ 梅花 梅花の匂い馥郁として
82 ヤナギ 柳のように房々活けてありましょう
84 ヤナギ 柳の下に掌を見せる
86 丸木 丸木橋 丸木橋を渡って落ちてこそ然るべきを
86 杖を支いて渡ろうとする
101 附木 附木 三束五束附木を並べたのを前に置いて
101 小石川の樹立ちの梢へ暗くなる
101 樹立チ 樹立ち 小石川の樹立ちの梢へ暗くなる
101 標杙 標杙 標杙が仄白く立って
102 マツ 松の葉を投げて
102 マツ 葉まつ 松の葉を投げて
103 附木 附木 附木を売る女房のあわれな燈に近づいたのは
108 若木 若木 金鈕であった頃の若木の花
109 ウメ 梅の樹 梅の樹振りは潔い
111 芭蕉実 芭蕉実 芭蕉実の芬と薫る
111 リンゴ 林檎 林檎の綺麗な
125 萌黄 萌黄 蒼に、萌黄に、紅に
126 ヤナギ 青柳の間を潜って
126 ヤナギ 梅と柳の間を潜って
126 ウメ ウメ 梅と柳の間を潜って
126 ウメ 涼しい若葉の梅が一木
129 ヤナギ 梳る柳の髪は長かろう
131 スギ 一面の杉の立樹だ
131 立樹 立樹 一面の杉の立樹だ
133 ヤナギ 柳の雨の艶の涼しさ
133 イチョウ 銀杏 洗い髪を引詰めた総髪の銀杏返しに
159 ボタン ボタン 牡丹の花のような若いのも
160 カキツバタ カキツバタ 百合よりも芳しく、杜若わりも紫である
179 カイドウ 海棠 雨を帯たる海棠に
179 木の実 木の実の生った状に顔を並べて
204 框の障子に摑まって
204 カキツバタ カキツバタ 杜若を描く墨の
205 ウメ 井戸端の梅に鎚(すが)ったが
207 マツ 三保の松原も近いんですから
210 青葉落ち、枝裂けて
210 青葉 青葉 青葉落ち、枝裂けて
223 青葉 青葉 見渡す青葉
224 クリウメ 栗梅 栗梅の紋お召の袷
224 ボタン ボタン 藤紫のぼかしに牡丹の花、
225 リンゴ 林檎 小刀と林檎と
236 サクラ 桜も過ぎたり
237 埋レ木 埋れ木 自分は田舎で埋木のような
238 イチョウ 銀杏 銀杏返しに結った
240 チャ チャ 勢いよく茶畑を走って
241 浅間(せんげん)の森の流るるを見
241 ネム 合歓 合歓の花ぞ
241 冠木門 冠木門 冠木門(かぶきもん)は
241 敷木 敷木 敷木があるから
241 マツ 松の傍を、緑の露に
241 板戸 板戸 片隅の板戸
243 ネム 合歓 車で見た合歓の花は
243 ネム 合歓 薄紅の合歓の花
245 柄杓の柄が
253 ボケ ぼけ 汗ばんだ木瓜の花
254 サクラ 境内の桜の樹蔭(こかげ)に
260 葉がくれに破れて失せた
267 ヒイラギ 節穴の下に柊の枝が落ちて居た
270 ネム 合歓 窓掛に合歓の花の影こそ揺れ揺れ通え
273 ネム 合歓 合歓の花の下へ
274 塩梅 塩梅 湯加減を聞いたが上塩梅(じょうあんばい)
279 銀杏返シ 銀杏返し 銀杏返しなら不自由はない
279 桃割 桃割 雛妓(おしゃく)の桃割ぐらいは
282 アジサイ 紫陽花 毛糸で編んだ紫陽花の青い花に
285 果実 果実 禁断の智恵の果実(このみ)と
293 銀杏返シ 銀杏返し 銀杏返しの髪の乱れを
298 ヤナギ 柳の髪の品の佳さ
301 カキツバタ かきつばた その時の杜若(かきつばた)なんざ
321 ネム 合歓 雲切れがしたように合歓の散った
327 草樹 草樹 萎えしぼんだ草樹も
336 フジ 藤の花に咲かわって
345 ネム 合歓 あの合歓の花が記念だから
346 ネム 合歓 合歓の樹の枝は低くってよ
356 木目 木目 雨曝(あまざれ)の木目の高い
373 マツ 松の梢に富士より高く
375 シメ木 しめ木(木製の道具) しめ木にかけられた様に
377 生樹 生樹 生樹(なまき)を裂いた
383 波のように葉末が分かれて
397 マツ 松の梢に隠れたのがあった
397 マツ 物見の松を
397 マツ 松の許なる
404 朝露の林を分けて
  1. 国貞えがく
  2. 女客
  3. 高野聖
  4. 歌行燈
  5. 売色鴨南蛮
  6. 婦系図
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