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3年からの英語教育 1月29日

 1年生が早く帰った後、昼組の3年生が入ってきた。なんでも試しに英語教育を導入するらしい。先生がやたら「これは塾でないので、お金がいらないからね。」と言っていた。この小学校では初めてらしい。これも校長裁量で事が決まる。いったいどんな風にインドネシア語で英語を教えるのかと思うと、若い先生は黒板に書き始める。


A=ei B=bie C=cie D=die 
E=ie F=ef G=ge(ji:) 
H=eits I=ai J=jei K=kei
 L=el M=em N=en
・・・・・・・・いかにインドネシア語がローマ字読みに近いかよく分かる。
これがアルファベットのインドネシア版読み方である。どちらもアルファベットの時はこうなるんだと面白かった。
更に面白いのが、11・12より後ろの10の位は teen を付けて「ティン」と言いますと言ってしまったので、
thirteenはスリーティン
fifteennはファイブティンとなるらしい。ちょっと、笑ってしまう。でも中学生の時に必死に英語の単語をカタカナに書き直していた自分を振り返ると、まだまだマシである。そんな間違いは彼らは後ですぐに気が付くだろう。しかも3年生!歌付きのABCD~♪
そして、きっと文法や間違いをゴチャゴチャ言われないので体で覚えていくのだろうなあ?と感じる。
語学はやはり「通じて楽しい!」といった空間か「直、生活に関わる。」状態が必要なんだろう。この英語の授業、どんな風に進んでゆくのかが楽しみである。

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