インド洋に面したシンキルはとても不便な場所に位置していました。
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メダンから車でシボルガまて行き、そこから船で丸1日でシンキルに到着。計2日かかります。
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河口までの途中の川で待機中の筏
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河口付近、いわゆるロックポンド、ここで検品などが行われる。
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ロックポンド、移動はカポール丸太をくりぬいた小舟。
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検品中の筏、スタッフが心配そうに見ている。スタッフの幹部はほとんど華僑。

欠点部分を取り除くため、チェンソーで切断している。
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検品の間の休憩の時間。休憩といってもどこにも行けないし、横になることもできない。
オンデッキにカポール材を積み込んでいる。ほとんどの場合、徹夜で積み込み作業があり、私達検品員が寝ている間に悪い材が積み込まれる場合もある。
積み込み時には小口があらわになり、穴が開いているのがわかる時がある、穴の深さが2メートルだと、2メートル分の価値のない丸太を買ったことになり、検品者の責任となる。