本来ならば、中川理事長御自身がおられるべき場所でした。
日本の木材業界にとって掛け替えのない人材を亡くしたと、その時の担当官と共にご冥福を祈って、早や一年を迎えました。
我々大阪木材工場団地協同組合設立当時より、西野初代理事長を始め歴代理事長と共に、を元気に消化せられておられた姿が、今も脳裏にしみついて離れません。
昭和六十二年に当組合で、カナダ・アメリカ・に視察旅行をした時、ポートランドのフォレストリーセンターでのレセプションで全員で、河内音頭を踊った時の元気なお姿、バンクーバーでの森林視察と工場見学、タコマドームの見学、すべて昨日の事のように思い出されて成りません。
中川大先輩が築かれた組合事業並びに長期事業計画は、後に残された我々が成瀬理事長のもと初心を忘れることなく遂行してまいります。
どうかご安堵下さり、安らかにお眠り下さい。