木材業界の全国大会の懇親会を盛りあげる為に「ああ大阪城」と「古城」を、即席で仕上げた記憶があります。
(但し、基礎から、きびしく)と云っても、私もまだ若くこんなに一度に男の弟子を取るのも始めてだし、他の師匠仲間の所にも男の弟子は少なかった。
それも木材業界の社長さん達だったので、大変うらやましがられました。
とに角、その友情出演が終った後も、四人のグループで熱心に、ケイ古に来られ、四年位続きました。
中でも、三五年の「櫻紘会のゆかた会」での発表。
三七年の毎日ホールの出演(長唄松の緑)は、私にとって大きな思い出の一つです。
今三十年前を思い出しながら、本当にチームワークよく、四年間も通ってきたものだと、とてもなつかしく思い出されます。