巨樹名木探訪

この日最初の訪問地でした。ちょうど６時頃到着しました。宇陀市から県道８１号線を北上したのですが、曽爾村に入ると、とても美しい景色が目に入ってきます。傾斜が急な山が見え、近くにくると屏風を立てたような岩に樹木や草が張り付いています。 屏風岩公苑といい、その幅2ｋｍ、鋸の刃のように鋭くそびえ、垂直に柱状節理の岩壁が約200ｍの断崖をなしています。また曽爾高原も有名で秋にはススキが一面に、銀色・金色に輝きます。 役場を過ぎて3キロぐらいの左カーブのところに須佐之男神社（天王神社）があり、背の高い杉が佇んでいます。味方によつては３本の杉になったり、２本の杉になったり、１本の幹が地上すぐに２本にわかれ、さらに６メートルくらいのところで片方の幹柱から２つに分かれています。シュッとした杉です。