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巨樹名木探訪

船引神社の清武の大クス

ふなひきじんじゃのきよたけ
記念物指定
国指定天然記念物  昭和26年6月9日指定 指定
住所
宮崎県宮崎市清武町船引7074-3

別名「八幡楠」とも呼ばれ、船引神社の境内にあるこのクスノキは、推定樹齢約900年、高さ約25m、幹周り13.2mあり、幹周りの大きさでは、県内の樹木の中では2番目、クスノキの中では最も大きな木だそうです。幹には写真のように空洞があり、大人5~6人が入れるほどの広さがあります。樹勢はまだまだあります
また、地域のシンボルとして、保全の計画が進行中です。
『宮崎市清武町の「清武の大クス」保全に向け、同市は新たな対策に乗り出す。樹齢約900年とされる大クスは、台風被害の影響で根や幹の一部が朽ちた状態。枝折れや幹が裂けるなど、これ以上被害が拡大しないよう、ワイヤや支柱を設置する。
 市文化財課によると、大クスは1993年の台風で周囲のスギが倒れた際、南側の根が一緒に掘り起こされて生育状態が悪化した。根や幹の強度不足が不安視され、幹にある亀裂は近年拡大。土壌改良や肥料を与えるなどし、樹勢は回復傾向にあるため、枝葉の重みが増したことも影響しているという。
 同神社や地域住民による被害拡大防止策の要望も受け、同市は樹木医による調査を早ければ夏ごろに開始する。荷重のバランスを考慮するなどし、来年度にはワイヤや支柱で支える計画。
 同神社の田代敏徳宮司は「大クスは地域のシンボルで、ご神木としても親しまれている。台風シーズンは毎年心配なので安心できれば」、同課は「少しでも早く対策を進め、重要な文化財を守っていきたい」としている。』宮崎日日新聞(2021年4月24日)から要約

掲載書籍
内海のアコウ 内海のアコウ 内海のアコウ 内海のアコウ 内海のアコウ 内海のアコウ 内海のアコウ 内海のアコウ 内海のアコウ
撮影日、撮影者
2022年10月21日  中川勝弘撮影
撮影機材

LUMIX 8 、Feiyu Gmax6、DJI Pocket、 LUMIX 7-14mm F4.0、M.ZUIKO 75-300mm F4.8-6.7、 LUMIX 12-35mm F2.8 、LUMIX 8mm F3.5、LUMIX 20mm F1.7 、PROMINAR 8.5mm F2.8、 NOKTON 42.5mm F0.95、 Reflex 300mm F6.3 、Lumix 14-42mm F3.5-5.6

交通
宮崎市役所から20分、8km
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