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巨樹名木探訪

「黄金水松 」

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樹種
いちい
データー
幹周り613cm  樹高17m 樹齢 推定3000年 
記念物指定
北海道記念保護樹木 芦別市文化財 
住所
   北海道芦別市黄金町764 黄金水松公園      緯度 北緯  43.35.14      経度 東経 142. 13.21
解説、案内版
公園内のため、いろいろな看板がある。 葉を見るとやはり いちい 独特である
付近の景色
撮影日、撮影者
 98年 8月9日 中川勝弘撮影
撮影機材
Nokon COOLPIX 950
駐車場
駐車場あり
一般的な解説
イチイ科。  常緑針葉高木。  北海道から九州の高隅山まで、山奥にポツンと分布する。岐阜県大野郡宮村位山の国有林も有名であるが、  現在はかなり少なくなっている。  こ線状二列の葉は、先端が鋭くとがり触ると痛い。種子を包んだ赤い肉質の仮種皮は甘くおいしい。  アララギ・オンコなどの別名がある。心材は美しい紅褐色で加工しやすく、彫刻材・家具材として用いられる。  鉛筆用には最高の材料とされる。イチイの名前は、仁徳天皇がこの木でしゃくをつくらせ、それで正一位を授けたの  で「一位」と呼ばれることになったといわれている。  そしてしゃくは、いまだにイチイでつくられている。北海道や東北の北のほうでは、この木のことを゙オンコと呼ぶ。  オンコは北海道に非常に多い木で、里山は勿論、多くの農家の庭先などにもある。  イチイはあまり大きくなる木ではなくせいぜい10数mで、直径も60㎝は超えないといわれている。  樹皮はスギとにているが、スギよりもっと赤みが強い赤褐色で、スギよりもっと細かい縦の割れ目が入っている。  葉はモミの木ににているが、もっと細くて軟らかいのでとがってはいるが葉先にさわっても痛くない。  イチイは秋になって、本当に真っ赤なルビーのようにきれいな実をつける。  全部の木につけるのではなく、雌の木だけつける雌雄異株である。イチイは実も赤いが、木材にした時の心材も赤っぽい。  スギやネズコなどより赤みが強く、また成長が遅いので年輪が緻密で、材としてもスギやネズコより  比重が大きい。  針葉樹の中ではかなり堅い材に属し、材の強度も充分ある。また年輪が細かく、木理は通直で、木の肌もなめらかで光沢  があり、優美な感じがする。さらに板の反りや割れも少なく、材が重厚な割に切削などの加工も容易である。  つまり、大きな木がないという点を除けば、材としては非常に優れた材と言える。また、これほど木工に好適な材は  まず見当たらないとさえ言える優良材である。建築材や家具につかえるほどの量は確保できなくなったので、現在  使われるものは、彫刻など小さくて高価なものの原材料である。  赤くて艶がある材質が珍重がられるので、寄木細工や象眼細工の材料となることも多い。  飛騨の高山では、「一位一刀彫」という伝統の工芸があり、現在でも沢山の彫刻師たちがいる。
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