局面分野 | 当社の事例 |
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時代の流れ | 1.土木に木が使われなくなる (土木に木材が使われなくなる ) → 住宅産業に進出 |
2.プレカットの普及で木材流通会社が閉め出される→ 流通から工事メーカーへ | |
3.地産地消の流れ(屋外工事、遊具)で他府県の売り上げが0に→大阪府中心へ | |
4.大阪府公共工事の削減(大阪の地盤沈下) →模索中 メンテナンスや学校受注、キット商品に | |
時代状況 | 5.ペレットプラント稼働するも大赤字の連続、補助金の返還 ペレットストーブ (石油価格の下落)、後に補助金の返還というオチもついた。 これは弁護士、会計士も応ずる必要はないと言われたが、役所との将来の付き合いを考え受けた。 |
6.間伐材商品を開発製造するも大赤字の連続 (時期尚早) →撤退、しかし遊具にノウハウ引き継ぐ | |
環境保護 | 7.グリーンピースの攻撃で得意先は購入中止に (ディノスとの取引中止)→環境団体に入り交流し、情報を入手、当社の戦略を立て直す。 ちなみにP電工様は当社の説明に納得し、環境団体の要求を拒否した。 |
国際競争 | 8.ホームセンターに中国の安価商品の流入(2000)、半年で売り上げゼロに →対応 HCからネットへ 安価な中国製は商品も欠点だらけだが、価格は 1/3 なので人気がでた。 5年間のビジネスであった。 ■ホームセンター史 |
突然の事故 | 9.カリスマ性があった前社長(実父)の突然の死亡で社内は2年間にわたって大混乱 → 縮小 川西の閉鎖、百貨店との取引中止へ。 カリスマ的に経営者が亡くなると、会社規模を縮小するというのはそれまでの常識でもあった。 体面上なかなか出来ない会社も多い。 一番の危機であった。 追悼集 |
得意先の変化 | 10.N生命(1987) ニュータウンの指定資材業者。 |
11.M不動産(1996) 建売住宅の方針変更で 全売上の1/3がゼロに→あきらめる、当社だけでなく、協力工務店も同じだが、この大手不動産様は当社を公平に扱い、様々な勉強が出来た。 このようなすばらしい会社と20年間取引できたことに感謝している。 エスバイエルも同様で31年間お世話になった。 | |
12.P電工(2004) エクステリアからの撤退で全売上の1/4がゼロに→ ネット販売へ OEM供給の他メーカーも探したが時代は直販の時代に入ってきた。 P電工は当社の技術指導を16年間にわたり丹念に行ってくれ、当社が流通業者からメーカーに変身したのは、P電工のおかげ。 |