校内放送 12月2日
日本で校内放送といったら「○○先生、お電話です。職員室までお願いします。」とかの呼び出しに使う事が一番多いと思う。もちろん、子どもがいつまでも帰らないとか危ない事しているとかにも使う。それにしてもここの小学校はやたらめったら
「よく聞きなさい。ゴミはゴミ箱にいれなさい。」が何度もかかる。でも言っている尻からあちこちに捨てる。アジアの多くでこの光景は目にした。要するにゴミ箱に捨てられない子どもが圧倒的に多い。言っている先生も誰もみてないなら~~の感覚で捨てる事がある。大人がそうだから子どもにも浸透しない。昔はバナナの葉っぱだったから捨てても問題は無かっただろうが、今はどこのゴミもダイオキシン製造中である。大都会ジャカルタの(常識あってほしい)警察官が平気でゴミを道路にほるのを見た。がっくり。それでも周りは驚かない。言い方は悪いが自分の周りさえきれいだったらいいという感覚が多分にある。それを言うと日本もそうだ。不燃物を夜に川辺に捨てると言われそうだが、言いたいのは、大人が平気なお顔でゴミを公共施設で悪いとも思わずにあちこちに捨てるのである。やっぱり当たり前雰囲気はなかなか
消しがたい。
そして、いくら毎日、放送しても学校が終わる頃には今日のお菓子のゴミが山ほどある。日本の小ガキ生よ!ゴミ捨て感覚は絶対に君たちの方がすばらしい。
今はプアサで昼間には捨てるごみも少ないのだろうか?