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ケンカ・・・・しても先生不要 10月31日

 時間がゆっくりしているだけに、教室の中でのケンカはびっくりするほど少ない。クラスを持っていた時はお決まりのように、ちょこちょことよくケンカに出くわした。時間がゆっくりしてると言うのはケンカも少なくなるのだろうなと思う。お母さんにしても時間がたっぷりあったらイライラしないだろう。まあ、そんな当たり前のことを思ってしまう。今日は久々にケンカを見た。こちらの子どもたち、するとなったらそれは激しいかった。あらゆる悪口を言い、さげすみ、ばんばんとたたき、額から汗を流し・・・最後には男の子を泣かしてしまった。そして、女の子も大泣きを始める。ここまできたら先生の登場でしょう!と一人で思っていたがだれ一人先生を呼びに行かない。もう、私は職業柄ウズウズと止めたくて、立ち入りたくてイライラしていたが今は子どもとしてクラスにいるのでやめた。ひたすら、眺めていた。そのうち取り巻きがいろいろと口を出し始めて、おしまい。大きな怪我でもしない限り先生は不要なのだと感じた。日本のチクリ(いい言葉ではないが)はまずいない。(先生に言いつけても来ないかも?)思ったのは
 1.クラスの問題解決能力が高い(人間関係)・・・・1年からすでにそう。
 2.先生、楽でっせ~~いいな。いいな。でも、ちょっとさみしいかも。
その後、先生が教室に入ってきて言った言葉。
「ケンカしてたのですか?お互いあやまりなさい。」・・・・理由は聞かないのかいな?このケンカ日本だったら、「先生無関心!」とプリプリされそう。そして、子どもたちは握手をしてケンカ集結宣言をしてた。
これを読まれて、「え~~、子どもってそんなものでしょ。」と思われた方。私も本来子どもはそうであってほしいが、「学校」と言うところで子どもたちは結構大人並に「人間関係」に疲れ、気を使ってる子が多いと思います。どうでしょうか?

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