4.木製雑貨とウッドクラフト
中川木材産業のクラフト事業部の製作・開発・扱い商品のイメージ図です。
当社のクラフト事業部が運営しています。当社が企画開発製造した木製品やクラフト作家・木工所の木製雑貨などを卸販売とインターネット販売しております。会社には黒猫が毎日出勤し、ネットショップの店長・副店長として働いてくれていますので、猫グッズも販売しております。
ウッドクラフトとは
ウッドクラフトという言葉は社長の中川がこの部門を創設した時に考えました。「ウッドデッキ」とともに特許庁に商標登録を申請しましたが、却下されました。理由は「ウッド」と「クラフト」は一般普通名詞をつなぎ合わせたものだから、というものでした。
時代的には北海道の旭川、札幌でデザイナーが木製品を作り始めた時です。「(木製の民芸品ではなく )新しいデザインによる木の素材を活かした商品」というコンセプトを商品定義としました。
クラフト事業部の歴史や記録
現社長が30歳の時に始めたニュービジネスです。アンテナショップを阪急日生ニュータウンの伏見台1丁目1番地に作りました。北海道のクラフト作家の商品、米国ドットウェルの組み立て家具などの販売から本格的に小売のビジネスに参入しました。私達の木材業界では大きな反響を呼び、取材や業界視察がひっきりなしでしたが、商品供給の要請も出て来て半年後に卸業務を開始しました。
この部門では当社の中で最初にコンピューターを利用しました。NECが発売したPC-8001を導入し在庫管理などに使いました。以後会社のIT化の先駆部門となり、そのためIT関係のニュービジネスもこの部門が担当しました。
当時の販路は全国のクラフトショツプ、ギャラリー、百貨・量販店では東急ハンズ江坂店、阪神百貨店、高島屋大阪店、近鉄百貨店本店・上六店、三越本店・北浜店・松山、京阪百貨店、阪急百貨店、そごう神戸店・大阪店、中三本店、伊勢丹、ビブレなど
下記はこの部門に関係する
記録です。
クラフト事業部関係講演の記録
中川木材産業ではさまざまな業界から講演や講義の依頼を受けます。会社経営、教育、インターネット、IT、木材、クラフトなどの分野です。できるだけお役にたてるよう最大限の努力をしてまいりました。多くの場合は社長への指名ですが、クラフト事業部が発足してから数年間は木製品・ウッドクラフトのビジネスについての依頼が多くありました。現社長の最初の講演依頼は和歌山経済研究所からで、シンポジウムのパネラーの一人として依頼されました。あたらしいクラフト商品とその将来についてお話をさせて頂きました。
クラフト事業部関係報道の記録
中川木材産業ではさまざまな媒体から取材依頼を受けます。会社経営、社内システム、教育、インターネットやIT、木材、エクステリア、テーマパーク、クラフトなどの分野です。おそらく社内でも、ビジネスでも先駆的なことをしてきたからだと思います。業界や社会で誰も取り組んでいないことも数多くしてきました。取材を受ける方針としては費用が発生するものについてはお断りをしていますが、媒体の種類や業種などは気にせずに、率直かつ誠実に受けております。会社規模に比較して多くの取材をうけていることが中川木材産業の企業文化のひとつです。新聞、雑誌、ラジオ、テレビなどでの報道回数は1000回を上回ります。
たのしい木製クラフト商品たち
クラフト商品の卸業務を長く続けていますが、商品の形や大きさなどをお得意先に知らせる方法には苦労しました。もともと木材製品の流通業でしたので、雑貨やギフトビジネスのノウハウがありません。商品ディスプレイ、ギフト包装、現金管理、化粧箱管理、在庫管理、チラシの作成、与信管理、百貨店の統一伝票、配送、委託管理、そして商品カタログなど、いちからのスタートです。最初はひとつづつ商品写真を撮りました。しかし現像焼き付けに時間がかかります。次にひとつづつイラストを書きました。そして印刷カタログを作るようになったのです。なにぶん素人での写真撮影ですから完成されたものではありません。
現在では社内スタジオ、写真機材やパソコンを利用し迅速にインターネットWEBで公開しています。
現在のクラフト商品
クラフト商品の多くは商品寿命が短いものです。最新のものはネットショップをごらんください。
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玩具玩具
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ステーショナリー
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起き上がり干支
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キッチン用品
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玄関敷台、ステップ
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スローステップ
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アイアンウッド
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黒猫グッズ