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クルメツツジ

解説
霧島躑躅霧島 分類:ツツジ科ツツジ属 学名:Rhododendron×obtsum 別名:キリンキリシマツツジ、 キリシマサタツツジ、今猩々霧島(イマショウジョウキリシマ)、深山霧島(ミヤマキリシマ)。 雲仙躑躅(ウンゼンツツジ)と呼ばれるが誤りで雲仙には自生しない。各地で呼び名が変わる。
分布:九州南部 開花時期:3-5月中旬で株立ち形。樹高:0.5m―2mの常緑小低木。葉は互生し枝の先端部に円形につく、 長さ1-3cm倒卵形で全緑、緑毛があり夏に出る葉は冬を越す。
1644年頃から知られ九州南部の霧島山中に自生するツツジもあるが主に 園芸用に、また繊細な樹姿を生かした生け花、茶花として珍重され、 品種改良を重ね栽培されている。
母種はヤマツツジの一種でフカヤマキリシマ との交配種と言われている。
春咲きの花は、径3-4cm、花色は紫、紅紫、紅色、ピンク、白などが単色、 改良により複色や咲き分け、花弁も一重二重と非常に変異が多い。
がくが完全に花弁化したコシミノ、ムラサキキリシマなどがある。
和名は霧島山に基ずく。
30年前にさかのぼるが、中川木材産業でフィールドアスレチック工事をやって いた頃、霧島国立公園の中に高千穂の峰があり頂上に、高千穂荘と言うホテルが あり、周囲の山中にフィールドアスレチックを設置した。
気候もよく燃えるような 紅色の深山霧島が山を彩っていた事を思い出す。
一時期公園内のツツジが心無い 一部の人に乱獲されたため、県外持ち出し禁止となった。
きりつまツツジ/クルメツツジ きりつまツツジ/クルメツツジ
大阪市長居植物園 2013年4月14日
樹形
写真

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