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アベマキ

解説
アベマキ(棈)
ブナ科コナラ属。落葉高木。別名はコルククヌギ、ワタクヌギという。中華人民共和国、台湾、朝鮮半島、日本の関東地方から四国・九州の山地に自生し、西日本では雑木林に普通にみられる。葉は互生し、長さ 12-7センチ、幅 4-7センチ、洋紙質で表面は光沢があり、裏面は灰白色で星状毛が密生し、先端尖り、基部はまるい。裏には星状毛があり、白っぽく見える。雌雄同株、雌雄異花。4-5月雌花は新枝の上部の輪のわきにふつう単生する。明らかな柄があり、花柱は3個。雄花序は新枝の下部からたれ下がる。長さ約10センチで、ひとつの花序に40-70個の雄花がつく。樹皮はコルク層が発達し、深い割れ目ができるが、ヨーロッパ・北アフリカに分布するコルクガシほどではない。
アベマキの葉
大阪府服部緑地 都市緑化植物園  2014年5月11日  
京都府立植物園 2024年1月20日
樹形
大阪市立大学付属植物園  2011年10月9日  
上立杭の大アベマキ 丹波篠山市今田町上立杭  2022年3月5日 
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