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ハクサンボク

解説
レンプクソウ科ガマズミ属の常緑低木 学名:Viburnum japonicum 和名の由来は定かではないが、石川・岐阜県境の白山に生えると誤認され、それでハクサンボクと名がつけられた説があります。別名をイセビ。
日本原産で本州、九州に分布。中国の浙江省、韓国の可居島にも生育している。
4月から5月にかけて咲き続ける。花と葉は乾くと特有の臭いがある。
葉は対生、広い卵形、表面にはつやがある。葉の上半部に鈍い波形の鋸歯がある。花は枝の先に集散花序の白い花をつける。楕円形の核果をつけ、熟すると赤くなる。花および葉は乾くと異臭がある。
用途は 庭木、枝には弾力があって扱いやすいため生け花として利用される。 また、材は木釘に用いられる。
ハクサンボク
ハクサンボク
ハクサンボク
▲▲▲ 大阪公立大学付属植物園 2023年4月16日
写真
写真
▲▲ 大阪市大植物園4月9日 
樹形
写真
ハクサンボク
大阪公立大学付属植物園 左(上)2000年4月9日  右(下)2023年4月16日

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