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ムラサキシキブ

解説
(紫式部)  クマツヅラ科ムラサキシキブ属。落葉低木。北海道、本州、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国、台湾 に分布する。低山の森林、特に崩壊地などにはよく育っている。別名は ミムラサキ、コメゴメという。名前の由来は平安時代の女性作家「紫式部」であるが、この植物にこの名が付けられたのはもともと「ムラサキシキミ」と呼ばれていたためである。高さ2-3メートル程になり、枝は真っ直ぐに斜上し、幹は灰褐色で、縦長の皮目がある。葉は対生し、葉身は楕円形または長楕円形で、両端は次第に尖り、縁に細かい鋸歯がある。6-7月に葉腋から集散花序を出し、淡紫色の花を多数開く。花弁は筒状で4裂、雄しべが4本花冠から突き出る。花柱は雄しべより長い。10-11月に、直径3ミリほどの球形の実がなり紫色に熟し、落葉後も実が残る。果実が紫色で美しいので観賞用に栽培されている。
ムラサキシキブの葉
 神戸森林植物園  2015年4月28日 
ムラサキシキブの花
宇治市植物公園  2013年6月9日
神戸市立森林植物園  2012年7月8日
ムラサキシキブの実
宇治市植物公園  2013年6月9日
 通勤途中 2003年10月1日
ムラサキシキブの実
大阪府河内長野市 花の文化園 2014年9月23日
大阪府 花の文化園 2012年1月9日
通勤途中 富田林 2015年10月13日
樹形
福岡市市立植物園  2009年11月7日
キットデッキ

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