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造幣局の桜





いちはらとらのお

市原虎の尾 Prunus jamasakura cv. Ishihara 和名は、京都洛北市原(京都市左京区の市原)にあったサクラで、開花すると枝に咲く様子 が虎の尾に似ているとして、大谷光瑞が命名した。 また花梗が細くて枝先に花がついている様が虎のしっぽのようだからとかもいわれている。 落葉小高木。ヤマザクラ系の里桜で、花とともに緑葉を開く。若芽の表面は緑色で光沢が あり、裏面は白色を帯び、開花時には完全に展開している。花は淡紅白色で、花弁数は 30~50枚ある。花びらの先が割れているのがかわいい。 大枝が横に広がってまっすぐにのび主枝のまわりに短枝が密につく、特異な樹形になり、 4月中旬から下旬頃に、花の柄の短い、白色、中輪八重の花が枝に群がって咲き、つぼみ はややくすんだ淡紅色ないし白色をおびている。 開花時期 4月中旬~下旬(京都、東京、結城市)

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