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世界の有用木材950種から学名で検索の結果

管理番号　　科・属

1762723―1　　ブナ科 (Fagaceae)　　コナラ属

学名

Quercus acutissima

和名・商業名

クヌギ

英名・商業名

JapaneseChestnutOak

別名、現地名

代表和名「クヌギ」、代表英名「JapaneseChestnutOak」。擽、米マツホンガシ、Woto-kwarie（スリナム)、

主たる分布

本州、四国、九州

樹種解説

落葉高木。樹高10-15ｍ。直径30-60ｃｍ。大きなものでは樹高35ｍ。直径2ｍに及ぶものもある。分布は本州、四国、九州、朝鮮半島、中国東北部・北部、台湾、ラオスからネパールの暖帯である。葉はクリに似た長楕円形、長さ８～15cm、鋸歯の先は緑色でないのでクリと区別できる。雌雄同株で雄花序は本年枝の株に下重し、雌花序は上部につき、垂れ下がる。辺材は灰白色、心材は赤褐色。肌目は粗く重硬材である。また、幹からあふれた樹液はカブトムシ、クワガタ、カナブン、オオムラサキ、スズメバチなどの餌となる。用途は薪炭、シイタケ栽培の台木、建築材（造作用）、器具材、車両材、船舶材などである。

1.比重

19

2. 1%当り収縮率

接線方向

16

半径方向

16

3.全収縮率

接線方向

15

半径方向

15

4.曲げヤング係

15

5.縦圧縮強さ

19

6.縦引張り強さ

16

7.曲げ強さ

18

8.せん断強さ

18+

レッドリスト取扱

－情報なし－

基準解説

－情報なし－

ワシントン条約

－情報なし－

参照・参考

世界の木材９００種（1975）、AleenCoombesTrees500、028